やんまあさんの福井県〜京都府の旅行記

◆福井A:若狭◆快慶の仏像から若狭の秘仏を巡る-京都:舞鶴〜福井:小浜,若狭-
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京都・舞鶴の「快慶」の仏像と『若狭の秘仏』を利用し秘仏巡り!! ◆1日目:金剛院※拝観は要予約⇒松尾寺⇒中山寺⇒城山公園(明鏡洞)⇒馬居寺※24年ごとの午年に本開帳、中間の午年に中開帳される秘仏⇒長楽寺※拝観は要予約⇒道の駅うみんぴあ大飯⇒道の駅若狭おばま⇒若狭の宿 若狭ふぐとカニのホテルせくみ屋 ◆2日目:羽賀寺⇒妙楽寺⇒多田寺※3日前までに予約⇒若狭姫神社・若狭彦神社・神宮寺⇒萬徳寺⇒明通寺⇒県立若狭歴史博物館⇒国分寺⇒(加茂神社、天徳寺)⇒若狭熊川宿
神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代
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- 1日目2014年10月18日(土)
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本尊はもと阿弥陀如来であったが、白河天皇勅願以後に波切不動尊となった。山腹に本堂・鐘楼・雲山閣、山裾に室町期の三重塔(国重文)などの建物がある。ここは何と言っても「快慶」作の「木造深沙大将立像」、「木造金剛力士立像」で、仏像の本などでよく出ていますね。小さいですが、かなり凝った彫刻で、作例が少ない「木造深沙大将立像」はおすすめです。
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快慶作「阿弥陀如来坐像」が宝物館にいます。先の金剛院も快慶作があり、次の中山寺も慶派の良い仏像があります。豪族などお金を持つものがいたのでしょう。よい仏像を持つにはお金がないと無理なんですよね。なお、国宝「普賢延命像」、力強い「金剛力士像」、十一面観音など揃っています。宝物館の説明は絶品です。
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30分ほど見とれてしましました。33年ごとの御開帳です。京都・木津川の浄瑠璃寺に「馬頭観音立像」(奈良国立博物館に寄贈)とお顔はよく似ています。最近、この地域は「若狭の秘仏」で期間限定で毎年、観られます。うれしいけど、修復にお金を充てるなどに使ってほしいです。あまりにマニアックな話をしたので、寺の人からポスターやらお土産いただきました。
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明鏡洞が有名ですがそれ以外にも面白い岩とかがあります。岩だけではなくちょっとした海水浴場や芝生がありファミリーでのピクニックに良いのではないでしょうか?
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城山公園の一角にあります。意識していないと通り過ぎるかもしれません。。確かに面白い。夕日があの穴に入って見られる日だったら、感動するのでしょう。
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元々はバカ殿並に白かったが、修理のため色を剥がしたところ見事な像が現れ、重要文化財の指定となった。 次の本開帳は、2026年だそうですが、この地域は毎年、特別公開されるので、見るチャンスは多いかと思いますが、最近、バスツアーの集団が多いですね・・・。近くに快慶の仏像があるのにそちらは行かないのが不思議。。。
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小浜市の飯盛寺が管理され貴重な仏像が安置されている。重文「阿弥陀如来坐像」は定朝様の平等院・阿弥陀如来坐像によく似た様相を持ち、京仏師の作と考えられている。重文「多聞天立像」も見逃せない。ここらあたりは奈良・大安寺の寺領であったことから、貴重な仏像が多く残されている。
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フードメニューは地元産にこだわり、採れたての新鮮食材を使用。眼前に広がる若狭湾の大パノラマを一望しながら食事ができます。
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御食国若狭おばま食文化館
小浜市
「すし」のルーツと、日本食の美味しさの秘密を紹介する「世界で愛される日本食の代表『すし』」のブースを始め、多くのテーマを扱った展示を行っています。
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オバマ大統領も泊まった!?いえ、ただのパネルです。。
- 2日目2014年10月19日(日)
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鳳凰が飛来し、この地に羽根を落としたという典雅な伝説が寺名の由来。女帝・元正天皇の勅命により行基が創建したと伝えられています。木造十一面観音菩薩立像(重文)は必見。元正天皇の御影といわれ、その尊顔は心のやすらぎを覚える柔和さです。
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本堂に安置されている木造千手観音菩薩立像(重文)の表情には安らぎを覚えます。 実際に千本の手を彫り出した像で、42臂の本手に間に958本の小さな手を取り付けています。てっきり実際に1000本ある千手観音は奈良・唐招提寺、大阪・観心寺、京都・寿宝寺だけかと思っていましたのでビックリしました。
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元々60年に一度の秘仏公開だったが、廃仏毀釈で参拝者が減り、住職が薬師にお願いし、常時公開となった。重要「本尊薬師如来立像」、重要「十一面観音立像」、重要「菩薩立像」が安置される。事前拝観確認推奨。本尊薬師如来は眼病平癒の仏様されている。
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若狭姫神社を下社。若狭彦神社を上社。元々は神宮寺とセットだった。 祭神は、彦神社は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)、姫神社は豊玉姫命(とよたまひめみこと・乙姫) ・奈良の東大寺で二月に行われるお水取りと深く密接に結びついていることです。東大寺のお水取りは木のエネルギーを活性化させる行事なのですが、それには育てるための水が必要で、その若水が若狭の水と見られてきたのです。
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毎年3月2日に行われる、奈良・東大寺二月堂への「お水送り」神事が有名な古刹です。この後に東大寺で「お水取り」が行われます。本堂内は仏像と神像が祭られ、神仏習合が色濃く残っています。2礼2拍1礼2拍だったか特殊な祈り方です。
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若狭姫神社を下社。若狭彦神社を上社。元々は神宮寺とセットだった。 祭神は、彦神社は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)、姫神社は豊玉姫命(とよたまひめみこと・乙姫) ・奈良の東大寺で二月に行われるお水取りと深く密接に結びついていることです。東大寺のお水取りは木のエネルギーを活性化させる行事なのですが、それには育てるための水が必要で、その若水が若狭の水と見られてきたのです。
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重要文化財:本尊・木造阿弥陀如来坐像(重文)あり。絹本著色弥勒菩薩図像は見応え十分です。拝観は事前に確認が必要です。
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坂上田村麻呂が、自身の娘であり桓武天皇の皇后でもあった坂上春子に皇子が生まれるよう祈願するために、また東北平定の戦いで犠牲者となった敵味方の魂を鎮めるために建立。
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奈良の室生寺を思い出します。平安時代末期から鎌倉時代初期に作られたとされる本尊の薬師如来坐像は、かつて秘仏であったため状態が良く、重文に指定。脇時には2メートルを超える降三世明王立像、深沙大将立像、不動明王立像が本堂に安置され重文。
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奈良の室生寺を思い出します。紅葉の時期はは凄そうですね。
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「若狭のみほとけ」が常設されています。この地域は継体天皇出身地でもあり、東大寺などともゆかりがあり、価値のある仏像が多い認識ですが、場所、管理面から一気に見ることが難しいことが多いので、若狭に行くときは要チェックですかね。
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鎌倉時代の木造薬師如来坐像や福井県下最大の巨像、像高3m18cmの木造釈迦如来坐像が見どころです。
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想像以上にこじんまりしていますね。。。
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若狭の旅も終了し鯖街道で京都に帰るべく、休憩がてらにブラブラしました。夕方になっていたため、店などは閉まっていましたが、雰囲気はあります。今度は昼間に行こうかなと。
◆福井A:若狭◆快慶の仏像から若狭の秘仏を巡る-京都:舞鶴〜福井:小浜,若狭-
1日目の旅ルート
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