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花ちゃんさんの東京都〜大分県の旅行記

小笠原の旅です

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博多港を発着する小笠原への船旅に参加しました。小笠原は人生初訪問。運が良ければクジラにも会えるかも?

福岡ツウ 花ちゃんさん 男性 / 50代

1日目2018年4月2日(月)

能古島

福岡市西区

「能古島」を   >

左手前方には能古島と玄界島が

志賀島

福岡市東区

「志賀島」を   >

右手前方には志賀島が見えます。

相島

新宮町(糟屋郡)

「相島」を   >

相島沖を通過し

大島

宗像市

「大島」を   >

大島沖

地島

宗像市

「地島」を   >

地島沖と航海します。沖ノ島は見えませんでした。

六連島

下関市

「六連島」を   >

六連島のコンビナートが見えてきました。いよいよ関門海峡です。

新日鐵住金小倉製鉄所

八幡製鉄所と共に鉄の街北九州を支えてきた製鉄所です。

新日鐵住金小倉製鉄所

イルカの群れも見送りに来てくれました。イルカやクジラが来る度に船長さんが船内放送で教えてくれます。

関門海峡

下関市

「関門海峡」を   >

いよいよ関門橋が見えてきました。ならば急いで左舷に回ってみましょう。

巖流島

下関市

「巖流島」を   >

宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な巌流島です。

火の山公園

下関市

「火の山公園」を   >

関門橋と火の山公園が見えてきました。

関門橋

下関市

「関門橋」を   >

関門橋を通過する時は、九州人の私は特別な想いを感じます。

壇之浦パーキングエリア(下り線)

下関市

「壇之浦パーキングエリア(下り線)」を   >

壇ノ浦P.Aも良く見えます。普段とは視点が逆です。

関門海峡(早鞆ノ瀬戸)

北九州市門司区

「関門海峡(早鞆ノ瀬戸)」を   >

関門海峡の最峡部です。関門トンネル人道入口、和布刈神社、めかり公園、めかりP.Aが見えます。

めかり公園の桜

北九州市門司区

「めかり公園の桜」を   >

福岡では見ごろか少し過ぎたかですが、海から見ても綺麗に咲いています。関門海峡は見所が多いので、のんびりお茶をしている時間がありません。屋上デッキで右舷左舷を行ったり来たりです。

姫島

姫島村(東国東郡)

「姫島」を   >

関門海峡を抜け、お茶をしながら一息ついていると姫島沖に差し掛かりました。ここは瀬戸内海へ向かう船と豊後水道へ向かう船との航路の交差点になっています。島の左端には姫島七不思議の海蝕洞があります。

高島

大分市

「高島」を   >

右舷側に高島を見ながらそろそろ夕食の時間です。

佐田岬

伊方町(西宇和郡)

「佐田岬」を   >

豊後水道最峡部です。左舷側には佐賀関が見えるはずですが、もう夕食会場に入ることにします。

佐田岬灯台

伊方町(西宇和郡)

「佐田岬灯台」を   >

岬の右端には灯台が見えます。

2日目2018年4月3日(火)

朝日

本日は終日航海です。外洋に出ているので島影もありません。海が深いらしく、海の色が濃い青です。

水平線

水平線までの距離は2*√高さ(単位:海里)で求められるそうです。この船の屋上デッキからだと約18.52qだそうです。福岡県宗像市の大島沖から沖ノ島が見えなかったのも納得です。

夕陽

船室のベランダから見た夕陽です。

3日目2018年4月4日(水)

母島

いよいよ小笠原です。まずは母島へ!自治体としては日本の最南端、最東端ですが、観光客が訪問できる場所としては日本の端っこではありません。しかし訪問のしにくさは多分日本一でしょう。

母島

母島へは救命艇での上陸です。

母島

ハイビスカスです。南国です!

小笠原母島観光協会

小笠原村

「小笠原母島観光協会」を   >

300円で手荷物を預かってくれますが、荷物はそこらへんに置いていても盗まれることはまず無いそうです。

乳房山

小笠原村

「乳房山」を   >

母島最高峰です。随分と尖った乳房です。

前浜

小笠原村

「前浜」を   >

砂浜のすぐ傍には、ははじま丸接岸用の岸壁もあります。

月ヶ岡神社

小笠原村

「月ヶ岡神社」を   >

境内には南国植物が沢山っ!

母島

推定ブーゲンビリアです。亜熱帯です!

貨幣石

村役場支所に展示してあります。

小剣先山

小笠原村

「小剣先山」を   >

集落のすぐ裏手です。

ロース記念館

小笠原村

「ロース記念館」を   >

母島の歴史民俗資料館のようなものです。今回の母島訪問で、私が是非来たかった施設です。

タコノキ

小笠原村

「タコノキ」を   >

父島、母島の島中に生えています。この木の繊維は、生活用品の原料として大活躍しています。

ハハジマメグロ

母島固有種で特別天然記念物です。しかし道路脇をチュンチュン跳ねています。が、さすがにカメラを向けると、照れて保護色を活用します。右手中段くらいにいます。

ハハジマメグロ

左側を向いているのがわかりますか?

脇浜なぎさ公園

小笠原村

「脇浜なぎさ公園」を   >

ウミガメの産卵場もあります。

脇浜

小笠原村

「脇浜」を   >

鮫も珊瑚礁もすぐそこに。

鮫が崎展望台

小笠原村

「鮫が崎展望台」を   >

珊瑚と向島です。

鮫が崎展望台

小笠原村

「鮫が崎展望台」を   >

父島にこの像と対になる像があるそうです。

鮫が崎展望台

小笠原村

「鮫が崎展望台」を   >

珊瑚とにっぽん丸。

脇浜

小笠原村

「脇浜」を   >

展望台から降りてきたら鮫が群れていました。

脇浜なぎさ公園

小笠原村

「脇浜なぎさ公園」を   >

公園の突堤から見た珊瑚礁。美しいです。

母島

船に戻ると、ちょうどははじま丸が入港してきました。

母島

海蝕洞も多いようです。

母島

眼鏡岩もあります。

母島

クジラもいます。真ん中の浜手前あたりで息継ぎをしています。

母島

イルカもいます。今夜は母島沖に停泊し、船は深夜になってから父島へ向かうそうです。

この日の夕食会場ではクジラが話題の中心でした。クジラには、遠慮せずにもう少し船に近づいてきて貰いたいのですが、彼らには彼らなりの都合があるのでしょう。

4日目2018年4月5日(木)

父島

夜が明けたら父島です。

二見湾

おがさわら丸も停泊中です。小笠原村の方は「おが丸」と呼ぶそうです。

二見湾

地元漁師さんの漁船で上陸します。

小笠原村観光協会

小笠原村

「小笠原村観光協会」を   >

港では副村長さんと観光協会がテントを張ってお出迎えして下さいました。

大村海岸

小笠原村

「大村海岸」を   >

港のすぐ隣には美しい海岸が広がっています。

大神山公園

小笠原村

「大神山公園」を   >

この像は母島の像と対になっています。

ウェザーステーション展望台

珊瑚が美しいです。

三日月山遊歩道

小笠原村

「三日月山遊歩道」を   >

ウェザーステーション展望台から遊歩道が始まります。この先に三日月山展望台があるようです。ウェザーステーションと三日月山の各展望台はそれぞれ別物のようです。

二見湾

二見湾に戻り、グラスボートで二見湾を周遊します。

扇浦

小笠原村

「扇浦」を   >

戦時中くらいまではここの周辺が父島の中心地だったそうです。浜が扇浦、海の中の岩が要岩だそうです。

境浦

小笠原村

「境浦」を   >

戦時中に2回も魚雷を受けた船が沈んだままになっています。

二見湾

戦時中のトーチカです

二見湾

海底一面珊瑚です。

小笠原整備工場レンタル部

次は車を借りて島内めぐりに出発です。

咸臨丸墓地

小笠原村

「咸臨丸墓地」を   >

日本のために頑張ってくれた咸臨丸の皆さんにご挨拶です。ここから旭山の中腹を抜けて

長崎展望台

小笠原村

「長崎展望台」を   >

長崎展望台へ。この周囲では小笠原の固有植物や小笠原原産の植物が見られます。

テリハハマボウ

小笠原村

「テリハハマボウ」を   >

小笠原固有種です。

中央山

小笠原村

「中央山」を   >

父島最高峰です。車道から入って200m程度歩くだけで山頂です。

中央山

小笠原村

「中央山」を   >

この中央山は小笠原固有植物の宝庫です。全部紹介していたらきっとこの旅行記には収まりません。植物に名札もついているので、詳しくない方でもすぐにわかります。

八ツ瀬川

小笠原村

「八ツ瀬川」を   >

ここにいる魚はきっと熱帯魚なのでしょう。カラフルではありませんでした。

小港海岸

小笠原村

「小港海岸」を   >

この垂直に伸びている部分は根っこだそうです。そして小港海岸への最終バス停はここですが、駐車場はもっともっと手前の公園です。

小笠原亜熱帯農業センター

小笠原村

「小笠原亜熱帯農業センター」を   >

小笠原固有植物がうまく見つけられなかった時は、ここへ行きましょう。

ムニンヒメツバキ

小笠原村

「ムニンヒメツバキ」を   >

名札付きで植えてあります。

小笠原神社

小笠原村

「小笠原神社」を   >

無人島発見の碑の他、小笠原にとって重要な石碑が3つあります。

小笠原新治碑

小笠原村

「小笠原新治碑」を   >

小笠原諸島の帰属を表す碑です。

にほへの碑

小笠原村

「にほへの碑」を   >

開拓をしながら学問も頑張ったようです。

小笠原開拓碑

小笠原村

「小笠原開拓碑」を   >

小笠原の開拓の歴史を示す碑です。

B-しっぷ(商工観光会館)

小笠原村

「B-しっぷ(商工観光会館)」を   >

父島のお昼は、どのお店も13:30でオーダーストップだそうです。

パパスアイランドリゾート

小笠原村

「パパスアイランドリゾート」を   >

B-しっぷで教えて貰ったお店です。ランチタイムは終わっていましたが、手が空いているという事で食事を作って下さいました。父島産のコーヒーも飲めます。苦味は少なく、お茶のような味です。我々親子は美味しくいただきました。

小笠原海洋センター

小笠原村

「小笠原海洋センター」を   >

通称海がめセンターだそうです。

漁船のお見送り

大漁旗を掲げて漁船がお見送りして下さいました。

イルカ

イルカの群れと

クジラ

クジラも見送りに来てくれました。

夕陽

明日は終日航海です。

5日目2018年4月6日(金)

朝日

船室のベランダからの朝日です。美しい海!美しい朝日!今日も良い一日になりそうです。

水平線

良い一日になりそうな予感がしていたのですが、お天気が荒れてきました。

6日目2018年4月7日(土)

豊後水道

海の色が緑っぽくなってきました。行きがけに見損ねた水ノ子島灯台が見られるかと期待したのですが、お天気の都合で少し厳しそうです。

佐田岬

伊方町(西宇和郡)

「佐田岬」を   >

いよいよ瀬戸内海です。旅の終わりも近づいてきました。

佐田岬灯台

伊方町(西宇和郡)

「佐田岬灯台」を   >

水ノ子島灯台は見つけられませんでしたが、佐多岬灯台は良く見えます。

豊後水道

雲の切れ間からの光が綺麗でした。海面が光っています。

姫島

姫島村(東国東郡)

「姫島」を   >

瀬戸内海を航海してきた名門大洋フェリーがお隣に。

部埼灯台

北九州市門司区

「部埼灯台」を   >

いよいよ関門海峡です。

関門海峡(早鞆ノ瀬戸)

北九州市門司区

「関門海峡(早鞆ノ瀬戸)」を   >

非常に楽しい旅でした。旅の終わりの寂しさを感じます。

六連島

下関市

「六連島」を   >

関門海峡を抜けました。

みずほPayPayドーム福岡

福岡市中央区

「みずほPayPayドーム福岡」を   >

もうどう見ても福岡の海岸です。現実からは逃げられません。

博多港

カモメがお出迎えしてくれました。船から降りたくないー!今回の船旅では、飛行機や電車の旅では味わえない、ゆっくりとした時間を楽しむことができました。これはクセになりそうです。もちろん非日常を楽しめる亜熱帯の小笠原にも大満足です。

1日目の旅ルート

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