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よっしゃんさんの島根県〜山口県の旅行記

山口防府、津和野を旅する。

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菅原道真を祀った天満宮は数あれど、京都の北野天満宮、福岡の大宰府天満宮と山口の防府天満宮が3大天満宮と呼ばれており、日本最初の天満宮と言われる防府を訪問。防府生まれの放浪の詩人、山頭火が通学したという小道を散策して天神鱧、ふくを頂く。津和野の町は赤い石州瓦の町並みが続く山間の町、落ち着いた小京都らしい雰囲気を醸し出している。最後は湯田温泉を訪れる。

歴史ツウ よっしゃんさん 男性 / 70代

1日目2009年7月31日(金)

シティライナー

山陽本線、シティライナーの車内。出発がウィークデイのため道中は余裕でゆったりと行くことができました。車内から見るキラキラ光る瀬戸内の静かな海が素敵だ。

防府駅

連続立体交差事業により高架化なった防府駅。

下水マンホール

防府の三田尻港から萩までの古道である萩往還の商店街の道路上にあった下水マンホール。全国いろいろな表示されているが、太平山、佐波川で泳ぐ鮎が表現されていました。

欄干橋

古蹟、欄干橋。萩往還道の迫戸川を渡ると宮市の天神さんだ。

天満宮

天満宮春風楼から見る市街地景観。御誕辰祭で千個のろうそくを灯す万灯祭は圧巻であったろう。

国分寺金堂

重文の国分寺金堂。屋根が二重の大きな仏堂で全国の国ごとに設けられた国分寺に中でも残っているのは数少ない。境内にあった弘法大師の前で神妙な衛門三郎像。失敗した人生を詫びる顔がどこかホッとする。

山頭火の小径

山頭火(種田正一)はこの地で生まれ、父の放蕩で家が傾き、夜逃げ同然で熊本へ。酒と神経衰弱で出家得度し、各地を放浪し、心情を素直に詠んだ自由律の句を作り続け昭和15年に松山で没した。 「うまれた家はあとかたもないほうたる」見落としてしまいそうな小道。少年時代の通学路の家々には詩が添えられていました。

佐じか

山頭火という酒を頂きながら、鱧の刺身、甘〜い卵、湯引き、・・・最後は雑炊を頂きました。

ホテルサン防府

晩飯を食ってホテルでぐっすり眠りました。

2日目2009年8月1日(土)

新山口駅

駅構内では復活運転30周年記念イベントが開催されていました。30年前と同じ車両編成で客車5両を連結しての運転だ。

ディーゼル車

津和野までの懐かしいディーゼル車内。大半の乗客はカメラを持った鉄道ファン。

D56

津和野に到着して折り返しを待つD56。復路は先頭と最後部にSLを連結する「プッシュプル運転」する。停車中でも煙を吐くSL。ホイッスルの音が小気味いい。

津和野駅

津和野駅構内。津和野〜小郡、SL「やまぐち」号の観光旗のデザインが素晴らしい。

ふる里食堂

ビールのつまみにヘルシーな酒の肴。津和野名物、うずめめし。一見質素なお茶漬け、箸でかき回すと・・・ご飯の下に隠れていた具が出るわ出るわ。文字通りうずめめし。

宝物通り

本町石畳通りは宝物通りと呼ばれるように、家々にはお宝があり陳列している。

殿町の町並み

武家屋敷である殿町の町並み。電線類が地中化されてすっきりとしている。掘割に泳ぐメタボ気味の鯉?よく観察すると行動エリアは殿町の掘割だけで可愛そうだ。

津和野にカトリック教会

津和野にカトリック教会。一見違和感があるが、よく観察すると景観に溶け込んでいるなあ

鷺舞神事

重要無形文化財の鷺舞神事のモニュメント。全国的にも珍しく古式をそのままに残し、人の顔が鷺の胴体となって、7月の祇園祭で奉納される。

津和野藩校養老館

津和野町(鹿足郡)

「津和野藩校養老館」を   >

民族資料館から藩校の養老館を見る。江戸中期、藩士の師弟教育の為に設立され、ここで森鴎外や西周が育っていった。

森鴎外旧宅

津和野町(鹿足郡)

「森鴎外旧宅」を   >

鴎外記念館から見る森鴎外の旧宅。ご存知、医者、文学者そして哲学者と才能が多才。

西周の生家

常盤橋を渡ると西周の生家が見えてくる。津和野生まれの西は日本の哲学の先駆者だ。

ゆう太

びっくり!高さ8m物体。温泉地によくある白狐伝説で狐が湯で傷を治したとして言い伝えがある。

高田公園

駅前からおいでませ通りを行くと高田公園にも足湯があり、ここでも小さな白狐だ。

高田公園

井上馨の生家跡に作られた公園内の馨像。明治維新には山口県人が驚くほど有名人を輩出している。

湯田温泉 ホテル喜良久(きらく)

「湯田温泉 ホテル喜良久(きらく)」を   >

別館で宿泊しましたが、外国人が多くて話をして楽しく過ごせました。

つかさ

山口の美味しいどころを注文しましたが、ひらさが美味しかったです。ビールの後は地酒のオンパレード。最後のダメ押しで、ふらふらになって旅館に帰りました。

3日目2009年8月2日(日)

1日目の旅ルート

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