花ちゃんさんの福岡県〜宮崎県の旅行記

高千穂の旅です
- 1日目2021年3月22日(月)
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今回の計画では、10時過ぎに天ヶ瀬温泉へ着けば良いです。なので、一般道をテレテレと。しかし吉井町のひな祭りを見るほどは余裕がありません。代わりに道の駅でお雛様を。
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ちょうど桜の季節です。行く先々で桜の花も楽しめました。
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本日最初の目的地、天水さんの露天風呂へ。桜の花びらが浮いています。
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ここの露天風呂からは、桜滝を見ることができるのです。天ヶ瀬では最もお気に入りのお風呂です。
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これは桜ではなさそうですね。桃か杏でしょうか?この花も行く先々で咲いていました。
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山道大好きな私は、ここから麻生釣高原まで山道で抜ける予定にしていました。
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しかし7月の豪雨以降、山道は全面通行止めが続いているようです。道路交通情報には記載されていませんでした。どうやら私は、ニュータイプには覚醒できていないようです。
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仕方がないので、国道を回り込んで小国町へ。この橋、地図上で存在を知っているだけの橋でした。当サイトの観光案内に記載されていたので、初めて訪問してみました。カッコ良いじゃないっ。
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物産館ぴらみっと
小国町(阿蘇郡)
久しぶりの小国町です。勿論ぴらみっとのサイコロステーキをいただきます。尚、ジャージー牛乳ラスクは欠品していました。
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ほんの半月ほど前までは泣かされていました。しかし花粉を飛ばさなくなった杉など、私の敵ではありません。
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また温泉へ寄って行きましょう。手前の浴槽は、お隣と繋がっています。ただし、風邪をひきそうな程ぬるいです。
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尚、薬師さんが見ています。お行儀よく利用させて貰いましょう。
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わいた温泉郷を抜けて、地蔵原高原
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飯田高原へ。
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涌蓋山や三俣山が、雪を被っているように見えるのですが。明後日はやまなみハイウェイを抜けて、阿蘇へ向かう予定です。牧ノ戸峠は大丈夫かなぁ・・・。
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今は雪の心配をしても仕方がありません。このままやまなみハイウェイを抜けて由布院へ。
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中身が寄っているのは、私の持ち運び方が悪かったのかも知れません。この限定ミルクプリン。私の気のせいかも知れませんが、以前とは味が変わっているように思えます。甘さがくどくなって、牛乳の味が薄くなっているようです。しょっちゅう食べている物ではないので、断言はできませんけどね。それでも並のプリンよりは、ぶっちぎりで美味しいですよ。今回も、駅前店での購入です。
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宿に着いて思い出したのですが。今夜と明日の夕食は、それぞれ焼肉とすき焼きをお願いしています。お昼も牛を食べました。今回は、牛に祟られるかも知れません。
- 2日目2021年3月23日(火)
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由布院は、まだまだ朝晩の温度差が大きいです。しかも今日はお天気です。朝霧を期待していたのですが、朝霧は残念でした。また、ガニ湯に寄ろうかと思っていたのですが、ちょっと気温が低いです。風邪をひくかも知れませんので、ガニ湯は今回はパスしましょう。
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我が国1位、2位のアーチ橋を見てから宮崎へ。こちら轟橋は鉄道橋。
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こちらの出会橋は人道橋として造られたそうです。
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山道県道を通って、高千穂町へ向かいます。来るのが半月早ければ、この時点で地獄を見ていたことでしょう。
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県道沿いには立派な滝もあります。お寺は見当たりません。
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宮崎県に入って最初の集落にある神社で、神様にご挨拶。そういえば昨日は神様にご挨拶をしていませんでした。まぁ、薬師さんと裸の付き合いをしたので良いとしましょう。
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この神社がある集落は、高千穂町の最も山奥にある集落です。なので、景色が良いです。上岩戸大橋も見えています。
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天岩戸神社へ着きました。我が国の一番偉い神様にご挨拶。この神社では、西本宮と東本宮があります。天安河原へは、西本宮から向かいます。
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渓流にかかる太鼓橋を渡り、
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積石だらけの河原沿いを歩くと、
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お堂に出ます。ここが、我が国の神様達が、引きこもり対策委員会を開催した場所です。我が国で最も偉い神様が、引きこもりになった大事件があったのです。
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今回の旅の目的は達成できました。神様達と一緒に国見をして行きましょう。
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国見大橋も見えています。
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神様が見守ってくれているおかげです。うまし国です。
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来た道を戻っても面白くありません。大きなイチョウを見て、祖母山を眺めながら由布院まで戻りましょう。
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祖母・阿蘇・久住の山々が綺麗に見えます。なので、三秀台なのだそうです。
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うーん。立派な山です。
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ここと白水の滝は、かなり興味のある場所でした。しかしルート設計の都合上、なかなか来られなかった場所です。
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白水の滝近くのキャンプ場でも、桜が見事です。
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一重の瞳が素晴らしく魅力的な、美人さんのいる名水茶屋から遊歩道をテクテク。
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道中には、それぞれ単独でも見応えのある滝がいくつもあります。
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遊歩道の奥に幾つもの筋を描く見事な滝があります。
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ここが白水の滝です。
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普通のカメラでは納まりません。360度カメラが欲しくなります。
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大分市内を流れ、別府湾に注ぐ大野川。その源流の一つもここにあります。
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由布院へ戻りながら、また別の滝を。この滝も大迫力です。「あめうしのたき」と読むそうです。
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水が飴色だった事が、名前の由来だとか。確かに飴色っぽい水が流れています。
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お社から綺麗な湧き水が湧いています。
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ここでは、湧水の滝も見る事ができます。
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今日の予定も消化したので、宿に帰る前に温泉へ。ここは二酸化炭素が凄まじく湧いているそうです。危険だから寝転がるなとの事です。払っても払っても体中泡だらけになります。楽しくて楽しくて、何度も泡が付いては払ってを繰り返します。
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今日の冒険も無事終了です。この旅の一番の目的も達成できました。
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明日は阿蘇から大牟田まで抜けて、南関から高速に乗って帰る予定です。
- 3日目2021年3月24日(水)
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今日も朝霧は見られそうにありません。雪が気になっていたので、玖珠警察署に確認したところ、牧ノ戸峠の交通規制はかかっていないそうです。
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安心して阿蘇へ向かいましょう。
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お天気が良いので、景色も良いです。
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阿蘇山もかなり綺麗に見えます。
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無事に阿蘇まで抜けてきたので、阿蘇神社にご挨拶を。
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道の駅併設の阿蘇駅には、JR九州の超ブルジョワ列車が来ていました。乗務員さんにお伺いしたところ、先週から運行を再開したそうです。
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この列車、基本3泊4日の日程で運行しています。そして1人70万円以上の料金が必要です。更に、抽選を勝ち抜かなければ乗れません。1日18万円程度の旅費がかかるのですね。興味はあるのですが、高すぎます!
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阿部牧場ソフトクリームをいただきながら、ブルジョワ列車のお客さんとお話を。私がお話した人は、東京からのご夫婦と、京都からのご夫婦でした。観光客の移動も活性化してきているようです。
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ソフトクリームも堪能し、ブルジョワのお話も聞けました。次は馬や
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牛や
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米塚を見ながら草千里へ。
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相変わらず良い景色です。
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しかし付近の山肌には災害の爪痕が。これは地震の被害でしょうか。
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長陽大橋や北向山は、まだまだ復旧工事の真っ最中です。
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しかし復旧は着実に進んでいます。こちらは、先日開通した、新阿蘇大橋です。写真が傾いているのは、撮影の都合の問題です。私のせいです。橋が悪いのではありません。
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この道の駅では、唐芋が名物だそうです。しかし私は、ここのから揚げがお気に入りです。
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昔の用水路跡を見ながら熊本城へ。この用水路、熊本城の城主さんが造ったそうです。水路に泥が溜まらないように、超技術の仕掛けが施されているそうです。
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熊本城の桜
熊本市中央区
もっとも、熊本城はまだ、地震からの復旧工事の最中のはずです。
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なので天守閣傍の、加藤神社から眺める事になります。
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熊本城の桜
熊本市中央区
加藤神社の参道は、見事な桜並木になっています。
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熊本城の桜
熊本市中央区
通り道だから程度の気持ちで寄ってみたのですが、寄ってみて大正解でした。
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次は、夏目漱石縁の地を通って、宮本武蔵縁の地へ。
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お寺から、羅漢さんのいる遊歩道を通って、
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宮本武蔵が、五輪の書を書いたらしい洞窟へ。わざわざ洞窟で書かなくても、そこの寺で書けば良いんじゃないかと思うんですけどね。
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お寺自体も山奥の集落にあるお寺です。山奥集落の景色が良いです。
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拝殿も楼門も立派な神社です。ですが私の本命は、お隣のお稲荷さんにあります。
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これは是非見ておきたかったんですよね。補陀落渡海とは、即身仏と同じような考え方の修業です。生きては帰れない前提で、南方海上にある極楽浄土を目指して船出をするのです。それが救済に繋がると考えているそうです。
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蛇ヶ谷公園の桜
玉名市
衆生救済へかける、仏教僧の凄まじい執念を見た後は、綺麗な桜を。
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更に、綺麗な桜と仏教の融合を。
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今回の旅では、綺麗な桜も堪能できました。そろそろ温泉にでも入ってから、帰ることにしましょう。
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施設名からして、凡その予想はつきます。しかしここまで攻めた名称だと、やはり寄って見たくなるのです。以前から気になっていた最高の湯さんへ。まぁ、一度来れば満足です。
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最期に石橋を一か所。我が国最古の水路橋だそうです。なんとなく崩れて来そうに見えます。が、風格も感じます。
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そして今回の最後も失敗でした。これで1,210円です。から揚げは美味しかったです。他は、私の口には合いませんでした。せめて麺を茹でる時には、打ち粉は落として下さいね。まぁ好みの問題でしょうから、誰が食べても不味いとは断言できませんけどね。
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それでも、高千穂の心残りは解消できました。気になっていた場所や史跡も見る事ができました。桜の花も、行く先々で綺麗でした。なので、今回の旅も満足だとしておきましょう。
高千穂の旅です
1日目の旅ルート
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