ニイチャンさんの山形県〜新潟県の旅行記

ホタルは見えたか? 新潟・福島・山形の旅
- 1日目2019年6月30日(日)
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09:00-10:00
今回、町内会の会合日程を避け1日早く出ることにしたので、まだ北海道&東日本パスは使えません。でも色々探してみたら往復バス利用プランのある宿があったため、新宿西口都庁大型バス専用駐車場から出発することになりました。
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13:00-23:00
越後中里駅から上り方向正面に見える今宵の宿、エンゼルグランディア越後。まだ子どもが小さかった頃夏休みに、毎年コンドミニアミ的に使っていた温泉ホテルです。宿泊料が変わらず往復バス利用プランがあったのでおよそ20年ぶりくらいに利用しました。サービスも施設も昔と変わらず、すてきなホテルでした。西側の部屋からは上越線の上り、松川ループ線と大きく弧を描いて下りてくる下り線が関越自動車道の下で分岐するのを見ることができます。
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14:00-15:00
早めに宿に着いたので、ホテルの無料シャトルバスで越後湯沢駅に行ってみました。越後湯沢駅のエキナカには新潟名産の酒・味噌・醤油等の醸造品を主体としたエンターテインメント施設・ぽんしゅ館があります。平成7(1995)のオープンからすでに20数年、今では越後湯沢の定番施設になっています。中でも新潟県内ほぼ全蔵の利き酒ができる??き酒番所は定番中の定番。10蔵の銘酒を飲み比べ、いい気分でホテルに帰り温泉入浴。あ〜満足満足!
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20:00-21:00
中里ほたるの里
越後中里駅周辺にはホタルの里の幟が所々に立っていました。中里ホタルの里は駅から歩いて約10分、曹洞宗寺院、瑞祥庵の裏手にありました。この日は夜になって雨になりました。遊歩道入口辺りでちらほらホタルの灯が見えました。足元に気を付けながら遊歩道の奥に向かってみましたが、そこではホタルを見ることはできませんでした。残念!
- 2日目2019年7月1日(月)
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09:00-10:00
六日町駅観光案内所
今日はホテルの帰りのバスをキャンセルし、上越線で越後中里駅から六日町駅に向かい、塩沢宿まで三国街道を歩いてみます。六日町駅の東口に観光案内所があり、地図をもらって出発です。
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10:00-11:00
清水街道と三国街道の追分
六日町駅観光案内所を出て真っ直ぐ東方向に歩き、国道17号線を渡ると次の信号が国道291号線・清水街道です。この国道が通る清水峠は不通区間となっており、廃道マニアの間では知らない人がいないと言われるほど有名らしい。南に向かって歩いていくと追分がありました。ここを右に、三国街道・塩沢宿を目指し、田んぼの緑を眺めながら歩いていきます。
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11:00-12:00
塩沢の街並みには古い建物はあまり残っていないようですが、整った街並みになっていました。道路の沿道整備によるものと思われ、雁木など外構も含めた建物外観はきれいに修景されていました。ただ雪国特有の事情があるとは思いますが、個人的には道路空間が広すぎるため宿場町的な雰囲気がかえってスポイルされているような感じも受けました。
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11:00-12:00
平成元(1989)年に開館した鈴木牧之記念館に入ってみました。新潟県産の杉を使った木造建築です。鈴木牧之は江戸時代の文人であり実業家でもありました。雪国、越後の生活を描いた「北越雪譜」を世に出したことで知られています。昨日ホテルで飲んだお酒・雪男のラベルの絵はどことなくユーモラスで新たにデザインしたものとばかり思っていましたが、「北越雪譜」に出てくる異獣だったことに展示を見て初めて気が付きました。
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11:00-12:00
青木酒造
鶴齢や雪男の銘柄で有名な青木酒造。塩沢の牧之通りにあったのですね。まだ旅は二日目、土産にするには早すぎると、店頭で試飲をしているお客さんを横目に、泣く泣くスルー!
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12:00-13:00
OHGIYA CAFE
塩沢宿を歩いてちょっと一休み。扇屋カフェでソフトクリームをテイクアウト。塩沢駅まで行ってみましたが電車の時間がなく、お昼を食べようとまた逆戻り。しかし街中にはあまり食事処が無く、結局扇屋に入ってみることに。こじゃれたお店で女子のお客さんが多く、おじさんは隅っこで遠慮しながらカレーを食べました。
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14:00-15:00
JR只見駅
今宵の宿は会津の新鶴温泉です。小出駅から初めての只見線に乗り、只見駅につきました。只見川に沿って走る只見線の景色の素晴らしさには定評がありますが、平成23(2011)年7月の豪雨で大きな被害を受け、今だに只見駅と会津川口間は不通になっており、代行バスが運行しています。
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17:00-18:00
只見線を根岸駅で降りて、今日の宿、ほっとぴあ新鶴に向かう途中、坂の上り口に野口英世の母シカが英世の無事を願ってお参りしたという中田観音堂がありました。本尊の十一面観世音菩薩像と脇侍の地蔵菩薩像・不動明王像が国の重要文化財に指定されています。また今は収蔵庫に移されている旧観音堂厨子も鎌倉期の禅宗様建造物として国の重要文化財に指定されています。観音堂自体も近世のものではありますが、扇垂木や詰組など禅宗様の細部を残す立派な建物でした。
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国指定の重要文化財、旧観音堂厨子。本尊と同じく文永11(1274)年頃に造られたものと言われています。
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18:00-23:00
新鶴温泉健康センターに隣接する宿泊研修施設、ほっとぴあ新鶴が今日の宿です。隣の会津若松市北会津の田園地帯がホタルの名所なので一番近い温泉施設として泊ってみることに。公営の宿なので良好なサービスが格安で手に入ります。酒どころの会津なので地酒もおいしく間違いなし!食後にホタルを探しに北会津まで歩いて向かいましたがやはりちょっと遠く、途中で断念。でも坂の途中の神社の境内や中田観音のある集落の田んぼでわずかですがホタルの灯を見ることができました。
- 3日目2019年7月2日(火)
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10:00-11:00
今日の目的地は新潟県の岩室温泉です。根岸駅から只見線で会津若松に出て磐越西線に乗り換えます。2年ほど前に会津若松に来たときは、観光案内所は改札口を出て右側正面にあった記憶がありますが、駅舎の内部はきれいに改修されていて、改札口の左手にみどりの窓口などと一緒にまとめられていました。
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15:00-16:00
会津若松から新津、東三条で乗り換え、弥彦線の吉田駅までやってきましたが、あと一駅、弥彦へ行く列車の本数が少なく、うまく乗り継げません。吉田駅前のバスの時刻表を見てみると、やひこ号という循環バスがありました。弥彦神社まで40分近くもかかるので、電車での到着時刻とあまり変わりはなさそうですが、乗ってみることに。私が神奈川から来たというと運転手さんは走りながら観光案内をしてくれました。バスは大鳥居をくぐり抜け、村内をゆっくり巡り、弥彦神社前に到着。本殿・拝殿など弥彦神社の多くの建物は明治神宮や築地本願寺などの設計で知られる伊東忠太の設計で大正5(1916)年に再建されたもので、国の登録有形文化財に登録されています。
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15:00-16:00
弥彦神社境内には摂社・末社を含め多くの社殿がありますが、明治45(1912)年の火災でほとんどが焼失し、現在の社殿は大正5(1916)年に再建整備されたものです。十柱神社社殿は焼失を免れた江戸中期の建物で、国の重要文化財に指定されています。三間四面の小ぶりの社殿ですが、苔むした茅葺の屋根が印象的です。
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16:00-17:00
宝山酒造
新潟市西蒲区
弥彦神社から岩室温泉までは歩いてみることにしました。途中で宝山酒造と言う酒蔵を発見!入って見ようかどうしようか迷いましたが、まだ旅の前半と自重し、スルー。残念!
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16:00-17:00
種月寺
岩室温泉街に入る直前左手に曹洞宗の古刹、種月寺はありました。山門をくぐり、鬱蒼とした木々に囲まれた参道を歩いていくと回廊の先に、桁行24m・梁間18.8mという大規模な本堂が現れました。茅葺屋根の落ち着いたこの建物は、江戸中期・元禄12(1699)年に建立され、国の重要文化財に指定されています。
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17:00-23:00
弥彦神社から歩いて小一時間、今宵の宿のめんめん亭わたやに到着。岩室温泉はまさに新潟の奥座敷で高級旅館が多く、私には手が出ないと思っていましたが、たまたま格安プランを見つけたので飛びつきました。思った以上に豪華な夕食を地酒・笹祝でいただきました。温泉は薄緑色で少し濁りがあり、よく温まるお湯でした。
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19:00-20:00
夕食後暗くなってから、旅館からほど近いホタルの飛翔地に行ってみました。沢の入口に案内所があり、私が神奈川から初めて見に来たというと、案内所にいた方が説明しながら案内してくれました。真っ暗な沢沿いの坂道を奥へと上っていくと、その先には源氏ボタルの灯のか弱い点滅が見られました。
- 4日目2019年7月3日(水)
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10:00-11:00
今日は山形県鶴岡市の湯田川温泉に行きます。岩室温泉の直近の電車の駅は弥彦線の弥彦駅か越後線の岩室駅。どちらにしてもクルマで10分以上かかり、電車で旅する人にとってはアクセスが不便。今回は旅館の方に岩室駅まで送ってもらいました。
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11:00-12:00
鶴岡へ行く途中、新潟でおよそ1時間の列車の時間待ち。新潟駅は大改修工事の真っ最中。西口側の通路に面してぽんしゅ館がありました。湯沢、新潟のほか長岡にもあるそうです。西口側通路は平日のためか工事中のためか人通りがほとんどなく寂しい限り。辛味噌の小瓶を土産に買いましたが、帰宅後食べてみるとあまり辛くなく、何に合わせればいいのかと思案中?
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13:00-14:00
新潟から鶴岡へ向かうといつも村上で約50分の待ち合わせ時間があり、電車から気動車への乗り換えになります。村上には3月に来たばかりですが、待ち時間を利用してお土産用に北限のお茶を買い出しです。九重園は駅から片道約20分、列車の時間を気にしながら急ぎ、新茶を購入。つい先日6月18日に発生した山形県沖を震源とする地震では村上の震度が6強ということで心配しましたが、街中では影響は見られませんでした。
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16:00-23:00
村上から鶴岡まで羽越本線は海岸沿いを走ります。この間、車窓からは6月18日の地震で被害を受けたと思われる、屋根にブルーシートがかかった家が多く見られました。鶴岡駅からバスで約30分、今日の宿がある湯田川温泉に到着。温泉街の中心に正面の湯という共同浴場があり、地域の高齢者が挨拶を交わしながら行き来していました。この辺りは地震の影響はほとんど無かったみたい。
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16:00-23:00
今宵の宿、隼人旅館は正面の湯の斜め向かいにありました。江戸末期、幕府が作った新徴組という警備組織が、戊辰戦争に伴い庄内に引き上げる際に湯田川温泉が仮の宿所となり、その本部が置かれたという由緒のある宿でした。浴場は狭いけれど源泉かけ流しでよく温まります。夕食後、近くの御殿山ほたるの里に行ってみましたが、子供連れの団体がうるさいので、宿の人から聞いた反対側の国道沿いの田んぼに行ってみることに。そこには私以外に誰もおらず、今回の旅で最も多くのホタルの灯の点滅を独り占めすることができ、必死になってスマホで写真を撮ったのですが、なかなかうまく写らないものですね〜(´;ω;`)
- 5日目2019年7月4日(木)
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11:00-12:00
お茶の常盤園・村上
今日は鶴岡から羽越本線を南下し、途中坂町駅で米坂線に乗り換え、米沢の小野川温泉に向かいます。また村上駅で50分の乗り換え待ち時間の間、今度は常盤園でお茶の買い出しをしました。
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15:00-16:00
米坂線の普通列車は米沢城をぐるり半周して米沢駅に到着します。鶴岡を10時前に出て、坂町から2時間揺られて米沢に着いたのは午後3時半過ぎ。小野川温泉まではバスで約30分。バス待ちの間に明日の米沢まち歩きの作戦を練るため地図をもらおうと、改札口を出て左手にある観光案内所に入ってみました。研修中か、受付窓口には制服を着た高校生らしき女子。後ろにいるお姉さんからアドバイスを受けながら初々しく差し出された地図をget!
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16:00-23:00
小野川温泉のバス停前は道路と言うより広場のような感じ。”広場”に面して足湯のあるインフォメーションや土産物屋が建ち並びます。米沢の奥座敷、小野小町に由来のある美人の湯です。今宵の宿のうめや旅館もバス停からすぐのところ、″広場”に面してありました。平日のためか宿泊客は少なく、源泉かけ流しのツルツルの温泉も独り占め。鯉の甘露煮やごと納豆など珍しい米沢の名産品もいただきました。ごと納豆は納豆と言うより辛味噌のようなものでご飯が進む逸品です。ご主人から色んなお話を伺いました。ありがとうございました。
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20:00-21:00
夕食後、インフォメーション前に各旅館から宿泊客が集まってきました。夜8時、若い男性ガイドが引率しホタル見学ツアーの出発です。温泉街の一角、お湯が流れる側溝脇の草むらでわずかなほたるの灯が見えました。温泉街を抜けて橋を渡ると右手にホタル供養塔、左手に共同浴場・小町の湯があります。その先の林の中に源氏ボタルの灯が見えます。また露に濡れた草むらには平家ボタルのわずかな点滅も見えました。
- 6日目2019年7月5日(金)
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09:00-10:00
今日は午前中、米沢のまち歩きをして福島、飯坂温泉に向かいます。バスの時間まで温泉街を散策していると、小野川郵便局の奥に田んぼアートの展望台がありました。今年のテーマは「米沢のいいところいっぱい」で、米沢という漢字に名所・名産品を当てはめたそうです。もちろん米沢のABCも入っています。Aはアップル、Bはビーフ、そしてCはカープだそうです。ほたる祭りや田んぼアートなど、小野川温泉には若い感性が感じられました。
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10:00-11:00
小野川温泉からバスで米沢に向かい、まずは上杉神社にお参りしました。今回の旅では思いもかけず弥彦神社に続いて伊東忠太設計の神社に出会うことになりました。上杉神社は米沢城本丸の奥御殿跡に建てられ、現在の社殿は大正12(1923)年に再建されたものですが、弥彦神社に比較すると非常にシンプルです。拝殿前にテントが設営されていました。何の準備でしょうか?
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10:00-11:00
上杉神社の境内にある宝物館です。設計や完成時期は社殿と同じく、伊東忠太により大正12(1923)年に完成しました。和風の意匠をまとった鉄筋コンクリート造の建物で、国の登録有形文化財に登録されています。
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11:00-12:00
上杉神社の南側、米沢城二の丸跡に建つ、旧上杉伯爵邸。中条精一郎の設計により、大正14(1925)年に完成した木造の端正な住宅建築です。現在は米沢市が記念館として管理しているようですが、入口には高級な米沢牛のメニューが掲げられていて、中に入るのには二の足を踏んでしまい、結局外を見学するだけに。帰宅後ホームページを見ると内部の見学もできたようで、残念!国の有形登録文化財に登録されています。
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12:00-13:00
上杉記念館の脇をさらに南へと歩いていくと山形大学の米沢キャンパスに行き当たります。外壁に沿って白い仮囲いが見えたので、工事中で目的の建物には近づけないのかと不安になりました。しかし大学の構内に入ってすぐ右手にある薄緑色の木造校舎の前で集合写真を撮っているゼミらしき集団がいたので、後ろを回り込んでみると、その建物の正面が見えました。山形大学工学部の前身、米沢高等工業学校時代の本館建物です。明治43(1910)年に建てられた木造2階建ての美しい学校建築で、国の重要文化財に指定されています。予約が必要なので内部の見学はできませんでしたが、美しい正面玄関部分を見られただけでも来た甲斐がありました。
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14:00-15:00
米沢から福島までの磐越西線は、力餅の売り子がいる峠駅やスイッチバックの待避線跡など鉄道ファンにはよく知られた見どころがいっぱい。1時間弱で福島駅に到着。今夜の宿泊地、飯坂温泉に行くにはまだ早いので、福島県立美術館に行ってみることに。福島駅は乗り換えばかりで周辺の観光施設に入るのは初めてです。信夫山を背に図書館と並んで静かに佇む美術館のエントランスホールでは翌日から始まる企画展のオープンイベントの準備が行われていました。
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15:00-23:00
今日の宿は飯坂温泉の福住旅館。飯坂温泉は福島の中継地として何度か利用していますが、今回は隣町・桑折町のホタルを見るために、一番近い温泉地として選定。ところが、電車利用では、一度福島駅に出なければならず、また、福島電鉄とJRの接続がギリギリ。バスもありません。歩けば夜道を1時間以上歩くことになり、まさに一か八かの選択となりました。
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21:00-22:00
福島駅での乗り換えがうまくいかず、桑折駅に着いたのは結局夜の9時前。ホタルを見るにはちょっと時間が遅いかな?飯坂温泉に今日中に帰るには21時43分発の東北線の上りに乗らなければならず、猶予は50分弱。とにかく産ケ沢川のホタル観賞ポイントへ急ぎます。すでにテント周辺は真っ暗で、だ〜れもいません。必死になって目を凝らすと、水路沿いにわずかに一つの小さな光の点滅が見えました。桑折駅までの帰りに川沿いで黄緑色の光がふわりと飛んでいきました。ホタルの季節には飯坂温泉からバスを出せばいいのに!
- 7日目2019年7月6日(土)
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09:00-10:00
飯坂温泉には何度か来ていますが、駅と旅館をただ往復するだけで街中を見たことがありません。今日は飯坂温泉のメイン通りを歩いて駅まで行ってみることにしました。衆議院議長や東京市長を輩出した名家、堀切家の土地建物を今では福島市が管理して、無料で公開しています。敷地内には江戸時代の蔵や明治時代に建てられた主屋などの歴史的な建物が残されているとともに足湯などが整備されており、庭を眺めながらのんびりできます。
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09:00-10:00
飯坂温泉と言えば鯖湖湯。温泉街の中心にある共同浴場です。日本最古の木造共同浴場があったらしいのですが、現在の建物は平成5(1993)年に以前の建物を再現しながら建て替えたものです。なかなか風情があります。
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10:00-11:00
今日は旅行の最終日です。10時過ぎの飯坂線に乗って福島に向かいます。電車は途中、医王寺前駅で停車。運転士と女性の車掌が車内を行ったり来たり。どちらも若い。先の平野駅でクルマとぶつかる事故があり、運休になるという。急ぎの客は自力でタクシーや迎えの車を呼んでいましたが、しばらく様子を見ていると、車掌が「タクシーを呼びましょうか?」と言うので、「お金は?」と聞くと「こちらで払います。」というのでお願いしました。順次3台のタクシーが来て、私は最後のタクシーに他の客3人と一緒に乗り込みました。福島駅に着いたのは12時前でした。
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12:00-13:00
福島駅西口に福島県の複合交流施設・コラッセふくしまがあります。1階には観光物産館があり、福島県の名産品を買うことができます。今年の鑑評会で金賞を受賞した福島のお酒が22銘柄で日本一多かったとのことで沢山のお酒が並んでいました。4合瓶3本を自分への土産として買いました。帰宅後飲み比べてみましたが、中でも福島市内唯一の蔵の金水晶の純米酒がとてもうまかった。
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13:00-14:00
郡山駅で約40分の乗り換え時間があったので無茶ぶりぎみですが、観光案内所で30分で行って帰ってこられる観光地を聞いてみました。すると駅に隣接するビッグアイという高層ビルの22階に無料の展望台があるとの有力情報をget。早速行ってみることに!
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13:00-14:00
郡山駅西口の2階を出るとデッキでビッグアイに繋がっていました。エレベーターで22階まで上がってみると、そこは宇宙をテーマにした郡山市ふれあい科学館のエントランス。展示品もあるので本当に無料なのか恐る恐る歩いていくと、南と北に外が一望できるガラス張りの展望ロビーがありました。21階の科学館や23階の宇宙劇場などは有料ですが、展望ロビーは無料とのこと。地上約100mからの展望を楽しむことができました。観光案内所のおねえさん、ありがとう!あとは東北本線に揺られて家に帰るばかりです。
ホタルは見えたか? 新潟・福島・山形の旅
1日目の旅ルート
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