さらさらさんごさんの沖縄県の旅行記

琉球王朝時代に最も美しい島とされた「琉美(くめ)の島・久米島」の美しい海と希少な生物を巡る旅
- 1日目2018年8月14日(火)
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13:00-16:00
久米島ホタル館のツアーに参加しました。ホタル館は、港からそれほど離れていませんが、道が少しわかりずらく、看板が出ている細い道を行くと、立派な施設が突如現れます。久米島の生物の情報が豊富で、館内の水槽には、様々な久米島の生物が飼育されており、生き物の生態から保全の様子までよく勉強でき、生き物好きの子供は必見です。ツアーでは、ガイドの方がとても生物に詳しく、次々と、キノボリトカゲ、オキナワヤモリ、バーバートカゲなど、いろんな生物を紹介してくれます。森の中に小川がいろんなところに流れており、そうした環境が日本で唯一のサワヘビであるキクザトサワヘビを生育させたことがわかります。久米島の貴重な生き物を知ることのできるツアーでした。
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17:00-18:00
ホテルや飲食店街の近くにある久米島随一の海水浴のできるビーチ。日本の渚百選に選ばれていて、駐車場もあり、海水浴や夜の砂浜を楽しむ多くの観光客がいます。
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18:00-23:00
宿泊は2泊3日でリゾートホテル久米アイランドでした。客室はマンション風の建物で古くなっており、エレベーターが1台しかないため、混雑時には少し待たないといけない時もあります。台風が来ていたため、全体的に施設内は湿っぽかったですが、部屋の清掃は丁寧で、空調もよく効くので、快適に過ごすことができました。朝食はバイキング形式で種類も多く、おいしかったです。プールは温水で雨でも子供たちは楽しめたようです。夕食は近くにお店があるので、そこに食べに行きました。雨が多かったので、1階の廊下が滑りやすくなって危ないこと、コインランドリーが少し離れ、雨天時は洗濯物を取りに行くのに屋根のない廊下を通るので濡れてしまうこと、コインランドリーの洗濯機が古くて、終了時にロックが外れなかったことなどは、改善ポイントでした。宿泊料が安いので、ある程度やむを得ないとは思いますが、相対的には快適だけど少し古いリゾートホテルです。
- 2日目2018年8月15日(水)
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08:00-09:00
大ソテツと看板が出ていたので、立ち寄りました。看板が出ている民家の庭先に車を止め、普通に住民が暮らしている民家なので、一言断って、拝観料300円を払って、庭奥に進みます。大ソテツといわれることがわかる、かなりきちんと手入れされている見事なソテツでした。時間があれば、立ち寄ることをお勧めします。
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09:00-10:00
バンタとは沖縄の崖の意味ですが、まさしく絶壁の高台の縁に展望台があり、久米島の北岸の絶景が見渡せる気持ちの良い展望台です。
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10:00-12:00
奥武島からあおしょうびんというガイド会社のシーカヤックとシュノーケルの無人島探検ツアーに参加しました。多くのツアーは、はての浜へ船で行き、餌付けで魚を集めるようなツアーで、そうしたツアーと一線を画した、海の生態系に影響を与えないコンセプトでした。途中から雨が降り出しましたが、無人島まで2人1組でシーカヤックを漕ぎ、無人島でシュノーケルをしました。無人島の周りは、少し流れがありましたが、子供と手をつなぎながら泳ぎ、様々な熱帯魚を見ることができました。ちょっとした冒険気分も味わうこともできました。大人7500円、子供6000円と少し値段は張りましたが、満足できました。
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12:00-13:00
イーフビーチに近い、O2・ハッピーにランチに行きました。4人で、タコめし、タコそば、沖縄そば、ソーキそばを食べました。どれも700円もしない値段で、おいしかったです。テーブル席が3つくらいしかなく、料理が出てくるまで、時間が少しかかります。
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13:00-14:00
最初、満潮時に行ったため、海に岩が沈んで何も見えませんでしたが、潮が引くと、堤防から岩のある所まで歩いて行けます。久米島は沖縄では珍しい火山島で、見事な五〜六角形の溶岩がゆっくり冷えて固まった節理を見ることができます。これほど見事な節理は初めて見ました。不思議な光景なので、久米島に行けば必ず見てほしいポイントです。
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13:00-14:00
畳石の隣にあり、入館料大人300円です。久米島に産卵に来る、アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイなどについて詳しく解説され、水槽の中でウミガメが飼育されてます。久米島にいる貝殻の標本のほか、人を毒針で刺して危険なアンボイナ貝、ウミガメが遭難した人を助けた話、ウミガメを脅かす環境問題など、興味のある話も展示されてます。
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14:00-15:00
奄美大島の大島紬の発祥が久米島紬と聞いて、ユイマール館に寄ってみました。繊維はバショウを使うのかと思っていましたが、養蚕で絹の糸を使い、泥染や草木染めをして丁寧に作っていました。紬は手織りなのでなかなかの高級品です。久米島紬を一部使ったかりゆしを奮発して購入しました。
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15:00-16:00
赤嶺パイン園で、パインジュースと生パインをいただきました。生パインジュース300円と生パイン一皿500円で、甘くておいしかったです。
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16:00-17:00
久米島の聖地の一つで、子宝祈願の場所でもあるミーフガーに雨の中行きました。雨が激しく、周りを散策できませんでしたが、晴れた日にまた行きたくなる場所です。
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18:00-19:00
リゾートホテル久米アイランドに近く、ホテル系列店の南島食楽園に夕食に行きました。ホテルで、人数分の泡盛かさんぴん茶1杯分のサービスチケットがもらえ、比較的、量も味も良い居酒屋だと思います。海ぶどう入りの卵焼き、久米島産の赤鶏のから揚げ、刺身盛り合わせ等、印象的でおいしかったです。
- 3日目2018年8月16日(木)
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09:00-10:00
太陽石という看板があったので、立ち寄りました。昔はこの石から日の出を観測して、稲の植え付けや収穫に利用していたそうです。
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11:00-12:00
久米島では、島そばの「やん小」が有名ですが、いつも人が並んで、なかなか入れないので、港の近くにあり、沖縄そばを気軽に食べることのできる「ゆき」に行きました。三枚肉そばやソーキそばをおいしくいただけます。ジューシーのセットで頼む人が多いようです。
琉球王朝時代に最も美しい島とされた「琉美(くめ)の島・久米島」の美しい海と希少な生物を巡る旅
1日目の旅ルート
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