広島県を代表する観光地「宮島」には、表参道商店街を中心にテイクアウトグルメの店がたくさんあります。今回は焼き牡蠣やもみじ饅頭をアレンジしたワンハンドグルメのほか、スイーツ、地ビールなど、おすすめメニューを広島在住の食いしん坊ライターが紹介します!
お店を巡って宮島の名物グルメを堪能
宮島までのアクセス
宮島グルメMAP
牡蠣カレーパン【宮島カレーパン研究所 宮島本店】
コロコロもみじ【やまだ屋 宮島本店】
ぺったらぽったら【ぺったらぽったら本舗】
竹炭ラテ【HENLY miyajima】
みやじまオムレット【KIMURA】
おむすび【マルコシ商店】
焼がき【焼がきのはやし】
もみじクロワッサン【観光センター 鳥居屋】
コッペパン【勝谷菓子パン舗】
揚げもみじ【紅葉堂 本店】
宮島でがんす【博多屋】
あいすさんどもみじ【だいこん屋】
宮島ビール【MIYAJIMA BREWERY】
クッキーソフト【宮島まいか】
あげおこ【お好み焼 まとちゃん】
お店を巡って名物グルメを堪能

フェリーを降りて嚴島神社に向かう途中には、海沿いや表参道商店街などに80軒以上の店が軒を連ね、お土産はもちろん観光の合間に手軽に楽しめる名物グルメも充実しています。
テイクアウトメニューはイートインスペースを利用するか、容器や袋などは各店に設置されたゴミ箱へ捨てるなど、マナーを守って食べるようにしましょう。
また、島内にはたくさんの野生の鹿がいますが、食べ物を与えるのは生態系保護の観点から禁止されています。鹿に食べ物を取られることもあるので注意してくださいね。
宮島までのアクセス
宮島は広島市の西側に隣接する廿日市市の沖合に位置し、宮島口桟橋からフェリーで10分ほどでアクセスできます。宮島口桟橋はJR宮島駅から徒歩5分の便利な場所で、広島駅から宮島口駅までの乗車時間は約28分です。
宮島口桟橋まで車で向かう場合は、広島岩国道路廿日市IC、もしくは大野ICから約15分。島内の観光は基本的に徒歩なので、宮島口桟橋周辺の駐車場を利用するのがおすすめです。
宮島グルメMAP
記事で紹介している店はこちらのMAPで確認してくださいね。
ここからは、フェリーを降りる宮島桟橋から嚴島神社に向けて順に紹介します。
牡蠣カレーパン【宮島カレーパン研究所 宮島本店】
ぷりぷりの牡蠣が入った揚げたてカレーパン

熟練のパン職人が作るカレーパンは、粗さの違うパン粉をブレンドした絶妙な食感。ぷりっとした大粒の蒸し牡蠣が2つも入り、ビーフと魚介を合わせたカレーに牡蠣の旨みとの相性もバッチリで、後味に生地の甘みが広がります。

もう一つの名物は、豊臣秀吉が建築を命じたとされる島内の観光スポット・千畳閣にちなんだ餅をアレンジしたドーナツ。もちっとした食感のオリジナルグルメで、きなこと抹茶の2つの味があります。
宮島桟橋を出てすぐの場所にあり、店の前を通るとカレーパンの美味しそうな香りが漂っています。
多い日は1日に2500個以上も売れる名物なので、帰りに食べようと思ったら売り切れていることも。気になったら早めに購入しておくのがおすすめです。
コロコロもみじ【やまだ屋 宮島本店】
ディップして食べる小さなもみじ形カステラ

1932年に宮島でもみじ饅頭の製造元として創業した「やまだ屋」から販売されている新名物です。もみじ饅頭の生地のみが食べやすいひと口サイズになっていて、ディップソースで味わいます。
宮島本店限定の商品で、フレーバーは抹茶、あんバター、ピーナッツ、チョコ、はちみつフロマージュの5種類から選べます。グループなら違ったソースを注文してシェアするのも楽しそうですね。

杓子(しゃくし)は宮島の伝統工芸で「敵をめし取る」にかけた縁起物。その杓子の形をしたせんべいももみじ饅頭と並ぶお土産の定番です。新鮮な卵を使用したまろやかな味わいで、サクッと軽い食感は食べだすと止まりませんよ。
宮島本店は表参道商店街の入口で、もみじ饅頭はこし餡やつぶ餡、クリーム、チョコ、抹茶など20種類以上もある圧巻の品揃え。
バラ売りのもみじ饅頭などをその場で味わえる飲食スペースが用意されています。2階ではもみじ饅頭の手焼き体験(880円)もできます。
ぺったらぽったら【ぺったらぽったら本舗】
焼きおにぎりのような香ばしくて懐かしい味わい

ぺったんぺったんとついた餅を焼きながら、タレがぽったぽったと落ちることから名付けられた「ぺったらぽったら」。表面はカリッとして中はもちっとしたオリジナルグルメです。
餅に牡蠣をのせて、炭火で一つ一つ丁寧に手焼き。甘辛い秘伝の醤油タレが焦げる香ばしさに食欲がそそられます。

餅は広島県産のうるち米ともち米を独自ブレンド。牡蠣のほかに瀬戸内海で育った希少な地穴子を包んだものもあるので、ぜひ食べ比べてくださいね。
お土産に買って自宅のフライパンやホットプレートで焼き直しても美味しく味わえるそう。お茶漬けにしても絶品ですよ。
竹炭ラテ【HENLY miyajima】
アートなカフェで飲む身体にやさしいラテ

竹炭パウダーを使用したラテが看板メニュー。竹炭にはカルシウムやカリウム、鉄分などの天然ミネラルが豊富に含まれ、腸内環境も整うと評判なのだそう。
上品な苦味の抹茶ラテもあり、どちらもミルクはオーツやソイに変更が可能です。

デザートなら竹炭の香りが楽しめるアイスに熱いエスプレッソをかけたアフォガードがおすすめ。甘さとほろ苦さが絶妙なバランスで混ざり合ったこだわりの味を楽しめます。
オープンは2025年5月で、かつて旅館や商店が立ち並んで賑わいを見せていたエリア。約70年前に建てられた伝統的家屋にメタリックなデザインを調和させたモダンなカフェです。
秋は周辺の木々が色づいて、美しい景色を眺めながらゆっくりと寛げますよ。
みやじまオムレット【KIMURA】
半世紀以上愛されるロングセラースイーツ

たっぷりの生クリームとバナナをオーブンで焼き上げたスポンジ生地でサンド。ふわふわ生地と甘すぎない生クリームが評判です。
50円プラスすればチョコやあられのトッピングが可能。生クリーム(700円)と紅茶クリーム(750円)の2種類の味があります。

「かきパン」は広島県産の牡蠣をオイル漬けにしてソフトフランスパンに挟んだドックスタイルのオリジナルグルメ。ガーリックの香ばしい匂いと牡蠣の濃厚な旨みを堪能できます。
参道商店街の老舗洋菓子店「菓子処きむら」を2025年5月にリニューアル。洋菓子と和紅茶を楽しみながら、のんびり過ごせる可愛いカフェです。カウンターやテーブル席があり、観光で歩き疲れたら休憩にぴったりです。
金曜、土曜は22時までカフェバーとしてナイトタイムも営業(詳しいスケジュールはインスタグラムで要確認)していますよ。
おむすび【マルコシ商店】
宮島で三代続く米店の絶品おむすび
約100年も続く米店が本気で作ったおむすびが勢揃い。契約農家から仕入れた減農薬の広島県産コシヒカリを主に使用し、具材は定番の鮭や梅に加えて広島名物の牡蠣や穴子など10種以上が揃っています。

「牡蠣」はぷりっと旨みの濃い広島県産の牡蠣を使用し、具だくさんの炊き込みご飯で包んでいます。
ふんわりと香ばしく焼いた穴子を特製のタレで仕上げた「穴子(440円)」のおむすびも宮島の名物として外せませんよ。
表参道商店街から町屋通りに抜ける道沿いにあり、おむすびは店頭で販売。店内にはカウンター席が用意されています。
精米したての米をガス窯で炊き、絶妙な加減で握ったおむすびは想像以上の美味しさですよ。
焼がき【焼がきのはやし】
職人技で旨みを凝縮させた名物の焼きがき
今では宮島の定番グルメになっている焼き牡蠣ですが、メニューとして定着させたとされているのが表参道商店街にある「焼がきのはやし」。店頭で牡蠣を焼く様子は今や宮島の景観の一つです。
店頭で焼いて店内でゆっくりと味わうスタイルで、牡蠣の豊かな香りや本来の旨みを堪能することができます。

ムラができないように何度もカキを返しながら全体に満遍なく火を通し、殻の中で蒸し焼きにして旨みを凝縮させるのは創業から70年以上も受け継がれてきた職人技。口に入れた瞬間に濃厚な風味が広がり、ぷりぷりの食感を楽しめます。

焼がきなどの料理はひときわ粒が大きく、味の良さでも定評のある「地御前(じごぜん)かき」を使用。
生牡蠣は1年を通して味わえるオリジナルを使用し、周囲にある黒いひだが特徴。自家製の酢醤油がカキの旨みを引き立て、ミルキーな味わいが口いっぱいに広がります。
もみじクロワッサン【観光センター 鳥居屋】
生地のサクサク感がクセになるクロワッサン

サクサクのパイ生地でもみじ饅頭を包んで、洋菓子に進化させたオリジナルスイーツです。生地の端までサクサク感が残り、最後まで美味しく味わえます。“もみクロ(R)”の愛称で親しまれています。
粒あんやカスタード、チョコ、アップルの定番4種類のほか、季節限定2種類の味も含めた6種類の焼きたてが保温ケースに並びます。冷めてもサクッとした食感は変わらないので、お土産にも喜ばれそうですね。

北海道の大納言を使用して小豆から自社製造するもみじ饅頭は、こしあん、粒あん、抹茶、クリーム、チョコの計5種類をラインナップされています。こだわりの粒あんは要チェックですよ。
コッペパン【勝谷菓子パン舗】
約30種の味から選べるふわふわコッペパン

大正時代に創業して、惜しまれつつ閉店したもみじ饅頭店の伝統のこしあんを忠実に再現しています。
店主イチ押しメニューの「勝谷あんマーガリン」は上品な甘さのしっとり滑らかな口当たりで、マーガリンでコクをプラス。ふわふわで歯切れのいいコッペパンとの相性も抜群です。

「宮島カキフライ」は宮島近海で育った大粒の牡蠣を3個も使用。揚げたて熱々のフライが千切りキャベツの上にのっていて、ずっしり食べ応えがあります。
他にもコッペパンは「広島お好み焼き(650円)」や「瀬戸内レモンあんとクリームチーズ(500円)」、「自家製抹茶あんホイップ(500円)」など目移りするほどのバリエーションが豊富。
サイドメニューにチキンやポテト(500円~/コッペパンとセット割引あり)も用意されています。
揚げもみじ【紅葉堂 本店】
サクッと美味しいもみじ饅頭の串揚げ天ぷら

2001年に登場して、たちまち宮島の定番スイーツになった「揚げもみじ」。もみじ饅頭に衣をつけて、注文と同時に揚げるのでいつも熱々が食べられます。
外はサクサク、中は温かくふっくらで、こしあん、クリーム、チーズ、レアチーズ、瀬戸内レモンの5種の味が揃っています。

本店から100mほど離れた場所の「紅葉堂 弐番屋」には、「揚げもみじ」をトッピングした「揚げもみソフト」もあります。
冷たいソフトクリームと熱々の揚げもみじの不思議なコラボは、食べてみると想像の上を行く相性の良さ。ソフトは抹茶とバニラがあり「揚げもみじ」の種類やソースとの組み合わせで、4タイプから選べますよ。
本店は1912(明治45)年に創業したもみじ饅頭店。昔ながらの製法で美味しいもみじ饅頭を作り続けています。
店内には座って「揚げもみじ」を食べられるスペースがあり、セルフサービスで無料のお茶も用意されています。
宮島でがんす【博多屋】
揚げたての熱々を提供!クセになるピリ辛

魚のすり身をパン粉で包んで揚げた広島名物の「がんす」を揚げたての一番美味しいタイミングで提供しています。通常の「がんす」よりも厚みがあり、ふっくらして食べ応えもたっぷり。地元民からも“新しい味”と評判です。

毎日7種類のもみじ饅頭を焼いている製造元でもあり、店舗では焼きたてをその場で注文して食べることができます。
もみじ饅頭を揚げた「宮島じゃけえ」は、中がふんわり、外がサクサクの軽い口当たりで、こちらも揚げたてを味わえます。
表参道商店街の海側で、お土産や可愛いオリジナル雑貨も販売しています。
店内の無料の休憩スペースにはお茶も用意され、購入した商品を食べながら宮島の海岸風景や大鳥居を楽しめる絶好のロケーションです。
あいすさんどもみじ【だいこん屋】
アイスを挟んだひんやりもみじ饅頭

自家製こしあん入りのもみじ饅頭にたっぷりのアイスクリームをサンド。イチゴがのったバニラと、求肥がのった抹茶の2種類があり、見た目も可愛いひんやりスイーツに仕上がっています。

「パイもみじ」は丸ごと一個のもみじ饅頭をパイ生地で包んだ進化系の宮島スイーツ。あずき、クリーム、チョコの3種類があり、パイともちもちのもみじ饅頭の組み合わせで、サクサクの食感が楽しめます。
焼きたてを実演販売するもみじ饅頭の直売店で、製造工程の見学もできます。
元々は江戸時代に創業した旅館で、店内の奥には錦鯉が泳ぐ日本庭園に休憩処を併設。宮島名所の五重塔を眺めながら、ちょっと優雅なひとときを満喫できますよ。
宮島ビール【MIYAJIMA BREWERY】
宮島で製造するできたてクラフトビール

島内にある唯一の醸造所で、世界遺産に登録された弥山の原始林に育まれた天然水を仕込みに使用。直営のビアスタンドでは、できたての生ビールを味わえます。
写真の左から広島をイメージした赤い色の「HIROSHIMA RED ALE」、フルーティーで飲みやすい「MIYAJIMA WEIZEN」、さわやかな香りでキリッとした苦みのある「弥山DRAGON IPA」、宮島産のカキを使用した黒ビール「MIYAJIMA OYSTER STOUT」の4種があります。

ビアスタンドにはショップも併設され、お土産用の缶やボトルも販売。おすすめはオリジナル生ビールのボトルで、いずれも330mLの小ぶりな瓶入りなので持ち帰りに便利です。
場所は表参道商店街の出口付近で、出入口は商店街側と海側の両方に設けられています。宮島のシンボル・大鳥居を望める好ロケーションで、潮風を感じながら景色と一緒に味わうビールはたまりませんよ。
広島県廿日市市宮島町459-2
10時30分~17時(時期により変動あり)
なし
宮島桟橋より徒歩8分
なし
「MIYAJIMA BREWERY」の詳細はこちら
クッキーソフト【宮島まいか】
写真を撮りたくなるデコレーションソフト

可愛らしさは一目瞭然。口に運ぶ前に思わず写真を撮りたくなるソフトクリームです。
鳥居や鹿、紅葉、杓子などの宮島名物をモチーフにしたアイシングクッキーはパティシエの手作りで、ビジュアルだけでなくサクサクの食感も魅力です。
ソフトクリームはバニラ、抹茶、ミックスの3種類から選べ、トッピングされるクッキーの種類は日によって変わります。

散策で疲れた体を癒やしてくれるのが、ほんのり甘くて爽やかな酸味のレモネード。瀬戸内レモンのスライスが入り、皮まで美味しく食べられますよ。
あげおこ【お好み焼 まとちゃん】
小さなお好み焼を揚げてソースは3種類から選べる

テイクアウトできる「あげおこ」は、注文後2分程度で提供してくれる手軽さと手頃なサイズ感ながら、しっかりとお好み焼の味を楽しめる宮島の新名物です。
ベーシックな「そば玉(350円)」のほか、写真の「牡蠣玉(500円)」「イカ玉」や「チー玉」(各450円)があり、ソースもお好みソースや和風のネギポン酢ジュレ、ザクザク食感がクセになるガーリックソースの3種類から選べます。
嚴島神社の出口近くで、路地を入った目立たない場所にあるアットホームな雰囲気の店。
本格的な広島お好み焼をはじめ、鉄板焼きなどバリエーション豊富な牡蠣料理や手作りのふわとろ豆腐など、メニューも豊富です。

おすすめの「牡蠣スペシャル」は、宮島近海で水揚げされたブランド牡蠣「極鮮王(ごくせんおう)」を5粒もトッピングしたボリューム満点のお好み焼です。
広島県廿日市市宮島町70-2
【月・水・木・祝】11時~16時(LO15時)、【金・土・日】11時~16時(LO15時)、17時~21時(LO20時)
火(祝日の場合は営業)
宮島桟橋より徒歩17分
なし
「お好み焼 まとちゃん」の詳細はこちら
※この記事は2026年3月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。


















