Masさんの奈良県〜和歌山県の旅行記

熊野古道(中辺路)の旅
- 1日目2015年10月30日(金)
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08:00-13:00
空海が開いた土地に、初めて訪れた。思っていた以上に広い敷地に寺院がいくつもある。1日滞在しただけでは到底すべてを見ることもできず、理解することもできない。今回は1200年祭である金剛峯寺、金堂の内部公開を優先的に見ることにしました。
- 2日目2015年10月31日(土)
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16:00-18:00
現代のようにインターネットがない時代、当時の人としては博学である。そこで「南方熊楠なくして、紀州を語ることはできない。」と思い、ここを訪れた。自宅と顕彰館が分かれている。顕彰館は熊楠の思想が伝わってくる。そして自宅の庭には、多くの種類の植物が育っている。時代なのか、それとも季節なのか、多少枯れてしまっているものもあると思う。おそらく、もっと多くの種類の植物が育っていたと思う。ここを訪れてより一層、この人のことをもっと知りたいと思った。
- 3日目2015年11月1日(日)
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07:00-16:00
滝尻王子から野中の一方杉まで歩いた。所要時間(7:00〜16:00、途中昼食、休憩あり)。実際に歩いてみると王子や道標が、ある一定感覚でおかれているので、道に迷うことはない。昔の雰囲気をそのまま残されているので、現代のようにアスファルトになってしまった道路とはまた違った感じがして、懐かしい感じを思い出させてくれる。途中でその土地の住民、古道を歩いている人、外人グループと出会ったりすることができた。
- 4日目2015年11月2日(月)
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09:00-17:00
野中の一方杉から熊野本宮大社まで歩いた。所要時間(9:00〜16:30、途中昼食、休憩あり)。午前中は雨でした。昨日よりもアスファルトを多く歩くことになりそうだ。野中の清水で必要な水を補給するにはもってこいである。仲人茶屋跡付近から蛇形地蔵まで台風の影響を受けて道が通行禁止となっていたため迂回路を歩くことになった。迂回路はあまり整備がされていないのか、山が奥深いのか、人が一人歩ける程度であった。王子はないが簡易的な道標があるので、なんとか道に迷うことはなかった。雨が降っているおかげで、昨日のようにすれ違う人も、追い越していく人もほとんどいない。昨日より遅い朝9:00に出発しているので、17:00前に到着しなければ山は暗くなるとのこと。それゆえ急ぎ足で歩いた。その結果、熊野本宮には無事に到着することができた。いつの間にか雨は止んでいて、濡れた服装も乾いていたことにも気づかなかった。この2日間歩いたことで、川の瀬・山の背による自然からのエネルギーを分けてもらったようだ。 最後に迂回路の山越えをしている途中で知り合った一人で古道を歩いている日本人の若い女性の芯の強さに感心してしまった。
- 5日目2015年11月3日(火)
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13:00-16:00
現在は山桜の名所として有名である。そして歴史としても登場する場所である。気になる場所であったので訪れてみた。思っていたよりも山の奥が深い。登山をする格好をしていないと奥千本まで行くには険しいようで、上千本付近になると人がまばらになる。ここにも吉野山と熊野本宮を結ぶ大峯奥駈道という登山道があるようだ。これもまた世界遺産に認定されているようだ。今回は奥千本まで見ることができなかった。また時季を見て訪れてみたいと思う。
熊野古道(中辺路)の旅
1日目の旅ルート
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