いざのりさんの青森県〜岩手県の旅行記
高校野球と宮沢賢治
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花巻といえば宮沢賢治というイメージですが、最近はアメリカメジャーリーグで活躍している大谷翔平選手の母校である花巻東高校が注目されているそうです。どちらも面白そうどうしようと迷いつつも、それならば両方訪ねてみようと、更に八戸の館鼻岸壁朝市もプランに加え新幹線に乗りました。偶然にも座席ポケットにあった「トランヴェール」」という冊子の中に「高校野球と宮沢賢治の青春」の特集記事が載っており私の旅を後押ししてくれているかのようでした。数冊の童話でしか知らなかった宮沢賢治の新たな部分、野球との関係や奥深い石の知識などを垣間見ることが出来、良い旅になりました。
神社ツウ いざのりさん 女性 ／ 60代
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- 1日目2022年6月25日(土)
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なんとこんなイベント開催中！花巻東高校へは猛暑の中、徒歩での訪問は難しいと観光案内所で説明を受け泣く泣く断念、大谷選手の偉業はこのイベントで充分伝わってきました。
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大谷翔平選手のグローブやスパイクシューズ、ユニフォームなどが展示されています。
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駅前広場も宮沢賢治を思わせるオブジェがあります。
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新花巻駅からバスで5分宮沢賢治童話村に到着、緑多い空間が広がります。「ファンタジックホール」”賢治の椅子”に腰かけると童話の世界が映し出されます。
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「宇宙の部屋」、巨大万華鏡でできた部屋、天の川を見ながら幻想的な宇宙空間の中を進みます。他にも「天空の部屋」「大地の部屋」「水の部屋」があります。
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のっぽになるゲート、進んでいくと自分がのっぽになる感覚
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「石の教室」全7棟のログハウス教室のひとつ、賢治さんと石の関係について新たな驚きです。
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「動物の教室」童話の中で愉快な役を演じる動物たちが登場しています。
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「植物の教室」賢治童話のほとんどに登場する植物たちを紹介した教室です。
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旧石器時代から現代まで多岐にわたっての展示が見られます。
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テーマ展「屏風と襖」が開催されていました。
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常設展示室「歴史」コーナー、近代の花巻ゾーンには、昭和初期の花巻駅界隈の模型がありSLが走ります。
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博物館建築時に見付かったアケボノゾウの足跡のレプリカ標本と地層のはぎ取り標本が展示されています。
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バスを降りてまずこの階段を上がります、ナント367段、ここで断念する人はいないのだろうかと疑問。
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一段ごとに「雨ニモマケズ…」一字ずつ刻まれています。森の中の木製の階段、いい風も入ってくるのですが、キツイです。
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息も絶え絶えになりながらやっと到着、サーマルカメラが表した体温が37.5℃、一度涼んで再計測でやっとこ入館出来ました。
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童話館に比べるとちょっと堅苦しい感じ、愛用のチェロや自筆原稿などが見られます。37歳という短い生涯と功績を紹介した映像も視られます。
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ポランの広場
記念館そばにある広場、賢治が設計した南斜・日時計花壇が設計図を元に復元されています。
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ポランの広場
記念館とイーハトーブ館を繋ぐ斜面は森林浴を楽しみながらのステキな散策路になっています。
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記念館、ポランの広場、さらに斜面を下ってくるとイーハトーブ館があります。バス停も近いのですが歩き疲れた足を少し癒しましょう。
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宮沢賢治に関する様々なジャンルの作品・論文を収集し、分かりやすく整理・公開している文学館です。
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岩手交通バス
岩手交通路線バス「土沢線」を利用すると施設優待券が配布されます（降車時に運転手さんからいただきました）。宮沢賢治記念館、賢治童話村賢治の学校、花巻市博物館、新渡戸記念館、萬鉄五郎記念美術館の入館料が無料になります。
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花巻駅
新花巻駅と同様、宮沢賢治を連想させるオブジェがあります。「風の鳴る林」21本のステンレスポール、先端に風車がついていて風が吹くとくるくる回ります。
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「マルカンビル大食堂」の行き方やオススメスポットを教えていただきました。
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マルカンデパート大食堂
案内所で教えて頂いた通り、花巻駅から市内循環バス「ふくろう号」で「上町」下車すぐです。昭和レトロ感たっぷりのまさに「食堂」、食券を購入し席を決め食券を店員さんに渡すという提供の仕方もレトロです。花巻東高校野球部とゆかりが深く、かつては地方大会などの祝勝会も行っていたということです。
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マルカンデパート大食堂
昔懐かしい味のナポリタンとビッグサイズのソフトクリーム、ソフトクリームは箸で食べるそうです。
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夜ならば「銀河鉄道の夜」をイメージさせる幻想的な絵が浮かび上がるのですが…
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林風舎
案内所で教えて頂いたお店、駅から徒歩3分程、2階は喫茶室になっています。
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林風舎
小物、アクセサリーをはじめ、賢治の作品をモチーフにしたオリジナルグッズを販売しています。
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林風舎
コインケース、猫のブローチと置物を購入しました。
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新花巻駅
今日の宿泊地である八戸に移動、釜石線から新花巻駅への通路の壁も銀河鉄道を思わせる仕様、花巻を後にするにあたりこの町と賢治の深い深いつながりを最後まで見せられました。
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八戸まちなか広場マチニワ
本八戸駅から徒歩15分程、三日町交差点付近にある市民の活動交流の場として利用されている施設、「海の樹」がモチーフになっているようです。
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あいかわらず賑わっていました。
- 2日目2022年6月26日(日)
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3度目の朝市、コロナ前の賑わいが戻ってきたようです。海産物専用のスーツケースを引きずって歩きます。
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関東にはないお赤飯、南部せんべいで挟んであります。
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写真いいですかー？「え〜あたし？」と威勢いいお母さん、いっぱい買っちゃいました。
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八戸に来たらここが〆、定番です。
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八戸三社大祭の模型が見事です。
高校野球と宮沢賢治
1日目の旅ルート
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