close

2023.01.25

「レトロ温泉街ランキング」発表!まるでタイムスリップしたような感覚が楽しめる【全国】

温泉が恋しくなる季節。日本各地には、新スポットでにぎわう素敵な温泉街はもちろん、レトロで雰囲気抜群の温泉街もたくさんあります。そこで今回は、「レトロ温泉街」についてアンケートを実施しました。その結果とともに、トップ5にランクインした温泉街を紹介します!

※この記事は2023年1月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

『じゃらん』タイムスリップ気分が味わえるレトロ温泉街ランキング

『じゃらん』タイムスリップ気分が味わえるレトロ温泉街ランキング
【アンケート調査概要】インターネット調査/調査時期:2022月12月7日(水)~9日(金)/調査対象:全国在住20代~50代/有効回答数:1088名

まるでタイムスリップしたような気分が味わえる温泉街1位は群馬県にある「四万温泉」が獲得。古くから湯治場として親しまれ、湯量の豊富さが自慢の温泉地です。昔ながらの街並みに、信号やネオンが一切ない静かな風情は、まさに昭和レトロ感満載のスポット。続く2位は山形県「銀山温泉」。自然豊かなエリアに位置し、立ち並ぶ木造旅館からこぼれる優しい光は昭和初期にタイムスリップしたような趣ある雰囲気が満喫できます。

そのほか、TOP5にランクインした温泉街はいずれもレトロなムードをたっぷり感じられるスポットばかり。自然と神秘につつまれた街を散歩するだけで、非日常感が体感できること間違いなし。情緒あふれる建物や風景は、まるで映画の中の世界のような気分にも浸れます。

レトロな温泉宿やクラシックホテル、そしてレトロ感たっぷりの温泉でしっとり過ごすなど、いつもと少し違う旅がしたい時には、歴史を感じる「レトロ温泉街」でのステイを楽しんでみてはいかがでしょう。昔ながらの遊技場での遊びも体験しながら、タイムスリップした気分で写真を撮ってみるのもおすすめです。

タイムスリップ気分が味わえるレトロ温泉街ランキングTOP5を紹介

1位:四万温泉【群馬県】

四万温泉
四万温泉

山々に囲まれた四万温泉は、西暦900年代から湯治場として親しまれてきたともいわれる温泉地。日本では珍しく飲泉できる温泉で、源泉は全部で42本あり、そのうち39本が自然湧出で湯量豊富なのが特徴。

カフェや土産店が集まる温泉街は、懐かしのスマートボールや射的で遊べる遊技場もあり、昔ながらの落ち着いた街並みでどことなく昭和レトロの雰囲気が漂います。立ち寄り湯や飲泉所巡りで温泉力を堪能しながら、信号、コンビニ、ネオンなどが一切ない静かな風情を楽しむことができます。

■四万温泉(しまおんせん)
「四万温泉」の詳細はこちら

2位:銀山温泉【山形県】

銀山温泉
銀山温泉

豊かな自然の中にひっそりとたたずむ銀山温泉。細かな湯花が混じった乳白色の熱めのお湯は、体を芯から温めてくれます。白銀橋のそばにある共同浴場「しろがね湯」は、建築家の隈研吾氏が設計した趣のあるデザインで、優しい光をまとう間接照明は落ち着いた雰囲気。

さらに銀山川を挟んで立ち並ぶ木造旅館は情緒あふれ、木製の格子窓や外壁のしっくい、ガス灯の街灯が灯る光景は、まるで昭和初期にタイムスリップしたような雰囲気に。銀山川のほとりを散策しながら湯めぐりを楽しむのがおすすめ。

3位:渋温泉【長野県】

渋温泉
渋温泉

1300年前に開湯した渋温泉。地面を掘ればすぐお湯が出るといわれるほど多くの源泉がある温泉地です。鉄分が多く、褐色を帯びたものから白濁するもの、緑がかったもの無色透明など、効能も成分も様々なお湯が特徴。宿泊者には9カ所の共同浴場が無料で開放され、外湯巡りが楽しめるのもポイント。

石畳が続く街並みには、2003年に国の登録有形文化財に認定された温泉旅館「金具屋」がたたずみ、古き良き温泉街の歴史が感じられます。

4位:伊香保温泉【群馬県】

伊香保温泉
伊香保温泉

万葉集や古今集などにも登場するほど歴史の古い伊香保温泉。2種類の源泉「黄金の湯」と「白銀の湯」を楽しむことができます。伊香保温泉のシンボルである365段の石段街では、自分の誕生段で写真を撮ったり、今年の干支を探してみるのもおすすめ。

石段の両側には旅館や土産店、飲食店、射的などの遊技場もあり、風情漂う散策が満喫できます。そのほか、気軽に利用できる足湯や、その近くには昔石段に使われていた石を敷石に使った石段の湯があるなど魅力あふれる温泉街です。

5位:黒川温泉【熊本県】

黒川温泉
黒川温泉

コンパクトなエリアながら7つの泉質を有する黒川温泉。川沿いに旅館が並ぶ温泉街エリアと、街中から少し離れた里山に一軒宿が並ぶ奥黒川エリアに分かれ、素朴な雰囲気を残した温泉街。街全体の風景がまるで一つの旅館のように自然へと溶け込んでいるところも黒川温泉ならではの魅力です。

黒川温泉を訪れたらぜひ体験してほしいのが「入湯手形」による湯めぐり。27の旅館の露天風呂を巡れる入湯手形が2022年6月にリニューアルし、温泉街の飲食店や土産処でも使えるようになっています。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード