やんまあさんの福岡県の旅行記

◆福岡A-1日目◆太宰府/坂本八幡/筥崎/香椎宮とイルカ&スナメリ!九博[大報恩寺展]
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福岡県の中部に位置する太宰府へ!!歴史は長く、九州地区の統治組織として置かれ、671年『日本書紀』に「大宰府」という名前が確認できる。「学問の神」と崇められる菅原道真を祀った太宰府天満宮が有名。2018年東京国立博物館で行われた『大報恩寺展』は肥後定慶作の聖観音が写真撮影可能の大判振る舞いだったが、九州国立博物館は、変化六観音すべて撮影可能!!いかなきゃ!!!!!太宰府を満喫して筥崎宮・香椎宮と神社巡りし、マリンワールド海の中道でイルカ三昧!?
神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代
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- 1日目2019年5月17日(金)
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1日目は太宰府天満宮や坂本八幡宮など太宰府周りをブラリして老舗の旅館の部屋で温泉三昧!2日目は九州博物館で大報恩寺展+令和特別展を観て、筥崎宮と香椎宮のパワスポ巡り!!志賀島に行って「君が代」所縁の地へ!!3日目は水族館へ!!!!
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この旅行記は1日目です。竈門八幡宮⇒太宰府八幡宮&太宰府八幡参道&裏参道⇒坂本八幡宮などです!!
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2日目は九州国立博物館の「大報恩寺展」と「観世音寺」で見仏し、筥崎宮と香椎宮という八幡系で日本を代表する神社へ!!『◆福岡A-2◆太宰府/坂本八幡・筥崎・香椎宮とイルカ&スナメリ!九博[大報恩寺展]』参照
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3日目はマリンワールド海の中道!!『◆福岡A-3◆太宰府/坂本八幡・筥崎・香椎宮とイルカ&スナメリ!九博[大報恩寺展]』参照
- 2日目2019年5月18日(土)
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西鉄太宰府駅から100円で乗れるコミュニティバスで10分の所に鎮座し、駐車場も完備しており、「ほうまんぐうかまどじんじゃ」と読む。鳥居をくぐり、階段を登ると右側に「神鹿」がいる。パンのミミが置いてあり、エサやりも可能。
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1350年の長い歴史があり、大宰府政庁が置かれた際に宝満山は鬼門ということで、国家鎮護のために創建した。境内には鹿島神宮などと同様に「神鹿園」があるので、春日系と思わせるが祭神は「タマヨリヒメ」「応神天皇」「神宮皇后」の八幡系である。平安時代以降は神仏習合により神宮寺・大山寺(竈門山寺・有智山寺とも)となり、西国の天台宗寺院の代表的な存在で、今でも背後の山には上宮・中宮・下社があり、磐座があるそうな。
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「サイカチの木」が恋占いのところで注目スポット。「サイカチ」が「再会」に通じると言われており、好きな人に再会できるように祈ると叶うと言われている。
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本殿以外の摂社は修復中だった。注目株の「須佐神社」も修復中だったので残念。須佐神社は出雲が本宮と思われ、京都・出雲大神宮にも鎮座し、祭神はスサノオとクシナダで出雲系の神様との認識なのだが、なぜ?ここに鎮座しているのか不明。
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「水鏡」があり、願いが叶うスポットとして人気のようだ。手水舎で身を清め、水鏡に顔を映して願いを祈るとその願いが叶うそうだ。が、それをしている人はいなかった。しかし、参拝者はほとんど女性陣でした。
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大宰府駐車センター
1日500円。太宰府天満宮は参道に食べ歩きの店が揃っているので、ここで止めて行くのが良い。時間がない時は近くの個人駐車場があるが、朝一にいっぱいになるので注意。
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太宰府市の観光案内所で、元号「令和」に伴い、太宰府からの地図も配布されていたが、すべて取られていた。1枚だけ壁に貼り付けてあった。
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お土産の定番「めんたい」で御馴染の店で、店の前で店員が試食を配っていた。人とスズメが美味しそうに食べていた!?その他として「めんたい焼きおにぎり」や「めんたいソフトクリーム」などを売っている。お土産もここで買えます!!車の方はここで買うのもあり。
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太宰府天満宮参道小鳥居からすぐ左にある「太宰府市バーガー」と「唐揚げ」専門店。「太宰府バーガー@500円」は地鶏唐揚げと太宰府名物の梅と自家製タルタルソースのハンバーガー。その他「合格バーガー」などワンコインでいただけるのが良い。
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西鉄太宰府駅から天満宮方向に進み、最初の鳥居から左の道を歩くと数メートルで到着する。館内には周辺情報のパンフレットがあり、無料休息所も有る。
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太宰府天満宮参道!!近くには、木組み構造が特徴のスタバがあり、参道で賑わう中心エリアに、大宰府政庁跡より出土した「鬼瓦@重文」をモチーフとした最中「鬼瓦最中」が有名。ほかにも「どら焼き」、「梅酒ケーキ」など和スイーツ店。いちごの時期は、イチゴが入った最中もいただける。
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太宰府天満宮参道!!梅ヶ枝餅の老舗として多くのファンが訪れる店が数軒ある。人気は「かさの家」や、美しい焼き色にこだわる梅ヶ枝餅の店「そば 梅ヶ枝餅 やす武」が有名らしい。お店によって少しずつ味が違うので食べ比べすべし。
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1948年から創業している老舗で、出雲・戸隠と同様に神社パワーフード・蕎麦がある。国産蕎麦粉と宝満山の麓の井戸水で打った麺は、香り高くツルッとのど越しがよい。また、梅ケ枝餅も頂ける。梅ケ枝餅食べ比べする人で、ここをイチオシにするひとが多い。11:30ぐらいには行列になるので注意。
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太宰府天満宮参道!!創業60年の手打そばの専門店なんだそうです。梅ヶ枝餅は昔からの味と製法で、長年愛され続ける人気の一品。外で並んでいるときは、中で食べることも出来る。
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太宰府天満宮参道!!木組みの壁と天井が印象的で、数年前は写真を撮ったが、帰ってスタバと気付いた店。相変わらず、店内は人が多かった。
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ランチ&梅ヶ枝餅!!
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「梅ヶ枝餅」の人気店の一つ。数年前はここのを食べた。相変わらず、数人が並んでたり、周りで食べている人がいた。
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太宰府天満宮参道!!「梅ヶ枝餅」の人気店の一つ。場所は参道の中でも一番天満宮の入り口に近いところにあり、回転は早いので並んでもよいかと。ちなみに、奥に喫茶コーナーがあり、こちらに入れば並ばなくてもよい。
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寿庵 寺田屋の向かい。ここも「梅ヶ枝餅」が売られている。
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「手水舎」は宝満山から切り出された1枚岩で出来ている!!古社に多い太鼓橋は通行禁止にしている神社が多いが、ここはそこを通るようになっているので、通るべし。
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太宰府天満宮の太鼓橋横にある摂社。境内現存最古の建造物で国の重要文化財です。祭神は「綿津見三神」。なお、近くには「今王社」も鎮座する。
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漢字の「心」の字を象った池に掛かる御神橋三橋を渡ると綺麗な檜皮葺の楼門が現れる。楼門の内側と外側で見た目が違うツクリなのが面白い。
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楼門をくぐり、振り返ると外側とは違うツクリの門となっている。ここを振り返り写真を撮る人は少ない。しかし、面白いもので数人が写真を撮りだすと、みんな振り返り写真を撮りだす。日本人的(笑)
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北野天満宮なども含め、天満宮は人が多いな〜。御朱印も神社側が5人対応で行っていたが、列をなしていた。私たちは前回、御朱印もいただいたし、並ぶ気はないので、本殿裏側からお祈りした。
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クスの樹です。この神社は御神木ではない樹齢の長い木がある。迫力満点で、着物を着た女性が居たので、写真を頂いた。
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本殿裏に行きます。やっぱ、北野天満宮と似ている気がするんだよな〜。作られた時代が似ているからなのか?意図的かは不明。
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太宰府天満宮の本殿の裏手にある。学問の神様「菅原道真」の資料館。ガラスケースの中に、博多人形を利用して物語がつくられている。
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本殿裏側です。本殿正面は人が多いので、こちらで祈らせていただきました。出雲大社などは裏側からの方が神様の場所に近く、地元の方はそちらで祈る人が多いと聞いたことがある。
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本殿裏側には道真所縁の神と家族が祀られている。●摂社・末社の本殿裏「福部社」⇒御祭神は「島田忠臣命」で、北野天満宮にも摂社・末社として存在する。忠臣は菅原道真の教育担当だったとされる。道真が配流先の大宰府で、自らの無実を天の神々に訴えるため天拝山に登られたときに、お供をした人物。後に道真は忠臣に松の種を持たせ当地に撒くように託したとされる。●摂社・末社の本殿裏「御子社」⇒御祭神は右より菅公四男・淳茂公、菅公三男・兼重公、菅公次男・景行公、菅公嫡男・高視公となり祭神「菅原道真」の子供たちである。この社からも、道真の生活の思い入れは太宰府にあったのだろうなと感じる。
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太宰府天満宮の本殿裏にある江戸時代から続く350年の老舗で、梅ヶ枝餅を天満宮に奉納している!!!梅を見ながら梅ヶ枝餅抹茶セットがオススメで、ここが違うのは国産あずきと秘伝の餅粉で、江戸時代からの味を守っている。最後に、ちゃんぽんや釜飯、カツ丼もあり、隠れた昼食名店でもある!!
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太宰府天満宮の本殿裏の北神苑にある茶店で、小山田茶店と同様に梅林に面したところにある。500人規模の団体客も受け入れ可能な店で、ここもちゃんぽんやカツ丼、カレー、出来立ての梅ヶ枝餅がいただける。
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太宰府天満宮本殿裏(裏参道)!!「ふろうさかえや 」と読む。ここで休んでいる人も多かった。地元の方かな??
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太宰府天満宮本殿裏(裏参道)!!お石茶屋近くで、なかなか雰囲気の良いお店。観光客は表参道中心で動くが、この裏参道の店は江戸時代風味の店が多いので、人が多い方は裏参道のお店でゆっくりするのが良いかと。
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太宰府天満宮本殿裏!!数年前の九州旅行で、知り合いから教えてもらったオススメ店。参道にはなく境内奥にある店。老舗のようで、明治時代に筑前三美人に数えられたお石さんが始めた茶屋で、お石さん目当てに文人が多く通ったそうな。雰囲気のある店で昔にタイムスリップした気になる。
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天開稲荷神社は太宰府天満宮の一番奥地に鎮座する。高台に鎮座しているので、ここから階段登りになる。因みに「宝満宮 竈門神社」で車で行くと、裏参道があるので、そこからもアクセス可能だが、駐車場は無かった。徒歩で「宝満宮 竈門神社」へ行く場合は、ここを通るのもよいかと。
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本殿右側の高台には、菅原道真の祖先にあたる「ノミノスクネ」、「タケノウチスクネ」、「スサノオ」、孫などを祀る社がある。その中でやっぱあった「天穂日命」を祀る社が!!概ね北野天満宮と同期している摂社が多い。最後にお菓子の神様、料理の神様を祀る「中島神社」もあった。
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手水舎の右側にある建物が宝物館。道真の刀や 翰苑@国宝などの古文書、美術工芸品など約5万点の宝物が収蔵・展示されている。拝観料は400円。
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「曲水の宴」が行われ、平安時代の宮中行事を今に再現する禊祓の神事が行われる。十二単をまとった姫をはじめ平安装束に身をつつんだ参宴者は、曲水の庭の上流より流れてくる酒盃が、ご自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただくという雅な神事。
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太宰府天満宮境内にある。本殿を北側にすり抜けると、子供が喜びそうな遊具20種類がある。幼い子供がいるファミリー向け!!
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自然と静寂に包まれた禅寺があるのをご存知でしょうか。天満宮参道から目と鼻の先にあるにもかかわらず、喧騒とかけ離れた空間となっており、知る人ぞ知る穴場の観光スポット。光明禅寺の門をくぐり、境内に一歩足を踏み入れると、静かな空間が広がり、紅葉時は人が多くなるようだが、新緑もよい感じ。
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志賀島を目印に、古代海人族の拠点として重要な役割を果たした博多湾。ここから福岡平野沿いに内陸へ入ると、宝満川・宇美川・御笠川の源流として、古くから人々が「大地母神」を讃えた霊峰「宝満山(御笠山・竈門山)」が見え、その麓に連なる高雄山の中ほどに鎮座している。
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佐賀県にある「祐徳稲荷神社」と、福岡県の飯塚と筑紫野の市境にある「大根地神社」と共に「九州三大稲荷」に数えられている。これらの神社に共通するのは、背後にある山を「稲荷山」「甘奈備山」など神がいる山としていること。
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由緒は消失により詳しいことが分かっていないが、由緒や信者の家々に伝わる伝承から、菅原道真が大宰府来たときに、神様を分霊したというのが有力とのこと。「伏見稲荷大社」から分霊されたのかも。ただ、奥宮を見ると、それ以前から自然崇拝されていた気がする。
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奥宮には神社で用意されている履物に変えて2分ほどの階段登りをする。祠があるが祭神は不明である。祠の左には苔むした巨石があり、巨石の隙間から祠があるのを発見した。ちょっと、入る勇気は出なかった。
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苔むした巨石の奥に行くと、本当の奥宮?祭祀上であったであろう場所がある。興味がある人は行ってみてください(写真は載せないでおきます)。あっ滑らないように注意ください。
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元号「令和」で一気に人気スポットになった神社。この日から氏子による御朱印再開になったようで、行列をなしていた。ただ、事前の書き溜めは並ばずにいただけた。氏子の方が凄くよい方で、雨が降っているので、袋いりますか?など気を遣ってくれた。テレビの取材も来ていましたね〜。
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大伴旅人がこの周辺で住んでいたことから「令和」の基としているが、神社自体の祭神は「応神天皇」と八幡系で、大伴氏の氏神ではない。本殿を見たところ、神社というよりも寺のお堂で、由緒にもその旨の記載がある。明治の廃仏希釈で神社側を取ったのかもしれないが、歴史的には神道も仏教も一緒だった時期が長いのと、近所の方に守られてきた事実が大事なので、そっとしてあげたい気がする。お堂も建て替える時期もありそうなので、御朱印の奉納を使って、守り続けてほしいな〜と思った。
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政庁跡の地面には、丸い石造物が埋め込まれている。これは当時の建物を支えた礎石で、多くは現代になってから復元されたレプリカですが、なかには、当時そのままの礎石も混じっている。復元されたものと当時のものとでは石の色がまったく異なるため、誰にでも容易に見つけることができるはず。
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令和祭りです!!政庁跡の一角に建つ、大宰府の歴史を学習するための施設。館内には周辺地域の発掘調査のなかで見つかった出土品が数多く展示され、政庁の復元模型や当時の役人が食べた食事内容も復元・展示されている。入館も無料のため、政庁跡&坂本八幡宮とセットです!!
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太宰府から二日市へ!!旅は温泉宿だろ!という方はこちらが良いかと。太宰府から来て、二日市八幡宮に来たら、「二日市温泉」周辺になります。老舗の店や武蔵寺などありますので、そちらもセットでどうぞ!!
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『《1泊2食付平安亭客室》迷ったらこのお部屋!和室二間+リビング+内風呂温泉のスタンダードプラン-平安亭-』をチョイス!!10畳と8畳の2間続きの和室と、窓際のリビングがあり広々している。
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窓際のリビングです。冷蔵庫には優しい価格の飲み物があり、部屋によっては日本庭園があります。さすが、皇族の方が泊まったところでもありますね。
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内風呂にはヒノキを使用しており、大浴場と同じ泉質の温泉が楽しめる。大浴場も注目で、源泉の打ち湯があり、一部、深いところがあり、石がごろごろしていて足裏のツボを刺激してくれる。
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妻は庭で採れた梅を使った炭酸割りの「自家製梅酒」をチョイスした。初めは「八寸」で、冷製茶碗蒸し、鴨ロース、蛸の柔煮、チーズ玉子、花豆、鮑の入ったジュレなどで、お酒が進む!!
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お造りは白身、カルパッチョ、海老のお寿司などです。新鮮でプリプリしていました。もう少し、あったらうれしかったな〜。
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お椀には蟹の飛龍頭、よもぎ豆腐、シイタケ、芋などが入っている。
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箸休めに、豚の角煮!!
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牛の肩ロース焼き
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デザート
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皇族が多く泊まっており、今上天皇も皇太子時代に宿泊し、昭和天皇なども宿泊しており、その時に使った食器が展示されていた。有名人の色紙もあった。
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宿泊者にはフリーで珈琲などいただける。また、無料卓球もできる。写真の通り、ケーキも良心的な価格。
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奈良時代より湧き続ける温泉と創業慶応元年(1865年)より受け継がれた「伝統」と「おもてなし」、現代の急速な時代の流れに合わせた「革新」それらすべてが6500坪の広大な敷地を持つ。
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庭園を散策して思い出した。島根・長楽園もこんな感じで庭園あったな〜。と考えると、ここの宿泊料は安い。
- 3日目2019年5月19日(日)
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5/19の詳細は『◆福岡A-2◆太宰府/坂本八幡・筥崎・香椎宮とイルカ&スナメリ!九博[大報恩寺展]』参照。
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朝食です。
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な、なんと!!変化六観音@重文が写真撮影可能!!行くっきゃない!!東京国立博物館で見仏しているので、全部スルーして写真撮影可能スポットへ!!貸切だ〜!
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かつては九州随一の古刹であり、現在も数々の仏教美術を残しているのです。天智天皇が母親である斉明天皇の追善供養のために発願したとされています。以後、大宰府とともに歴史を積み重ねますが、大宰府の衰亡に寄り添うように衰退。
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境内の片隅には、戒壇院(かいだんいん)と呼ばれる仏堂も残されています。戒壇院とは、僧侶に戒律を授ける場所のこと。古代日本には全国三箇所にしか戒壇院がなく、ここ、観世音寺は奈良・東大寺、下野国の下野薬師寺と並んで「天下三戒壇」の一つとされていました。
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名宝として知られています。たとえば、館内中央に立つ馬頭観音・不空羂索観音・十一面観音はいずれも像高5メートル前後の巨像。その大きさは収蔵庫の前に掲示されたご覧の写真からもうかがえることでしょう。ほかにも、大小さまざまな仏像、その他の寺宝が多数展示されており、九州でも有数といわれる名宝の数々をご覧下さい。 収蔵庫の前には、鐘楼も建てられています。鐘楼で注目していただきたいのは、内部に吊されている梵鐘。現在、国宝に指定されています。観世音寺の梵鐘は、奈良・当麻寺、京都・妙心寺のものとともに我が国最古の梵鐘の一つとされています。きわめて貴重なものゆえ、じっくりご覧下さい。
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無料で太宰府の歴史を学ぶことができるので、筑前国分寺跡とセットで行くことをオススメする。国分一帯の史跡を訪れる前に立ち寄って知識を入れてから見学すると、一層興味深く各遺跡が見られるかと。
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聖武天皇が全国に建立させた国分寺・国分尼寺の中でも、九州の中心だった筑前国分寺の跡地とされるもの。跡となっているが菊紋を持つ平安時代作の「薬師如来@重文」が安置されている。
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宇佐八幡宮と石清水八幡宮とここで日本三大八幡宮とされる。って、鶴岡八幡宮かと思っていたが違うらしい。御祭神は「応神天皇」「神功皇后」「玉依姫命」と御馴染の八幡神。921年には創建していたた古社。一之鳥居@重文をくぐると立派な阿蘇神社を思い出す楼門@重文があり、拝殿@重文と本殿@重文と続く。
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7000平方mの敷地に松・もみじ・苔・石を組み合せた枯山水の庭園。季節の花が咲いていてきれいでした。軽く立ち寄る程度でちょうど良い場所です。
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筥崎宮の境内は一年を通して四季折々の花を楽しむことができる。その中で境内西奥に神苑「あじさい苑」があり、6月になると約100品種、3500株の色とりどりのあじさいが咲き誇り、毎年多くの参拝者の目を楽しませてくれる。
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祭神は「仲哀天皇」「神功皇后」で「応神天皇」と「住吉大神」も祀る古社。熊襲の反乱を鎮めるべく、ここに滞在するが、神の御信託を無視したため仲哀天皇は崩御してしまう記紀の名シーンはここ。その後、妻・神功皇后(気長足姫尊)は、海を渡り新羅を平定した後に仲哀天皇の御魂を祀ったのが始まり。江戸時代に再建された本殿は、大正14年に国の重要文化財に指定された。 「香椎造り」と呼ばれるこの様式は、唯一無二の建築様式で全国でも香椎宮でしか見られないのだそう。写真からも分かるように、屋根の形式が特徴的です。
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香椎宮の御神木・綾杉は樹齢1800年を超える大杉。神功皇后が植えたと伝わり、通常の杉とは異なり、葉が交互に交わって綾の文のようになってることから「綾杉」と名づけられたとさ。
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本殿から北300メートルにある不老水は日本名水100選に選出された名水。神功皇后のお供をし、今の内閣官房長官をずっとしていた武内宿禰が、この水を飲んで300歳まで生きたという伝説があります。他の古社と同様に無料で頂け、地元の方も来られている場所。
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「しかのしま」と読み、漢委奴国王の金印が発見された場所として有名。浦島太郎伝説が伝わる「二見岩」もあり、まるで竜宮城を彷彿とさせます。島の先端にある勝馬海岸は「福岡市内にこんな青い海が!」と驚く人も多い、美しいビーチもある。
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「君が代」の歌詞は万葉集からいただいたとの認識だったが、この神社で年2回行われる神事「山誉め祭」の神楽歌の冒頭と全く同じ詞が歌われているため「君が代」の起源だとする説もある。海神の総本社と呼ばれ、海上交通の要衝とされる博多湾の総鎮守として、古くから信仰されてきた歴史を持つ。創建は明らかではないが、古くから島北側に表津宮・仲津宮・沖津宮の三社があり、そのうち表津宮を現在の地・勝山の中腹に遷座したと伝えられてる。ご祭神は「底津綿津見神」「仲津綿津見神」「表津綿津見神」の3柱で、いわゆる「綿津神三神」。 拝殿の隣にある鹿角庫にも注目で、これは神功皇后が三韓出兵のときに対馬で鹿狩りをし、帰還後にその角を奉納されたのが始まりだそうだ。その後、武将や権力者が奉納をし続け、1万本を超える鹿の角が納められている。たぶん、この鹿の角は古社に多い生贄の儀式の名残なのではと思う。 最後に海の神とは逆に境内末社・山之神社がある。ご祭神は大山津見神。
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1784年に、漢委奴国王と記された金印が志賀島で発掘されました。 発見されたとされる場所に作られたのが金印公園です。こちらは志賀海神社から徒歩で約23分程(車で約4分)の場所にあります。 目の前に広がる博多湾、こちらも絶景ポイントなのでぜひ訪れて欲しい場所です! 発見された金印は国宝に指定されている為、福岡市博物館に展示されています。
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2日目の宿です。
- 4日目2019年5月20日(月)
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5/20はマリンワールド海の中道!!『◆福岡A-3◆太宰府/坂本八幡・筥崎・香椎宮とイルカ&スナメリ!九博[大報恩寺展]』参照
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海の中道海浜公園は一日では周れないかも・・。
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一日時間をつぶせます。
- 5日目2019年5月21日(火)
◆福岡A-1日目◆太宰府/坂本八幡/筥崎/香椎宮とイルカ&スナメリ!九博[大報恩寺展]
1日目の旅ルート
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