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宿泊することが旅の目的になる「ホテルステイ」。館内のサービスが充実していたり、建物自体がアート空間だったりと、泊まるだけではなくホテル内で楽しむ過ごし方が近年話題になっています。

遠くに行かなくても非日常を感じられ、旅気分が味わえるのが魅力。そこで今回はグループで気軽に「ホテルステイ」が楽しめる宿泊施設を紹介！気の合う友達を誘って、思い立ったタイミングで出かけてみてください♪

「ホテルステイ」とは？どんな過ごし方ができる？

「ホテルステイ」とは言葉通りホテルに滞在すること。単に泊まるだけではなく、ホテル内のジムやプールなどの施設を利用したり、レストランやラウンジでグルメを楽しんだりと、非日常を感じながらリフレッシュすることができます。

最近では「stay」と「vacation」を合わせた「ステイケーション」という言葉もあり、遠方に旅行しなくても近場のホテルで休暇を過ごすという旅スタイルも注目されています。

交通費がかからない分、ちょっといいホテルに泊まって施設内を贅沢に楽しむのがおすすめ。ホテル内のきれいなスパでリラックスしたり、夜景が見えるバーなどで食事やお酒を楽しんだりと特別感が味わえますよ。

ここからは「ホテルステイ」におすすめのホテルを紹介します。

【兵庫県・神戸市】神戸メリケンパークオリエンタルホテル

港町、神戸で上質な船旅気分を味わう

「中突堤（なかとってい）旅客ターミナル」先に佇む「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」。2階には客船が入出港するターミナルが併設されていて、世界を巡るクルーズ客船を間近に眺められます。

270度を海に囲まれており、バルコニー付きの客室からは海が望める絶好のシチュエーション！なかでもジュニアスイートは、木目やオフホワイトなど、ナチュラルな色合いを基調に、ゴールドを差し色に取り入れたシンプルで落ち着いた空間の客室です。

エグゼクティブルームやスイートルームは2名定員の部屋が多いですが、「ジュニアスイート」であればグループでも泊まることができますよ。

スイートルーム、エグゼクティブルーム宿泊者は特典として専用ラウンジでのフードプレゼンテーションが利用できるのも魅力。「朝食」、キッシュやスイーツなどの「アフタヌーン」、ローストビーフも登場する「イブニング」、チーズやオリーブ類が揃う「ナイト」と、1日4回、時間によって様々なフードが並びます。もちろんアルコールも好きなだけ楽しめますよ。

夕暮れ時は海も山も朱く染まる幻想的な雰囲気で周辺を散歩するのにもぴったり。また、館内最上階にあるバーでは美しい夜景を見ながらオリジナルカクテルを堪能できます。

【東京都・港区】品川プリンスホテル

エンターテインメント満載で思い切り遊べる

品川駅から徒歩約2分の場所にある「品川プリンスホテル」。多彩なレストラン、水族館、映画館、ボウリングセンター、ライブホールなど、エンターテインメント施設が併設され、“ホテルの枠を超えたエンターテインメントタウン”となっています。

併設された水族館「マクセル アクアパーク品川」では、ペンギンやアザラシなど約350種2万点の生きものたちが生き生きと暮らしていて、都心部にいながらダイナミックなドルフィンパフォーマンスも観覧することができます。ホテル宿泊者は入場料が割引されるのが嬉しいですね。

2023年8月にはシミュレーションゴルフの施設（有料、宿泊者は割引あり、要事前予約）、2024年4月には24時間利用できるフィットネスルーム（宿泊者無料）がオープンするなど、滞在の楽しみがますます充実！何度訪れても新たな過ごし方ができますよ。

【東京都・文京区】ホテル椿山荘東京

日本の四季を感じる都会のオアシス

森のような広大な庭園の中に立ち、都心にいることを忘れてしまいそうな「ホテル椿山荘（ちんざんそう）東京」。四季折々に美しい景観を堪能することができ、寛ぎの時間が過ごせます。

緑豊かな日本庭園は、ガーデンビューの客室や空中庭園、レストランなどから望むことができ、宿泊、レストランなどホテル内の施設利用者は散策も可能です。

特筆すべきは最新技術で庭園内に壮大な雲海を発生させる「東京雲海」。朝、昼、夜と1日に数回行われますが、特に夜は庭園ライトアップも加わり幻想的な景色が広がります。

ヨーロピアンな雰囲気が優雅な気持ちにさせてくれるロビーラウンジでは、アフタヌーンティーが人気。本格的な英国スタイルで季節ごとに内容が変わりますよ。

また、海外リゾートのようなスパエリア（有料）もおすすめ。全天候型の温水プールや、伊東から直送されている温泉、サウナなど、日々の疲れがリフレッシュできる施設が揃っています。

【東京都・台東区】浅草ビューホテル

伝統とモダンの町、浅草をとことん楽しむ

浅草の中心部に位置する「浅草ビューホテル」。つくばエクスプレス「浅草駅」に直結していて、浅草寺までは徒歩4分、お土産やグルメの店が連なる仲見世商店街までは徒歩10分と、観光に便利な立地です。

ロビーには浅草三社祭で実際使用される御神輿の展示があるほか、伝統的な「変わり格子」デザインの壁や天井が配され、日本の伝統と歴史が感じられます。

低階層ビルが多い浅草の中で高階層にあたる28階建てのため、開けた眺望が自慢。夜は最上階のバーで夜景を眺め、朝は東京の街並みを一望できる和洋中のビュッフェに舌鼓を打つなど、浅草の街をしっかり堪能することができます。

【東京都・千代田区】丸ノ内ホテル

東京駅のすぐ前で大人な過ごし方

東京駅丸の内北口より徒歩1分、地下鉄大手町駅直結のラグジュアリーホテル。“居心地のよさを追求したネオジャパニズム”をコンセプトとし、東京駅のすぐ前であることを忘れるような落ち着いた雰囲気のホテルです。

2024年10月現在リニューアル中で、一部客室を先行販売しています。機能性を重視したシンプルなデザインで、バス・トイレがセパレートになるなど快適性が増した部屋にも注目です。

東京駅前からすぐというアクセスの良さはもちろん、美しい駅舎が眺められるのもポイント。

また、シガーバーが館内にあり、120種ものシガーと、それに合う様々な美酒が用意されていて、大人な過ごし方ができます。

【京都府・京都市】三井ガーデンホテル京都三条プレミア

2024年7月オープンの新ホテルで京都を満喫

京都の中心部、烏丸御池駅から3分の立地に2024年7月オープンした新ホテル。煉瓦をモチーフにした外観、庭と建物が一体かのような空間“庭屋一如（ていおくいちにょ）” の世界観が表現されたロビー、月替わりで展示される老舗呉服店の着物など、随所に伝統的な京都の文化が感じられます。

館内には大浴場もあります。壁が他の視線を遮ってくれる洞窟のようなデザインのため、ゆったりと没入感に浸りながら旅の疲れを癒やせそうです。

朝食はハーフビュッフェスタイル。「九条ネギとリコッタのオムレツ」や「京水菜と浅利、あおさのりの玄米リゾット」など、京都らしい素材が使われたメインプレートを選べます。季節ごとに変わるデリは食べ放題♪

併設されたラボラトリーで作られた出来立てのフレッシュチーズもおすすめです。

【東京都・江東区】東京ベイ潮見プリンスホテル

館内の美術鑑賞で感性を磨く

東京駅から3駅で10分程と、アクセスの良いベイエリアのホテル。

館内はアートに彩られた刺激的な空間ばかり。百合の花を波に見立てた絵画や、海運を彷彿とさせる滑車のオブジェ、水鳥のあしらいなど、“旅”と地名である“潮見”を多様に解釈したアートがそこかしこに見られます。

アート作品は大浴場にも。葛飾北斎とモネの名画をモチーフに描かれた壁画が印象的で、広々とした湯船では思う存分ゆったりできます。

さらに、男性はロウリュサウナ、女性はスチームサウナがあり、アートに囲まれながら「ととのい体験」ができるのも魅力です。

開放的な雰囲気のレストラン「TIDE TABLE Shiomi」の朝食では、カスタマイズできるフレンチトーストやスムージーのほか、東京のご当地グルメ深川めしも登場。バラエティ豊かなラインナップで朝から元気に過ごせそうです。

【千葉県・浦安市】ハイアット リージェンシー東京ベイ

東京湾を一望できるリゾートホテル

新浦安・舞浜ベイエリアに位置する「ハイアット リージェンシー東京ベイ」。周辺にはヤシの木が植えられ、潮風に揺れる様子は海外に来たかのような気分です。

客室は、ファミリールームや、大人数での旅行にぴったりなコネクティングルーム、広々としたテラス付きなど、全25タイプの多彩なスタイルがあり、一緒に行く人に合わせて選べますよ。

海に近い立地を生かし、東京湾を一望できるルーフトップバーや愛犬と一緒に食事ができるテラス席があるダイニングが設けられていて、レストランでも心地よい潮風が感じられます。

【京都府・京都市】クロスホテル京都

京都旅をコンシェルジュがアシスト

祇園・先斗町（ぽんとちょう）徒歩圏内にある「クロスホテル京都」。京阪、阪急、京都市営地下鉄の各公共交通機関から徒歩10分圏内と、京都観光に便利な立地です。

コンシェルジュデスクではオリジナルの観光マップが複数用意されていて、市内外の観光スポットが分かりやすく載っています。現地のホテルだからこそ知っている定番以外の情報も多く、何度か訪れている人でも都度新たな発見が出来そうです。

客室はシンプルデザインなインテリアが使われ広々とした雰囲気。全室、浴室と洗面、トイレが独立しているので複数人でも快適に利用できます。

朝食では京都産鶏もも肉、グリルベーコンやソーセージなど朝から元気になれる豪快なグリルメニューが豊富。濃厚なコクと鮮やかな卵黄が特徴の京都産卵「卵どすえ」を使った出汁巻き、日替わりおばんざいや、京都ならではの甘い白みそ汁などの和食も美味しいですよ。

まとめ

あちこち観光地に足を延ばさなくても、ホテル館内や周辺でしっかり楽しめるのがラグジュアリーホテルの魅力。お気に入りを探してぜひ行ってみてくださいね！

※この記事は2024年11月1日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※記載の料金は消費税10％・サービス料込みです。それ以外の場合は、サ別（サービス料別）などと条件が明記されます。
※連休・夏休み・年末年始ほか繁忙期などで宿泊料金が異なる場合があります。
※別途、入湯税・宿泊税がかかる場合があります。詳細は各宿泊施設にお問合せください。

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