さとけんさんの栃木県の旅行記
【奥日光湯元温泉】雪見露天風呂と雪景色の日光を楽しむ旅【日光東照宮】その2
- 1日目2017年1月14日(土)
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「日光グランドホテル ほのかな宿 樹林」へ宿泊です。雪見露天風呂も内風呂も、硫黄泉のとてもいいお湯でした。
- 2日目2017年1月15日(日)
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日光グランドホテ・ほのかな宿・樹林にて。翌朝もお風呂へ。翌朝は口が渇いて体調があまり良くなかったこともあり、朝食は美味しくはいただけなかったのですが、お昼ご飯が遅くなる予定でしたので、ご飯を御代りしてたっぷりと食べました。御馳走様でした。湯元を9時20分に出発するべくチェックアウト、バス乗り場までは宿の車で送ってもらいます。一晩雪が降り続いた後の新雪が積もった道ですので歩かずに済んで助かりました。9時20分湯元発のバスに乗り、10時前に中禅寺湖でバスを降ります。今日は華厳の滝の見学です。
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時刻は10時1分。華厳の滝の無料展望台。ここが一番寒かったですね。下から風が吹き上げてきます。
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おぉ。華厳の滝です。久しぶりです。華厳の滝の無料展望台にて。そういえば、昨日、明智平から華厳の滝がみえましたな。ということは・・・
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振り返ると、おお、あれですね。明智平を発見!写真中央・やや右上、稜線が少しだけ平らになっている部分が明智平展望台のあるところです。明智平から中禅寺湖へ至るハイキングコースもあるようですね。華厳の滝の無料展望台にて。
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手すりを素手で触るとペタリとくっつくほどの冷え様です。階下は積雪のため立ち入り禁止となっております。華厳の滝の無料展望台にて。
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これは除雪も大変であったかと。華厳の滝の無料展望台にて。
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この天候では昨日よりは見通しがききますね。カメラマンも良い写真が撮れたでしょうか。華厳の滝の無料展望台にて。この直後、男体山から強烈な風が吹き下ろされ、視界も真っ白になって、お店の看板も倒れ飛ばされるという状況に。びっくりしたなぁ。服が、吹きついた粉雪で真っ白になりました。パンパンと払うとサラサラと落ちてくれる粒の細かい雪です。それでは華厳の滝のエレベーターに乗ってみましょう。
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10時12分。華厳の滝エレベーター上側にて。料金は550円です。往復です。小学校の修学旅行で、このエレベーターに乗ったことは確かなのですが、見覚えがありません。
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華厳の滝エレベーターです。比較的ゆっくりした速度でエレベーターは階下に到着。
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おぉ、これは味のある廊下です。華厳の滝エレベーター下側にて。やはり記憶にありません。突き当りを右に折れると階段です。
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小学生の頃の私はよほどぼんやりしていたのでしょうか。ここを歩いた記憶がないですね。まあ、ぼんやり具合はむしろ今の方が・・華厳の滝エレベーター下側にて。
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華厳の滝の展望台に出ました。しっかり除雪が行われていて、足場が良くて助かります。
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おぉ。これですよ、この位置からの華厳の滝です。上の無料展望台よりも寒くありません。寒いのですが上ほどじゃないです。華厳の滝のエレベーター下の展望台にて。
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修学旅行では、ここで写真を撮りました。それは覚えています。華厳の滝のエレベーター下の展望台にて。
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正に瀑布の眺め、名瀑の名にふさわしい景色です。華厳の滝のエレベーター下の展望台にて。そして振り返る。
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おお、あそこです。明智平展望台です。今日は雪が舞いながらも青空が見えています。明智平展望台からもこの雪景色の名瀑布が鮮やかに見えているのではないでしょうか。明智平展望台に「いろは坂」からアクセスするときは、登りのルートのみのアクセスになります。中禅寺湖からの下りルートではアクセスできませんのでご注意ください。華厳の滝のエレベーター下の展望台にて。
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30年前にもこのお店はあったと思いますが、やはり覚えていない。記念メダル製造機があります。この装置自体は懐かしいですね。それではそろそろ、華厳の滝をおいとましましょう。華厳の滝のエレベーター下の展望台にて。
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名瀑布をあとにします。この後、中禅寺湖バス乗り場からバスに乗り、東武日光駅へ向かいます。11時ジャスト中禅寺湖発のバスは混雑していて、観光バス仕様のバスでしたので、補助席がほぼ埋まるような混雑状況でした。東武日光駅に到着後、まずは帰りの特急スペーシアの特急券を購入します。14時35分下今市発・浅草行きで、料金は1,440円です。次に手提げカバンをコインロッカーに収めます。待合室の横のロッカー置き場へ行く。一番小さな400円のロッカー、600円の中型ロッカーなどあります。こちらが満室の場合は、待合室の二階にもロッカーがあるようです。
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東武日光駅待合室にて。二階にもロッカーが、小型・中型のロッカーがありますね。さて、手ぶらになって気分も清々としたところで、次は雪の東照宮へ参ります。東照宮への移動でもフリーパスが威力を発揮、世界遺産巡りバスという日光駅と東照宮の間の巡回バスにも乗ることができます。このフリーパスは本当にお得です。乗降時に見せるだけでいいので、簡単ですし。東照宮へ行く場合は「表参道」というバス停で降ります。
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時刻は12時10分。雪の東照宮・表参道です。僅かに登りになっている参道ですが、雪ですべるようなことはありませんでした。
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雪の東照宮は初めてです。上の写真を撮った地点で左手を見ますと、下の写真の杉並木になります。
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雪の杉並木。道幅が広くて爽快な道です。私は花粉症ですので、花粉の時期はそうそう来られそうにない杉並木です。日光東照宮にて。
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この道は後ほど歩く予定です。まずは東照宮へ参りましょう。
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日光東照宮の五重塔。単調な白の世界に、この朱色は映えていました。思いだしました。修学旅行のお土産で、この五重塔の置物を買いました。家族一人一人にそれぞれこの五重塔のキンキラな置物を一基ずつ買ってしまう小学生の私。なぜですかね?なぜ、そのお土産が良いと思ったのか、なぜ複数個も買って帰ったのか、今となっては謎の小学生です。
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日光東照宮の五重塔にて。朱色に塗られた五重塔は、先月12月の京都旅行では目にしませんでした。
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現在、社寺共通拝観券の販売が無くなってしまいましたので、東照宮の個別の拝観券を1,300円で購入。拝観券は表門で半券をちぎるほか、鳴龍で知られる本地堂へ入る際にも半券をちぎりますので、失くさないようにしましょう。この日も、鳴き龍に入る前の拝観券が落ちているのを見ました。
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雪景色の中でこの色彩は目立ちます。雪にも関わらず、参拝客は多かったですよ。日光東照宮にて。
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このころは雪はやんでおりました。足元はややみぞれ風。東照宮は階段が多く、しかも急な階段ですので、雪の時はお気を付けください。
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陽明門に向かって右側の鐘楼。国宝の陽明門は、2017年1月現在、修理中です。日光東照宮にて。
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こちらが白く塗られた唐門。国宝です。今日は雪により、白い門が一層と際立ちます。日光東照宮にて。
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この塀の先にある祈祷殿で結婚式が執り行われていました。国宝・眠り猫の下を潜って奥宮への階段を登ります。日光東照宮にて。
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こちらは奥宮の宝塔。江戸時代の奥宮拝殿は、将軍のみが昇殿・参拝をを許されたとのこと。日光東照宮にて。
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奥宮の鋳抜門。足許に気をつけて階段を下りていきましょう。このあと、本地堂にて、鳴龍の音を聞きました。消えるはずの音が残り続けるという不思議。そしてここではお坊様の営業トークが全開です。輪王寺三仏堂においてもお坊様のこのような修行を目にし耳にしますが、「日光のお寺」という感じがしますね。「鈴の新色が出ました!」などという、説明する側も説明される側も思わずクスリと笑ってしまう、面白いお話を聞くことができます。日光東照宮にて。
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日光東照宮参道脇のお土産屋「きしの」です。
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ここにコインロッカーがあります。小型100円・大型200円の格安ぶりにびっくり。とはいえ、ここまで荷物を持って来たのにロッカーが空いていなかったら、途方にくれますので、確実性という点では、駅のロッカーに預けてしまうのが良いかと思います。日光東照宮参道脇のお土産屋「きしの」にて。
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つぎの目的地は大猷院(たいゆういん)です。幅の広い気分の良い道ですね。日光東照宮にて。
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この道は通行人があまりいらっしゃいませんでした。大猷院は静かに拝観できる場所ですので、おすすめです。日光東照宮にて。
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輪王寺・常行堂。写真左下の雪が丸く剥げている路面の付近に「世界遺産巡りバス」の乗り場があります。
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それでは輪王寺・大猷院(たいゆういん)へお参りしましょう。拝観料は550円です。大猷院の仁王門。大猷院は階段が多いですのでお気をつけください。
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大猷院の仁王門から法華堂と常行堂を望む。
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二天門は2017年1月現在、工事中であります。重要文化財の夜叉門を観に行きましょう。大猷院の夜叉門にて。手前左の赤色の像が毘陀羅(びだら)、奥の緑色の像が阿跋摩羅(あばつまら)そして門をくぐります。
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大猷院の夜叉門にて。手前右の白色の像が?陀羅(けんだら)、奥の青色の像が烏摩勒伽(うまろきゃ)。
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「大猷院」は、徳川三代将軍「家光公」の廟所です。大猷院は東照宮よりも静かに時が流れます。表参道から少し離れているため、こちらまでやって来る観光客の方が少ないのでしょうか?
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落ち着いた時間を過ごすことが出来る、日光・輪王寺・大猷院
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雪の白というのは夜の闇と同じで、人工の現代構造物を視界から消してしまいます。江戸時代と何も変わらぬ景色。大猷院にて。
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江戸時代から時がとどまっている場所です。大猷院にて。
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ゆっくりと歩いていると、不思議な感覚にとらわれ始めます。江戸時代にも、雪が降った日には、この景色を人は見たのであろうと。大猷院にて。
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そう考えると、ここが今、江戸時代であると、私が江戸時代にいると考えても何の不思議も無い。しばらくの間、江戸時代を歩いている気分で、のんびりと時間を過ごしました。大猷院にて。
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さて、そろそろ大猷院をおいとましましょう。
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大猷院から歩いてすぐのバス停です。ここから世界遺産巡りバスに、フリーパスで乗ることができます。東武日光駅14時25分発の電車に乗りますので、それに間に合うようにバスに乗ります。
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時刻は13時58分。14時発のバスがやって参りました。まるごと日光・東武フリーパスはお得でしたね。「浅草〜東武日光の運賃:片道1,358円×2=2,716円」「明智平までのバス料金:1,100円」「明智平から中禅寺温泉:240円」「中禅寺温泉から龍頭の滝:420円」「龍頭の滝から湯元温泉:470円」「湯元温泉から中禅寺温泉:860円」「中禅寺温泉から東武日光駅:1,100円」「東武日光駅から表参道:290円」「大猷院から東武日光駅:310円」『合計 7,506円』これを冬季4,150円(通常4,520円)で、パスをみせるだけでバスに乗降可能です。ぜひご活用ください。
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時刻は14時35分。東武特急きぬ126号・浅草行に無事に乗車。一路浅草へ。帰りは楽がいいですね。
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下今市を少し離れると、車窓はもう雪景色ではありませんでした。雪景色の中でお風呂に入りたいなと思ったのがきっかけで出掛けたのですが、凍るような清浄な空気の中で、時間をたどる旅を予想以上に楽しむことが出来ました。温泉・スキーなども楽しいですから、皆様も是非お出かけください。
【奥日光湯元温泉】雪見露天風呂と雪景色の日光を楽しむ旅【日光東照宮】その2
1日目の旅ルート
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