トシローさんの沖縄県の旅行記

沖縄中北部バスの旅(沖縄日本百名城巡り)
- 1日目2024年2月6日(火)
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09:00-10:00
大雪直後の東京羽田空港を早朝に無事離陸し、予定通り10時前に那覇空港着陸。2月の那覇は既に春、シャツ1枚で十分な気温です。
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10:00-11:00
那覇空港の観光案内所で今日向かう今帰仁城跡へのアクセスを確認、高速バスの乗り場と時間をチェック。また、明日の観光は路線バスを利用予定、1日乗車券も購入しました。
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13:00-14:00
第16回 今帰仁グスク桜まつり
今帰仁村(国頭郡)
那覇空港から高速バスで沖縄自動車道を北上、途中伊芸PAで休憩を挟み約2時間半で今帰仁城跡入口着。バス停からは緩やかな坂道を登って今帰仁城跡に向かいます。坂道の両側にはヒカンザクラが並び5〜7分咲き、濃いピンクのアーケードを形成していました。
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13:00-14:00
今帰仁城跡に着き、先ずは隣接の今帰仁村歴史文化センターへ。今帰仁城跡に関する資料を見学し、入城前の予備知識を吸収。
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14:00-15:00
今帰仁城は14世紀ごろに栄えた、琉球国北部の北山王の居城。標高は約100mで、広さは首里城に匹敵する規模だそうです。
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14:00-15:00
今帰仁城跡の主郭跡には火神の祠と石灯籠が祀られています。北山王が中山王に敗れ、監守も引き上げた後は祭祀が行われる場所なった証だそうです。
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14:00-15:00
沖縄のグスクの多くは琉球石灰岩により造られた石垣が特徴ですが、今帰仁城の石灰岩は古期石灰岩と呼ばれ硬くて重い。つまり、他のグスクよりも堅牢な石垣だと言えます。
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14:00-15:00
今帰仁城跡の北殿後の北側、御内原は南シナ海が一望出来る城郭内一の絶景スポット。青い海の先には離島も見渡せます。
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15:00-16:00
今帰仁城跡を出て入口バス停へ、時刻表を見ると次のバスまで時間が有ったのでテクテク歩いて宿を取った今帰仁村まで歩きました。途中、今帰仁小学校前に史跡「今帰仁村仲原馬場」の案内が。今帰仁城の兵士の馬事訓練の馬場かと思いましたがさにあらず、村の競馬場跡でした。
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16:00-17:00
今帰仁村の民宿まるやさんにチェックイン、夕食前に海を見ようと北の緩やかな坂を上ると今帰仁村運動公園に着きます。公園下の海岸は村民の浜と呼ばれる美しいビーチが、これが人口の浜とは驚きました。
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16:00-17:00
村民の浜の先には、美しい海に浮かぶ古宇利島が見えます。古宇利島は直径2Kmほどの小さな島ですが、島に渡る古宇利大橋の全長も約2Kmだそうです。
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18:00-23:00
今帰仁村の宿は民宿まるやさん、今帰仁村のキャッチコピーは『ぬーん ねんしが今帰仁村』。意味は「何もないけど今帰仁村」だそうですが、夕食は沖縄らしい味良しボリューム良しで何もないどころか大満足でした。
- 2日目2024年2月7日(水)
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12:00-13:00
2日目朝は今帰仁村の仲宗根バス停発、琉球バス・沖縄バス・東陽バスと路線バスを乗り継いで中城城跡下の伊舎堂バス停まで。伊舎堂バス停から約40分、ダラダラの坂道を登り到着。
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12:00-13:00
入城料を払い城跡に入ると、右手の坂道を電動カート「護佐丸号」で正門下まで送ってくれます。ゴルフ場のスタート気分で、いざ中城コースへ。
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12:00-13:00
中城城跡は沖縄本島東海岸の中城湾に沿って立つ標高約160mの丘陵上に在り、第二次世界大戦の戦禍を免れた県内で最も原型を留めている城跡です。メンテナンスも大変なのでしょう、正門脇の石垣も大規模な修復工事中でした。
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12:00-13:00
中城城跡には城壁と共に美しいアーチ門が遺されていて、江戸時代末期に黒船で来訪したペリー提督もこの構造美には驚嘆したそうです。
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12:00-13:00
中城城跡の中で最高美と称賛されるのが三の郭の石垣、大きさもさることながらその曲線美は秀逸です。本土の城壁にも引けを取らない築城技術を有していた証でしょう。
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15:00-16:00
中城城跡を後にし伊舎堂バス停から、小那覇経由で首里城公園入口バス停までは意外と近く1時間掛からず。一昨年訪問しましたが、早朝で中には入れなかったので今回はじっくりと見て周ります。
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15:00-16:00
首里城にはやはり守礼門から入らねば、豪華絢爛な門ではありませんが一番の撮影スポットです。琉装を着て記念写真を撮る海外観光客も見受けられました。
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15:00-16:00
守礼門の次は歓会門、城郭の第一正門に当たります。その名の通り、訪れる人を歓迎する門でアーチ門の両脇には一対のシーサー像が鎮座していました。
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15:00-16:00
歓会門から瑞泉門・漏刻門を抜けて登ると、朱の漆も眩しい広福門が待っています。広福門は比較的新しい再建建築物、ここを潜ると正殿前の下乃御庭に出ます。
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15:00-16:00
首里城の下乃御庭に在る首里森御嶽は、神が造られた聖地だそうで神聖な礼拝所です。城内にはここを含め十嶽と呼ばれる10ケ所の礼拝所在ったそうです。
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15:00-16:00
奉神門は首里城正殿前の門、奥は2019年の火災により焼失した正殿。2026年の完成に向け、再建工事が着々と進み本体工事に入りました。正殿の再建工事が終了したらまた来ます。
沖縄中北部バスの旅(沖縄日本百名城巡り)
1日目の旅ルート
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