yosshyさんの北海道〜埼玉県の旅行記

2023年9月末 実質一泊二日で埼玉の彼岸花の里へ
- 夫婦
- 2人
- 史跡・歴史
- 自然
- グルメ
花畑が大好きな妻がどこからか情報を得てきて、珍しく自分から「ここに行ってみたい」とリクエストしてきたのが、埼玉県の彼岸花の里、「巾着田」。 調べてみると、雑木林の中に一面の彼岸花の花畑が広がり、木々の緑と花の赤のコントラストが見事なんだとか。 「これは一度は見ておかねば」と思ったのですが、コロナ禍などもあり、なかなか行けずにいたところ、それもようやく収束して、今年はいよいよ時機到来。 ですが、この巾着田の彼岸花。満開の時期が年によって大きく前後して、過去の満開の初日が「最速で9月19日、最遅だと10月6日」と、かなり幅があったんです。 「行った時には見頃も過ぎ」なんてことになったら何の意味もないので、今回は、かなりハードな手段を選択。 巾着田の彼岸花は、「発芽すると、その後2週間くらいで全体が満開を迎える」という法則があるようなので、9月後半から10月中頃まで毎週末に宿を仮押さえした上で、発芽の報せを待ち、発芽を確認したら「ここぞ!」という日で新幹線を予約して、行かない週末のお宿は一気にキャンセルする。 これだと、ほぼ割引なしの料金にはなりますが、新幹線の新函館〜大宮間は予約の時期で航空券ほど差は生じません。キャンセルしたお宿には「本当にごめんなさい!」。 そんな作戦ですから、前もって長い休みは取れないので、金曜だけお休みをいただいて二泊三日の短期決戦。しかも、そのうちの1日は新函館北斗駅への移動のためだけに費やすので、「実質一泊二日」で埼玉県に新幹線で行って帰ってくるという、久々にありえないレベルの超強行軍の旅をやってきましたよ。 さあて、満開の彼岸花を目の当たりにすることはできたんでしょうか? なお、巾着田の公式ホームページでは曼殊沙華(まんじゅしゃげ)で通っていますが、この花はぼくら夫婦の中では「彼岸花」なので、これで統一します。
北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代
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- 1日目2023年9月29日(金)
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07:00-11:00
新幹線に乗るまでがまず大変
自分で言うのもなんですが、いつも以上に周到に計画し旅行初日を迎え、自宅を出発しましたが、初日は旅行と言うより単なる移動? ひたすらに、道東から道南の新函館北斗駅まで移動です。今回は、一般道をひたすら安全運転で進みました。
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11:00-12:00
かまど炊きごはん米吉
札幌に行く途中でいつも見かけるので、とっても気になっていたんですが、このお店のある由仁町辺りでお昼を食べるという機会が全くなく、素通りを繰り返していた「米吉」さん。今回はのんびり道南まで向かうので、ここでお昼にすることにしました。 お店イチオシという「熊カレー」を食べてみると、「米吉」の看板に偽りなく、ご飯が美味しいんですよ。さすがです。 それと、熊の肉っていうのが、思いの外美味い。なんとなくゼラチン質っぽいんですが、これが柔らかくていいんです。よく言われる臭みもないし。 場所がはっきり言って悪いので、なかなか行く機会がありませんが、このお店はお勧めできます。
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12:00-12:00
多分これがゲリラ豪雨
ところで、ぼくらが美味しく食べていると、晴天から、一天にわかに掻き曇り、滝のような雨が降りしきりました。 これまで経験したことがなかったんですが、これが多分「ゲリラ豪雨」ってやつだなと思います。でも、あっという間に上がりました。 ただ、「うちの旅行ってやっぱり…」と、この時、嫌な予感がしましたね。
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14:00-15:00
初日はひたすら移動とは言え、少しは楽しみも入れたいもの。 と言うわけで、以前、道南(北海道の南部)に住んでいた頃は、けっこうな頻度で行っていたジェラートの超名店にお立ち寄り。久しぶりに来られました。嬉しいです。 そして、ここでぼくが食べるのは「カボチャ一択」。カボチャの味が濃いんですよ。 やっぱり、相変わらず美味しくて嬉しかったですねえ。
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17:00-17:00
久々のレークヒルファームのジェラートを楽しんだら、あとは一気に道南へ南下。 ここでも道南に住んでいた頃、めちゃめちゃ大好きだった沼の家の「二色団子」をいただきました。午後5時直前に着いたんですが、団子が残っていて良かったです。 ぼくは、ここの「あんこ」が大好きで、妻の方は「みたらし」が大好き。二人でシェアしてお店で食べましたが、久しぶりの美味しさに、何というか「うるっ」と来ちゃいましたね。
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18:00-18:00
そして晩ご飯。選んだのは、道南に住んでいた頃、ぼくがよく行っていたコスパ抜群の食堂です。 はっきり言って、「おんぼろ」なお店なんですが、ここの刺身定食が安いのにめちゃくちゃ美味すぎるんです。 それを久々に食べたくて来店したら、「その刺身が売り切れ!」 「何ですって?」「早すぎない?」とは思っても、お店が売り切れたというだから、ないんでしょう。お目当ての刺身がないんじゃ、ここで食べる意味は全くないので、速やかに退散です。
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18:00-19:00
ハセガワストア藤城店
で、やむなく予定を変更してやって来たのは、さっきのお店のすぐ側にある、道南の地元民御用達のコンビニ、「ハセガワストア」。ここの唯一の目玉商品、道南民のソウルフードの一つ、「焼き鳥弁当」を買って、ホテルで食べましょう。
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19:00-19:00
食べられなかったものもありましたが、久々の道南地方を少しだけ楽しんで、ようやく北海道の陸の玄関口、北海道新幹線の新函館北斗駅近接のホテルに辿り着きました。 一日の走行距離は、なななんと、460km! 北海道、広っ!
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19:00-23:00
晩飯は「焼き弁」でひそやかに
チェックインしたら、さっき買った焼き鳥弁当、通称「焼き弁」をいただきました。 実はこのハセガワストアの焼き鳥弁当、焼き鳥と言いながら「豚串」なんですよ。けっこう「なにそれ?」ですよね。それに、道南の皆さんが喜んで食べるほどの味とは、ぼくには思えないんですよねえ。 まあ、今回はもう仕方なく食べましたけど、やっぱり大したもんじゃないですよ。 あとは、軽くシャワーして、早々にお休みなさい。何せ、翌日は、早朝から始動ですからね。
- 2日目2023年9月30日(土)
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06:00-06:00
早朝にチェックアウト
今回は、朝食無料のプランですが、ホテルで朝食をのんびり食べていたら、始発の新幹線には間に合わないので、ささっとチェックアウトです。 なお、今回のお宿の東横インさんは、そのお安さが売りだと思ってますが、安いだけに、色々ありましたね。部屋は狭い、水回りも狭い、壁も床も防音がおろそかで、隣や上の部屋からの音がダダ洩れ。まあ、でも、そういうこと全部ひっくるめて、とにかく安いんで我慢するしかないです。当然、うちも我慢しました。 さあ、そんなことより、気を取り直して、一気に新幹線に飛び乗りましょう。 写真は、新函館北斗駅前にたたずむ、北斗市のゆるキャラ「ずーしーほっきー」。こやつは何度見ても、いい味出してます。
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06:00-10:00
北海道新幹線で一路大宮
相当早めに行動して、今回初めて使う「eチケット」に備えたんですが、何の問題もなく改札を通れたので、時間が余るほど余裕でした。 あとは、旅行のために体力温存。大宮到着までの約4時間を静かに過ごしました。
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10:00-11:00
朝一番の新幹線で北海道を出て、大宮に着いたのは10時40分。ちょうど4時間の乗車です。 最近、めっきり飛行機の旅に慣れてしまい、この長時間移動はきつかったです。 さて、初めての大宮駅ですが、そこそこ広かったですけど、経路がわかりやすくて楽勝でしたね。
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11:00-12:00
さて、初めて埼玉県に辿り着きましたが、本日はお目当ての巾着田には行きません。 埼玉に着いて、最初に行くべきところはこちら。 埼玉県と東京都はその昔は武蔵国としてまとまっていて、その武蔵国の一宮さんが大宮にある氷川神社さんなのです。 これまで、東京はそれなりに観光して歩きましたが、その一宮さんであるこちらに参ったことがありませんでしたので、この機会に、是非ともお参りしたかったんですね。 ようやくこの辺り一番の神様にご挨拶できましたが、実のところ、この神社が騒然としていて、いい雰囲気とは程遠かったです。 みんなが参拝する拝殿の中では、神前結婚式が行われていて、そこに向かってぼくらも拝む形になって妙な感じでしたし、境内は七五三の親子連れの皆さんでごった返しているしで、かなり混沌とした状態。 なので、旅のご挨拶だけ済ませたら、そそくさと退散しました。
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12:00-12:00
一宮さん参りを済ませたら、ここからようやく、いつものレンタカーでの移動を開始しました。 今回は、トヨタレンタカーさんを利用させていただきましたが、ここの店員さんがものすごい丁寧で、本当にありがたかったですねえ。 なお、写真は、ぼくらが借りた車の傷部分です。(全然見えませんけど)
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12:00-13:00
車に乗ったらまずお昼。 大宮って、本当に全然知りませんでしたけど、うどんの美味しいお店が多いらしいですね。ですので、当然、お昼はうどんをチョイス。そして、せっかくですから、有名店のこちらで美味しくいただいちゃうことに。何せ、このお店はネットから予約が出来ちゃうんで、旅行者としてはありがたいんですね。 順番待ちの皆さんを尻目に、スルスルと入店してしまって、ちょっと優越感でした。
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12:00-13:00
そして、この有名店のうどんは、もはや「絶品」。 ぼくは軽々しく絶品は使わないはずだったんですが、最近は絶品を連発してますね。でも、それくらい、ここのうどんは美味しいです。 いわゆる「武蔵野うどん」だろうと思っていったので、その武蔵野うどんの噂に聞く「硬さ」を想定していたんですが、ここのうどんは、そうではありませんでした。 ぼく好みの、柔らかさと粘りのある、本当に良いうどんだったんですねえ。 さらに凄かったのが、これまた噂のつけ汁の「肉汁」。これが肉の旨味が凄く感じて美味い美味い。具の豚肉自体も歯ごたえバッチリで美味いし、脱帽レベル。 さらにさらに、天ぷら各種のサックサクの揚がり具合で、もう文句の付けようがない品でした。 量もバッチリで満腹になれて、もうスタートから大満足です。
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13:00-13:00
大宮でお昼を食べたら、埼玉では一番雰囲気良さげな観光地の川越へ移動です。 多分、一番の見所と思われる、昔の町並みをのんびり漫ろ歩いてみます。 まずは、お菓子屋さんが立ち並ぶという、少し楽しげな横丁をぶらぶらしました。 写真は、「日本一長い麩菓子」らしいですが、こんなもの、旅先で買ってどうするんでしょう?
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13:00-13:00
ぼくらは、そんな「絵面の良さ」を求めないで、硬派な感じのお団子を食べようと決めてましたので、こちらの団子屋さんに行ったんですが、行くと団子屋さんと思しき場所がないんです。 よくよく見てみると、シャッターが下りているお店らしき建物があって、ここが都屋さんらしいんですね。つまり、いつもの「行ったらやってない」現象ですよ。 せっかく菓子屋横丁に来たのに、何もお菓子を食べずに退散となりました。
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13:00-15:00
菓子屋横丁で団子を食べそこなって、少し肩を落として川越散策を本格化です。 多分、一番の見所と思われる蔵造りの町並みに入りましたが、ここが確かに素晴らしい。立派な昔の建物がずらり立ち並んでいるんですねえ。確かに江戸時代っぽい。 ただ、大人気観光地の常として、人も車もひしめき合っていて、けっこう危なっかしいのが困りものでしたね。この写真はたまたま、車がはけた瞬間です。この状態はけっこう奇跡的なんですよ。
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13:00-13:00
蔵造りの町並みの中でも、一際重厚な感じの建物が目に入りました。 これが国の重要文化財の建物なんだそうです。さすがの風格ですねえ。
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14:00-15:00
さっき団子を食べそこなってますので、甘い物リベンジです。 9月の埼玉は、北海道民にはまだまだ暑くて、耐えられないレベルなので、やっぱり冷たいものですねえ。夫婦二人で大好きなジェラートいきました。 全く見えませんが、オレンジ色の下に、川越名物のサツマイモのジェラートが眠っています。そして、これのサツマイモジェラートが本当にお芋感が強くて、めちゃめちゃ美味しかったです。あ、上のオレンジもちゃんと美味しかったですけどね。
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15:00-15:00
さらにサツマイモ・スイーツの連投です。 こちらは蔵の町並みでもけっこう老舗っぽいお菓子屋さんで、ここの「川越芋のシュークリーム」が超絶美味しそうだったんです。 そして実際に食べてみると、これが期待どおり美味しい! サツマイモの味が濃厚で、良かったですねえ。 まあ、写真でもわかると思いますけど、この大きさで1個230円と、シュークリームとしてはけっこういいお値段でしたけどね。
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14:00-14:00
そして、川越散策の前半のハイライトがここ。「時の鐘」です。観光地川越を象徴するスポットですねえ。 これまで、何回か見てきた、いにしえの時計塔ですが、これが良い立ち姿でした。 ただ、下が見切れてますけど、この通りも人が凄くて、そっちの風情は良くなかったですね。まあ、人気のスポットを日中に訪れたんですから仕方ないですね。
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15:00-16:00
川越の散策はまだまだ途中ですが、ここで一旦休止して、早々にお宿にチェックインしちゃいます。川越のお宿は、お安くて、それでいて大浴場のあるスーパーホテルさんをチョイスしました。ここは、すごく新しいホテルのようなので、気持ちよく泊まれますかね? ホテルの提携駐車場に入るのに、市内を右往左往してやや困りましたが、チェックインの対応をしてくださった方がとても丁寧で、わかりやすくて良かったですねえ。 さて、チェックインを済ませたら、川越散策を再開しますよ。
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16:00-16:00
川越町歩き。後半戦は、川越駅周辺から、北に向かって歩きます。 すると今度は、大正時代の町並みという触れ込みの通りが現れます。 どの辺が「大正浪漫」なのか、ちょっとわかりづらかったですけど、人力車が行き交っていて、それなりの雰囲気はありましたかね? それとその人力車が、みんなピッカピカなのには、ちょっと驚きますよ。
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16:00-16:00
大正浪漫の町並みを抜けると、ちょっと広い境内のお寺があります。 このお寺には、「おびんずる様」という、真っ赤な姿をした尊者様の像があって、その像の「自分の体の中の具合の悪い部分と同じ箇所」を撫でると、その悪い部分が良くなるんだとか。 肩こりに日々悩まされている妻が、特に痛いという右肩を撫でてました。ご利益があるといいですね。
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16:00-17:00
まだ、夕食の予約をしたお店の時間まで間があるので、もう少し散策します。 先ほどの「おびんずる様」のいるお寺の、斜向かいの位置にあるお社にも行ってみたところ、ここがけっこう「トンでも」な場所でした。 ぼくらは多分、裏手から境内に入ったんだと思うんですが、そこにいきなり、この写真の巨大な「ツイン八咫烏」が鎮座しているんです。彼ら、普通の人よりはるかにデカいんです。 さらに中に進むと、「運試しの輪投げ」とか、なんか妖しげな手水舎といった、「おやおや?」と思ってしまうようなものがいっぱい。 多分、面白い場所なんでしょうけど、ぼくらが神社に求める厳かさは、ちょっと感じませんでしたね。
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17:00-18:00
川越散策も最終局面に入ります。 お洒落な街、川越での晩ご飯は、やっぱりお洒落なお店を選びました。こちらが人気のピザ屋さんです。人気のお店ですから、きっちり予約を入れて伺いました。 ちなみここれは、お店のメニューですね。(こんな写真しかありませんでした…)
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17:00-18:00
これまたハイレベル
そして、いただいた人気店のピザが、これまたハイレベル。 二人で、ハーフ&ハーフを2セット頼んだので、4種類のピザを味わえたんですが、それぞれがかなり美味い。 ピザ屋さんでは絶対に食べるマルゲリータは、トマトの酸味が気持ちよく、豚バラのピザは、その豚バラのジューシーさがたまらない。生ハムも旨味が濃くて良かったんですが、最強だったのが、やっぱり川越名物サツマイモのピザ。 このサツマイモのピザには、みたらしの甘いタレがかかっていたんですが、これが絶妙でめちゃめちゃいける! いやあ、良いお店に当たりましたねえ。大満足できました。
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18:00-23:00
川越ディナーをしっかり楽しんだら、あとはホテルでゆっくりするだけなので、そそくさと歩いて戻ったんですが、ここで雨が降って来たんですねえ。今回の旅行は雨続きですね。まあ、パラパラって降りでしたし、気温も高かったので、体を冷やすこともなかったですが。 さあ、ホテルに戻ったら、スーパーホテルさん自慢の温泉大浴場で汚れも疲れも落として、明日の備えましょう。その大浴場は空いてて、超快適でしたね。 そして、翌日の行動に備えて、2日目もさっさと寝ます。
- 3日目2023年10月1日(日)
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00:00-06:00
旅行3日目(実質2日目ですけど)も朝食無料のプランなんですが、これを無視して、さっさと早朝にチェックアウトして行動開始です。目指せ、巾着田です。 「大人気の花畑×日曜日」と来れば、大混雑は必至。そういう時は、早朝に行くに限る。これが基本ですから。 ところがですね、ここでうちの旅行の「あるある」が発生するんですよね…。
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06:00-06:00
3日目もやっぱり
それがこの天気。せっかくの花畑見学に、あいにくの空模様。 それでも行くしかないので、曇天の下、車を走らせると、やっぱり案の定、降り出しました。それもかなり本格的な、ザンザン降り。 「こりゃ、ダメかな?」と思いつつ、巾着田へと近づいていきました。
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07:00-07:00
ザンザン降りの雨の中、今回の旅行の唯一にして最大の目的の「巾着田」に到着。 すると、ありがたいことに、ザンザン降りからパラパラ、ポツポツの小雨になってくれました。これは不幸中の幸いと、良い方に捉えましょう。 なお、旅行記のタイトルは「9月末」ですけど、実際に巾着田にやって来たのは10月1日になっちゃいましたね。彼岸花を見るのに、お彼岸より一週間以上遅い訪問ですけど、満開が遅くなったんだから仕方ありません。 さて、そんなことより花です。 休日に、満開の花畑ですから、どうしたって人が集まるので、少しでも人出が少ないうちに来ようと思ったんですが、皆さん同じことを考えるんですね。もうけっこうな人出でした。
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07:00-08:00
まるで「赤い絨毯」
まあ、人が多いのは仕方がない話。だって、超有名な花畑が満開なんですから。 そして、たくさんの人が集まるのも納得の光景がそこにはありました。雑木林の中の満開の彼岸花は、圧巻の一言。 花の鮮烈な朱色と、雑木の濃い緑のコントラストが素晴らしすぎましたよ。 ここからは、ぼくの拙い写真をご覧になって、少しでもその素晴らしさを感じてください。
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07:00-08:00
少しアップ目で撮ってみました。
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07:00-08:00
この日一番の日差し。彼岸花も輝いてます。
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07:00-08:00
最後の一枚。これほどの規模で彼岸花が咲く場所は、日本中でもほとんどないんだとか。 そんな凄い所で、満開状態の花が見られて、もう本当に素晴らしいの一言でした。 ここは、間違いなく、忘れられない場所になりますねえ。大満足でした。
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08:00-09:00
満開の彼岸花の壮絶な美しさに大満足したら、朝ごはん時。 朝一、何も食べずにここまで来たので、けっこうな腹ペコペコ状態です。 なのでここで、朝からやってるカフェで朝ごはん。どこにでもあるドトールさんですね。 でも、ドトールさんって、どこにでもあって、値段もお安いわりに、パンが美味しいんですよね。ここもしっかり、いつものドトールの美味しさでした。
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10:00-11:00
満開の彼岸花を楽しんだら、もうあとは北海道に帰るだけなのですが、その前に、スイーツの街として知られる浦和で、有名店のケーキを買って楽しみましょう。 こちらは、本当に本当の有名店で、しかも日曜ですから行列必至ですけど、帰りの新幹線まではまだまだ余裕があるので、長時間のウェイトも覚悟して行ったんですが、そんなに待たずに買えました。 ところで、見てください、この素敵なケーキたち。迷っちゃいますよね。
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10:00-11:00
またも絶品
お店で買って新幹線で食べようと思ったんですが、イートインスペースがあったので、そこでいただくことにしました。 何を食べるか迷ったんですが、そういう時は「ド定番に限る」ので、イチゴのショートケーキにしました。 そしてこれがまた、最後に来ました。「絶品」の一言が。絶品が軽くなっちゃって嫌なんですけどね。でも絶品。 スポンジの湿り具合と柔らかさが絶妙。これ以上しっとりしてると水っぽくて嫌、これ以上固いとケーキを食べる喜びが半減。絶妙の落としどころなスポンジなのです。 クリームの舌触りも柔らかく、相当良い生クリームを使っていることがわかります。甘さも優しくて、これまた絶妙。 いや、浦和スイーツ、凄すぎ。
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11:00-11:00
ぼく的には、埼玉の良い所を総取りして、ここで無事、レンタカーを返却です。 今回は、大宮から川越経由で巾着田のある日高市まで行って戻ってくる、本当に狭い範囲の行程ですから、走行距離も当然短くて90km。出発したお店とは別のお店ですが、お店同士が近いのでワンウェイ料金もかかりませんでした。
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11:00-12:00
レンタカーを乗り捨てたら、歩いて近くのJRさいたま新都心駅直結の大規模施設にやって来ました。 ここはお洒落空間でしたねえ。
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11:00-12:00
そして、今回の強行軍旅の最後の最後、さいたま市中心部でお昼です。 けやきひろばに入っているお寿司屋さんですね。 まあ、これははっきり言って、平凡でしたが、まあOKです。北海道民にとって、お寿司の海老は生ですけど、蒸し海老なんですね。これはこれで、意外と美味しかったです。
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12:00-12:00
お昼を食べたら、あとは大宮駅に向かうだけ。 けやきひろばから、さいたま新都心駅に向かう途中のこの空間が、お洒落で良かったです。 さあ、新都心駅から大宮駅までは、JRで一駅。もう、今回の旅行もラストです。
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12:00-14:00
お目当ての彼岸花の里を楽しみ、埼玉の食も堪能したら、あとはJRで大宮駅に向かい、そこからもう迷うことなく新幹線で帰路につきます。 あ、その前に、いつもの某「県民ディスカバリー系番組」で初めて知った埼玉銘菓「五家宝」っていうのを、お土産に買って帰りますよ。駅で買えるみたいなんで。
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14:00-18:00
新幹線でほっと一息
新幹線に乗ったら、ひとまずは一安心。あとは終点まで4時間ぼ〜っとです。 そして、本当に、ほとんどの時間をぼ〜っとして新函館北斗に着いたのは午後4時半。さらにここから、道東まで必死のドライブをこなしましたが、それはもはや別のお話。
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18:00-18:00
彼岸花の里を思い出しつつ
さて、今回の旅行は「目的はただ一つ」。巾着田の彼岸花を見ることだけを目指しましたが、これはもう完璧でしたね。満開の彼岸花が、あの規模で咲いているなんて、もう本当に圧巻の一言。念入りに計画して見に行って大正解でした。 ですけど、「巾着田だけが目的だった」と言ったものの、おまけのはずの川越散策も楽しかったですし、大宮のうどんも浦和のスイーツもかなりハイレベルな美味しさで、いろいろ想定以上に良かったです。この旅行も大成功でしたね。 あ、蛇足ですが、最後の最後、うちに帰って、埼玉銘菓「五家宝」をいただきましたが、これだけは、「これ銘菓?」とクエスチョンマークでした(笑)
2023年9月末 実質一泊二日で埼玉の彼岸花の里へ
1日目の旅ルート
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1999 62 2
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