福島県のおすすめ観光スポットを集めました。赤瓦の天守閣が美しい「鶴ヶ城」、旧宿場町の雰囲気を受け継ぐ「大内宿」など会津藩の歴史が色濃く残る場所や、表と裏で表情の異なる「磐梯山」といった大自然など福島には見どころが満載!エリア別のモデルコースも紹介するので、ぜひおでかけプランを立てる際の参考にしてくださいね。
●福島の観光エリアMAP
●福島のエリア別観光モデルコース
・【会津エリア】歴史ある街並みをたどる
・【いわきエリア+県中エリア】遊べる観光スポットを巡る
●福島の観光スポット
・七日町通り【会津エリア】
・国指定名勝 会津松平氏庭園 御薬園【会津エリア】
・会津さざえ堂(円通三匝堂)【会津エリア】
・鶴ヶ城【会津エリア】
・大内宿【会津エリア】
・野口英世記念館【会津エリア】
・アクアマリンふくしま【いわきエリア】
・いわきマリンタワー【いわきエリア】
・リカちゃんキャッスル【県中エリア】
・あぶくま洞【県中エリア】
・白河 小峰城【県南エリア】
●福島の絶景スポット
・磐梯吾妻スカイライン【会津エリア】
・桧原湖【会津エリア】
・五色沼湖沼群【会津エリア】
・磐梯山【会津エリア】
・猪苗代ハーブ園【会津エリア】
・かがみいし田んぼアート【県中エリア】
・南湖公園【県南エリア】
・鹿狼山【相双エリア】
●福島の体験スポット
・歴史感動ミュージアム 会津武家屋敷【会津エリア】
・民芸の館 松良【会津エリア】
・磐梯高原南ヶ丘牧場【会津エリア】
・福島市農村マニュファクチャー公園 四季の里【県北エリア】
●福島の温泉スポット
・飯坂温泉【県北エリア】
・会津芦ノ牧温泉【会津エリア】
・磐梯熱海温泉【県中エリア】
福島の観光エリアMAP

東北地方の南部に位置し、首都圏からも比較的行きやすい福島県には、古の時代の面影を色濃く残す歴史遺産、自然が育んだ風光明媚な景色、温泉郷など多彩な観光名所が充実!
この記事では、会津若松市や磐梯周辺の「会津」、いわき市や浜通りのある「いわき」、福島市などの「県北」、郡山市・須賀川市などの「県中」、白河市などの「県南エリア」、相馬市周辺の「相双エリア」と区分し、各エリアの観光スポットを紹介します。
福島のエリア別観光モデルコース
【会津エリア】歴史ある街並みをたどる

歴史的な建造物が多く残る会津エリアで街歩きを満喫。東北屈指の名城のほか、国の名勝に指定された日本庭園、会津若松の歴史に触れられる武家屋敷、茅葺き屋根の古民家が並ぶ観光スポットと、会津の歴史を存分に体感できるコースです。
SPOT.01 |
JR七日町駅 車で1分 |
---|---|
SPOT.02 |
七日町通り 車で9分 |
SPOT.03 |
鶴ヶ城 車で6分 |
SPOT.04 |
国指定名勝 会津松平氏庭園 御薬園 車で3分 |
SPOT.05 |
会津武家屋敷 車で6分 |
SPOT.06 |
会津さざえ堂(円通三匝堂) 車で46分 |
SPOT.07 | 大内宿 |
※徒歩分数・車での移動距離は、GoogleMAPより算出しています
【いわきエリア+県中エリア】遊べる観光スポットを巡る

子どもだけでなく大人も童心に返って遊べる施設を集めたコース。海の生物に会える海洋科学館や眺望を楽しめる展望台から、キャラクターのテーマパークまでいわきエリア・県中エリアには多彩な観光スポットは充実しています。車移動になるので、ドライブ中は福島の街並みや自然の景色も楽しんでくださいね。
SPOT.01 |
常磐線泉駅 車で13分 |
---|---|
SPOT.02 |
アクアマリンふくしま 車で8分 |
SPOT.03 |
いわきマリンタワー 車で約1時間 |
SPOT.04 |
リカちゃんキャッスル 車で17分 |
SPOT.05 | あぶくま洞 |
※徒歩分数・車での移動距離は、GoogleMAPより算出しています
福島の観光スポット
七日町通り【会津エリア】

若松城下にあり、かつて毎月七のつく日に市場が立ったことから名付けられたという「七日町(なのかまち)通り」。
明治~昭和初期の洋館や商家、蔵が軒を連ね、戊辰戦争で没した会津藩士の墓地もあり、会津の歴史に触れながらの散策が楽しめます。
点在する寺社仏閣をまわる七福寺社めぐりもおすすめ。また、会津藩や新選組関連の資料を中心に展示している「会津新選組記念館」では、新選組羽織を着て無料で撮影できます。
途中で一息つけるカフェや飲食店が揃っているのも嬉しいですね。
(画像提供:七日町通りまちなみ協議会)
国指定名勝 会津松平氏庭園 御薬園【会津エリア】

室町時代、会津領主の葦名(あしな)氏が、霊泉の湧きだしたこの地に別荘を建てたのがはじまりとされる「御薬園(おやくえん)」。
治療所だったため、戊辰戦争による戦火に巻き込まれることなく建築当時の姿をとどめてきました。心字の池を中心に木割の細い数寄屋建築が特徴の御茶屋御殿、楽寿亭などが建ちます。
池の周りをぐるりと散策できる回遊式庭園で、四季折々で移ろう自然や草花が作り出す風景が見事。庭園を望む御茶屋御殿「上の間」で抹茶(一席600円)を味わうのもイチオシの楽しみ方です。
庭園北側にある薬草栽培地跡を利用した薬草園では、薬用人参をはじめとした約300種の多彩な薬草を栽培。また、売店ではオリジナル「御薬園草茶(おやくえんそうちゃ)」をはじめ各種薬草茶や呈茶菓子「ごまようかん」などを購入できます。
会津若松駅から出ている周遊バスあかべぇに乗車、会津若松商工会議所前で下車すると徒歩5分ほどで到着しますよ。
福島県会津若松市花春町8-1
8時30分~17時(最終入場16時30分)
なし※臨時休園あり
【大人】330円【高校生】270円【小・中学生】160円
会津若松駅よりバスで約20分/磐越自動車道会津若松ICより約20分
あり(無料)
「国指定名勝 会津松平氏庭園 御薬園」の詳細はこちら
「国指定名勝 会津松平氏庭園 御薬園」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:一般財団法人 会津若松観光ビューロー)
会津さざえ堂(円通三匝堂)【会津エリア】

1796年、福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5mを誇る六角三層のお堂は、国指定重要文化財です。正式名称は「円通三匝堂」(えんつうさんそうどう)ですが、“さざえ堂”の名で親しまれています。
内部は上りと下りで通路が別々になった二重螺旋構造。多数の参拝者が同じ道ですれ違うことなくお参りできるのも特徴です。江戸時代までは西国三十三観音像が設置されており、三十三観音参りができていたそう。現在は螺旋のスロープに沿って壁面に仏像を安置する厨子(ずし)が置かれています。
福島県会津若松市一箕町八幡飯盛山
【4月~11月】8時15分~日没【12~3月】9時~16時
なし
【大人】400円【大学・高校生】300円【小・中学生】200円
会津若松駅よりバスで約10分/磐越自動車道会津若松ICより約15分
なし
「会津さざえ堂(円通三匝堂)」の詳細はこちら
「会津さざえ堂(円通三匝堂)」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:有限会社 山主飯盛本店)
鶴ヶ城【会津エリア】

1384年に葦名直盛(あしななおもり)が築いた、平山城「東黒川館(ひがしくろかわやかた)」を前身とする「鶴ヶ城」。1868年の戊辰戦争で約1カ月続いた激しい攻防戦に耐えたことから、難攻不落の名城として名を轟かせました。
明治時代に取り壊されたものの1965年に再建。2000年に、貯蔵や見張りのために作られた建築物である干飯櫓(ほしいやぐら)と敵の侵入を防ぐ役割を担っていた南走長屋(みなみはしりながや)を復元し、2011年には天守閣の屋根を幕末当時の赤瓦に蘇らせました。
堀や土塁は当時のまま残っており、城郭全体が国の史跡に指定されています。
福島県会津若松市追手町1-1
8時30分~17時(最終入場16時30分)
なし
【大人】410円【小・中学生】150円
会津若松駅よりバスで約20分/磐越自動車道会津若松ICより約15分
あり(有料)
「鶴ヶ城」の詳細はこちら
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(画像提供:一般財団法人 会津若松観光ビューロー)
大内宿【会津エリア】

江戸時代に会津若松と栃木県日光を結ぶ会津西街道の宿場町として栄えた「大内宿(おおうちじゅく)」。1981年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、当時の雰囲気を今も残す約30軒の茅葺き屋根の家々が街道に立ち並びます。
2025年現在も住民が住み続けながら景観を維持しており、民家の縁側や家屋内を利用した土産店、飲食店、民宿などが営業しています。ネギを使って食べる「ネギそば」や、ご飯を丸めて串に刺し味噌を塗って炭火で焼いた「しんごろう」といった地元グルメを味わえるのも魅力。
かつての生活を再現した「大内宿町並み展示館」では、歴史を学ぶことができますよ。
(画像提供:大内宿観光協会)
野口英世記念館【会津エリア】

幼少期に負った左手の大やけどを乗り越えて医師となり、世界で活躍する細菌学者になった野口英世。「野口英世記念館」は、医学界に多大な貢献をした偉業に触れながら、英世が挑んだ細菌の世界を体験できる施設です。
幼少期にやけどを負った囲炉裏や床柱の決意文が当時のまま残された国登録有形文化財の生家や、母からの手紙、妻の肖像画といった家族との交流についても展示しています。
「体験!バクテリウム」コーナーでは、様々な特徴をもつ細菌の基礎知識をタッチパネルや映像で紹介。クイズやゲームを通して、科学や研究の面白さについて学べます。
福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81
【4月~10月】9時~17時30分(最終入館17時)【11月~3月】9時~16時30分(最終入館16時)
【野口英世記念館】12月29日~1月3日
【15歳以上】1200円【小・中学生】550円(感染症ミュージアムとの共通券)
猪苗代駅よりバスで約10分/磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICより約5分
あり(無料)
「野口英世記念館」の詳細はこちら
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(画像提供:公益財団法人 野口英世記念会)
アクアマリンふくしま【いわきエリア】

「アクアマリンふくしま」は、福島県の海の特徴である黒潮と親潮が出あう潮目をテーマにした水族館です。熱帯アジアの水辺やオホーツク海といった自然環境を再現し、水辺の生き物以外にも、ほ乳類や鳥類、は虫類など幅広い生き物が見られます。
北の海の個性的な魚を展示する、まるで宝石箱を並べたようなエリアや、黒潮と親潮の潮目を表現した三角形のトンネル内からの力強く泳ぐ魚たちは必見。多彩な生き物たちのそれぞれが持つ能力や魅力を引き出す展示が特徴です。
屋外の「じゃぶじゃぶ・めぐりの海」では、海辺の自然を再現。ヒトデやナマコといった海の生き物を間近で観察できます。
福島県いわき市小名浜字辰巳町50
【3月21日~11月30日】9時~17時30分(最終入館16時30分)【12月1日~3月20日】9時~17時(最終入館16時)
なし
【大人】1850円【小・中学・高校生】900円
泉駅よりバスで約15分/常磐自動車道いわき湯本ICより約20分※2025年8月7日(木)~小名浜ICより約10分
あり(無料)
「アクアマリンふくしま」の詳細はこちら
「アクアマリンふくしま」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:公益財団法人ふくしま海洋科学館)
いわきマリンタワー【いわきエリア】

小名浜港東端の岬にある、総面積70万平方メートルの広大な三崎公園一角に立つ塔屋59.99mの展望塔。青と白のコントラストが鮮やかです。
海抜106mの総ガラス張りの展望室からはいわき市街地や太平洋、小名浜港を一望。さらに屋上のスカイデッキでは、岬に吹く潮風を直に感じながら360度の大パノラマを満喫できます。
高所からの眺望はもちろん、自然に囲まれた公園内を散策するのもいいですよ。夜になるとライトアップされるタワーも見事です。
福島県いわき市小名浜下神白字大作110
9時~17時(最終入場16時30分)
第3火曜(祝日の場合は翌平日)、1月1日
【一般】330円【中学・高校・大学生】220円【小学生】170円
常磐自動車道いわき湯本ICより約30分
あり(無料)
「いわきマリンタワー」の詳細はこちら
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(画像提供:三崎公園管理事務所)
リカちゃんキャッスル【県中エリア】

「リカちゃんキャッスル」は、世代を超えて愛される人形・リカちゃんのテーマパークです。歴代の人形とその歴史を紹介した博物館、製造工程を見学できるオープンファクトリーなどを併設。
リカちゃんと同じドレスでおそろいになれる無料のドレスレンタルは、子ども用から大人用まで用意。館内や庭を自由に散策しながらフォトスポットで記念撮影を楽しめます。
2階「お人形教室」コーナーでは、好きな髪型や髪色のドールをセレクト。ドレス、小物を組み合わせ、自分だけのコーディネートのリカちゃんを作って購入できます。(有料)
福島県田村郡小野町小野新町中通51-3
10時~16時(最終入館15時30分)
月曜
【高校生以上】1000円【2歳以上~中学生】800円
小野新町駅より徒歩約10分/磐越自動車道小野ICより約5分
あり(無料)
「リカちゃんキャッスル」の詳細はこちら
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(画像提供:リトルファクトリー株式会社)
あぶくま洞【県中エリア】

全長4218.3m、公開部600mを誇る「あぶくま洞」は、長い年月を経て形成された大自然の造形が美しい鍾乳洞です。
洞内は、高さ29mのメインホール「滝根御殿(たきねごてん)」、個性的な鍾乳石が多数点在する「竜宮殿」、幻想的な最終地点の「月の世界」など、見どころがたくさん。
「滝根御殿」にある膜状の石の模様を見られる「クリスタルカーテン」や、「月の世界」へ向かう途中のくぼみにたまった地下水が田んぼの畔(あぜ)のように見える「リムストーン」といった貴重な鍾乳石を間近に鑑賞できます。
狭い道幅や丸太のはしごを渡って洞内を探索するスリリングな探検コース(プラス300円)にチャレンジするのもいいですよ。
福島県田村市滝根町菅谷字東釜山1
時期により異なる。詳細は公式HPを確認
なし
【高校生以上】1200円【中学生】800円【小学生】600円※各探検コースはプラス300円
神俣駅よりタクシーで約10分/磐越自動車道小野IC・田村スマートICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:あぶくま洞管理事務所)
白河 小峰城【県南エリア】

奥州関門の名城と言われた「小峰城」は、2010年に国指定史跡 となった白河市のシンボル的存在です。
結城親朝(ゆうきちかとも)が1340~1369年に築いたのがはじまり。江戸時代には初代白河藩主・丹羽長重(にわながしげ)が約4年かけて大改修を行い、石垣をめぐらした城郭が完成しました。
松平定信の時代の城内の建物の絵図「白河城御櫓(しらかわじょうおやぐら)絵図」や発掘調査に基づいて木造で復元された三重櫓や前御門は見どころのひとつです。
福島県白河市郭内1
【三重櫓】4月~10月:9時~17時(最終入場16時30分)、11月~3月:9時~16時(最終入場15時30分)【歴史館】9時~16時30分(最終入館16時)
【三重櫓】12月29日~1月3日【歴史館】月曜(祝日の場合は翌平日)、12月28日~1月4日(2026年は1月5日も定休)
【三重櫓】無料【歴史館】大人300円、小学・中学・高校生100円
白河駅より徒歩約5分/東北自動車道白河IC・白河中央スマートICより約10分
あり(無料)
「白河 小峰城」の詳細はこちら
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(画像提供:白河市役所文化財課 文化財保護係)
福島の絶景スポット
磐梯吾妻スカイライン【会津エリア】

「磐梯吾妻スカイライン」は、福島の高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長29km、平均標高1350mの山岳観光道路です。車の窓からは四季折々の絶景が広がります。特に、春・夏は濃く爽やかな緑、秋は紅色や黄金色に染まる紅葉が見どころ。
道中には、荒涼とした岩肌が目の前に迫る「一切経山(いっさいきょうざん)」、緑の樹林に囲まれた噴火口跡の「桶沼」、浄土平の緑の湿原など、多彩な景色が見られます。
冬季閉鎖のため、4月下旬~11月中旬まで通行が可能です。※路面凍結の可能性がある場合、夜間(17時~翌7時)通行止め
(画像提供:福島県県北建設事務所吾妻土湯道路管理所)
桧原湖【会津エリア】

裏磐梯にある多くの湖沼の中でも周囲約31kmの大きさを誇るのが「桧原湖(ひばらこ)」です。美しい島々や木々が浮かぶ幻想的な景色を眺められます。
例年1月中旬から3月中旬までは湖が氷結し、湖上でワカサギ釣りが可能。釣りをする人たちのカラフルなテントが並ぶ光景に心が弾みます。グリーンシーズンには湖岸を一周するドライブで深緑を味わうのもいいですよ。
(画像提供:裏磐梯観光協会)
五色沼湖沼群【会津エリア】


“五色沼(ごしきぬま)”の名で親しまれる「五色沼湖沼群」は、大小30ほどの湖沼の総称です。
沼によってエメラルドグリーン、コバルトブルーと異なった色彩で、青く澄んだ「瑠璃沼」、ターコイズブルーに見える「弁天沼」など様々な沼があります。
東側の「裏磐梯ビジターセンター」から西側の「裏磐梯物産館」まで全長約4kmのトレッキングコースが設けられており、徒歩で1時間30分ほどの散策が可能。
アップダウンは少ないのでのんびりと歩きながら楽しめます。季節や天候、時間帯によって沼の色が少しずつ変化するので、来るたびに異なる景色を堪能できますよ。
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原
猪苗代駅よりバスで約30分/磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICより約20分
あり(無料)
「五色沼湖沼群」の詳細はこちら
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(画像提供:裏磐梯観光協会)
磐梯山【会津エリア】

「磐梯山」は、磐梯朝日国立公園の中心に位置しています。1888年に水蒸気爆発によって山の一部が崩壊し、岩なだれが川をせき止め「桧原湖」など多くの湖沼群ができました。
下から見上げると、崩壊壁に成層火山の断面が見えるのが特徴。表側の猪苗代方面からだと整った形をした山に見えますが、裏側にあたる裏磐梯方面から見ると山体崩壊の時の荒々しい跡が見られるなど、場所によって表情が異なるのが見どころのひとつです。
また、頂上からの360度パノラマは圧巻。標高が1816mとそれほど高くないため、気軽に絶景を楽しみたい人にぴったりです。
福島県耶麻郡北塩原村・磐梯町・猪苗代町
猪苗代駅よりバスで約20分/磐越道自動車道猪苗代磐梯高原ICより約40分
あり(無料)
「磐梯山」の詳細はこちら
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(画像提供:裏磐梯観光協会 観光素材ライブラリ)
猪苗代ハーブ園【会津エリア】

「ホテルリステル猪苗代」に隣接する「猪苗代ハーブ園」では、敷地内にハーブが約200種栽培されています。花々に囲まれ、種類によっては摘み取り体験も可能です。(各300円)
「磐梯山」と「猪苗代湖」が一望でき、5月上旬~中旬の菜の花や、9月下旬~10月下旬のコスモスなどが一面に咲き誇る光景は圧巻。6月中旬~7月上旬が見頃のラベンダーは風に乗って漂ってくる香りもまた魅力です。
併設しているハーブショップではオリジナルの商品を販売。家でもハーブの香りを楽しめます。
福島県耶麻郡猪苗代町川桁 リステルパーク
【4月下旬~10月下旬】平日・日・祝日8時30分~16時30分(最終入場16時)、土曜8時30分~17時(最終入場16時30分)
不定、冬季営業なし。詳細は公式HPを確認
【中学生以上】500円【小学生】350円
猪苗代駅よりバスで約15分/磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICより約10分
あり(無料)
「猪苗代ハーブ園」の詳細はこちら
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(画像提供:ホテルリステル猪苗代)
かがみいし田んぼアート【県中エリア】

2012年から始まった「かがみいし田んぼアート」は、“窓から眺める絵本~もう一つの図書館~”がコンセプト。“福幸”(復興)のシンボルとして、一般参加者と町民が一体となり、自然のアートを作り出します。
苗の色が異なる品種の稲を使い、田んぼに描かれた図柄。これらは手作業で植え分けられ、成長するにつれてはっきりとした絵柄が浮かび上がります。田んぼの高さで見ると分かりづらいですが、目の前にある鏡石町図書館の展望室からは絵が浮かび上がって見えますよ。
見頃を迎えるのは7月~8月。8月中旬には、テーマに合わせた隠れデザインが現れます。
福島県岩瀬郡鏡石町旭町440-6(鏡石町図書館2階受付)
【鏡石町図書館2階受付】通常:9時~17時30分(最終入館)、7月・8月:9時~18時30分(最終入館)
【鏡石町図書館2階受付】月曜(祝日の場合は翌平日)※7月・8月の田んぼアート期間は開館
鏡石駅より徒歩約1分/東北縦貫自動車道鏡石スマートICより約6分
あり(無料)
「かがみいし田んぼアート」の詳細はこちら
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(画像提供:鏡石町役場 産業課)
南湖公園【県南エリア】

「南湖」は、1801年に作庭家でもあった白河藩主・松平定信により、身分の差に関係なく誰もが楽しめる“士民共楽”の理念のもと、築造された庭園です。1924年に「南湖公園」として国の史跡名勝となりました。
湖畔からは雄大な那須連峰と関山が一望でき、植えられている松、桜、楓などは季節により様々な変化を見せてくれます。カフェや茶屋で一息つきながら景色を眺めるのもおすすめです。
公園内には定信を祭神とする「南湖神社」や池の曲線が美しい日本庭園「翠楽苑(すいらくえん)」があり、散策するのもいいですよ。
福島県白河市南湖地内
【翠楽苑】4月~11月:9時~17時(最終入園16時30分)、12月~3月:9時~16時30分(最終入園16時)
【翠楽苑】12月~2月:第2水曜、3月・7月:第2水曜・木曜、年末年始
【翠楽苑】大人350円、小学・中学・高校生170円
白河駅よりバスで約10分/東北自動車道白河中央スマートICより約13分
あり(無料)
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(画像提供:白河観光物産協会)
鹿狼山【相双エリア】

福島県と宮城県の県境に位置する「鹿狼山(かろうさん)」。名前の由来は、昔この地には鹿と狼を連れた神様が住んでいた、という言い伝えから来ています。
標高は430mと低めながら周囲に高い山がないため、山頂からは太平洋や宮城県の金華山まで一望できる眺望が魅力。樹海コース・眺望コースは、いずれもよく整備されて歩きやすいので家族連れにもぴったりです。四季を通じて豊かな自然と絶景を満喫できますよ。
冬でも比較的温暖な気候なので、元旦登山では、毎年多くの登山者が山頂で初日の出を迎えます。
(画像提供:新地町観光協会)
福島の体験スポット
歴史感動ミュージアム 会津武家屋敷【会津エリア】

「歴史感動ミュージアム 会津武家屋敷」は、会津藩23万石の家老・西郷頼母邸を復元した施設を中心に、歴史的な家屋や資料館からなるテーマパークです。
敷地面積2400坪、建築面積280坪に及ぶ家老屋敷内には藩主や重職者を迎え入れる御成り御殿、家族が使用する部屋などがあり、それぞれに人形と生活調度品が置かれています。当時の暮らしぶりを伺えますよ。
サムライ文化を学べる観覧ゾーンのほか、会津料理を味わえる食事処や伝統工芸品を買えるショップが揃っているのも嬉しいポイント。会津の郷土玩具を自分の手で作る「赤べこ絵付け体験」(1250円)や、手軽に弓を引ける「弓道体験」(200円)のコーナーでも遊べます。
福島県会津若松市東山町大字石山字院内1
【4月~11月】8時30分~17時30分(最終入館17時)【12月~翌3月】9時~17時(最終入館16時30分)
なし
【大人】950円【中学・高校生】600円【小学生】500円
会津若松駅よりバスで約15分/磐越自動車道会津若松ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:歴史感動ミュージアム 会津武家屋敷)
民芸の館 松良【会津エリア】

「民芸の館 松良」は、白虎隊で知られる「飯盛山」山道入口近くに位置する、会津若松の魅力体験型スポット。
「赤べこ絵付け体験」(1350円)や起き上がり小法師、木刀など、地元の民芸品に絵付けをする「起上りこぼし絵付け体験」(小900円、大1個1100円)といったワークショップを行っており、30分ほどで楽しめるので、思い出作りにぴったりです。
館内には体験コーナーのほか、会津の銘菓や民芸品などの土産品が充実した売店や、ひと息つける喫茶スペースも設置。2階のレストランでは、地元グルメである喜多方ラーメンを味わえます。
福島県会津若松市飯盛3-15-33
8時~18時(最終入館)【体験】9時~16時
なし
入館無料
会津若松駅よりバスで約10分/磐越自動車道会津若松ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:民芸の館 松良)
磐梯高原南ヶ丘牧場【会津エリア】

「磐梯山」を望む大自然の中で牛や馬、羊、ウサギなど様々な動物たちとふれあえる「磐梯高原南ヶ丘牧場」。
乗馬(小学生以上1コース1000円)や乗ロバ(3歳以上1コース1000円)といった動物と遊べる体験はもちろん、アーチェリー(800円)やパターゴルフ(800円)もできます。自家製パンにフレッシュバターをつけるバターづくり体験や、アイスミックスに卵を混ぜて作るアイスクリームづくり体験もありますよ。(有料、要予約)
売店では、牧場ならではのアイスやチーズ、ヨーグルトを販売しています。おすすめは、「ガーンジィゴールデンミルク」(900mL1250円、500mL750円)。濃厚で後味のすっきりとした味わいです。
福島県耶麻郡猪苗代町大字磐根字遠山1039-38
【4月~12月】9時~16時30分(最終入場)【1月~3月】9時~15時(最終入場)※土・日・祝のみ営業
1月~3月の平日
入場無料【ふれあい広場】300円
磐越道高速道猪苗代ICより約20分
あり(無料)
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(画像提供:磐梯高原南ヶ丘牧場)
福島市農村マニュファクチャー公園 四季の里【県北エリア】

「福島市農村マニュファクチャー公園 四季の里」は、福島市の南西部に位置する農村に住む人々の憩いの場です。園内は広々としており、花壇にはチューリップやバラといった季節の花が咲き誇ります。
また、福島の農産物を販売する「農村いちば」、雨の日でも身体を動かして遊べる屋根付きの遊び場「こもれび広場」といった施設も点在。
16世紀の西欧風建築をイメージしたレンガ造りの建物内で手作り体験ができる「工芸館」では、ろくろを使って色を塗っていく「こけしの絵付け体験」(1100円)や、インテリアにぴったりの「ハーバリウム体験」(1100円)などを楽しめます。
福島県福島市荒井字上鷺西1-1
9時~21時(最終入場20時30分)
12月29日~1月3日
無料
福島駅よりバスで約30分/東北自動車道福島西ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:福島市農村マニュファクチャー公園 四季の里)
福島の温泉スポット
飯坂温泉【県北エリア】

「飯坂温泉」は宮城県の鳴子・秋保とともに奥州でも歴史の深い温泉地です。温泉街の中心「湯沢地区」や摺上川沿いに30軒以上の旅館が並んでいます。
8つの共同浴場は源泉かけ流しで、平均45度の熱いお湯が特徴。高温のため加水している場所だけでなく、源泉をそのまま楽しめる宿もあります。4つの足湯は無料で利用可能です。
「鯖湖湯(さばこゆ)」は、明治時代の建物を再現したレトロな外観の木造の共同浴場。1689(元禄2)年に飯坂を訪ねた松尾芭蕉もこの湯に入ったといわれています。(大人400円、小人200円)

国登録有形文化財に登録されている「旧堀切邸」は、江戸時代から続く豪農・豪商の旧家を補修し、復元した施設で足湯や手湯を満喫できますよ(入館無料)。
共同浴場めぐりをしたい人には、8つのうち3つをお得に利用できる「湯めぐりてがた 」(1000円)がおすすめです。
(画像提供:飯坂温泉観光協会)
会津芦ノ牧温泉【会津エリア】

大川渓谷沿いの山々に囲まれた「会津芦ノ牧温泉」。自然をたっぷり満喫できると古くから親しまれる温泉郷です。カルシウムとナトリウムを含んだ泉質で源泉温度が高いのが特徴。
渓谷美や川のせせらぎを楽しみながらの日帰り温泉や、見晴らしのいい場所での足湯を堪能できます。神社や休憩所、カフェといった温泉街を散策するのもいいですね。
渓谷の断崖絶壁に温泉が点在し、風情溢れる景観も魅力。日常の喧騒を離れ、ゆったりとした時間と自然に囲まれた秘湯で、心身を癒せます。
(画像提供:芦ノ牧温泉観光協会)
磐梯熱海温泉【県中エリア】

落ち着いた雰囲気の個性豊かな旅館が立ち並び、“郡山の奥座敷”とも呼ばれている「磐梯熱海温泉」。低い山あいを流れる清流「五百川(ごひゃくがわ)」沿いの温泉地です。
温泉の肌あたりは、とろとろとした感触。湯と肌の古い角質が反応することで柔らかい肌触りに感じられるそうです。
温泉地には無料の足湯も点在。「磐梯熱海駅前足湯」は駅前に位置し、気軽に利用できるのが嬉しいポイント。日帰り利用が可能な旅館も揃っています。「五百川」の裏山にはケヤキの群生地といった自然、町中にはアートやグルメを楽しめるスポットがあり、散策も楽しめます。
800年前に開湯したとされており、鎌倉時代にこの地を治めていた領主・伊東祐長が、自分の故郷である伊豆国を偲んで名付けたのが由来といわれています。
福島県郡山市熱海町熱海4-406(磐梯熱海温泉観光協会)
磐越自動車道磐梯熱海ICより約5分
あり(有料・無料)
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(画像提供:磐梯熱海温泉観光協会)
※この記事は2025年7月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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