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さとけんさんの山梨県の旅行記

【甲府湯村温泉】信玄の湯・湯村温泉の常磐ホテルに泊まる【2023年6月】

  • その他
  • 3人〜5人
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普段からお世話になっている御夫婦を、かねてより宿泊したいとおもっていた常磐ホテルへ招待しました。お湯、お部屋、食事、庭園、そしておもてなしの接客に癒され、特別な時間を過ごすことができました。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2023年6月19日(月)

EXPASA談合坂サービスエリア(上り線)

上野原市

「EXPASA談合坂サービスエリア(上り線)」を   >

本日は中央自動車道を甲府へ向かいます。同行者が5月に怪我をして、今回の旅行が実施できるかどうかわからなかったのですが、私の心配をよそに、怪我をした当人は常磐ホテルを楽しみにしていてくれた模様で、病院での診察の後の出発となりました。思ったより病院の診察が早く終わり、信玄餅の工場を見学出来そうです。談合坂サービスエリアにて昼食をとり、一宮御坂インターチェンジで高速を降りると、信玄餅の工場はすぐです。

桔梗信玄餅工場テーマパーク

笛吹市

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国道20号線の「上平井」交差点を、東京方面から来た場合は右折しますとすぐに「桔梗信玄餅 工場 テーマパーク」です。今日は到着が12時半で、ちょうどお昼の時間とかぶっていたからでしょうか、駐車場は混んでいましたが敷地の中は普段よりもやや空いていました。

桔梗信玄餅工場テーマパーク

笛吹市

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まずはアウトレットで、気に入ったものを探してお買い物、いつもより人が少ないとはいえ、アウトレットのレジは行列です。ペコちゃんと信玄餅がタイアップしたバームクーヘンがおいしかったですな。

桔梗信玄餅工場テーマパーク

笛吹市

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ははぁ、本日の整理券は、7時50分に配り終わったと、そういうことですな。人気がありますね。

桔梗信玄餅工場テーマパーク

笛吹市

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そしてこちらが詰め放題の会場です。ひっそりとして、まさに、つわものどものゆめのあとでございます。こちらで信玄餅のスイーツを購入できますので、信玄餅シェイクを所望、ベンチに座っていただきます。今日も暑いです。信玄餅の味がするシェイクがうまい。

桔梗信玄餅工場テーマパーク

笛吹市

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工場を見学します。黒蜜を入れる容器が寒天のようだなと思いましたら、見学している皆さんも寒天だと思われているようでした。信玄餅の工場のとなりは、銀座ウエストの工場で、こじんまりとした直売店もありますので、そちらでも少しだけお買い物をしまして、次の善光寺へ向かいます。

甲斐善光寺

甲府市

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時刻は13時50分、甲斐善光寺に到着です。写真の山門は1766年(明和4年)に上棟式が行われた門です。朱や白の顔料が少し薄くなっているのも時を経た雰囲気を感じられてよいですね。

甲斐善光寺

甲府市

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甲斐善光寺は、信濃善光寺の消失を恐れた武田信玄が1558年に創建したお寺で、現在の金堂は1796年に再建された建物です。合掌一礼のお参りのあと、宝物館で源頼朝の木像を見学し、甲斐善光寺を辞します。

武田神社

甲府市

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武田神社にやってきました。濠ぞいの駐車スペースは満車でしたが、少し待つと空きがでて、車を停めることができましした。

武田神社

甲府市

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拝殿前にて二礼二拍手一礼のお詣りをします。時刻は14時50分、そろそろお宿へ向かいます。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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常磐ホテルへやってまいりました。入口を入ると正面に緑の日本庭園が見え、天井は吹き抜けで高く開放的、ソファはふかふかでございますな。1929年(昭和4年)開業のホテルで、甲府の迎賓館と呼ばれているとのこと。また、多くの作家が滞在し、将棋や囲碁のタイトル戦が行われるお宿としても知られています。ソファに身を沈めながら天井を見上げていると、お部屋に案内されました。

常磐ホテル

甲府市

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今回のお部屋は離れの「貴松亭」という建物にある、「御坂」というお部屋です。離れへは、庭園の外周にあたる回廊を通って向かいます。

常磐ホテル

甲府市

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こちらが貴松亭の入り口です。貴松亭は二階建てで、一階には御坂の他に、赤石・白根という部屋があり、二階には御幸・常磐という部屋があります。松本清張氏が小説を執筆したのは白根とのこと、現在は一階の三部屋のみ予約可能です。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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御坂の玄関から、手前の襖の向こうが和室4.5畳の次間、その右隣に10畳の和室、奥の障子と障子の間が広縁になっています。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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障子が多いので、とても明るいですね。開け放てば、とても開放的な空間になります。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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これは広い。畳の広縁と板の広縁になっています。そして写真の左手、撮影者の真横辺りに、露天風呂があります。露天風呂に入る際は、この広縁にて、服を脱ぐことになります。障子をしめれば、ちゃんと目隠しになりますので心配いりません。

信玄の湯 湯村温泉

甲府市

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こちらが御坂の露天風呂です。源泉かけ流し・舞台造りになっています。湯舟の左側に蛇口が二つあって、一つが「源泉」もう一つが「水」となっています。写真奥の樋から源泉が流れ続けていて、今の季節はお湯が冷めにくくて少し熱いので、「水」の蛇口をひねると源泉と水が樋を一緒にながれてくる構造になっています。これは楽しめそうです。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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10畳和室の奥にある応接間からみる庭園。さて、荷物の整理や着替えなど一通り落ち着きましたので、まずは大風呂へ、いってみますか。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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大浴場や食事処へは回廊を歩いていくのですが、この回廊の雰囲気がとても良いです。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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土の香り、木の香り、吹き抜ける風、どれも気分の良いものです。ここは季節によって、景色がそれぞれ違うのでしょう。紅葉の季節は紅葉の季節で、雪景色は雪景色で、それぞれに美しいことでしょう。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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鯉が沢山泳いでいて、口をパクパクさせています。何もエサは持っておりませんよ。緑が美しい季節ですな。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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紫陽花が咲いています。大風呂は東館の2階にあります。利用時間は15時から24時、5時から11時となっていて、朝は男女が入れ替えとなります。大浴場と露天風呂があり、脱衣所とも、とても清潔に保たれています。嬉しいのは、脱衣所にアイスの冷凍庫があることですな。ガリガリ君ソーダと、ホームランバーのバニラとチョコがあります。チャッと大風呂に入って、内風呂、露天風呂ともに少し熱めでしょうか、いや熱くないかな、という感じで、入った直後は熱いものの、すぐに慣れてゆったりと入ることができる、そんなお風呂でした。お風呂上りにアイスキャンディーをいただき、また回廊を歩いて部屋へ戻ります。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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部屋に戻ってから、部屋の露天風呂にザブンと入ります。こちらは源泉かけ流し、源泉が冷めませんので熱いですな。熱いといっても、肩まで浸かって落ち着くことが出来る熱さ、身体が火照ってきますので水分補給は充分にしておきます。さて、17時から「館内案内ツアー」というのがありまして、これは予約不要、17時にフロント前ロビーに行けば、「当館で行われる囲碁・将棋のタイトル戦についての短めのご案内」を受けることが出来ます。時間は20分ほどです。これに参加すべくフロント前へ行きます。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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本日は15人ほどの参加でした。1階フロント横のお写真や二階の作家・囲碁将棋の展示など、説明を受けます。「行在所」と書かれた木の板があり、行在所は「あんざいしょ」と読むそうです。そういえば、離れの回廊にも「行在所」と彫られた石がありました。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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写真は二階からみるエントランス前の日本庭園です。ガラスがいかに大きいか、おわかりでしょうか。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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こちらは「名人の小径」、タイトル戦などの展示です。第32期竜王戦・第4局の封じ手の展示もありました。2019年11月21日の封じ手ですね。直近では、第81期将棋名人戦七番勝負の第6局が、ここ常磐ホテルで、6月13日・14日の両日に行われる予定でしたが、ご存じのとおり、5月31日・6月1日の第5局で、挑戦者の藤井聡太竜王が第80期名人の渡辺明名人をやぶって決着がつきましたので、常磐ホテルでの第6局は行われなかったと、そういう次第です。常磐ホテルでは終盤の対局が予定されていることが多く、したがって、対局が行われないこともあるが、常磐ホテルの対局で七番勝負の決着がつくこともまた多いそうです。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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94年の歴史を守ってきた常磐ホテルですね。感心しました。ご案内ありがとうございました。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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チェックインの際に、ワインの試飲券と、ウェルカムドリンク代わりの喫茶カードを受け取ります。現在はウェルカムドリンクの代わりにワインの試飲券はチェックインの日の18時まで、喫茶カードはチェックインの日の18時までと翌日の9時から11時(?)(詳細な時間は失念しました)の間に、ラウンジ・花梨で使うことが出来ます。ワインの試飲はチェックインの日の18時までのワンチャンスとのことで、ツアーの後に赤ワインをいただきました。ラウンジ・花梨へ行き、置いてあるグラスをとって、赤か白かを選んでワインサーバーのボタンを押すだけで、自動で注がれます。美味しいですな。今日はもう車を運転しないので、ゆったりとワインを楽しむことができます。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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ラウンジ花梨にて。さて、18時からは、お待ちかねのお夕飯でございます。部屋に戻って、準備万端整えますか。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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ここ、離れの「九重」は、囲碁将棋のタイトル戦が行われるお部屋です。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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食事会場は西館の3階・桜の間です。壁で仕切られた個室になっています。おぉ、お品書きが二段になっていますよ。裏にはおすすめの日本酒など書かれています。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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まず冷製コーンポタージュと地元ミニトマトの浅漬け・はちみつ風味です。とうもろこしの甘みがスープになっています。トマト? トマトは食べてしまったのです。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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本当はこんな感じです。こちら同行者の写真ですが、こちらの写真も、撮影の前にスープに手を伸ばした形跡が見受けられますな。アハハ。お料理が素晴らしく、写真を撮ることを一瞬忘れてしまう、そんな感じですね。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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こちらは前菜です。お月様のようなきれいな器に入っているのが、焼湯葉の胡麻味噌、手前右から山梨名産富士の介のタルタルソース和え、ささみ雲丹揚げ梅ソース、もろこし真丈、山東菜辛子酢味噌、ズッキーニのマリネです。どれも美味しい。富士の介はキングサーモンとマスを掛け合わせたお魚とのことで、こちらも美味しい。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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山東菜酢味噌が写っていませんでしたな。涼し気な器もまた良いですね。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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そしてこちらが「まぐろ〜常磐名物〜」です。「日本近海産生本マグロ・赤身平造りあぶり・富士の介のサラダ」となっています。長崎五島列島で水揚げして、すぐに空輸した生の鮪ということで、どれどれ、お、おいしいー。目がパチクリ・パチクリしてしまう、美味、美味でごさいます。そしてお醤油ですね、生マグロに合うお醤油を常磐ホテルの社長が探されたそうで、ほんの少しだけつけて、まったりとしたお醤油が本当に合う。山梨は海なしの県ですが、マグロの消費量が日本の都道府県の中で第二位だそうで、マグロに対するこだわりもまたご馳走になりました。満足満足です。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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そしてこちらは「凌ぎ 甲州牛と生本マグロの握り寿司 酢取り茗荷の握り寿司」です。 これもまた美味、丁度良い頃合いと言えば良いでしょうか、ちょうど良い感じなんです。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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そしてこちらは椀物、地元焼き茄子のお吸い物です。いいお味です。茄子の食感がまたいい。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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こちらは「郷土肴 富士桜ポーク角煮」、お箸で脂からほぐすことのできる柔らかさ、照り輝く角煮をホクホクといただきます。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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そしてこちら「強肴 甲州牛の溶岩石焼き」 溶岩石のプレートが温まりますと、ジュワッと油がでてきますので、そこでまずお肉から、そして野菜を乗せていきます。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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おお、柔らかい。柔らかいのぅ。満悦至極でございます。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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ひじき御飯とみょうが赤だし、〆もとてても良かったです。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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デザートは水ようかんと塩こんぶ。良い「ころあい」というものを感じる、良いお食事でした。ご馳走様でした。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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食事の後は名人の小径など館内を少しお散歩して、ロビーのお土産をみます。印伝の名刺入れや煮貝のお土産を購入して、お部屋に戻るとお布団が敷いてあって、お夜食のお稲荷さんが、テーブルに置かれてありました。嬉しいですね。お風呂を楽しみ会話を楽しみ、そして就寝、空調もちょうどよくて、ぐっすりと眠れました。

2日目2023年6月20日(火)

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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明け方、少し早い時間に目が覚めて、部屋のお風呂に入って、まだお布団に入ります。朝の日本庭園を散歩するつもりでしたが、ぐっすりと寝てしまい、7時に起床、朝食が7時半からですので、お散歩は朝食のあとですな。朝食は昨晩と同じ桜の間です。おお、なにかワクワクする木箱があります。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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おお。右上から左へ「季節の果物」「ローストビーフ」「季節の野菜」、中段右から「鮪山かけ」「鶏南蛮漬け」「鮪の角煮」、下段は右から「たらこ」「ごま豆腐」「胡麻和え」でございます。別のお皿のシャケもタマゴも美味しい、このマグロがまた美味、朝から嬉しい品々ですな。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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そしてこちらが、ほうとうのお味噌汁を鍋に火をかけて熱々でいただけます。このほうとうのお味噌汁もまた良いお味で満足です。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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朝食のデザートはフルーツポンチ! すべての朝食を、時間をかけてゆっくりといただきました。ご馳走様でした。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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朝食のあと、日本庭園を散策します。緑が美しい季節ですね。黒松・赤松が基調の美しい庭園です。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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正面に見える離れは、囲碁将棋のタイトル戦が行われる九重ですかね。右に松風、左に八重という離れがあります。昨晩は夕食のあと、三階の桜の間から庭園をみると、篝火がたかれていて、夜は夜の風情がありました。朝は朝の、静かな風情がありますね。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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写真奥に、昭和23年、植えられた栗の木があります。75年で大きな栗の木になりました。写真手前の大きな欅は作家・井伏鱒二氏ゆかりの欅とのこと、こちらも樹齢が70年ほどです。夏は、ここでビヤガーデンが開かれるとのこと、今年は7月21日から8月31日まで「ビアテラス」開催と、公式ウェブサイトに出ています。日本庭園の中ではなく、日本庭園を目の前にしたテラスのある東館1階が会場のようです。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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ラウンジ花梨で喫茶カードを使用してぶどう100%ジュースをいただきます。

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

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こちらはお茶とお菓子のセットです。このあと部屋に戻り、事前精算を済ませて部屋のお風呂に入ります。名残惜しいですな。もっともっと、ゆっくり長居したくなるお宿でした。チェックアウトは11時近く、事前精算を済ませているため、部屋のカギをお返しして、丁寧なお見送りを受けながら宿をあとにします。一同、とても満足しました。私が招待した御夫婦に満足してもらえて、これが一番うれしいことです。ありがとうございました。

甲州夢小路

甲府市

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甲府駅北口の甲州夢小路にやってきました。こちらのお店で壱の蔵のドライフルーツを売っていまして、お買い物をします。壱の蔵の直営店ではないようですが、購入した商品に「甲府市若松町 株式会社 たなか」とありましたので、壱の蔵の商品に間違いありません

甲州夢小路

甲府市

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こちらは甲州時の鐘です。歩道の高さにボタンがあって、なにがしか寄付を入れてそれを押すと20秒ほどで鐘が鳴る仕組みです。どんな音がするのか、ワクワクしながらお金を入れボタンを押しますと、20秒ぐらい待って、「ゴフッ」というわずかな音がしましたのでございます。良く判らなかったのでもう一度お金をいれてボタンを押し、今度は上を眺めておりますと、おお、鎖につながれた撞木がゆっくりと後ろに動いているのがわかります。そして解き放たれ、「ゴォん」と、実に簡単な音を鳴らしておりました。

甲州夢小路

甲府市

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甲州夢小路では、レーズンサンドも購入しました。線路のすぐ脇、列車に乗って甲府を訪れても行きやすい場所に夢小路はあります。

甲府市歴史公園

甲府市

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甲州夢小路すぐとなりの歴史公園にやってきました。こちらは山手渡櫓門(やまのてわたりやぐらもん)です。武器庫としての役割を果たしていたといわれ、発掘された石垣をベースに1700年ごろの図面をもとに、当時の工法で復元したものです。

甲府市歴史公園

甲府市

「甲府市歴史公園」を   >

こちらは山手門(やまのてもん)、同じく復元された門で、甲府城の城門としての役割を果たしていたとのことです。

甲府市歴史公園

甲府市

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山手渡櫓門には入ることができます。入ると受付の方がいろいろと説明してくださいます。

甲府市歴史公園

甲府市

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山手渡櫓門からみる甲府城の天守台(写真正面)。石垣の手前はJR中央線の線路が走っていて、写真右側にはすぐに甲府駅のプラットホームがあります。お城の中に鉄道を敷いたということですね。そして天守台に天守があったのかどうなのかが議論になっているそうで、今のところ、天守があったという確かな記録がまだ見つかっていないとのこと、確かな資料が出てくると天守復元の可能性がでてくるらしく、これは今後継続して気になる面白いポイントです。

甲府市歴史公園

甲府市

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こちらは武田信虎さんの銅像であります。信玄さんのお父さんです。甲府市歴史公園と敷地つながりの甲府駅北口よっちゃばれ広場にたっています。

甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)

甲府市

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甲府駅北口よっちゃばれ広場の藤村記念館です。1875年12月に竣工した現在の甲斐市にあった学校の校舎です。1957年まで校舎として使用されて、1966年に武田神社境内に移築復元、その後現在の広場に移築されて2010年から一般公開されている建物です。

甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)

甲府市

「甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)」を   >

急な階段を昇って三階へ行くと、かわいらしい机とイスが並んでいました。

甲府市歴史公園

甲府市

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甲府駅北口の広場には、ミストが噴出しております。今日も暑い、甲府は盆地ですから、特に暑いのでしょう。

甲州夢小路

甲府市

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というわけで、一服の涼をもとめて、夢小路のの入兆青果へやってきました。ここで氷イチゴやバナナジュースをいただきます。

甲州夢小路

甲府市

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甲府駅へ入線する列車を眺めながら、外のベンチでメロンソフトをいただきます。ソフトの甘さに負けない、あまいメロンでした。さて、そろそろ甲府を離れましょう。

かいてらす(山梨県地場産業センター)

甲府市

「かいてらす(山梨県地場産業センター)」を   >

一宮御坂インターチェンジまでの道沿いに「かいてらす」がありますので、立ち寄ります。建物に入ると、どぉーんとゴージャスな内部になっていて、思わず写真にとります。こちらでお土産を購入し、あとは高速道路に乗って帰りました。今回は、普段お世話になっている御夫婦を招待する旅行で、なかなか予約の取りづらいお部屋を随分と前から予約していましたのに、近々になって同行者が怪我をしてしまい、実施できるかどうかわからなかったのですが、おもてなしの常磐ホテルだからこそ怪我をしていても安心して滞在してもらえると、期待通りのお宿でした。特別な旅行となって、本当に良かったです。

【甲府湯村温泉】信玄の湯・湯村温泉の常磐ホテルに泊まる【2023年6月】

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