よっしゃんさんの山口県の旅行記
青春18キップの旅〜城下町長府・北前船の寄港地室関編〜
- 1日目2016年12月21日(水)
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下関駅
大阪駅7時半出発したが、意外にも席の争奪の相生はスキスキで、ちびりちびり遣りながら、晴れの国岡山では吉井川はキラキラ輝いていた。尾道を越えると明るい瀬戸内海が、広島糸崎から都市型レッドライナーで広島と山口の県境を越えると赤い石州瓦を見られ、岩国からはオレンジ色の車体のサンライナーで本州最西端の下関へ。
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おかもと
下関はふくの街だが単独の為フグ鍋は止めて、遠洋捕鯨基地(現在は調査捕鯨)で有名なクジラの刺身一式を。赤身、尾のみ、鹿の子、赤白ベーコンにホルモン百尋はこりこりして絶品。
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フラフラになってホテルに帰り、ぐっすりと熟睡。
- 2日目2016年12月22日(木)
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長府観光会館
長府へ移動して防長バスで城下町長府のバス停で降車。早速観光案内所のある観光会館へ。バス停から近い壇具川沿いの観光案内所が入る物産館。
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鳥居前通りをまっすぐ行くと忌宮神社。仲哀天皇・神功皇后を祀る神社で、夏には境内で一週間続く天下の奇祭数方庭祭は有名。
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敷地が異常に広く見間違いをした明治天皇に殉死した乃木希典を祀る乃木神社。境内には乃木将軍が育った家が復元され、宝物館もある。
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横枕小路
雨上がりのしっとりとした佇まいの横枕小路。
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吉江小路
練塀が続き、城下町の風情を残す吉江小路。面して菅家は代々藩医と藩講職を務めた家柄だが長屋門が素晴らしい。
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毛利家14代元敏公邸宅
長府毛利家14代元敏公の建てられた邸宅で明治天皇行在所(仮の御所)として使われた。書院庭園と池泉回遊式庭園が往時をしのばせる。
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功山寺
歴史の興亡を秘め、静かにたたずむ名刹功山寺。唐様建築の美しさの仏殿は禅寺様式を残すが、高杉晋作が挙兵した寺としても知られる。
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長府藩上級侍屋敷長屋
壇具川沿いには長府藩上級侍屋敷長屋が再現されているが、面する家々は落ち着いた景観が保全されていて気持ちがいい。
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長府庭園
生憎の雨の中を急いで長府庭園に向かう。毛利藩の家老西運長の屋敷跡に池を中心に書院・茶室・あずまや・蔵が点在する回遊式庭園。
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光駅
長府庭園を散策し始めたときから雨足がひどくなってきたので長府駅から光駅へ。西からどんんどん雨がひどくなって来るので、雨との競争だ。
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観光案内所の(ささ乃や)
風雨がひどくなってきたので観光案内所の(ささ乃や)に駆け込む。女主人の計らいで明日観光ボランティアにお願いしたらという。すぐ連絡を取り、明日の約束をする。
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かんぽの宿から室積半島を望む。明日ささ乃やでの観光ボランティアの説明を楽しみにしながら湯に浸かる。
- 3日目2016年12月23日(金)
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江戸時代には瀬戸内で有数の港町が栄えた。その中心となったのが海商通りである。通りには漆喰の白壁や格子戸の家々が並び当時の賑やかな様子が彷彿される。
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室積の氏神である早長八幡宮は毎年10月にそれぞれの山車が鳥居、狛犬、手水桶等の神社のパーツが揃って神社の形体になる「まちを駆ける神社」と形容されて全国的にも珍しい。
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松の古蹟
性空上人は夢のお告げで普賢菩薩が室積の海の中にいることを知り、引き上げられた仏像と対面したという松の古蹟。
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みたらい燈籠堂
御手洗湾の向こうの象鼻ヶ岬には室積港灯台があり、その横には太子堂や弘法大師像がある。
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普賢寺
普賢寺仁王門は圧巻。両側には阿吽の像が睨みを利かす。楼上には国宝級の十六羅漢像が安置されている。
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普賢寺枯山水の庭園
普賢寺は海の守護神として安置されているが、屋根の形式が神仏習合の証。寺にある枯山水の庭園は雪舟作との言い伝えが。
青春18キップの旅〜城下町長府・北前船の寄港地室関編〜
1日目の旅ルート
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