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レンタカーの保険・補償制度について

保険・補償制度に加入するメリット

マイカーを持たなくても、必要な時にいつでも手軽に借りられて便利なレンタカーですが、実は年間6,000件以上(2016年のデータ※)も死傷事故が起こっています。「使うのは1日だけだし、自分だけは大丈夫」とはならないのが自動車事故。レンタカーを予約する際に、保険・補償制度に加入することで、事故が起きた際にかかる費用について自己負担を補うことができます。

レンタカーで事故を起こすと主に次の費用がかかります。

  • ・自動車の修繕費用
  • ・人身事故の場合、ケガをした相手の治療費などの賠償金
  • ・器物損壊における損害賠償金
  • ・レンタカー会社への営業補償(ノンオペレーションチャージ:NOC)

自損事故を起こした場合、かかる費用は自動車の修繕費用だけではありません。修繕費用以外に、何か壊していれば損害賠償金が、そして自動車が使えない期間について、レンタカー会社への営業補償が生じるため、予想以上に総額は高くなります。また、もし人身事故を起こした場合は、億単位の高額な損害賠償金の支払が生じることもあります。こうした想定外の支払に、保険や補償制度に加入していれば備えることができるのです。

(※)「レンタカー事業に関する実態調査 結果報告書」総務省近畿管区行政評価局/2018年11月を参照

保険・補償制度に加入するメリット

レンタカー会社の保険・補償制度

レンタカーを借りる際に必ず理解しておきたいのが、万が一の事故に備えた保険・補償制度です。どんな時に何が補償されるのか、レンタカー会社の主な3つの補償制度を説明します。

1) 基本補償

一般的な基本プランに含まれるのが、以下のベーシックな補償です。

  • ・対人補償・対物補償:人身事故の際にケガさせてしまった人の治療費や、ぶつけてしまったモノに対する損害賠償金
  • ・車両補償:借りている自動車の修理費
  • ・人身傷害補償:運転者や同乗者のケガや死亡などの損害額。運転者の過失割合に関わらず支払われるのが特徴
2) 免責額補償
対物補償や車両補償には、数万円など一定額まで自己負担となる免責金額が設定されているのが一般的で、免責金額以内の小さな事故の場合は保険を使うことができません。この自己負担分の減額や免除を受けたい場合に加入するのが免責額補償制度です。
3) NOC補償

レンタカーで事故を起こした場合、自動車修理や清掃などをしている期間中、その自動車で営業することができません。レンタカー会社に対する営業補償として支払義務が生じるのが、NOC(ノン・オペレーション・チャージ)と呼ばれるもの。このNOCの支払いをなくしたい場合に入るのがNOC補償制度です。
レンタカー会社によっては、上記の制度以外にも、補償金額の増額、損傷したタイヤ代の補償、返却が遅れた際の補償といった追加補償を付けられる会社もあります。

  • (※)保険・補償内容は、レンタカー業者によって異なります。詳しくは、各事業者にご確認ください。
  • (※)免責金の範囲や自己負担額は、レンタカー事業者によって異なります。詳しくは、各事業者にご確認ください。
  • (※)営業補償料は、事業者ごとに破損状況ごとにより異なります。詳しくは、各事業者にご確認ください。

レンタカー会社の定める補償限度額の範囲で補償

執筆者:鈴木さや子氏

執筆者プロフィール
鈴木 さや子
(ファイナンシャルプランナーCFP(R)・1級FP技能士・DCプランナー1級・キャリアコンサルタント)

家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、セミナーやコラム記事などを通じて情報発信。専門は教育費・保険・マネー&キャリア教育、確定拠出年金。企業講演・研修の他、学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行う。

各レンタカー会社の基本保険・補償内容一覧表

基本保険・補償の内容は、予告なく変更になる場合がございます。
また、保険は車種・車両クラスにより料金が変わります。詳細については、ご利用されるレンタカー会社へお問い合わせをお願いします。

個社名 対人補償 対物補償 車両保険 人身傷害保険 搭乗者傷害保険 医療保障 後遺障害補償
トヨタレンタカー 無制限(1名につき、自賠責保険【3000万円】を含む) 無制限(1事故につき、免責額【5万円】) 特価額(1事故につき、免責額【5万円】)※バス・大型貨物車の免責金額10万円 3000万円まで(1名につき、死亡&後遺障害を含む) 人身傷害に含む - -
ニッポンレンタカー 無制限(1名につき、自賠責保険【3000万円】を含む) 3000万円まで(1事故につき、免責額【5万円】) 時価額(1事故につき、免責額【5万円】)※EO、SD、XC、YC、TD、RDクラス以上の免責金額10万円 3000万円まで(1名につき、死亡&後遺障害を含む) 人身傷害に含む - -
オリックスレンタカー 無制限(1名につき、自賠責保険【3000万円】を含む) 無制限(1事故につき、免責額【5万円】) 無制限(1事故につき、免責額【5万円】) 無制限(1名につき、死亡&後遺障害を含む) 人身傷害に含む - -
タイムズカーレンタル 無制限(1名につき、自賠責保険【3000万円】を含む) 無制限(1事故につき、免責額【5万円】) 時価額(1事故につき、免責額【5万円】)※マイクロバス・普通貨物車・特種用途車の免責金額10万円 3000万円まで(1名につき、死亡&後遺障害を含む) 人身傷害に含む - -
日産レンタカー 無制限(1名につき、自賠責保険【3000万円】を含む) 2000万円まで(1事故につき、免責額【5万円】) 時価額(1事故につき、免責額【5万円】)※但しマイクロバス・1ナンバーのトラックの免責金額10万円 3000万円まで(1名につき、死亡&後遺障害を含む) - - -

その他レンタカー会社の補償制度については各会社の詳細をご覧ください

じゃらんレンタカーで予約する際に保険・補償を追加する方法

じゃらんレンタカーでは、保険・補償を追加する方法が2つあります。
1つ目は、保険・補償込のプランがあるので、プラン名をご確認の上、保険・補償込みのプランを選択してください。

※ プランによって表記方法・内容が異なります。

プラン名をご確認の上、保険・補償込みのプランを選択してください。

2つ目は、プラン選択後の予約内容の入力画面で、追加補償やNOC補償等を追加することができます。
選択しない / 選択するのどちらかを任意で選択し、選択するをチェックした場合は赤字で追加料金が表示されます。

※ プランによって表記方法・内容が異なります。

予約内容の入力画面で、追加補償やNOC補償等を追加することができます。

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