花ちゃんさんの長崎県の旅行記
島原半島の旅です
- 1日目2021年12月12日(日)
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諫早湾干拓堤防上の道路を通り、島原半島初訪問です。
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まずは島原の城下町へ。
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有無を言わさず有料駐車場へと誘導されます。島原半島全域で感じたのですが、まず物価が高いです。更に地元情報を知らない人は、小さな事でも有料になります。そしてクレジットカードが使えるお店は、コンビニエンスストアとガソリンスタンドだけです。
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お釈迦さんこんにちは。
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お釈迦さんのお隣には、文化財のお墓が2基。
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この二人は天草四郎の一揆に関わったそうです。そして死後、島原大変により、お墓が埋もれてしまったそうです。
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島原大変とは、江戸時代に、この眉山が大きく崩落した災害です。ですがそのお陰で広範囲の海岸線が埋められ、結果的に土地が広がり良かった。と、ここ江東寺の住職さんに教わりました。また、普賢岳の噴火の際、この眉山が火砕流土石流をせき止めてくれたそうです。お陰で島原の街中には、被害がなかったそうです。住職さんによれば、非常に有難い山だそうです。島原名物のろくべえも、島原大変により開発された物ですね。
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ここには、有難い仏像が祀られているそうです。その塔の周りを、仏さんが守っています。
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仏さんにご挨拶をすれば、紅葉のご利益がありました。
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島原名物かんざらしは、この綺麗な湧水のお陰でできたそうです。この湧水池、近所の方の炊事や洗濯にも利用されているそうです。実用の生活水だと、近所の親父さんに教わりました。
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普賢岳噴火被害にあった家屋です。道の駅横に保存されています。土石流が家屋壁をぶち破り、家屋内を流れていったそうです。尚、道の駅は、11月30日で営業を終了したそうです。
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普賢岳の噴火により形成された、平成新山を見に行きました。お天気が悪いのが残念です。この平成新山は、普賢岳の溶岩ドームです。なので、普賢岳に寄生しています。我が国で最も新しい山だそうです。
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普賢岳に寄生している平成新山が雲の中ってことは、普賢岳も当然雲の中です。
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山頂に登れば晴れているかと期待しました。しかし山頂も雲の中のようです。
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島原半島に来れば、ここは外せません。雲仙地獄です。
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温泉もボコボコ湧いています。
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温泉卵は、1個だけでは売ってくれません。
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硫黄ですから酸性ですね。酸性ガスがモクモクなのに、植物が生えているのにも驚きです。
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島原半島には、島原温泉･雲仙温泉･小浜温泉と、有名温泉があります。しかし島原半島です。何かと金を取ろうとする温泉施設になど寄りたくありません。雲仙温泉街から少し離れた雲仙よか湯さん。源泉掛け流しの硫黄泉が素晴らしいのは勿論、皆で楽しむ温泉としても素晴らしい施設です。内湯が1つ、温度の異なる露天が2つあります。
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素晴らしい硫黄泉を堪能した後は、紅葉を楽しみながら山を下ります。今夜の泊地、小浜温泉へ。
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小浜温泉は、海沿いの景色の良い温泉街です。街中の至る所から噴気が上がっています。道路の側溝からでも噴気が上がっています。
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雲仙から山を降りてすぐの場所ですが、雲仙のお湯とは全く別物です。硫黄臭は、施設によって強弱があります。塩化カルシウム温泉だそうです。食塩泉ですね。
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大人気の日本一長い足湯です。105とは、小浜温泉の源泉温度に因むそうです。
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今夜のお宿は、17時以降チェックインの約束で、お安くして貰っている宿です。時間まで少し散策を。この神社には江戸時代の相撲取りの碑があるそうですが、相撲取りには興味がありません。
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しかし綺麗なイチョウの木や、一夜で描かれたらしい龍の天井絵は素晴らしいです。この龍、島原大変の際に、小浜住民を守ってくれた龍だそうです。
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ニュー小浜
雲仙市
小浜では、トルコライスも名物だそうです。そしてトルコライスといえば、ここニュー小浜さんだそうです。かなり古いお店です。まぁ、開店当時から、何年営業するかなどわかりませんよね。入口のエンジェルトランペットの花が綺麗です。花の名前は、お店の奥様に教わりました。
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ニュー小浜
雲仙市
店内も、昔の喫茶店の雰囲気でオシャレです。そしてトルコライス！有名店なのもうなずけます。
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展望所からの景色も眺めてみます。
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雲が少し晴れてきたかな？明日は晴れると良いなぁ。
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キリシタン一揆の遺跡にお参りして、そろそろ今夜のお宿へ。
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島原半島の温泉宿って、やたら高いんですよ。ここはこれに縁側がついて、更に広い専用バルコニーがついて4,500円です。更に蒸し窯付の立派なキッチンがあり、食材を持ち込んでの自炊も可能です。簡易キッチンではありません。共用ですが、立派な厨房です。
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蒸気しか映らないので写真はありませんが、噴気を利用した蒸し風呂もあります。そしてポンタ君のお陰で、宿代は手出し0円です。ウヒヒ。お休みなさい。
- 2日目2021年12月13日(月)
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おはようございます。今回はお安い部屋だったので、海側の部屋ではありません。このバルコニー、この部屋専用です。
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まずはお城跡へ。
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麓には、キリシタンの学校跡碑もあります。
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重要な史跡らしいキリシタン墓です。重要な史跡らしいですが、ご近所さんでも、有名ではないようです。3人に尋ねて、やっと見つけました。
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本日前半は、キリシタン成分多めです。原城は、広い割には駐車場が遠いです。本丸跡へは、かなり歩かなければなりません。そこまで四郎に興味もありません。城内を車で流して原城探検終了です。城内には車道が走っています。
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二の丸跡付近から、雲仙の山々が綺麗に見えています。雲仙とは、周辺の山の総称なのだそうです。右側のポッコリ丸いのが、平成新山です。
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原城近くの神社には、キリシタン一揆参加者の供養碑があります。幕府側の人間が建立した碑なので、天草四郎は極悪人の如く記されているそうです。
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さて、島原半島といえば、雲仙地獄だけではありません。
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イルカちゃんを探しに出航！
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海から雲仙が見えたと喜ぶ暇もなく、サメの群れに襲われます！ごめんなさいウソです。早速イルカちゃん発見です！
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こんなに岸に近い場所ですよ！
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船の下をくぐる奴までいます。
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どう見てもサメではありませんね。ジャンプの写真は撮り損ねました。顔の写真もなかなか上手く撮れません。シャッター押まくりです。
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南島原のイルカウォッチングは、イルカ遭遇率99%だそうです。
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ウヒヒたのしー！オッサンがニヤけまくりです。同乗されていたご婦人方には、大変申し訳ありません。
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港に戻る途中、綺麗な灯台や
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レトロな建物に
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美しい赤いアーチ橋も見えます。90分間のイルカクルーズも終了です。この後灯台近くへ行ってみたのですが、現地は他人様の農地の中でした。勝手に入るのも問題なので、口之津灯台は海から見るのが良いかも知れません。
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道中に、人の横顔のような岩を発見。両子岩だそうです。両子の片割れは、もうお亡くなりになっているそうです。
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崖になっている半島部の公園で、またもやエンジェルトランペットを発見。
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紅葉も残っています。
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急な遊歩道を降りていくと、綺麗な海岸から綺麗な雲仙が見えます。
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小浜温泉街に戻ってきました。
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小浜温泉には、立寄り湯施設も多いです。こちらは源泉掛け流しで、市民100円市外民150円です。
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良いお湯の後は、オシャレなお店でランチを。
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ランチセット、メニュー表と請求額が異なります。コーヒーは別料金かも知れません。まぁお店の人が美人だったので良いです。
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昨日立ち寄った千々石展望所には、お土産屋さんもあります。名物じゃがちゃんをいただきながら、雲仙にさようなら。観光資源だけは、素晴らしい物が沢山ありました。
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長崎県は、我が国でも有数のびわの生産地です。夕陽を見ながらびわソフトクリームをいただいて、島原半島の旅は終了です。
島原半島の旅です
1日目の旅ルート
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