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2020.02.27

ビール好きなら飲んだことあるはず!ホップ品種&フレッシュホップのおすすめビール13選

ビール好きを虜にするのは、ズバリ、香りと苦み。ビールごとに異なるバラエティ豊かな香りと苦みは、ビールの原材料であるホップから生まれるもの。

そこで今回は、ホップ品種の特徴とそのホップを使ったビールをご紹介します。さらに、貴重な摘みたてのホップを使用した、フレッシュホップビールも集めましたよ。

ホップについて詳しくなったら、ぜひその味の違いを楽しんでみてくださいね!

記事配信:じゃらんニュース

ホップとは?

ホップはアサ科カラハナソウ属のつる性の多年生植物。雌株と雄株があり、ビール醸造には雌株のホップだけを使う。そんなことからなのか、花言葉は、「希望」や「天真爛漫」の他に「不公平」とも。大きく分けて香りのアロマホップと苦味のビターホップがある。

代表的な ホップ品種のビール

ビールの香りや苦みはホップの種類や使い方によって変化する。それなら紅茶の茶葉を選ぶように好きな香りや苦さのホップでビールを選んでみてはどうだろう。身近で選ぶ!ホップ別ご近所ビールを紹介

カスケード

アメリカの代表的な銘柄でイギリスのファグルの系統。シトラス系のアロマで大人気。

TOKYO CRAFT〈ペールエール〉(サントリービール)

TOKYO CRAF(東京クラフト)〈ペールエール〉

2019年2月のリニューアルでさらにカスケードホップの柑橘系の香りが華やかに。

■TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈ペールエール〉(サントリービール)
「TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈ペールエール〉(サントリービール)」の詳細はこちら

よなよなエール(ヤッホーブルーイング)

よなよなエール

カスケードをたっぷり使ったアメリカンペールエール。ヤッホーブルーイングのフラッグシップビール。 ※株式会社ヤッホーブルーイング提供

■よなよなエール(ヤッホーブルーイング)
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モトゥエカ

チェコのザーツホップとオーストラリア品種の交配で生まれたホップ。ライムやトロピカルフルーツのような香り。

ピルスナー(箕面ビール)

ピルスナー

低温で長期熟成をおこなうことですっきりとした爽快感と、さわやかな苦みが特徴。

ソラチエース

1970年に北海道の上富良野でサッポロビールが開発、アメリカで人気に火がつき世界の注目を集める話題のホップ。レモングラスやディルのような香り。

SORACHI 1984(サッポロビール)

SORACHI 1984

ソラチエースの生みの親サッポロビールから全国発売となったビール。ソラチエースホップを100%使用。

■SORACHI 1984(サッポロビール)
「SORACHI 1984(サッポロビール)」の詳細はこちら

ブルックリンソラチエース(ブルックリン・ブルワリー/キリンビール)

ブルックリンソラチエース

ソラチエースを使ったこのビールは、トロピカルで柑橘やレモングラス、ハーブを思わせる香りを持つ。

■ブルックリンソラチエース(ブルックリン・ブルワリー/キリンビール)
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信州早生

チェコのザーツホップとイギリスのホワイトバインホップを掛け合わせて生まれた、日本で昔から栽培されるホップ。

Miyama Blonde(志賀高原ビール)

Miyama Blonde

日本酒で使われる酒米「美山錦」を加え、ホップは信州早生を使用。このホップは自社畑で栽培したもの。

■Miyama Blonde(志賀高原ビール)
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ムラカミセブン

キリンのホップ博士村上敦司さんが開発したホップ。もともとは江差7号と呼ばれていた品種を温存して復活させた。

MURAKAMI SEVEN IPA(スプリングバレーブルワリー)

MURAKAMI SEVEN IPA

2019年に数量限定でリリース。イチジクのようなみかんのような香りと上質な苦味が楽しめる。

■MURAKAMI SEVEN IPA(スプリングバレーブルワリー)
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季節限定 年に1回の新酒でお祝い!フレッシュホップビールが熱い

年々盛り上がるフレッシュホップビール。年々醸造するブルワリーも増えているが、数量限定が多いのでまだまだ貴重なビール。まさに日本酒の新酒やワインのボジョレーヌーボーのように、これからは、フレッシュホップビールで乾杯しよう!

一番搾りとれたてホップ生ビール(キリンビール)

一番搾りとれたてホップ生ビール

岩手県遠野で収穫したてのIBUKIホップを急速冷凍粉砕。それを100%使って仕込む。10月下旬リリース。

■一番搾りとれたてホップ生ビール(キリンビール)
「一番搾りとれたてホップ生ビール(キリンビール)」の詳細はこちら

フレッシュホップス(常陸野ネストビール)

フレッシュホップス

自社畑と秋田県横手市の契約農家で栽培のホップを使用。毎年レシピを変えて10月中旬リリース。

■フレッシュホップス(常陸野ネストビール)
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YOICHI STYLE IPA(ハーヴェスト・ムーン・ブルワリー)

YOICHI STYLE IPA
※パッケージは2019年度発売のものになります

北海道余市のワイナリーで育てたホップのみを収穫の翌日、仕込みに全量使用。メロンや柑橘、花のような香りを持つ。10月上旬にリリース。

■YOICHI STYLE IPA(ハーヴェスト・ムーン・ブルワリー)
「YOICHI STYLE IPA(ハーヴェスト・ムーン・ブルワリー)」の詳細はこちら

Miyama Blonde Harvest Brew(志賀高原ビール)

Miyama Blonde Harvest Brew

自社畑で育てたホップを生のまますぐに使って仕込んだ年に一度のハーヴェストブリュー(ボトルネックに印)。10月リリース。 ※通年販売ではありません

■Miyama Blonde Harvest Brew(志賀高原ビール)
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SPRING VALLEY BREWERY Hop Fest(スプリングバレーブルワリー)

SPRING VALLEY BREWERY Hop Fest

収穫したてのIBUKIホップを生のまま使用。レモンやキンモクセイのような柑橘系の香りが特徴。10月初旬リリース。

■SPRING VALLEY BREWERY Hop Fest(スプリングバレーブルワリー)
「SPRING VALLEY BREWERY Hop Fest(スプリングバレーブルワリー)」の詳細はこちら

※この記事は2019年12月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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