京都のさまざまな名物グルメを、おすすめのお店と一緒に紹介します。
湯豆腐やおばんざいに京うどんなど京都ならではの和食から、地元で長年愛され続ける中華やカフェ、さらには京都ラーメンの名店まで。
ランチでもディナーでも、京都に旅行に来たら食べたいグルメとお店を厳選しました!
OHARA River side cafe KIRIN(おばんざい)
自然の恵み豊かなエリアの野菜で作られたおばんざい
京都に来たら一度は食べたい「おばんざい」。
おばんざいとは、京都の家庭で作られてきたお惣菜の総称で、伝統的な料理です。
ここ「OHARA River side cafe KIRIN」では、野菜の栽培にぴったりの気候である大原エリアならではの食材を活かしたおばんざいをバイキングでいただくことができます。
写真は「里の恵み おにぎりランチ(大原野菜のおばんざい・サラダバイキング付き)」(1650円)。
おばんざいだけではなく、おにぎりも大原の水・米を使ったこだわりのメニューです。
[住所]京都府京都市左京区大原来迎院町114
[営業時間]11時30分~16時30分
[定休日]火曜
[アクセス]京都市営バス「大原」からすぐ
[駐車場]なし
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清水順正おかべ家(湯豆腐)
豆腐そのものの香りと風味を楽しめる湯豆腐
京都の名物グルメ「湯豆腐」を食べるなら、こんなお店で食べたいところ。
清水寺の参道から少し入ると現れるのは、京町家の外観の建物。店内の席からは京都市内が一望でき、景色を眺めながらゆったりと過ごすことができます。
写真はゆどうふコース「藤」(2200円)。
ちょうどいい温度に温めることで、豆腐自体の甘みを引き立たせる湯豆腐には、特製のたれをつけて。その他、胡麻どうふ・田楽などまさに豆腐尽くしのコース内容です。
[住所]京都府京都市東山区清水2丁目239
[営業時間]10時30分~18時(LO 17時)
[定休日]12月29・30日、及び不定休
[アクセス]京都市営バス「五条坂」「清水道」から徒歩10分
[駐車場]なし
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総本家 にしんそば 松葉(にしんそば)
シンプルだけど奥深い、京都らしさあふれる「にしんそば」
上品な風味の出汁が魅力のそばに、にしんの甘露煮を乗せたにしんそば。京都では年越しそばとして食べられることも多いほど、名物グルメとして知られています。
そして、そのにしんそばを食べたいなら外せないのが「総本家 にしんそば 松葉」。文久元年(1861年)創業と老舗中の老舗です。
松葉のにしんそば(1430円)は、柔らかく煮込まれたにしんの甘みと、あっさり味の出汁、九条ネギが調和した、シンプルながら味わい深い逸品。
京の代表的な味として親しまれているお店のそばをぜひ。
[住所]京都府京都市東山区四条大橋東入ル川端町192
[営業時間]11時~21時30分
[定休日]水曜(祝日の場合営業)
[アクセス]京阪電鉄「祇園四条駅」下車、6番出口より徒歩すぐ。南座横
[駐車場]なし
「総本家 にしんそば 松葉」の詳細はこちら
京うどん 生蕎麦 おかきた(京うどん)
ゆがきたての自家製麺と“ほんまもん”の素材にこだわり
「出汁が命」の京うどん。だからこそ、京都でうどんを食べるなら素材や調理法にしっかりとこだわったお店を選びたいところです。
「おかきた」は、天然の利尻昆布のみを使用し、風味豊かな出汁が自慢。注文を受けてから麺をゆがくので、常に出来立てをいただくことができるのも魅力です。
写真は「きつねうどん」(850円)。京野菜の九条ネギに地元豆腐店のおあげさんと、素材選びにもこだわりが見られる逸品です。
京都の町家を改装した和モダンな空間は、職人の技が光る唐紙のインテリアなどが美しいデザイン。ゆっくりと、落ち着いた雰囲気で京うどんを堪能できます。
[住所]京都府京都市左京区岡崎南御所町34
[営業時間]11時~18時(LO)
[定休日]火・水曜
[アクセス]市バス「動物園前」バス停から徒歩2分
[駐車場]なし※近隣にパーキングあり
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喫茶マドラグ(玉子サンド)
「伝説の玉子サンド」を食べられる貴重なお店
「コロナ」というお店をご存じでしょうか?
2012年に惜しまれつつ閉店するまで、京都の名物洋食店としてとても有名だった老舗です。
そのお店の看板メニューが「玉子サンド」。
そして、そのレシピを受け継いで「コロナの玉子サンド」(800円)というメニューを提供しているのが喫茶マドラグです。
分厚いオムレツを厚めのパンで挟んだフワフワの玉子サンドは、さすが伝説の名店のメニューだけあって、味もボリュームも大満足の逸品!
古き良き名残を残す店内も必見です。
[住所]京都府京都市中京区上松屋町706-5
[営業時間]11時30分~食材なくなり次第終了
[定休日]日曜
[アクセス]地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩10分
[駐車場]なし
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本家第一旭 本店(ラーメン)
京都ラーメンの代表格。こだわりの素材で作られた一杯をぜひ
京都のラーメンといえば、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがこちらのお店。
こってりスープが多い京都のラーメン店ですが、本家第一旭 本店は比較的あっさりで老若男女問わず食べやすいのが特徴です。
写真は「特製ラーメン」(900円)。
器を覆うほどたっぷり乗せられたチャーシューは、国産のこだわり素材を使った自慢の品。複数の小麦粉をブレンドした麺や甘みのある九条ネギ、シャキシャキの触感を楽しめるもやしなど、その他の食材もこだわっています。
マルシン飯店(天津飯)
餡がたっぷり!ふわふわのたまごと絡めて食べたい天津飯が名物
昭和52年創業。大衆街中華店として、多くの地元の人からも愛され続ける名店です。店内は昔ながらの雰囲気で、どこかホッとできる場所。
写真の天津飯(750円)のほか、餃子に酢豚、担々麺やチャーハンと中華の定番を幅広く揃えています。
看板メニューの天津飯は、ふわふわした触感のたまごに、アツアツで旨味たっぷりの餡がかかった、優しい味わい。ランチならこれ一品でも満足できるほどのボリュームがあるのも嬉しいところです。
[住所]京都市東山区東大路三条下ル431-3
[営業時間]11時~翌6時
[定休日]火曜
[アクセス]地下鉄東西線「東山駅」から徒歩2分
[駐車場]あり(1台・1時間無料)
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SASAYASHOEN CAFE & ATELIER(本わらび餅)
希少な素材と熟練の職人だからこそ実現できる「本わらび餅」
創業大正7年、京菓子の老舗「笹屋昌園」。今回紹介するカフェは、もともと本店だった古民家を改装した、新しいながらも落ち着いた雰囲気の新店舗です。
おすすめのメニューは本わらび餅「至高」と御抹茶。セットで1850円です。
創業からずっとわらび餅にこだわり続けてきた笹屋昌園。国産わらび粉の中でも1%しか抽出できない高品質な素材のみを使い、すべて職人の手で作り続けています。
その中でも最もこだわりの素材と製法で作られるのがこの「至高」。出来立ての温かくとろ~り食感の本わらび餅の繊細な味わいをぜひ堪能してください。
[住所]京都市右京区谷口園町2
[営業時間]10時~16時
[定休日]火曜
[アクセス]京福電鉄線「竜安寺駅」から徒歩1分
[駐車場]なし
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※この記事は2020年1月時点での情報です
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