ふじみのニッカボッカーズさんの徳島県〜高知県の旅行記
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四国一周自転車の旅2(4日目〜6日目:徳島県阿波市〜高知県 室戸岬〜奈半利)
- 一人
- 1人
- 温泉
- 史跡・歴史
- 自然
- 海
四国の海沿いを時計回りに自転車で巡る18日間の旅を6つに分けた、その2つ目です。徳島県の吉野川中流から川沿いを下り、徳島市から海沿いを走って室戸岬まで進む。天気に恵まれて初夏の爽やかな風のなかを走ることができました。
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温泉ツウ ふじみのニッカボッカーズさん 男性 / 60代
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- 1日目2016年5月2日(月)
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08:00-09:00
宿に着いた夕方は疲れていたため、宿が意外に大きいことに朝になって気付く。
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09:00-10:00
秋月城址
阿波市
細い遍路道で車とすれ違いするために自転車を止めた時、偶然に石碑を見つける。石碑の文面を見つめる遍路の人がいた。石碑が無ければ、伐採された山か墓地と間違えそうになる。
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10:00-11:00
中央構造線露頭の地:吉野川を右に見ながら徳島市をめざして遍路の道などを走っていると、小さな案内板が数キロ手前に出ていた。高速道路に近い現地の公園では、路頭の地を探し回りる。公園の中にある矢印に従って行くと柵のある歩道が草むらに消えている。道路から柵のロープを辿ると、柵が途切れた先に上り坂がある。その蛇が出そうな草の生えた道を上ると、この看板がありました。
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12:00-13:00
吉野川に架かる六条大橋と六条渡し跡。六条大橋を渡っていると川下からの風が強くて、自転車がよろめく。
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14:00-15:00
徳島県小松島市にあるバイパス国道から、丘の木々の中から銅像の頭が見える。香川県から徳島県へ海沿いを走ると所々で源義経の史跡に出くわす。丘の上り口にある解説板で、源義経がこの辺りに上陸したことを初めて知る。丘の上り口にあるトイレが綺麗に掃除されていました。
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15:00-16:00
数キロ手前に案内板があったが、現地に着くと案内板が無い。少し探すと田園の中にありました。当日は定休日で残念です。
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17:00-18:00
朝に目覚める前にカエルの鳴き声が聞こえました。このホテルは海に面しているので、不思議です。夕食と朝食を1階の食事処で食べる。コインランドリーがある。
- 2日目2016年5月3日(火)
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09:00-10:00
土佐東街道(国道55号線)ばかり走るのはつまらないので、日和佐の港町に寄り道する。河口に近い橋から川上を眺めると特徴的な薬王寺の塔がみえる。道の駅日和佐をさがして国道に戻ると、薬王寺の前にありました。道の駅の駐車場に車を置いて参拝するのに便利です。
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11:00-11:00
徳島県牟岐町内妻の海岸で八坂八浜に近い。四国で初めてサーファーに出合う。
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11:00-12:00
中華カピタン:ガイドブックを見て訪ねてみたかった店(味政)を通り過ぎてしまう。引き返す気力がなく、昼飯のために良い店があればと先に進んで中華料理店を見つける。ここは徳島県海陽町の街の手前で、国道に面した店です。年季の入ったカウンタでチャーハンを食べる。安くて美味い。
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12:00-12:00
解説板が無ければ寂れた社のようです。玄室に立ち入ることができると思って訪れたのですが、調査のために玄室にブルーシートがかけられていて、中を見ることが出来ませんでした。
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13:00-14:00
日帰り入浴は休止中で、隣のホテルで入浴できますと貼り紙がありました。しかし、道の駅で宿泊は受け付けているようなので次回は泊まってみたい。
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13:00-14:00
さざ波の化石よりも、道なりに進んで横に回り込んで見て欲しい。横から見ると地殻変動で縦になった地層がどこまでも続いていて、地球の歴史の凄さを感じる。
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14:00-15:00
風が強く吹いていたが湾内は波は小さくて、観光船が出ていきました。雲行きが怪しくなり、観光は次回にする。徳島から来た山道を戻らずに、別れ道で海沿いの道を走る。途中で港へ迷いこむが、すぐに気がついて国道に出ることができました。
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14:00-15:00
やっと高知県に入る。
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17:00-18:00
海の駅(道の駅?)やキャンプ場、ホテルが隣り合っている。雨が強くなる前に東洋白浜リゾートホテルにチェックインできて良かった。
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17:00-18:00
ホテルにチェックインした後で大浴場に入りたくて、日帰り入浴で利用する。ホテルの出入り口の反対側に隣接しているが建物が繋がっていないため、ホテルを出て雨の中を走って行く。5月連休とキャンプ場に接していることから、風呂は子ども連れの家族が多くて、賑やかでした。東洋町のホームページでは日帰り入浴は期間限定らしいのでラッキーでした。
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18:00-20:00
風呂上がりの後、夕食はホテルと道をはさんで斜め向かいにある「グリルjoin」でとる。徳島県から国道55号を通って最初の道の駅(海の駅)東陽町の向かいにあり、店名を書いた点灯看板が国道に無ければ見つけることができない、普通の民家です。 靴を脱いで上がると畳敷きで20畳ほどの天井の高い和式の広間1部屋があり、それを洋風料理の店(居酒屋?)にした店です。 2人用のテーブルを2つ付けたのが3セットと、4人用座卓が5台ほど配置されている。私が店を出る頃には、ほぼ満席にでした。メニューの値段はチェーン店の居酒屋の5割増しほど高めですが、味は2倍美味しい。どしゃ降りの雨の中で17:40に店に入ると、私が1番目の客でした。 生ビールの後で今日のお勧めの中から、つまみを色々と頼む。次に日本酒の熱燗1合を頼むと、2合徳利とキムチが出てきた。どしゃ降りの中を来店したということで店のサービスらしい。締めの茶漬けでも頼もうと思っていたところなのだが、酒を残すのがもったいないので追加のつまみを頼む。なかなか勧め上手な店だと思いました。満足して気分よく雨の中をホテルへ戻る。
- 3日目2016年5月4日(水)
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09:00-10:00
白い建物が宿泊したホテルで隣の茶色の建物が海の駅です。
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09:00-10:00
室戸岬に向かって気持ち良い快晴の道を行く。所々に小粒の枇杷の実が黄色に熟していて夏を感じる。岬の方向から風が吹いてきて、風は岬に近づくほど強くなる。その向かい風のなかを、室戸岬の眺めに期待して自転車を進める。
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10:00-11:00
無料で室戸岬の地質と歴史を学ぶことができる。 床に描かれた四国と太平洋の海溝を立体視メガネで見て、その海溝の深さに驚きました。また備長炭が展示されていて、おもわず手にとって軽く打ち鳴らして、その金属音を楽しむ。土佐で備長炭を生産していることを初めて知りました。さらに弘法大師空海の展示がある。室戸岬で空海が見た風景を想像するのに役に立ちます。
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10:00-11:00
夫婦石を国道から見る。注連縄の上を鳶?が滑空していく場面に出会いました。
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12:00-13:00
歩きやすそうな遊歩道でしたが、時間がないのでパスする。
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12:00-13:00
落石のためなのか立入禁止になっていて、洞の中に入れなかった。洞の中に灯明がかすかに見える。室戸岬に来たときに、空海の名前の由来になった、この洞から空と海を見てみようと楽しみにしていたので、洞の中に入ることができなくて残念です。
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12:00-13:00
台座が高くて、設置場所も公園ではなくて道路側なので少し損をしている銅像です。銅像前はバイクの駐車場状態になっていました。
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12:00-13:00
室戸岬が広すぎて、いろいろな所に室戸岬の標識がある。室戸岬園地休憩所に高さ6mほどの見晴台があり、無料で上って室戸岬を眺めることができる。写真を撮ろうとしている人達から風の強さに笑い声があがる。
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12:00-13:00
室戸岬港(津呂港)は紀貫之ゆかりの地で、地殻変動の影響を見ることができる港です。室戸世界ジオパークセンターに立ち寄って学習したおかげで、船着き場の石積を見て港を開削した先人の苦労がわかる。
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12:00-13:00
海の駅とろむ
室戸市
昼飯を探して立ち寄る。5月連休中のイベントで賑わっている。そのイベントで土佐備長炭「玄炭」の揃いの黒ティーシャツを着て、うまそうな炭火焼きの店を出している。その他にもビールの肴にあう物ばかりだが、まだ自転車に乗って行くので酒を我慢しなければならないのがつらい。今回はゆっくり昼飯を食べたいので、眺めるだけで先に進む。
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12:00-13:00
津照寺門前の室戸スーパーマーケット遍路の駅で昼食を取る。初夏に訪れたため、格安の定食に地元で採れた小さい枇杷がサービスで付く。今年初めて枇杷を食べました。
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13:00-14:00
吉良川まちなみ館に立ち寄る。軽食を食べようと訪れたが、中庭の奥の食事処らしい建物に入り辛くて止めました。
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14:00-14:00
蔵の保護のために白壁に瓦屋根を付けた不思議な景色です。町を高知方向に進むと土佐備長炭窯元 玄炭の店がある。室戸世界ジオパークセンターで軽く鳴らした備長炭の音色を思い出す。
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15:00-16:00
羽根岬は紀貫之ゆかりの場所であることが解説板に書かれてある。車で来た人では、室戸岬を見た後では通り過ぎてしまうような目立たない岬です。
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16:00-17:00
奈半利町に入る。不思議なことに室戸岬を過ぎているのに、向かい風がまだ続く。
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17:00-18:00
ホテルなはりに宿泊して、夕食をホテルのレストランでとる。レストランのメニューを見ると、こちらではカツオよりマグロが好まれているようでした。大浴場の入口にコインランドリーがある。露天風呂でたまたま出会った、歩き遍路している人と道中の出来事などで談笑する。
四国一周自転車の旅2(4日目〜6日目:徳島県阿波市〜高知県 室戸岬〜奈半利)
1日目の旅ルート
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