2024.07.31

彼岸花の名所・おすすめスポット11選！見頃情報もチェック＜全国・2024＞

秋の風物詩のひとつ「彼岸花（ヒガンバナ）」。赤い花が咲く光景は秋の訪れを感じさせてくれますね。今回は全国の彼岸花の名所・おすすめスポットを紹介します。秋のドライブやおでかけ先にぴったりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【宮城県・大崎市】羽黒山公園

［見頃］9月中旬～9月下旬

大崎市古川地域の観光名所のひとつ『羽黒山公園』は、彼岸花の群生地であり、約15万本の彼岸花が丘一面に咲き誇ります。その様子は真っ赤な絨毯を敷き詰めたような圧巻の光景です。

東北自動車道長者原スマートICより5分という好アクセス。遊具もあるので、ファミリーのレジャーや散策にもおすすめです。

【埼玉県・日高市】巾着田

［見頃］9月中旬～10月上旬

巾着のような形に見えることから名付けられた『巾着田』、川に囲まれた約22haの平地はその昔全てが水田だったそうです。

約3.4haの群生地に咲き誇る「巾着田の500万本の曼珠沙華」は、雑木林の中に咲く大規模な曼珠沙華群生地として大変珍しいもの。

見ごたえ抜群の壮大なスケールと神秘的な独特の雰囲気に魅了されます。

【埼玉県・幸手市】県営権現堂公園

［見頃］9月中旬～10月上旬

桜の名所として知られる埼玉県幸手市の『権現堂公園』は、桜から始まり、菜の花、紫陽花、曼珠沙華、水仙と四季折々の花見を楽しむことができます。

秋の訪れとともに真っ赤に染まる権現堂堤。土手一面に咲く曼珠沙華は市民ボランティアが大切に育てたもの。2000年から植栽が始まり、現在では約300万本にまで増えたそうです。

【岐阜県・海津市】津屋川堤防

［見頃］9月下旬～10月上旬

約3kmにわたって咲き誇る10万本とも言われる津屋川堤防沿いの彼岸花は海津市の秋の風物詩。養老山地を見渡せる美しい景色とともに堪能することができます。

水面に映る彼岸花も幻想的で、例年多くの観光客やカメラマンを魅了しています。

【滋賀県・高島市】桂浜園地

［見頃］9月中旬～下旬

高島市内では、湖岸や田んぼのあぜ道など至る所で彼岸花を見ることができますが、中でもおすすめは広範囲にわたって群生している『桂浜園地』。

琵琶湖をバックに真っ赤なじゅうたんを敷いたような光景が広がります。

朝日に照らされる彼岸花は息をのむ美しさ。日の出前から多くの人がカメラを片手に待ち構える撮影ポイントにもなっています。

【愛知県・半田市】矢勝川の彼岸花

［見頃］9月下旬

新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台である矢勝川堤の東西1.5kmに咲くのは、300万本の彼岸花。2024年9月20日（金）～10月4日（金）は「ごんの秋まつり」も開催。地域のおもてなし企画が行われるそうです。

【岡山県・真庭市】川東公園

［見頃］9月中旬～下旬

サイクリングロードとしても人気の旭川河畔が、秋になると赤い絨毯を敷き詰めたような姿に一変。地面が見えないほどの密集ぶりで、これだけの規模でヒガンバナが自然群生するのは全国でも稀。散策の際は中に立ち入らないように、やさしい気持ちで秋の風情を満喫したい。

【福岡県・うきは市】つづら棚田

［見頃］9月中旬～下旬

日本の棚田百選にも選ばれた約300枚の棚田風景。黄金色の棚田と彼岸花のコラボが見られるのは10日間ほど。開花状況はうきは市の観光HPにUP。

【長崎県・大村市】鉢巻山展望所

［見頃］9月中旬～下旬

野岳湖公園近く、標高334mの鉢巻山山頂は大村湾をバックに咲く彼岸花の名所としても知られる。赤、白、クリーム色の彼岸花と、大村湾から山へと連なる絶景は見事。眼下に広がる大村湾の夕陽もオススメ。

【熊本県・山鹿市】番所の棚田

［見頃］9月上旬～下旬

江戸時代に国境の御番所があったこの地も、棚田と彼岸花スポットで有名。近年、休耕地が増える中、川沿いには黄金の稲穂と赤い彼岸花が健在。

【熊本県・益城町】彼岸花街道

［見頃］9月中旬～10月上旬

寺中地区を流れる木山川沿い約2kmにわたって咲き誇る彼岸花。河川敷を安全に歩けるようにと地域住民がつくりはじめたのがきっかけ。

※この記事は2024年7月29日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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