mousさんの京都府の旅行記
京都の禅寺を巡るワンディトリップ
- 1日目2015年3月19日(木)
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このエリアで最も代表的なのはなんといっても銀閣寺でしょう。室町時代に足利義政が造営した東山文化を代表する建築物で、世界遺産に登録されています。 銀閣こと観音殿が有名ですが、方丈の前庭の向月台(コウゲツダイ)と、銀沙灘(ギンシャダン)と呼ばれる砂盛りも銀閣寺を象徴する眺めです。向月台の高さはなんと180cmもあるのです！ これほど高い砂盛りはそうないのではないでしょうか。「錦鏡池（きんきょうち）」という、池泉回遊式庭園も見逃せません。
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銀閣寺から市バスに乗って南禅寺に向かいます。壮大な山門は、石川五右衛門が登って「絶景かな」と言った場所として歌舞伎にも登場します。方丈の庭園は小堀遠州作と伝えられる江戸初期の枯山水庭園です。白砂に６つの石が配置されているのは、虎の親子が川を渡っていく姿を表しているのだとか。実に想像力を掻き立てられる景色ではありませんか。塔頭の南禅院の庭園は池泉回遊式庭園で、鎌倉時代に作られた貴重なもので必見です！
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再び市バスを利用し東福寺へ。２４の塔頭を有する大寺院です。東福寺本坊庭園の中でも最も有名なのは方丈の北庭でしょう。作庭家・重森三玲による市松模様の非常にモダンなデザインにときめくこと間違いありません！ 室町最古の山門、東司と呼ばれる当時のトイレ、浴室など見どころたっぷりで、紅葉の季節は特に人気があります。
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バス、または京阪電車で祇園四条まで行き、建仁寺に回りましょう。俵屋宗達の「風神雷神図屏風」があることで知られる禅寺です。公開されているのは精密なデジタル複製 で、本物でないのはちょっぴり残念ですが、臨場感は十分味わえますよ。本坊は開け放たれていて、気持ちのいい風が吹き抜けます。縁側に座って、緑が美しい潮音庭を堪能してみてください。
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ゼンカフェ
社寺巡りに疲れた人は建仁寺の近くの「ゼンカフェ」で休憩しましょう。 江戸中期創業の老舗でくずきりで有名な和菓子店「鍵善良房」がプロデュースするカフェです。鍵善の「善」から来ているネーミングなのでしょうが、「禅」にもかけていると思われます。禅寺巡りにぴったりの店名ですよね。北欧家具が配置されたモダンな空間でくず餅やお茶、珈琲などをいただきながら、一日の出来事を振り返ってみてはいかがでしょうか。
京都の禅寺を巡るワンディトリップ
1日目の旅ルート
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