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徳島県のドライブスポット情報
- 祖谷渓
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徳島県へドライブに行くなら祖谷渓がオススメ。日本三奇橋のひとつ「祖谷のかずら橋」や、断崖絶壁を見下ろす「小便小僧」といった珍しいドライブスポットがあります。 徳島県三好市池田町松尾から西祖谷山村に広がる「祖谷渓」は、吉野川支流の祖谷川が流れるV字型の渓谷です。樹木が生い茂る渓谷は、かつて平家の隠れ里であったとされており、その名残が各地に残っています。 西祖谷山村にある「祖谷のかずら橋」もその一つで、平家が追っ手から逃れるために切り落としやすいシラクチカズラを使用したとの説があります。歩く度にギシギシと軋んで揺れる高さ14ｍの吊り橋の下には、エメラルドグリーンの祖谷川が流れており、長さ45ｍにわたってスリル満点の空中散歩が楽しめます。 県道35号線を北に進むと見えてくるのは「祖谷渓・小便小僧」。眼下に流れる祖谷川から、高さ約200ｍの位置に岩が突き出ており、昔ここで度胸試しをした逸話もあります。渓谷を見下ろす小便小僧との記念撮影は、足がすくんでしまい、正しく度胸が必要です。近くには秘湯の「祖谷温泉」があり、源泉かけ流しの露天風呂まで、ケーブルカーを利用していくユニークなシステムです。またお食事処では名物の祖谷そばを堪能することができます。 その他にもラフティングやキャンプなどのアウトドアをはじめ、そば打ち体験が楽しめるなど、祖谷渓にはドライブスポットが満載です。
- 大鳴門橋
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兵庫県の南あわじ市と徳島県の鳴門市を結ぶ「大鳴門橋」は、鳴門海峡にかかる長さ約1.6kmの橋。大潮の際には最大20mにも達するといわれる世界最大規模のうず潮を真下に眺められるドライブルートです。一番の見どころはもちろん「鳴門のうず潮」で、橋を渡るときだけでなく、ぜひ車から降りてそのダイナミックな光景を眺めるのもおすすめ。「渦の道」という大鳴門橋遊歩道を散策すれば、ガラスの床から45m下に迫力満点のうず潮を眺めることができますよ。うず潮は瀬戸内海と紀伊水道の干満差で激しい潮流が発生する自然現象なので、日や時間によっては潮が流れないこともあります。潮見表をチェックしてうず潮ウォッチングをするのにベストな時間を調べてお出かけしましょう。また、うず潮と大鳴門橋を見るなら近くの千畳敷展望台や鳴門山展望台、お茶園展望台へ足を運ぶといいですよ。さらに「間近にうず潮の流れを体感したい」という方は、ぜひ観潮船に乗りましょう。水中を見ることができる小型船やうず潮の真上を通る大型船と、タイプがさまざまあるのでお好みで選んでください。また、ちょっとお腹が空いたら、気軽に立ち寄れるレストランや売店がある鳴門公園へ行くのがおすすめです。
- 大川原高原
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徳島県のなかでもフォトジェニックな美観スポットといえば、ここを挙げる人も多いのではないでしょうか。今回は佐那河内村にある「大川原高原」をご紹介します。大川原高原は120ヘクタールの広大な面積を誇る「森林浴の森100選」にも選ばれた美しい高原です。なだらかな丘陵の頂上付近には風力発電の大型風車が15基設置されており、青い空に映える真っ白な風車とどこまでも続く鮮やかな緑の絶景が魅力です。標高1019mの場所にあるので、お天気のいい日は紀伊水道や徳島平野、阿讃山脈などの大パノラマを楽しむことができます。また、とくに有名なのがアジサイです。高地にあるため見頃が7月上旬頃と少し梅雨のピークからはずれているのもいいですね。斜面一面に広がる青や紫など約3万株のアジサイの眺めは圧巻。ぜひとも写真に残していただきたい光景です。また、放牧場があり、春から秋にかけてのんびりと草をはむ牛たちも見ることができますよ。のどかな風景に思わずほっこりしてしまいますね。お昼間の景色も素敵ですが、風車をバックに夕焼けを眺めるのもおすすめです。天体観測のスポットとしても有名なので、夕景～夜景の時間に訪れてみるのはいかがでしょう。徳島市内から約50分と近いので、気軽に楽しむドライブにぴったりのスポットです。