トシローさんの神奈川県〜島根県の旅行記

中国地方ローカル線旅5泊6日ー前半(島根・鳥取編)
- 1日目2019年12月12日(木)
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06:00-07:00
横浜駅スタートの予定でしたが、幸先悪くそこまでの私鉄が早朝の人身事故でストップ。先行き嫌な予感がしましたが、急遽路線を変更し藤沢駅へ向い何とかリカバリー。
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13:00-14:00
東海道線を順調に乗り継いで京都駅着、今日は宿泊予定の豊岡までを目指します。ここで、隣のホームの特急電車の出発が遅れ、乗車した園部行きの普通列車の発車も遅れ再び不安に。
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18:00-19:00
京都駅の出発の遅れも無事取り戻して、初日の宿泊地である兵庫県の豊岡駅に到着。市役所前の旧市役所庁舎である豊岡稽古堂は、紫の光でライトアップされていました。
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18:00-19:00
旅の直前に偶然テレビで京都丹後鉄道の旅番組を見ました。終着駅の豊岡駅周辺を取材した際、カバンストリートにカバンの自動販売機が有るとの事。是非一度見て見たいと探しました。
- 2日目2019年12月13日(金)
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08:00-09:00
2日目は朝から城崎温泉へ、温泉は勿論ですが城崎はかに王国でもあります。駅から温泉街に向かうメインストリートの両側には、解禁になった松葉ガニがこれでもかと並べられていました。
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08:00-09:00
城崎温泉街の風景と言えば、街中を流れる大谿川と柳並木の遊歩道。丹前を着た温泉客が朝の外湯めぐりに出始めていました。
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08:00-09:00
城崎温泉街の西端、温泉寺の参道口そばでは元湯が勢いよく白い水蒸気を上げていました。近くの土産物店も9時前にも拘わらずすでに開店、威勢よく観光客を呼び込んでいました。
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09:00-10:00
城崎温泉街の外れに在る極楽禅寺、山門をくぐると「清閑庭」と呼ばれる枯山水の石庭が拡がっていました。白砂と赤石のトーンが際立つ、目を見張る様な庭園です。
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11:00-12:00
鉄道グッズ館「鉄子の部屋」
新温泉町(美方郡)
城崎温泉を出て鳥取に向かう途中、浜坂駅で乗り継ぎの合間に下車。駅横には「鉄子の部屋」という鉄道グッズ館が有りました。小さな資料館ですが、SL等の貴重な資料が展示されていて楽しめます。
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11:00-12:00
浜坂駅前の「まち歩き案内所」で聞いて味原小径へ、何とも素敵で風情豊かな遊歩道です。味原川に沿って並ぶ旧家群や揚げ橋が、かつての当地の繁栄を偲ばせます。
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13:00-14:00
鳥取駅からバスで初めての鳥取砂丘へ、広いとは思っていましたが想像以上でした。前夜の雨のせいで砂はしっとりしていて歩き易かったですが、日本海まではかなりの距離でした。
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13:00-14:00
鳥取砂丘の砂を使った彫刻を展示する美術館、今年のテーマは南アジアでインドや周辺の宗教や歴史を感じる事が出来ます。精緻な砂の彫像の素晴らしさに圧倒されました。
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14:00-15:00
鳥取砂丘の南側に多鯰ヶ池という大きな池が在りますが、川も無いのに不思議だなと思い行ってみました。池のほとりには多鯰ヶ池弁天宮(お種弁天)という、「金運・財運」をもたらす白蛇を祀る神社が鎮座していました。
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14:00-15:00
お種弁天の下には多鯰ヶ池が拡がっています。鳥取砂丘のすぐ側にこんな大きな池が存在するのも不思議ですが、木々に囲まれたとても神秘的な池です。『お種伝説』という白蛇が化身したお種さんの悲しい話に相応しい雰囲気です。
- 3日目2019年12月14日(土)
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07:00-08:00
旅2日目は米子泊、翌早朝に米子市内を散歩。ホテル近くの湊山公園内の米子城跡へ、天守や櫓等の建物は無く石垣や礎石のみの遺構です。都会に在る城跡としては珍しく、建物等の復元を行わず構造のみを遺そうとしています。
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07:00-08:00
新しい現市役所庁舎の斜向かい側の、ネオゴシック調の歴史有る建物が旧庁舎である山陰歴史館。昭和初期に建てられた当時の最新建築で、赤レンガがモダンさを表しています。
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10:00-11:00
この日の主目的地は出雲大社、JR出雲市駅から一畑電車で出雲大社前駅へ。一畑電車の出雲大社前駅裏には、日本最古級の貴重な車両テハニ50型が展示されています。内装の美しさは素晴らしく、日本の装飾技術の高さを再認識します。
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10:00-11:00
出雲大社参拝は大鳥居からと駅から真っ直ぐ本殿に向かわず、左手に戻って大鳥居の方へ。大鳥居を過ぎるととても立派な建物が見えてきたので寄ってみました。道の駅「大社ご縁広場」、出雲の特産品を集めた出雲物産館には足湯も併設されています。
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10:00-11:00
出雲物産館から、あらためて大鳥居をくぐって参道を境内に向かいました。青空に生える真っ白い大鳥居が清々しく、出雲大社の厳粛な雰囲気を感じながら参道へ。
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11:00-12:00
大鳥居から大社へ向かう参道の両脇は松の木が並びます。大鳥居から大社の正門までは約700m、神門通りと呼ばれ名物出雲そばや土産物の店が軒を連ねます。
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11:00-12:00
勢溜の鳥居〜鉄の鳥居〜銅の鳥居を抜けて拝殿に参拝し二拝四拍手一拝、さらに御本殿を周って西の神楽殿へ。さすがに立派な太い大注連縄、定年後の新たな社会的ご縁を授かるよう祈願しました。
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15:00-16:00
山陰本線の益田駅で山口線に乗り換え待ちの間、歩いて駅西の辻の宮公園へ。公園の中腹に建つ昭和の名活動弁士・徳川無声の石碑には、「送り火のけむりに何をみつむるぞ」という句が刻まれていました。無声はこの地の出身だそうです。
中国地方ローカル線旅5泊6日ー前半(島根・鳥取編)
1日目の旅ルート
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