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2021.08.31

フラミンゴがいるシーフードレストラン「メヒコ」の秘密に迫る!カニピラフなどメニュー紹介も【福島】

ピンク色の可愛い鳥「フラミンゴ」。普段は動物園などにいるイメージですが、実は、フラミンゴがいるレストランがあるってご存知ですか?

今回は美味しい食事を楽しみながら、フラミンゴを眺めることができるという話題の「メヒコ」をご紹介。

なぜフラミンゴがレストランにいるのか、どのようにしてメヒコは誕生したのか、フラミンゴに会える店舗はどこ?人気メニューのカニピラフとは…メヒコの秘密から、なぜフラミンゴはピンク色なの?などフラミンゴの秘密まで、あますことなくお伝えします!

※この記事は2021年7月15日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

なぜフラミンゴがレストランにいるの!?

メヒコ いわきフラミンゴ館
飼育エリアを悠々と歩き回るフラミンゴたち。ずっと見てしまう…♪
メヒコ いわきフラミンゴ館
えっ!お皿の向こうにフラミンゴ!?美味しいごはんの向こうにはフラミンゴ。シュールと言えばシュール
メヒコ いわきフラミンゴ館
創業者の夢が形になり今も続いている

遠洋漁業に行っていた創業者がメキシコを訪れ、当時日本では目にする機会が少なかったフラミンゴの群れに感動。

そこで本物のフラミンゴを眺めながら食事をする飲食店のアイデアを思いつき、帰国後に実現。店名もスペイン語の発音でメキシコを意味するメヒコとした。フラミンゴがいるのは、福島と茨城にあるフラミンゴ館のみ!

フラミンゴだけじゃない!お店の正体とは?

メヒコ いわきフラミンゴ館
伝統のカニピラフ(殻付き)Mサイズ 1958円。
メヒコ いわきフラミンゴ館
生牡蠣 1078円。使用するのは宮城県石巻市のブランド牡蠣「桃浦牡蠣」。臭みもなく大粒でお酒のおつまみにもぴったり。ポン酢&もみじおろしでさっぱりと。
メヒコ いわきフラミンゴ館
カニクリームコロッケ レギュラーサイズ 1518円。こちらも創業当時からの定番。衣はサクサク、中はとろ~りと柔らか。カニのほぐし身を贅沢に使った逸品。ハーフサイズ858円もあり。
メヒコ いわきフラミンゴ館
お肉メニューも格別♪ ステーキピラフMサイズ1958円。牛肉の旨みをしっかり閉じ込めたピラフに柔らかい国産牛のロースステーキを盛り付け。可能ならカニピラフと両方欲張りたいほどの美味しさ。

謎のお店の正体は、シーフード料理がおいしい、「ちょっと特別な日のレストラン」!
フラミンゴにばかり注目してしまいがちだが、メヒコの本当の魅力は料理のレベルが高いこと。信頼できるルートで通年確保するカニなどのシーフードはもちろん、肉料理やアラカルトまでしっかり満足できる。普段使いからハレの日まで。地元民にとっては行くだけで心躍る特別なお店なのである。

カニピラフは創業以来の名物。ズワイガニ入りのカニピラフは伝統の調理法で旨みたっぷり。食べやすい剥き身もおすすめ

メヒコを楽しむ3カ条

メヒコ いわきフラミンゴ館
接客の丁寧さも評判。飲食店としてのレベルも高い

その1:フラミンゴが見える席を確保したいなら予約するべし!

席によって見え方に差が出てしまうのは致し方なし。空いていれば直前でも窓際席の確保は可能。

その2:テイクアウトしてお家でもカニピラフ!

看板商品のカニピラフは折詰でお持ち帰りできる。地元では盆正月などみんなが集まる日の定番。

その3:肉メニューも充実!シーフードレストランと侮るなかれ!

ステーキやハンバーグ、シチューなど種類豊富。さらにパスタや和食系までカバーしている。

いわきフラミンゴ館店長さんに聞いた!フラミンゴにまつわるこぼれ話

身体がピンク色になるのは、〇〇のおかげ!

メヒコ いわきフラミンゴ館

答えはエサに色素が赤くなる成分が入っているから。灰色の赤ちゃんがピンクに変わっていく姿を店員さんは日々見守っている。

春と秋には赤ちゃんフラミンゴに会える…かも。

メヒコ いわきフラミンゴ館

灰色の小さなフラミンゴがいたら、それは生まれたての赤ちゃん。必ずではないが春と秋にはその可愛い姿が見られることもある。

フラミンゴは、〇〇しないと飛べないんだって。

メヒコ いわきフラミンゴ館

フラミンゴが飛ぶにはある程度の助走が必要。動物園もメヒコもその必要なスペースがないため、飛んでいなくなったりしないのだ。

飼育エリアの温度管理はどうなってるの?

メヒコ いわきフラミンゴ館

店内と飼育エリアは別環境。フラミンゴはシビアな温度管理が要らない動物なので真夏もほぼ外気温のままでOKとか!強い!

メヒコの歩みとフラミンゴHISTORY

メヒコ いわきフラミンゴ館
本物のフラミンゴと同じくらい写真を撮る人が多いオブジェ

[19○△年(詳細年号不明)]創業者が遠洋漁業の船で世界の海をまたにかける!
[19○△年(詳細年号不明)]荒波を乗り越え、メキシコへ到着
[19○△年(詳細年号不明)]メキシコ湾にて、野生のフラミンゴの群れが織りなす雄大な景色に感動!「日本でこんな景色を見ながら食事ができるシーフードレストランを作りたい!」と決意
[19○△年(詳細年号不明)]日本へ帰国
[1973年(昭和48年)]福島県いわき市にシーフードレストランメヒコ第1号店 フラミンゴ館オープン!
[1983年(昭和58年)]いわき水族館店開店
[1986年(昭和61年)]郡山フラミンゴ館開店
[1993年(平成5年)]いわきマリンタワー店、水戸フラミンゴ館開店
[1997年(平成9年)]つくばフラミンゴ館開店
[1998年(平成10年)]守谷フラミンゴ館開店
[1999年(平成11年)]東京ベイ有明店開店
[2003年(平成15年)]北茨城店開店
[2004年(平成16年)]福島店開店
[2011年(平成23年)]SEAFOODメヒコ浅草店開店
[2015年(平成27年)]大洗店開店
[2020年(令和2年12月)]シャークワールド開店

メヒコの歩みはまだまだ続く…

\メヒコデータ/
[1号店オープン]1973年 [店舗数]12
[展開エリア]福島、東京、茨城

調査まとめ

実際に訪れるとフラミンゴの数に圧倒される!従業員のみなさんが必然的にフラミンゴに詳しくなり、愛着がわくというのも納得。

味もハイレベルで地元の人が特別な日に利用したくなる気持ちがわかった。

フラミンゴに会える!メヒコ いわきフラミンゴ館【福島県いわき市】

メヒコ いわきフラミンゴ館
ピンクの建物が目印。駐車場も広くて停めやすい
メヒコ いわきフラミンゴ館
窓際は特等席だが基本的に全席フラミンゴビュー

最初にオープンしたのがココいわきの地。厳密に言うと敷地も建物も当時のままではないが、地元では半世紀以上にわたって愛されている老舗だ。店舗のど真ん中でベニイロフラミンゴ、チリーフラミンゴなどの3種を約30羽飼育しており、子どもはもちろん大人のゲストにも大人気。

■メヒコ いわきフラミンゴ館
[TEL]0246-29-4407
[住所]福島県いわき市鹿島町走熊字四反田3
[営業時間]11時~22時(21時LO)
[定休日]なし
[アクセス]常磐道いわき湯本ICより25分
[駐車場]50台
「メヒコ いわきフラミンゴ館」の詳細はこちら

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