Toyさんの岩手県の旅行記

岩手旅行
- 1日目2019年5月25日(土)
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09:00-
朝から晴れて旅行日和。日光の自宅から最初の目的地の浄土ヶ浜までは約 500km ほど。「のんびり観光したいし、浄土ヶ浜からホテルを予約した盛岡までは 100km ほど移動することになるから、朝はできるだけ早く出発しよう」と言っていたのに、いつものように 1時間遅れることは想定内 (笑) 浄土ヶ浜に着いたのは 14:00。最初に向かったのは「青の洞窟・さっぱ船遊覧」 7人乗りの小さなボートで海面が青く光る洞窟の中に入っていけるらしい。 救命胴着と黄色いヘルメットを身に着けてボートに乗り込むと、船は浄土ヶ浜近辺まで入っていったり、名物の岩場をガイドしてくれたり、最初に渡されたかっぱえびせんをカモメに食べさせたり。
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この海は、リアス式の海岸が広がり、「三陸ジオパーク」と呼ばれ、鳥取でも見かけた 海のように、切り立った崖、小さな砂浜、崖の上の針葉樹、そんな景色を遊覧船から眺めることができる。 そして、いよいよ洞窟へと入っていくのだけれど、当然のように日射しとの関係が重要で、青い色が美しいのは午前中との説明を聞き... (笑)
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青みがかった水面の洞窟に入っていくと、「まあまあ青」くて (笑)
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「次に来る時のために、午前中に来るようにって覚えておかなくちゃ」と話ながら、 「沖縄の青の洞窟を思い出すね〜」と話ながら、
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15:00-
次に向かったのは「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」 こちらの遊覧船は大型で、湾から出て奇岩を眺めたり、潮の吹き出しを眺めたり、カモメにえびせんを食べさせたりと、40分ほどかけて浄土ヶ浜近辺の海を遊覧する。
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「ウチって、出かけた先で遊覧船があると必ず乗るよね」「遊覧船好きなんだよね (笑)」と言う話になる。「リアス式海岸だから、海側からじゃないと見られない景色だね」
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16:00-
本当は、お昼に海鮮丼でも食べたいという話をしていたのに、そんな時間はなくなり... 遊覧船の後は美しい海岸を歩き、浄土ヶ浜のことをネットで調べてみると、 ” 有名な僧侶が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたとする説が名の由来 ” なのだそう。
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入り江を利用した海水浴場は環境省による「快水浴場百選」に選定されていて、他に日本の水浴場88選、かおり風景100選、日本の渚百選、日本の白砂青松100選にも指定されているらしい。
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いつものように、三人それぞれにアイフォンを取り出しての撮影タイム (笑) さて、「晩ご飯は 19:00 だから、17:00 には出発しなくちゃ」「少し距離に無理があったね (苦笑)」と言いつつ、「綺麗な海・海岸だったね〜」と話ながら、盛岡へと向かう。
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浄土ヶ浜を出るのが 17:30 になってしまい、ナビで見ると、予約した盛岡駅前のホテルまでは約100km、到着予定は 19:30 と表示される。 106号線を利用するけれど、「高速道路ではないのに2時間で着くのかな」と思っていたら、1時間ほど走ると何となく理由が分かってきて、要するに信号がなくて、時速50km で走行しても2時間で 100km 移動できると言うことで、盛岡の市街地に入る前までの約 80km の間に信号は一つもなくて、 念のため事前に夕食の時間の変更を連絡しておいて、温泉宿と違い夕食前に先ずはお風呂という感じでもなく、部屋に荷物を置いて、予約しておいた和食処の席に着いたのが19:30。 岩手名物の「わんこそば」のように 16椀の料理が運ばれてくるという「わんこ膳」を楽しみ、「いろいろな料理が少しずつ食べられるのがいい」とか、「一つひとつ丁寧に料理されていて美味しい」とか、お造りが氷のかまくらに入っていたり、名物の「ホヤは苦手〜」という反応だったり、
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10銘柄ほど書かれた地酒のリストから 3銘柄を選んで飲み比べを楽しみ、
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夕食の後は、駅前から繁華街を歩き、「料理は美味しかったけど、ちょっと物足りなかったかな〜。2,3貫ぐらい握り寿司があったらよかったのにね〜」などと話ながら、ネットで「じゃじゃ麺」のランキングを調べて、見つけた人気店まで 2kmほどの距離をブラブラと歩き、「じゃじゃ麺旨ッ」とか「チータンタンいい〜 ♪」と盛り上がり、 「食べ過ぎた〜」「まッい〜か〜」などと言いながら、さらに「まッい〜か〜」と駅前のコンビニでハーゲンダッツと寝酒のスコッチを買い込み、「やっぱり旅行はいいな〜」という話になる ♪
- 2日目2019年5月26日(日)
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いつものように、ビュッフェの朝食で満腹になり、のんびりとでかける準備をして、高速で移動して、最初に向かったのは9年振りの毛越寺。
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途中、「駅で写真撮ったね〜」とか、「わんこそばを食べたのはあの店だよ」とか、和食の店を見かけて「今日のお昼は ”うなぎ” にしよう」とか、そんな話をしながら、5月だというのに気温は 30℃ を超える暑さで、「真夏のようだね」と言いながら山門に入り、手水に一瞬「涼」を感じて、本堂へと歩く後ろ姿を、9年前と同じ構図で写真に収め、
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「奥の細道」の話をしながら「大泉が池」へと入ってくると、その日は「曲水の宴」の行事が行わることになっていたらしく、間もなく始まるということがわかり「いいタイミングで来たね」という話になる。
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「開花したところを見たいね〜」と話しながら、花菖蒲園から開山堂へ。
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大泉が池を歩きながら、ホームページで見かけた浄土庭園の紹介ページの説明を思い出す。 「曲水の宴」は 13時から始まり、庭園内で流れる解説を聞きながら、「こんな機会もないだろうから」と話しながらも、「前回見てない所で行きたい場所もあるし」「中尊寺もしっかり見たいし」「うなぎも食べたいし」と、雅楽の演奏が始まるなか、「先ずはお昼」「うなぎ食べよ〜」と、途中で見かけた和食店へ ♪
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「美味しそう」よりも「映える〜」の方が先で、「写真よりも山椒取って〜」と言うと、店員さんに「写真撮っていいですか?」(笑) と聞いてから、「音が出ないアプリで撮ろう」と言っているので、「先に食べるね〜、後で写真送って〜」と頼んで、 一口食べて「美味い〜」と言うと、「そうなの、どれどれ」「食べたかっただけに美味〜い」「今日はちゃんとお昼が食べられてよかった〜」と、そんな会話の展開はいつものこと...
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お昼の前に「観自在王院跡」を見て、お昼の後に「道の駅平泉」で吟醸酒のジェラートを食べて、 「この量なら運転も問題ないでしょ (笑)」と言い、「柳之御所遺跡」「無量光院跡」を見て中尊寺までは 5分ほど。 樹齢 300年という杉木立の月見坂から、弁慶堂の前までくると、顔だけ出して撮影できる弁慶が描かれた看板があり、娘ががためらうことなく顔を出して写真に収まり (笑)
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さらに上り地蔵堂から本堂、
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峯薬師堂へと歩く。
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本堂でお参りして、讃衡蔵では奥州藤原氏の残した文化財を見学して、メインの金色堂へ。 建物内部に収められ、見事な輝きの金色堂と、夜光貝の螺鈿細工、透かし彫り金具や漆蒔絵といった平安時代後期の工芸技術をじっくりと眺め、
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旧覆堂から大長寿院へと歩き、
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能楽堂を見て、弁財天堂、阿弥陀堂、旧鐘楼、大日堂を眺めながら本堂へと戻ってくる。 「さて、帰りますか、来たかった岩手を堪能できましたか?」と聞くと、「うなぎ美味しかったね〜」とからかわれて (笑) 「高速の運転練習してみたら」と娘に東北道を運転してもらい、「楽しかったね〜。また来たいね〜」と、そんな旅行になりました。
岩手旅行
1日目の旅ルート
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