秋になるとドライブに出かける機会が増える人も多いかも知れません。ドライブは楽しいですが、運転するドライバーは運転に集中したり、道中気を使ったりしていつも以上に疲れてしまうことも。そこで今回は、特に長距離ドライブの際に快適に過ごせるグッズやリフレッシュできるアイテム、運転のコツなどを、中古車情報誌・カーセンサー編集長の西村泰宏さんに伺いました。
快適なドライブの参考にしてみてくださいね。
※この記事は2020年9月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
仮眠をとりたい時に役立つグッズ
サンシェード

マストはサンシェード。人目は気になる&防犯上危ない(とくに女性)ということもあり、寝ている姿を外から見えないようにすることで落ち着いて休めます。
もちろん、日差しなどを遮る本来の意味でもリラックスするために役に立つアイテムです。
ネックピロー

次点は定番ですがネックピロー。座席を倒して休める場合はあまり必要ありませんが、人や荷物があって思いっきり倒しにくい時にはとても重宝します。
座った状態で寝て首や肩を痛めたり凝らせてしまうと、そのあとの運転に支障が出てしまうので注意!
体の疲れをリフレッシュさせるグッズ
アロマグッズ

長い時間運転をすると目はどうしても疲れてしまうので、香りや音楽など視覚以外の五感はなるべくリフレッシュさせてあげるのがgood!
気分や季節、行く場所によって都度変えられる点も優れているので、事前準備から楽しみましょう。最近は、USB接続のディフューザータイプやエアコン送風口差し込みタイプなど、オシャレなものがたくさん出ています。
ドライブレコーダー

リフレッシュも重要だけれど、そもそもなるべく疲れない、快適なドライブができるように環境を整えることも重要。
例えば、、、ドライブレコーダー。
自分が悪くなくても事故に巻き込まれることや、最近ではあおり運転などのニュースもあり、何かの時に安心ということは日々の少しずつ溜まるストレスを軽減する上で、重要です。
ドライブグローブ

すごくクルマが好きな人か某ミュージシャンのようなグローブだが、ステアリングのスベリを劇的に減らすためハンドルを切る回数が多い運転(例えば山道など)にはすごく重宝します。
腕が疲れない→肩や首への負担が少ない→目も疲れにくい、と効果は高いのでぜひお試しください。
送風クッション
最近ではシートヒーターは多くのクルマに搭載されるようになりましたが、シートクーラーはまだまだ一部の高級車が中心。背中がひんやりするだけで汗をかきにくくシャキッとできるので眠気防止にも。家族など同乗者との快適な温度が異なる場合の温度調整にも便利!
番外編:シートロエン
シートロエンは、シトロエンが作った車に酔いにくい&酔いが解消されるメガネ。登場時は自動車ジャーナリスト、編集者たちの間でも話題になったが、限定のため実際にかけている人は見たことありません。。。乗り物酔いやリラックスに効果があるそうなので、高価ですが興味ある方はなくなる前にぜひ!
ドライブ(特に長距離)の際の、リフレッシュ・休憩のコツ
リフレッシュのコツ

ちょっと眠くなった(疲れた)時の最近のお気に入りは、眠気スッキリのフェイスシート。食べる系の眠気スッキリは味がキツイものも多いので、サッとふけるシートは便利(女性はごめんなさい)。眠くなってからより、眠くなる前に一度使っておくのが非常に有効。
休憩のコツ
休憩はきちんと取りたいけど到着時間がどんどん遅くなってしまうのもストレスなので、トイレと買い物合わせて15分、など区切りをつけてサッと済ませて、必要に応じて回数を多く取るようにしています。
達人のプロフィール

西村泰宏/カーセンサー編集長 兼 リクルート自動車総研所長。
愛車はチェロキーとボクスターで、SUVとオープンカーのハイブリッド生活を満喫中。2児の父で、チャイルドシートはRECAROを装備。
まとめ
ドライブが快適になりそうなグッズがたくさんありましたね。また、疲れにくく運転するコツや心構えも参考になりそうです。みなさんも長距離ドライブの際は、参考にしてみてください。
※新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
じゃらん編集部
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