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やんまあさんの京都府の旅行記

◆京都南山城F◆宇治茶故郷でSNS人気「稲目窓」と快慶作「不動明王座像」(宇治田原)

  • 夫婦
  • 2人
  • 史跡・歴史
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南山城には慶派の仏像が多く、快慶作の仏像が二体ある。その1つが「正寿院」で、醍醐寺三宝院やアメリカの美術館にある快慶の不動明王より印象深い不動明王坐像である。ちなみに、この寺の本尊は50年に一度しか御開帳されないという秘仏の「十一面観音菩薩」が安置されているが、これはもう見仏できないかも(前回の御開帳は1990年だったので、次は2040年。)。また、宇治田原の「三社祭」を巡った。平安時代に藤原秀郷(俵藤太)が平将門の乱を平定した功績によって領主となったことを祝ったのが始まりとも言われるお祭で御栗栖神社・大宮神社・三宮神社を指す。

神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代

1日目2019年4月5日(金)

上賀茂神社周辺にあり、「生どら焼き」で有名な「朧八瑞雲堂」をGET!!そして、「わらびもち」!!

でかっ!!期待が膨らむ。

割ってみる。食す!!!!!うん!!わらび餅の方がおいしい!!!!!!

新名神・城陽ICで降りて宇治田原町へ!!宇治茶の老舗「伊藤久右衛門」は江戸時代後期に日本緑茶発祥の地・京都府綴喜郡宇治田原町で創業された。◆セットで周れる旅行記は『◆京都南山城C◆京都・奈良が混在する南山城で秘仏公開祭り!!京都非公開文化財特別公開と京都木津川社寺・秘宝特別開扉が同時開催!道狭っ!!(木津川/精華/京田辺)』と『◆京都中京C伏見山科B南山城D◆新選組&南山城唯一無二の仏像!』の7日目かな。

明日の日帰り旅行!?お出かけするので朝食用に「koe donuts 京都店」へ!!koe donuts は、出来立てのドーナツをナイフ & フォークスタイルでお楽しみいただく体験型のドーナツファクトリー。

斬新な店内。

ドーナッツ。

明日の朝はこれ!!

2日目2019年4月6日(土)

寿宝寺

京田辺市

「寿宝寺」を   >

この世に3体しか存在しない本当に1000本の手を持つ千手観音が安置されている。この地域の歴史は複雑で、神社仏閣の歴史を知ると、合祀され廃寺を繰り返し、今に至ることがわかる。

妙楽寺

宇治田原町(綴喜郡)

「妙楽寺」を   >

郷之口地区にある寺で、城下町だったので街並みが楽しめる。寺自体は与謝蕪村の句碑があるぐらいか。なぜ、句碑があるかは、蕪村が記した「宇治行」の原本が発見されたからだそうだ。

早蕨山荘 赤政

綴喜郡宇治田原町郷之口向井24。創業100年を超える老舗。旅館を思わせる座敷でゆったりと過ごせる。冬限定の『ぼたん鍋』や、フルーツが付くランチ限定の『うな重』などがオススメ!!

そば処みろく

京都府綴喜郡宇治田原町大字郷ノ口小字向井81 。道を間違えて、怪しい道に突入!!やばい、戻りたいがUターンゾーンなさそうだなと思っていると秘境のそば屋発見!!秘境のそば屋はハズレがなく美味しいことが多いので、入ろうとしたが、支度中のようなので今回はキャンセル。。天ぷら付きの「みろく御膳@1500円」が人気だそうだ。

天下一品 宇治田原店

宇治田原町(綴喜郡)

「天下一品 宇治田原店」を   >

京都府綴喜郡宇治田原町南亥子90-1 。民家をリノベーションして出来たと思わせる雰囲気のある天下一品!!駐車場もそれなりにあり、入りやすい。久しぶりのこってりラーメン頂きました、チャーシュー丼うまし!!

JA京都やましろ農産物直売所田原店(宇治茶の郷)

宇治田原町(綴喜郡)

「JA京都やましろ農産物直売所田原店(宇治茶の郷)」を   >

天下一品 宇治田原店から正寿院へ向かう途中、車を逆方向に走らせてしまい、折り返すために入ったところ。トイレ休憩に中に入ってみた。地元のちょっとしたスーパーになっており、観光客用に宇治茶の商品が多く売られていた。

JA京都やましろ農産物直売所田原店(宇治茶の郷)

宇治田原町(綴喜郡)

「JA京都やましろ農産物直売所田原店(宇治茶の郷)」を   >

入口には無料「ほうじ茶」があったので頂いたのだが「おいしい〜」な〜と完全に先入観で声が出る。右手には抹茶のスイーツ店があるので休憩にも使える所。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

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京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149。本尊は50年に一度しか御開帳されないという秘仏の十一面観音菩薩。そして鎌倉時代の名仏師・快慶作とされる不動明王もおられるという寺!!

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

夏に風鈴まつりが行われることから風鈴の寺とも呼ばれる名刹である。参道から本堂へ向かう。後ろを振り向くとすっきりとした境内となっているが、本堂から眺めた景色はちょっと違う風景になるから面白い。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

京都府宇治田原町は日本の緑茶発祥の地だけあって、参拝するとお茶とお菓子の接待がある。もちろん、お茶は日本の緑茶発祥の地である宇治田原町産の茶。懐かしの乳ボーロとコンペイトウ!乳ボーロは「船はしや」の福だるまで、コンペイトウは「緑寿庵清水」のものです!!

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

本堂縁側に腰を下ろすとちょっとした庭園がある。車で来ないと無理なところに結構な参拝客がいるのにびっくりした。ゆっくり!まったり時間が過ぎて行きます。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

2017年の奈良博「快慶展」ぶりの再会!!快慶作の「不動明王@重文」を持つ寺としても有名!!醍醐寺三宝院&アメリカの美術館に所蔵されている不動明王と激似。ただ、玉眼の赤身が強く、睨みの眼は鋭く迫力があることから一番不動明王っぽい感じがする。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

本尊は秘仏の為、閉扉になっており、右側には不動明王立像がいるが快慶作の不動明王ではない。あれ??いない。。ということで寺の人に聞いたところ、現在、奈良国立博物館・ぶつぞう館に寄贈されているとのこと。。orz

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

新しいながらも襖絵が素晴らしく、見とれてしまった。ここの寺の特徴は写真大歓迎なところ。最近、伊賀・甲賀中心に京都でも写真撮影どうぞという寺が増えてきている気がする。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

女性陣がしゃがみながら写真を撮りまくっている。境内には可愛らしい石仏?があり、これが「かわいい」らしい。三千院や嵐山の愛宕念仏寺辺りに行けば、もっと良い感じの写真が撮れるのにと思うのであった・・。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

地蔵堂にはカラフルな紐が結ばれている。毎月8のつく日に拝観をすると「叶紐(かのうひも)」が渡される。願いが叶う紐といわれており、持ち帰るのもよし、地蔵堂に願いをこめて結びつけるのもよし!!

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

客殿にあるハート型の窓が「幸せを呼ぶ窓」として話題らしい!この窓は「猪目窓(いのめまど)」と言い 、日本古来からあるハート形に似た文様で、猪の目に似ているところからこの名が付けられたとか。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

2018年から4月の桜の時期に夜間拝観が楽しめるようになった。この夜間拝観は抽選になっており、3月下旬にはがきで申し込みをする。妻が珍しく、落選したんですよね。。なので、昼に参拝した。桜満開は4月10日ぐらいかもしれませんね〜。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

同じ部屋の天井には、花と日本の風景をテーマにした160枚の天井画が描かれている。寝転ぶのも良し、縁側から覗きこむのも良し。

正寿院

宇治田原町(綴喜郡)

「正寿院」を   >

天井絵の角には、守護する四神(東に青龍、西に白虎、南に朱雀、北に玄武)や春夏秋冬の舞妓さんや花の絵が描かれていてとっても華やかなのだが、妻が一言「新しい!客寄せやな!!」。いや、行く前に言ったのに・・。

遍照院

宇治田原町(綴喜郡)

「遍照院」を   >

宇治田原町大字奥山田小字岳谷17。1570年の開基で、宇治田原と信楽を結んでいた「信楽街道」沿いに位置し、徳川家康が「神君伊賀越え」の道中に立ち寄ったと伝えられている。

天神社

宇治田原町(綴喜郡)

「天神社」を   >

京都府綴喜郡宇治田原町奥山田宮垣内150に鎮座。細い道の途中で現れたのだが、車の置き場がないので奥山田小学校で車を停めさせていただいた。神域に入った瞬間、奈良・墨坂神社や八咫烏神社を思い出す境内。祭神は「菅原道真」と思わせつつ松尾系の神様「オオヤマグイ」で摂社・末社も揃っている。境内の社殿は拝殿もあり、江戸時代初期ながらも立派な本殿である。参道沿いでは桜、紅葉が美しい神社。

永谷宗円生家

宇治田原町(綴喜郡)

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「宗円交遊庵やんたん」があるのは、日本遺産の永谷宗円生家から徒歩15分の場所で、お茶挽きなど体験できる。土日限定で、「週末ランチメニュー」もいただけます。こちらも不定期の季節替わり&地域の方々の手作りメニューです。

永谷宗円生家

宇治田原町(綴喜郡)

「永谷宗円生家」を   >

カフェスペースもあり「お茶とお菓子のセット@500円」は玉露と煎茶を選べて、お菓子もその日のメニューから選べる。妻は抹茶プリンと宇治茶セットを頂いた。ちなみに、この後に10名ほどの集団が来たのだが、抹茶プリン売り切れだそうだ。相変わらず、運が強い嫁。。

永谷宗円生家

宇治田原町(綴喜郡)

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昨日まで寒かったのに、今日は暑いな・・ということで抹茶ソフトクリーム!!あまり期待していなかった分、口の中に入った瞬間の抹茶感に大満足!!

高田通泉園

宇治田原町(綴喜郡)

「高田通泉園」を   >

こちらは大正13年創業の老舗。ほうじ茶や抹茶ソフトクリームとは別に、季節限定で新茶、玉露ソフトなどがある。店の幟では「ほうじ茶ソフトクリーム」がオススメのようだ!!

大道神社

宇治田原町(綴喜郡)

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宇治田原町大字立川小字宮ノ前。「おおみちじんじゃ」と読み、紅葉オススメスポット。元々は南山城のトレンドだった「天満宮」で、中世から存在していたことがわかっている。

大道寺

宇治田原町(綴喜郡)

「大道寺」を   >

宇治田原町大字立川小字宮ノ前。大道神社近くにあるので神宮寺と思っていたが、逆のようだ。1106年に藤原忠実の帰依により開山し、大道寺大御堂と称した。藤原信西の荘園だったが、平治の乱で信西が討たれると、地侍が「大道寺氏」を名乗り、寺を氏寺として管理するようになったそうな。信長により小寺院になり、昭和の南山城水害で土砂崩れにより壊滅し、小堂だけが残っている。

リンデンバウム

宇治田原町(綴喜郡)

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ディナーは1日1組予約限定!!ドイツの日本領事館で活躍したシェフが故郷の古民家を利用した隠れ家的な洋食屋。日替わりランチは1600円でメイン料理が選択できる。

茶園

宇治田原町(綴喜郡)

「茶園」を   >

お茶で有名なのは「宇治茶」だが、宇治茶の故郷は和束町とここ周辺である。ちなみに宇治は、それまで漁などをしており、西大寺に所縁のある僧が茶の作り方を教え、今の宇治茶に繋がっている。ここの茶園が好きな方は和束町の正法寺からの茶畑を見るべし!!

お茶の郷 木谷山

宇治田原町(綴喜郡)

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綴喜郡宇治田原町岩山休場8。製茶場併設のショップ&カフェで「いらっ茶〜い」の看板が目印。店内で抹茶スイーツがリーズナブルに味わえ、人気は『抹茶ぱふぇ』で、手づくりの抹茶ゼリーやカステラ、白玉などがたっぷりで、訪れたとき年配の夫婦が食していた。妻に食べる?と聞くとギブアップとのこと。晴れの日はテラス席もおすすめです!

お茶の郷 木谷山

宇治田原町(綴喜郡)

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「お茶の郷 木谷山」には食事処もある。ここで安いうどん定食などを食べるのも良し。思った以上に食事処が少ないので、早めに食べておくなどしておいた方が良い。

禅定寺

宇治田原町(綴喜郡)

「禅定寺」を   >

宇治田原町大字禅定寺小字庄地100。宇治田原町No.1有名どころ「西国三十三 番外札所」で、南山城を代表する「十一面観音立像@重文」をはじめ、藤原時代の10体の仏像が安置されている。

禅定寺

宇治田原町(綴喜郡)

「禅定寺」を   >

境内に入った瞬間、兵庫の丹波篠山市か丹波市にある「達身寺」を思い出す本堂。京都府総合資料館に寄贈した「禅定寺文書@重文」はここの寺のもの。この寺は991年に東大寺別当であった平崇上人によって開基され、その後に平等院末寺となり、藤原氏の庇護によって広大な寺領を有した寺。中世以降は衰退して荒廃したが、1680年に加賀国大乗寺の月舟宗胡が、禅師に深く帰依していた加賀藩の家老・本多安房守政長の経済的援助を得て、諸堂を建立し、境内の再整備を行い復興した。

禅定寺

宇治田原町(綴喜郡)

「禅定寺」を   >

金のあるとこ良い仏像あり!?本尊は南山城を代表する「十一面観音立像@重文」で、大仏師・定朝作の「宇治平等院鳳凰堂・阿弥陀如来坐像」よりも60年ほど古いものである。作成者は定朝の師匠である(ひょっとしたら父親かもしれない)「康尚」作という可能性もあるそうな。 脇侍に日光・月光菩薩立像@重文を安置されているが、本来は違う寺で薬師如来を本尊とした脇侍だったようで、廃寺でここに客仏として来たのだろう。 周りにはその他として文殊菩薩騎獅像@重文、四天王@重文、延命地蔵菩薩半跏像@重文、大威徳明王像と藤原時代の仏像ばかり。 一番面白いのは、大威徳明王。大威徳は牛に乗っているのが様式なのだが、象に乗っているのが面白い。象に乗るのは普賢菩薩で、本来は釈迦如来座像の脇侍に文殊と普賢が安置されたと思われる。普賢は紛失し、大威徳の牛が紛失し、乗せてみたらハマったんでしょうね〜と思った。 最後に、宝物館に2014年に行われた「南山城の古寺巡礼」の看板があり、ここの十一面観音が前面に出ていて、そこで見仏したことを思い出した!!

禅定寺

宇治田原町(綴喜郡)

「禅定寺」を   >

宝物館を後にするときに境内に戻り、見仏終了を住職に伝え、境内の端を見に行くとお堂があったので、ちょっと入ってみた。どうも坊主が修行するところのようなのだが、本尊左には左遷された薬師如来坐像発見。真面目にいうと近くから祈るように、下目に顔を傾けているだけなのだが、左遷された人の哀愁を感じる。

禅定寺

宇治田原町(綴喜郡)

「禅定寺」を   >

右には地蔵菩薩坐像が安置されているのだが、なんか目が・・・ヘン・・・。錫杖の持ち方と傾け方も面白い(笑)

禅定寺

宇治田原町(綴喜郡)

「禅定寺」を   >

観音堂のお隣には、十八善神を祀る「十八善神堂」があり、神仏習合となっている。最後に、本堂裏にはコンクリートの壁があり、そこには涅槃図があった。

猿丸神社

宇治田原町(綴喜郡)

「猿丸神社」を   >

宇治田原町禅定寺粽谷44。禅定寺周辺に鎮座し「さるまるじんじゃ」と読む。本来は禅定寺鎮守社なのではと思ってしまう。駐車場は大きく、ここからの鳥居を見ると裏参道とある。場所自体は大津市との境界に鎮座し、祭神は「猿丸大夫」という神様で狛犬ならぬ狛猿となっている。 この狛猿をさすった手で自分の身体をさすると、さすったところは病気にかかりにくくなるとか。んっ??

猿丸神社

宇治田原町(綴喜郡)

「猿丸神社」を   >

祭神「猿丸大夫」は三十六歌仙の一人として知られ、『古今和歌集』の「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋はかなしき」として詠まれた歌が猿丸大夫作といわれている。次の元号ではこの人の歌から元号が決まるかも!?

猿丸神社

宇治田原町(綴喜郡)

「猿丸神社」を   >

日吉(日枝)系神社と同じく猿を神遣いとしていることから、おみくじも猿である。基本、境内は猿だらけであり、場所柄的にも本物の猿も現れるかもしれない。

猿丸神社

宇治田原町(綴喜郡)

「猿丸神社」を   >

表参道には仲睦まじそうな自然岩の「夫婦猿」がある。猿丸神社は瘤、でき物取りの神様として信仰が厚く、本殿横には木のコブが多く置いてある。これらは、病気が治った人々がお礼として奉納したものだそうです。

猿丸神社

宇治田原町(綴喜郡)

「猿丸神社」を   >

下鴨神社境内にある河合神社と同じく、絵馬に顔を書いて願いを込めるそうで、ここは猿絵馬となっている。こう見ると、結構な参拝客がいることがわかる。

建藤神社

宇治田原町(綴喜郡)

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宇治田原町大字禅定寺小字建藤88で、禅定寺と猿丸神社とセットで行くべきところ。上社と下社に分かれており、現在の神社は上社の場所にある。祭神は「天児屋根命」で、現存する棟札によると創建は975年とされる。

建藤神社

宇治田原町(綴喜郡)

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山奥にある神社に係らず、本殿は徳川家が関係しているのか?と思わせる煌びやかな装飾になっている。檜皮葺にもなっており、興味深い神社である。

巌松院

宇治田原町(綴喜郡)

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宇治田原町大字岩山小字谷山口30。聖徳太子建立と伝えられている。玄関、表書院、庫裡、本堂、裏書院などは、いずれも田原郷出身で禁裏御所修理惣官や高野山金堂再建の総指揮をとった幕末の名工柴田新八朗の初期の代表作。本尊は釈迦如来坐像で脇侍には千手観音立像@康賢作が安置されている。

雙栗天神社

宇治田原町(綴喜郡)

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宇治田原町岩山上田13。「さぐりてんじんじゃ」と読む。車で最後まで行くのは難しいと思い、川沿いに車を停めていざ!参拝!!したが車で行ける・・。祭神は「天穂日尊(アメノホノヒ)」とオオクニヌシの長男坊「コトシロヌシ」、「大蔵命(おおとし)」で、のちに「菅原道真」を合祀した。末社として戸隠社、稲荷社、白山社、山王社(日吉神社)、皇大神宮、貴船社を祀ることからこの地域の中心的な神社と言えようか。 久御山町の「雙栗神社(さぐりじんじゃ)」との関係も興味深いところ。

大宮神社

宇治田原町(綴喜郡)

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宇治田原町大字荒木小字天皇38。田原祭(三社祭)三社の1つで、光仁天皇の勅命によって、雙栗天神社よりこの地へと遷宮されたと伝えられている。祭神は、アマテラス、大己貴尊、ニニギの三神。ここも川沿いに車を停めて、歩きになるが、参道の桜が気持ちよい!!

田原天皇社跡

宇治田原町(綴喜郡)

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天智天皇の第七子「施基皇子(しき。田原天皇)」が屋敷を構えたという伝承があり、「天皇」という地名が残っている。近くの「天皇谷」背後の山上に御陵が作られ、そこに社跡がある。

やすらぎの道

宇治田原町(綴喜郡)

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やすらぎの道の川沿いは桜並木の遊歩道になっている。残念ながら来る時期は早かったですね・・・。京都では、哲学の道、天神川、福知山の方と川沿いの綺麗な桜並木は多い。写真の場所は大宮神社と三宮神社の間にある橋より激写。

三宮神社

宇治田原町(綴喜郡)

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京都府綴喜郡宇治田原町立川に鎮座。さて、二ノ宮と一之宮はどこにあるのだろうか??田原祭(三社祭)三社の1つなので、御栗栖神社と大宮神社が関係しているのかもしれない。境内に入ると割拝殿が!!!やはり南山城=割拝殿!!!!

三宮神社

宇治田原町(綴喜郡)

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割拝殿を通ると本殿が現れる。ここも檜皮葺と千木、鰹木と神社様式をちゃんと守っている神社。祭神は春日系の神様達で、南山城の歴史が奈良と京都の影響を受けていることが良くわかる。

三宮神社

宇治田原町(綴喜郡)

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夫婦の大木があり、磐座がある。

御栗栖神社

宇治田原町(綴喜郡)

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京都府綴喜郡宇治田原町南宮ノ上西76。「みくるすじんじゃ」と読む。『宇治拾遺物語』の「天武天皇煮栗焼栗」伝承の舞台であり、田原祭の3社のうち一つ。1283年に大宮神社から分祀されたのが起源とも言われているが、1283年以前に豪族から社領を寄進されたと記録があり、それ以前から祀られていたとも言われてる。この神社名の由来は中世から1887年まで、毎年11月15日に京都御所に栗を献上していたことに由来するとも言われている。祭神は天津彦根命(アマツヒコ)を祀り、南山城の鉄板「神明社@天照大神」、「天満宮@菅原道真」の社がある。

御栗栖神社

宇治田原町(綴喜郡)

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境内に入るとところどころ苔むしている場所があり、苔好きにはオススメスポットである。近づくと本殿の裏側が見える。こっちが表参道と思っていたが、そうでない!?

御栗栖神社

宇治田原町(綴喜郡)

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近代的な社殿である。檜皮葺だが、千木と鰹木はないのがすぐわかった。祭神は「天津彦根命(あまつひこねのみこと)」で、アマテラスとスサノオの誓約で生まれた神様。現在では、宇治田原の南地域の氏神となっている。

御栗栖神社

宇治田原町(綴喜郡)

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神紋が面白いな〜と思っている。本殿左右に狛犬がしっかり守っている。そしてここで思った。宇治田原3社の一宮はここだなと。大宮は京丹後などでも二ノ宮が多く、三宮神社は名前の通り三ノ宮だなと。根拠なしだが・・。

御栗栖神社

宇治田原町(綴喜郡)

「御栗栖神社」を   >

本殿をぐるっと巡り、摂社・末社を見て行く、神宮や天満宮など南山城お得意の天系が多く集まっている。ただ、ここで面白かったのは大神神社があったこと。そう、奈良・大神神社から三重・岐阜の三輪系神社はこの地域が通り道だったのかも。

御栗栖神社

宇治田原町(綴喜郡)

「御栗栖神社」を   >

大神神社があるなと思っているところ妻は写真を取りまくっている。交通安全の絵馬は、モノクロでシンプルなのに絵馬の絵柄としては斬新。相変わらず、この手の面白いものを妻は良く拾う(笑)

御栗栖神社の大杉

宇治田原町(綴喜郡)

「御栗栖神社の大杉」を   >

境内には2本ぐらい注連縄でくくられた御神木があった。残念ながら1本は上の方が折れたようだ。ただ、昔ながらで言うと、「神社の大木=御神木=神仏習合時代は一木名作仏像」という等式と勝手に思っているので、その形で残してほしいな〜。

御栗栖神社

宇治田原町(綴喜郡)

「御栗栖神社」を   >

御栗栖神社の境内の桜は今回の日帰り旅行で咲いている方だった。

切林の宝篋印塔

宇治田原町(綴喜郡)

「切林の宝篋印塔」を   >

7世紀後半に創建されたという「山瀧寺(さんりゅうじ)」が存在していたことがわかっており、谷底から引き上げられたという鎌倉時代の印塔や文殊菩薩の梵字が刻まれた自然石など、むかしの神仏習合を伺わせる遺物が遺されている。

3日目2019年4月7日(日)

大滝

宇治田原町(綴喜郡)

「大滝」を   >

名前は「大滝」だが「小滝」である!?雙栗天神社の奥宮とする鷲峰山にある。

鷲峰山

宇治田原町(綴喜郡)

「鷲峰山」を   >

雙栗天神社の御神体だったと思われ、奥の院と称される。笠置山と同様に修験道に繋がりが強い山とも想像できる。最後に「大岩獄」に8mもある大岩石の下に一祠が祀られており、奥の院とする。

4日目2019年4月8日(月)

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◆京都南山城F◆宇治茶故郷でSNS人気「稲目窓」と快慶作「不動明王座像」(宇治田原)

1日目の旅ルート

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