琴ちゃんさんの静岡県の旅行記

車で地元を出発。 東名高速の足柄ＳＡで休憩中に大阪・道頓堀にあるタコ焼き屋『くくる』を発見。 朝食替わりに腹ごしらえを。

関西風なのでフワトロ風になってます。 関東人でもタコ焼きは関西風の方が美味しい感じがすますね。

先ずはＳＬに乗車する為、大井川鐡道の新金谷駅まで。 駅前の駐車場は混雑時には乗車予定者が優先になるので、初めから大井川鐡道に乗車予定なら、事前にネット予約をしてからの方が良いでしょう。

大井川鐵道　SL列車

島田市

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乗車時間にはまだ早かったので、駅舎から少し離れた場所で車両整備工場の見学会をやっていたので入ってみました。 因みに乗車券を予約済でも、発券窓口は混雑すると長い時は20〜30分待ちする時もあるらしいので、車両整備工場に入場する前に発券を済ませた方が良いと整備見学の受付のお姉さんが教えてくれました。 特にトーマス発車前は非常に待たされるらしいので、駅に着いたら先ずは発券を先に済ました方が良いですよ。

場内には我々が乗車するＳＬの後に出発するトーマスが出発準備中。 トーマスはテレビ等で紹介されて物凄い人気がでて、我々の様な思いつきでは予約もできず。 まぁ〜直ぐ近くで観れたし、自分的には満足。

こちらは我々が乗車するＳＬが出発準備中。 給水中なのかな？。

機関室では薪をくべてました。

整備工場内でジェームスも発見！

車両工場内では色々なプレートも展示してました。 最近は軽い鉄子さん状態の相方はテンションが上がってました（笑）

我々が乗車するＳＬは出発準備が終わり駅に移動中。

トーマスにも煙突から煙が出始めたぞ！

15分程で車両整備工場見学を終了後。 入場料500円かかりますが、見どころ有るし、出発前のトーマス（運が良ければジェームスも）のすぐ脇まで行けるので、特にお子さん連れにはお薦めです。 ただ整備工場と新金谷駅の駅舎まで500メートルほど離れてるので、時間には余裕を持って見学して下さい。

乗車前に飲み物を補充。 自分は大井川鐡道記念にトーマスサイダー。 チャレンジャーな相方はうなぎサイダー！（味は普通でした）

時間になったので改札口に移動。 因みに混雑回避の為、乗車する乗車券の時間毎に改札を開くので、早く行ってもホームには入れません。

改札口が開いてホームへ。 みんな先頭での記念写真を撮りたいので凄い混雑（汗）

我々は3号車に乗車券。 ＳＬ（トーマス含む）は大井川鐡道では急行電車扱い。

3号車客車内。 大井川鐡道所有の客車では一番古い車両らしく、昭和初期の製造らしいです。

床も壁も全て木製。 窓下には懐かしい灰皿も（もちろん現在は禁煙です） 車両全てがレトロで良い雰囲気♪

出発前、ホームに居合わせた方々が手を振って見送ってくれました。

ＳＬは新金谷駅を出発！。 大井川鐡道は基本的に大井川に沿うように線路が続いてます。 新金谷駅から千頭駅に向かうと前半は向かって右側、後半は向かって左側が大井川側なので、どちらからでも車窓は楽しめますよ。

途中の家山駅に停車。 若干はココで降りる方や、乗車する方もいました。 家山駅でも出発前に多くの方々手を振って見送って下さいました♪

家山駅を出発した所でお弁当を食べる事に。 ネットでの乗車予約時に一緒に予約が出来ます。 予約者は乗車時に新金谷駅で席まで持って来てくれますよ。 我々がチョイスしたのは『大井川ふるさと弁当』

要はおにぎり弁当ですが、見た目以上にボリュームがあり満腹になりました。

お弁当に付いていたお茶もＳＬ仕様。

途中で大きな吊橋の下を通過します。

車内販売ではＳＬとトーマスのおもちゃを実走させてました。 なななか真っ直ぐ走らないのが玉に瑕ですが、他では見られない実演販売ですな。

トンネル内の車内風景。 電灯もレトロそのもの。

終点の千頭駅に到着。 新金谷駅から1時間10分程のＳＬの旅はあっという間に過ぎました。

他の乗客が降りてから撮った客車に設置されてる洗面台。 残念ながら現在は使用出来ません。

我々が乗車したのたは違う客車。 こちらは少し新しい分、扇風機が付いてました（笑）

千頭駅ではヒロとパーシーがお出迎えしてくれてます。

機関車と客車を切り離し中。

切り離した客車の先頭には『かわね路』のヘッドマークが。

機関車がわざわわバックして切り離した客車と並んでくれました！！ サービス良いなぁ〜♪

奥大井音戯の郷（道の駅　併設）

川根本町（榛原郡）

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次の目的地に行くまでのバスの時間まで少し間があるので、千頭駅のすぐ隣にある『道の駅　音戯の郷』にて暫し時間調整。

千頭駅と音戯の郷ではトーマスフェアを開催してました。 まぁー時間も無いし有料なので、我々は入場はしませんでしたが、トーマス達との記念写真を撮りたい家族連れには良い所ではありますな。

現在地。 こっこう海側から内陸に入って来てます。

赤い列車は千頭駅より更に奥にある接阻峡まで行くアプト式トロッコ列車。 秘境駅としてテレビでも取り上げていた奥大井湖上駅にも行きたかったのですが、今回は時間の問題で行けず。残念。

バスの乗車時間が近づいたので駅前に戻ると、丁度良く我々の後を追いかけて出発したトーマスが千頭駅に到着した所でした！

定刻より10分程遅れて到着した路線バスに乗車。 今度は寸又峡を目指します。 途中の河原でも吊橋があり、大井川沿線の吊橋の多さにビックリ！

バスはかなり山深く細い道を走って行きます。 道中に対向車とすれ違いも出来ない場所も多く、バスが遅れたのも納得する程でした。

寸又峡温泉

川根本町（榛原郡）

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50分程かかって、やっと寸又峡に到着。

寸又峡温泉の周辺案内図。 現在地から『寸又峡プロムナードコース』を通り、最終目的地の『夢の吊橋』まで歩きます。

途中にある天子トンネル。 真夏の猛暑でもトンネル内は涼しかったです。 地下水が壁面より染み出てるので足元が悪いので注意！！

遠くに夢の吊橋が見えて来た。 今いる地点から夢の吊橋までは50メートル程下にまで階段を降りて行きます。

もう少し！

ヤット夢の吊橋に到着！！ 結構プロムナードコースから降りてきました。

吊橋なので一度に渡れる定員は10人までです。 我々が行った時は地元のボランティアの方が整理誘導してくれていました。

いよいよ夢の吊橋を渡る時が！ 今までに自分が渡った事がある吊橋では自己最長距離。 高所恐怖症ではないですが、予想以上に揺れて少し怖かった（汗）

足下はこんな感じ！

でも周りを見渡すと不思議なエメラルドグリーンの水面に木々の緑に青空が凄く綺麗で、『一生に一度は渡ってみたい世界の徒歩吊橋』ＴＯＰ１０入りしたのも納得です。 我々が行った真夏でも結構な人でしたが、紅葉の時期は大渋滞するらしいですよ。

無事に吊橋を渡り切り、元の道に戻るには当然降りた分登らないといけません。 対岸の階段304段を登って行きます。

結構登ってきたけど、これでまだ半分位（汗） でも対岸上から見下ろす夢の吊橋もなかなか良い♪

ようやく対岸のプロムナードコースまで戻って来ました。 予想外の階段登りで夏場だったので汗だくになってしまい、下着がビッショリになってしまいました（疲） 帰路途中での飛龍橋から夢の吊橋を望む。

汗だくにはなったものの、大満足で寸又峡を後にしました。 帰りのバスで運転手さんがビューポイントの長島ダムとアプト式列車の高架僑を望める場所で暫く停車してくれました♪

再び千頭駅まで戻って来ました。

千頭駅前。

予定はしてなかったのですが、出発時間が丁度良かったので復路もＳＬに乗車する事に。 今度のＳＬは大井川鐡道で一番古いＳＬ（昭和５年製造との事）

復路の客車は少し新しいタイプの扇風機装備車（笑） 往路は満員で知らない人とボックス席が合席になってしまいましたが、帰りは乗車率も４割程度でボックスを２人でゆったりと使用出来ました♪

千頭駅を出発。 暫くは民家が建ち並ぶ所を走ります。 行きは先頭車両でしたが、帰りは後方車両だったのでカーブで先頭を走る機関車も見れるぞ！

線路は再び大井川沿いをノンビリと走る♪

車掌さんがハーモニカを吹きながら車内を巡回。

家族連れのボックス席前で車掌さんハーモニカを演奏中♪

行きのＳＬで車内販売で購入した『ＳＬ動輪焼き』。 ＳＬの車内販売限定品だそうです。

人の拳よりも大きいぞ！！（驚） しかし見た目ほど重くは無く、夢の吊橋散策で疲れた身体に糖分が心地よく、２人で３個をペロリと平らげてしまいました（笑）

大井川を跨ぐ橋脚で河原でＳＬを観に来ている方たちに挨拶の汽笛が鳴り響きました。

新金谷駅に近づくにつれ、静岡らしく茶畑が多く見られる様に。

新金谷駅に戻って来ました。 反対側のホームに今日の仕事を終えたトーマス用の客車が停車中。 車内もトーマス使用でした。

新金谷駅に到着後、相方の腕には結構の煤が付着してました。 白っぽい服装だと後が大変そうですが、これもＳＬ旅の醍醐味ですな。

最終のＳＬも到着し、静けさが戻った新金谷駅。

ＳＬの旅も終わり駐車場に移動。 初めてのＳＬの旅は大満足でした♪

CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)　静岡島田

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本日の宿、『カンデオホテルズ静岡島田』さんへ。 旅行を出発の一週間前に決めた為、お盆休み期間ともあり宿探しで難航してた所で、ようやく予約が取れたホテルでした。

CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)　静岡島田

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静岡旅行２日目。 カンデオホテル静岡島田さんは屋上に男女時間入れ替え制のスカイスパがあり、当日は天気も良かったので駿河湾も望め利用でき気持ち良く入浴出来ました。 朝食も種類も多く美味しかったです。 東名高速の島田ＩＣのすぐ近くで、周りコンビニや飲食店があまり無いので、どちらかと言えばビジネス使用向きのホテルですが、大井川鐡道に乗車して無理に寸又峡や接阻峡の宿に泊まるよりも、結果的には良かったと思いました。

富士山本宮浅間大社

富士宮市

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ホテルを出発して富士山本宮浅間大社に来ました。 ここは全国にある浅間神社の総本社です。 御朱印集めが趣味の相方は勿論、自分も翌週に富士山登山を控えていたので登頂祈願も兼ねて参拝に来ました。

先ずは正面の大鳥居から本殿を目指します。

楼門。

本殿。

本殿は二重の楼閣造りになってます。 確かに二階建ての本殿ってあまりない様な気もします。

本殿より東門をでた所のにある湧玉池。 富士山からの雪解け水が地下を通り湧き水でて出来た池で、物凄くキレイな水です。

湧玉池の説明板。

富士山からの火山弾。

火山弾の隣には何故か南極の石が。

再び正面入口の大鳥居に。 自分たちは鳥居奥に見える駐車場に車を停めましたが、時間によっては満車になり他の駐車場に誘導されるかもです。 富士山の世界遺産登録の影響か、単に日本ブームなのか外人さんのバスツアーでの観光客がかなり多く見受けられました。

白糸の滝

富士宮市

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次に『白糸の滝』まで移動。 白糸の滝は全国に有りますが、関東圏の自分が思いつくのは長野県・軽井沢にあるのと、ココの富士宮にある白糸の滝です。 しかし軽井沢の方は過去に数回行ってるのに富士宮の白糸の滝は初来訪。

散策道を進むと白糸の滝の前に『音止の滝』に出ます。 昔、地元の盟主が隠密の話をするのに、滝の音で声の音をかき消したのが言われだそうです。 そこそこ大きい滝で滝壷には虹も出てました。

音止の滝の碑

散策道には数件のお土産屋や食事処も有ります。 高台の隙間から白糸の滝が見えて来ました。

高台から白糸の滝までは階段を降って行きます。 少し遠いですがここでも滝が見えますので、時間がなかったり足腰に自信がなかったら階段手前でも十分で。

ビューポイントの滝見橋まで来ました。 ここまで降りてくると滝の全体が見渡せます。

さらに滝壷を方まで近づけます。 真夏って事もあり、河原には大勢の人が降りてました。

そして白糸の滝、最前列に到着。 ここまで来ると滝からの水しぶきが飛んできて非常に気持ちいいです♪ 富士宮の白糸の滝は高さも水量も有るので、軽井沢の白糸の滝が繊細な感じに対し、富士宮の白糸の滝は豪快って感じです。 同じ白糸の滝の名が付くのに対照的なので、両方を見比べて見ると良いですよ。

滝壷からお土産屋が建ち並ぶ高台まで戻り、お腹も空いたので食事処でランチに♪ せっかく富士宮に来ているのだから、本場の富士宮焼きそばを注文。

駿河湾沼津サービスエリア（上り線）

沼津市

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白糸の滝を後にして帰路につく事に。 新東名高速にのり、毎度立ち寄る駿河湾沼津ＳＡで小休止。

しかし今回の旅行は暑かったけど天候に恵まれ、一週間前に計画した突発旅行の割に大満足の旅行でした。 以上！！