「旅行前」「旅行中」「旅行後」それぞれのタイミングで役立つアプリを紹介。旅行前なら計画を立てるのに便利なものやしおりを作れるアプリ、旅行中なら素敵な写真を撮れるカメラアプリやタクシー手配が可能なもの、旅行後は思い出を友達と共有できるアプリなどの、特徴や機能を解説します。
アプリを上手に使い分けて、もっと旅行を楽しみましょう!
旅行計画の立て方も要チェック。
tabiori
友達やカップルで編集できるしおりアプリ。コンビニで印刷も可能!

旅行の計画や準備にぴったりな機能が揃った、旅のしおりアプリ。感覚的にわかりやすい操作性や、一緒に旅行するメンバーそれぞれが編集できるスケジュール機能が便利です。その他、チャット機能や、メンバー同士で旅行期間中だけリアルタイムに位置を共有できる機能も備わっています。

シンプルながらもかわいいアイコンや色文字が入る画面デザインなので、計画を立てているうちに旅行への期待も高まりそう。さらに、アプリ上で作ったしおりをコンビニで印刷すれば、学生時代の修学旅行みたいに紙で持ち歩くこともできますよ。
(画像提供:株式会社 ツクリックス)
ルートメーカー
観光地を巡るルートを自動作成。旅行当日、スムーズに移動できる

旅行で訪れる予定の観光スポットを登録すれば、当日のルートを作成してくれるアプリ。はじめて旅行する地域では、各スポット間で移動にどれくらいかかるかわからないものですが、「ルートメーカー」を使えば自動で効率的なルートを用意してくれます。

移動にかかる大まかな時間を把握できるので、より精緻な計画立てが可能になりますよ。また、移動の度に毎回MAPアプリを開いて検索する手間が省けるのもいいところです。
(画像提供:Taiki Hirata)
TripHugger
みんなで旅行計画を作成、共有できる!グループチャット機能も便利

友達やカップルなど複数人で旅行の計画を立てられるアプリです。簡単な操作で、各々が行きたい観光スポットをアプリ上で登録したり、一日のスケジュールを調整したりしてアイデアを共有できます。
訪れる予定のスポットをタップするだけで乗換案内を表示するなど、旅行中にも使えるアプリです。また、オフラインでも操作可能で、オンライン復帰時にアプリ上で自動更新されますよ。

アプリ内にグループチャット機能も搭載されているので、ここでアイデアを出し合うことも可能。直接集まる機会がなかなか無くても大丈夫です。
基本利用は無料ですが、有料版に登録すると旅行の計画に加えられるスポットの数が増える、画像から地名検索ができるようになるなど、さらに便利な機能が追加されます。
(画像提供:TripHugger)
旅の計画書
アカウント登録なしで使える旅行計画アプリ

2013年に開発された、旅行計画アプリ。アカウント登録不要で、アプリを立ち上げればすぐに編集画面が出るため、手軽に旅行の計画を立てたい人におすすめです。
旅のテーマ、期間、メンバー、持ち物、買い物、メモ、予算管理と必要最低限の項目を1画面で確認できます。直感的にわかりやすい操作感も魅力です。
(画像提供:KENJI KANEMOTO)
HareTabi
シンプルさと入力しやすさを兼ね備えた旅行計画アプリ

わかりやすい入力方法と、洗練されたデザインが魅力。あえて入力項目を少なくすることで、簡単に編集できるよう配慮されています。また、自動的に時系列で予定を表示してくれたり、GoogleMapと連動していたりと、かゆいところに手が届く仕様になっています。
過去に作成した計画の一覧表示画面もあるので、管理もしやすいです。また、作成したプランを一緒に旅行するメンバーに共有できる機能や、参考に他の旅行者が作ったプランを見られる機能も備わっています。
(画像提供:YOKO SUZUKI)
AVA Travel
行き先を入力するだけで、AIが旅行プランを作成!

AIが旅行プランを自動で作成してくれるアプリ。「大阪」「沖縄」のように行き先を入力するだけで、たった数十秒で旅行プランができあがります。プラン内の情報は、連携している全国の自治体や旅行予約サイトから取得しているのだそう。もちろん、AIが作成したプランは自由に編集可能です。

行き先に加えて、「デートに使える旅行プラン」のようなオーダーを入力すると、より目的に合わせたプランを作成してくれます。各観光スポットのおすすめポイントも表示されるので、旅行前の予習も簡単にできますよ。

さらに、旅行プランの情報をマップ上に落とし込んだ画面も作成されるため、移動ルートやスポットの位置関係が一目でわかります。
(画像提供:AVA Intelligence株式会社)
nicody
スケジュール作成の操作性にこだわった旅のしおり作成アプリ

普段からグループ旅行の幹事をしているユーザー100人以上からのアドバイスをもとに、旅のしおりを作るための操作性や機能を追求したアプリ。当日のスケジュール作成や、共同編集したいメンバーのアプリへの招待などが簡単にできます。例えばスケジュール作成では、行きたい観光スポット間の移動にかかる予想所要時間を表示してくれる機能がとても便利です。
アプリ上に登録されているスポットは住所や電話番号が表示されるので、旅行中に住所を検索する手間も省けます。スポットの写真や概要を見て、計画を立てるときの参考にもできますよ。
(画像提供:株式会社結.JAPAN)
キョリ測
地図のタップで簡単に距離が測れるアプリ

地図をタップするだけで簡単に距離を測れるアプリで、旅行の計画時や旅行中に移動時間の目安を知るのに役立ちます。
標高やルートの高低差も確認できるので、登山・ハイキングをするときにも活躍します。さらに、移動距離を消費カロリーに換算してくれる機能もあり、健康管理に気をつかっている人には嬉しいですね。
基本無料で使えますが、有料のプレミアム機能を使えば、より広い画面で計測したり、自動で道に沿ったラインを引けるようになってより正確な距離を測れたりと、さらに便利になりますよ。
(画像提供:株式会社ONE COMPATH)
DAZZ
レトロな加工で写真や動画が印象的な仕上がりに!


フィルムのカメラで撮ったような写真やインスタントカメラ風の写真を撮れるアプリ。簡単操作でレトロな雰囲気の写真に加工できるので、何気ない景色でも印象的な一枚に仕上がります。
加工のパターンが豊富なので、旅先に合わせてクラシカルな雰囲気で、仲のいい友達だけで行く旅行ならインスタントカメラ風…のように、行き先やテーマ、一緒に行くメンバーに合った写真を残すことができますよ。
セルフタイマーなど、カメラアプリに必須の基本的な機能も備わっています。さらに、レトロな動画を撮影することもできますよ。
(画像提供:DAZZ)
いつログ
写真にコメントを記載するだけで、手軽に旅日記を残せる

撮影した写真をアプリ上で選んで、写真に対するコメントや、何をしているかを記録。これだけで、記録した時間や場所が自動で反映され、素敵な旅日記を作ってくれるアプリです。写真を見るだけではなく、日記になることでより楽しく旅の思い出を振り返ることができます。

画面は日別とカレンダー形式をワンタップで切り替え可能。カレンダー画面にすれば写真が一覧表示されるので、いつ、どんな場所に行ったかがすぐにわかります。

また、絶景スポットは赤、グルメはオレンジのように色を分けしておけば、色別に表示させることもでき、見たい画像を探しやすくなりますよ。
(画像提供:Masakazu Sasaki)
夜撮カメラ
手持ちでもキレイに夜景を撮影できるカメラアプリ

手持ちでも夜景や夜空がキレイに撮影できるカメラアプリ。夏の花火や冬のイルミネーションなどの撮影におすすめです。

設定はアプリにお任せで、カメラに詳しくなくてもシャッターを押すだけで簡単に撮影が可能。細部までくっきり写るため、夜景だけではなくお土産や料理の写真撮影にも便利ですよ。

ライトアートのような撮影もできるので、オリジナルで旅行の思い出を残してみましょう。
(画像提供:Studio ra,labo.)
タクシーアプリ『GO』
タクシーを呼びたい人のためのアプリ

乗車したい場所とタクシー車両との位置情報を連携し、高度な配車ロジックで、よりスピーディにタクシーを呼べるアプリ。タクシー到着時間の目安がわかるうえ、到着したら通知が届くので、待ち時間も有効に使えます。

アプリ内の決済機能「GO Pay」を使えば、タクシーに乗っている間にキャッシュレスで事前決済も可能。目的地に着いたらすぐに降りられますよ。
(画像提供:GO株式会社)
タクシーアプリ「S.RIDE」
配車の予約や車両指定などの機能も搭載した配車アプリ

ソニーグループのAI/IT技術によって、95%(※)の配車成功率を実現したタクシーアプリ「S.RIDE(エスライド)」。
(※)2024年9月1日(日)~2025年1月31日(金)のユニークユーザーごとの配車成功率
必要なときにすぐ呼べるのはもちろん、予約配車ができたり、後部座席の広い車両を無料指定できたりと、快適な移動をサポートする機能が豊富です。配車すると次回乗車時に使えるポイントが貯まるお得なポイントプログラムも用意されています。

直感的にわかりやすい操作性で、タクシーを呼ぶときは画面をワンスライドするだけ。片手で操作できるので、荷物の多い旅行時は特に便利です。
無料※別途、通常タクシー運賃。一部迎車料金や手配料などが追加でかかる場合あり
タクシーアプリ「S.RIDE」のダウンロードはこちら(iOS)
タクシーアプリ「S.RIDE」のダウンロードはこちら(Android)
(画像提供:S.RIDE株式会社)
Locatone
位置情報と連動して音声や音楽が流れ、ツアー気分を楽しめる

ソニーが開発したSound AR(TM)で現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験を楽しむためのサービス「Locatone(TM)(ロケトーン)」。
アプリに掲載されている「ツアー」を選んで開始し、マップ上にある特定の場所を訪れると、位置情報と連動して自動的に音声・音楽が聞こえてきます。例えば、鳥取県の「水木しげるロード」で体験できる「目玉おやじと行く 夜の妖怪ぶらり旅」というツアーでは、目玉おやじが語りかけてきて、散策が楽しくなるための案内をしてくれます。

様々なキャラクターやアーティストとコラボして地域の魅力を発信するコンテンツなど、全国各地で270以上のツアーが提供(2025年1月時点)されています。音を聴きながら街をめぐることで、新しい魅力を発見できそうですね。
(画像提供:ソニー株式会社)
VLLO
動画編集に必要な機能が揃ったVLOGアプリ

1000以上のBGMと効果音、6000以上のステッカーや字幕、カット編集にスピード調整、特殊効果と、パソコンの動画編集ソフトにも劣らない多数の機能が備わった「VLLO」。好きな画面の比率を選べるのでSNSなどにアップするための編集にもぴったりです。

さらに、数千種類のビデオテンプレートが用意されているので、好きなテンプレートを選ぶだけで撮影した動画を一瞬でテキストやアニメーションが入ったおしゃれなムービーにすることができます。
無料の基本機能だけでも十分素敵な動画を作れますが、有料版なら明るさや色合いの調整ができるなど、より細かい編集が可能です。
(画像提供:vimosoft)
経県値 -けいけんち-
あなたは何県制覇?旅行経験が一目でわかるアプリ

2000年代初頭の誕生以来、多くのユーザーを持つWebサービスのアプリ版。全国47都道府県の経験を「住んだ(5点)」「泊まった(4点)」「歩いた(3点)」など6つのレベルに分けて得点を出し、その合計を「経県値(けいけんち)」として算出します。
旅行中や旅行後に記録することで得点が伸びる仕組みなので、「今年中に●点目指して旅行プランを立てよう」といった楽しみ方もできそうですね。

「恋人と行った経県値」「仕事で行った経県値」のようにカテゴリ分けも可能。推し活やスポーツ観戦など、自分ならではの経県値マップを作ってみてくださいね。
(画像提供:Qdan Inc.)
Scene
撮った写真を自動で日付ごとに整理してくれる

写真を日付ごとに自動表示してくれるので、いつ撮影したかひと目でわかるアプリです。シンプルで見やすいデザインなので、手間なく写真整理できるのが魅力!

写真にコメントを添えたり、タイトルを付けてアルバムを作成したりして、家族や友達、カップル間で共有もできます。

思い出の写真でフォトブックやフォトシールの印刷も可能。アプリ内の簡単な操作で注文できるので、旅の思い出をモノで残したい人におすすめです。有料版なら毎月1点無料で注文可能。
また、パソコンに専用ソフトをインストールすると、デジカメで撮影した写真をアプリ内で整理できますよ。
(画像提供:リプレックス株式会社)
iフォトアルバム
写真や動画を簡単整理!編集など便利な機能もたくさん

アルバムを作って、旅行中に撮った写真・動画やカメラロールのデータを整理・保存できます。日付やファイル名で並び替えができるなど、写真が大量にあっても整理しやすい使い勝手のよいアプリです。

アプリ内で画像を編集できるフォトエディタ、高機能フィルタカメラ、他人の閲覧を防ぐパスコード設定、データのタグ付け、カレンダー表示など、便利な機能が揃っています。アルバムのデザインテーマが50種類以上あるので、自分好みのテーマでアルバムをたくさん作ってくださいね。
(画像提供:Naia Inc.)
Map Life
日々の記録を地図に残せるソーシャル地図サービス

好きな場所やおすすめの場所、友達・家族と過ごした思い出など、日々の記録を地図に残せるアプリ。
旅行で使うなら、旅先で出会った絶景スポットや美味しい料理を写真に撮って、アプリの地図上に記録するだけ。地図と写真が連携することで、「あのときの絶景、感動的だった!」「この料理、美味しかった!」そんな思い出が鮮やかによみがえります。

ソーシャルサービスなので、自分の記録を公開するだけでなく、他のユーザーが記録した情報を見ることも可能。旅行中、周辺にある穴場スポットを発見できたり、簡単操作のナビゲーション機能で気になる場所へ案内してくれたりと、嬉しい機能が盛りだくさんです。

そのほか、企業や自治体とコラボレーションしたアプリ公式マップも配信。旅先でちょっと時間が余ったときに、近くのスポット探しに使うのもよさそうです。
(画像提供:MOBILE LIFE JAPAN Inc.)
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※この記事は2025年3月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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トリクルマガジン編集部
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