トシローさんの静岡県の旅行記

春を探しに伊豆半島−伊豆急行沿線巡り(伊豆満喫フリーきっぷ)
- 1日目2020年1月27日(月)
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09:00-10:00
JR伊東駅のみどりの窓口で伊豆満喫フリーきっぷを購入して、伊東駅のホームで列車を待っているとリゾート21黒船電車が入ってきました。
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09:00-10:00
幸先良くリゾート21黒船号に乗車出来、海側の座席を確保。格好良い車内で豪華な気分に浸り、相模湾や初島を眺めながら河津駅を目指します。
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10:00-11:00
伊豆急行河津駅に到着、駅前ロータリーには伊豆の踊子と学生の像が。どこかで見たような像ですが、確か河津七滝の初景滝前に似た像が有った気がします。
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10:00-11:00
最初に河津来宮神社に参拝し、本殿横のパワーに満ちた楠の大木にも拝礼。推定樹齢千年以上と云われ、これだけの大クスは滅多にお目にかかれません。とにかく、暫し見惚れます。
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10:00-11:00
河津桜の原木は来宮神社から少し北へ歩いた民家の庭に有りました。昭和30年頃、この屋の主が偶然河津川沿いで見つけた桜の苗を庭先に植えたそうです。その後、この桜が新種であることが判明し「河津桜」と命名されました。
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10:00-11:00
河津桜まつりの開催を2週間後に控え、一部が咲き始めた河津川沿いのピンクの河津桜。すでに満開の菜の花の黄色とのコラボレーションが始まります。
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10:00-11:00
峰温泉の大噴湯を見学しようと峰温泉大噴湯公園へ。公園内では決められた時間に大噴湯ショーが行われ、それを待つ観光客が見学用デッキに座って待っていました。
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10:00-11:00
噴湯ショーの前に「温泉を発掘した時は、噴出したお湯が50mもの高さ達した。」との説明があったので、迫力ある噴湯を期待していましたが実際は数mでチョット拍子抜け。
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11:00-12:00
再来週からの桜まつり開催に向け、川畔は花見客向けの臨時露店の設営が急ピッチ。1〜2分咲きの河津桜でしたが、満開よりも愛らしく静かに観賞出来ました。
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12:00-13:00
河津駅から伊東方面に戻ります。伊豆急行の稲取駅改札を出ると、目の前に巨大な石が台車に乗せられて太い縄で固定されています。江戸時代、伊豆東海岸では堅質の安山岩が採れたため、江戸城の築城石を切り出す石丁場が在ったそうです。石は船で江戸へ送られていましたが、街中には運ばれずに残った石=残念石がまだ数多く有るそうです。
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12:00-13:00
伊豆急伊豆稲取駅から歩いて直ぐ、「かやの寺」として有名な済広寺が在ります。境内に生える樹齢750年と云われるかやの大樹は、当寺のシンボルでありパワースポットとしても人気です。
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12:00-13:00
雰囲気的に一般的な日本の仏教寺院とは違うなと感じていましたが、かやの木の奥にはアジアンチックな白いお堂が。お堂には「世界一のビルマの佛鐘」と記されていて、白い仏像の後ろに大きな鐘が吊られていました。とにかく、ユニークで一見の価値ある不思議なお寺です。
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13:00-14:00
伊豆熱川駅でも途中下車、改札を出て降りると直ぐ温泉櫓から白い湯気が勢いよく上っています。駅前広場が温泉公園になっていて、足湯有り資料館有りと熱川温泉の玄関口に相応しい「湯の華ぱぁーく」です。
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13:00-14:00
伊豆急熱川駅から海側へ温泉街を下る途中、大きな温泉櫓がもうもうと湯気を上げています。その源泉井の直ぐ横に湯掛辨財天が祀られていました。この辨財天から温泉街に「お湯かけ七福神」を新たに設ける企画が始まっているようですが、まだ全部揃ってはいないようです。
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13:00-14:00
お湯かけ七福神の一つ恵比寿様が、熱川海岸沿いの「熱川ほっとぱぁーく」に設置されています。最近物忘れが多いので、頭にお湯を掛けてボケ防止をお願いしました。
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13:00-14:00
伊豆熱川駅で上り電車を待っていると、今度も運良くリゾート21の赤いキンメ号が入線してきました。これで黒い黒船号と赤いキンメ号の両方のリゾート列車に乗れて大満足。
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13:00-14:00
伊豆熱川駅から川奈駅までの30分弱ではありますが、リゾート21キンメ号でも海側を向いた座席ですっかりリゾート気分。
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14:00-15:00
伊豆急行川奈駅の改札を出ると、そこは東急ストアに直結していました。なかなかユニークな駅で、駅がスーパーや銀行が入る建物の一部に付帯している感じです。駅前からは海岸に向かって長い下り坂が続きます。
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14:00-15:00
海岸へ向かう坂の途中、道路下の斜面に桜が奇麗に咲いていました。河津桜とは種類が違うのかもしれませんが、河津よりも北に位置する川奈の方が桜が開花していました。風は冷たかったですが、春はもう直ぐかなと感じます。
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15:00-16:00
伊東駅に戻って、伊東大川(松川)沿いのまつかわ遊歩道を下って海岸方面へ。いでゆ橋近くの東海館の対岸辺りの歩道が、最も温泉街らしい風情を漂わせています。
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15:00-16:00
伊東温泉の象徴である東海館の横では早咲きの桜が満開でした。伊東温泉のシンボルとして、美しい歴史的建築物として存在感を示しています。
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15:00-16:00
江戸時代に徳川家康の政治顧問として重用された、英国人ウィリアム・アダムス=三浦按針の記念碑が伊東海岸に在ります。按針はこの伊東港で日本初の洋式帆船を建造しました。帆船モニュメントと按針像が並んで建っています。
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15:00-16:00
三浦按針の記念碑の有る伊東大川河口、その対岸がなぎさ公園として整備されています。広々とした敷地内には地元彫刻家の数々の彫刻が配置されています。海岸景観と併せて観賞できる素晴らしい公園です。
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16:00-23:00
今夜から明朝にかけては雨から雪への予報、予約済の伊東温泉のホテルにチェックインして温泉を満喫します。明日はレイトチェックアウトですから、今夜と翌日で最低4回は入ります。
- 2日目2020年1月28日(火)
春を探しに伊豆半島−伊豆急行沿線巡り(伊豆満喫フリーきっぷ)
1日目の旅ルート
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