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壱岐空港は島の南東部の海岸沿いに位置しています。1日2往復、長崎空港便のみが運航。便数は少ないですが、所要時間が約30分と短いので観光やビジネスの足として利用されています。美しい海水浴場など豊かな自然の恵み、ウニや活きイカなどの海の幸が魅力的な島で、観光スポットも随所に点在しているので島内のレンタカーの営業所で車を手配すれば、効率よく観光地をまわれます。空港のすぐそばには壱岐随一のビーチ、白い砂浜が約600mも続く筒城（つつき）浜海水浴場があり、隣接地の筒城浜ふれあい広場にはキャンプ場やバーベキュー広場、テニスコートなども整備されています。歴史で習った中国の魏志倭人伝では、壱岐は一支国（いきこく）と記されています。古代日本を物語る資料が保存・展示された一支国博物館の建物は有名建築家による設計で屋根には天然芝が張られています。空港から東海岸を北にドライブしていると内海（うちめ）湾が広がり、そこには島全体が神域とされる小島、パワースポットとされる小島神社があります。干潮時には海が割れて島への道が表れますので、是非潮位を調べてから出かけましょう。島の北端には壱岐イルカパークがあり、かわいいイルカに癒されます。島内には温泉宿泊施設があるので、泊まりがけでゆったりと過ごすのもいいでしょう。
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