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yosshyさんの兵庫県の旅行記

2024年6月 「幻の柑橘」を求めて魅力あふれる淡路島へ

  • 夫婦
  • 2人
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 昨年の5月頃、なんとなく見ていた土曜の朝の旅番組で、淡路島の幻の柑橘「淡路島なるとオレンジ」なる果物が紹介されていて、これがすこぶる美味しそうだったんです。  そして、そういうのを見てしまうと、すぐに「現地に行って」食べたくなってしまうのが、うちら夫婦の性(さが)なものですから、そこから一気に淡路島行きの気運が高まり、あっという間に、この幻の柑橘が旬を迎える頃に旅行をすることに決まります。  で、淡路島に「いつ行くか?」なんですが、この柑橘の旬が「4〜7月頃」とのこと。4月は仕事が大変だし、5月はGWで人が多いし、7月の本州はもはや暑すぎるしで、結局やっぱりと言うか、昨年の京都旅と同じく「6月」案が浮上。  6月と言えば、関西は梅雨入りしている時期ですから、旅行に関しては、ややオフシーズンで、少なくとも日本人の人出は少ないはずと考え、2年連続で梅雨の時期の旅行となった訳なのです。  最初は、コンパクトな淡路島を巡るだけなら、1泊2日で十分楽しめるかとも思ったんですが、調べれば調べるほど、次々と魅力的なスポットが見つかって、「2日間じゃもったいない」となったので、慌てて1泊増やして、2泊3日で少しじっくり楽しんできました。  「淡路島なるとオレンジ」をメインに据えつつ、それだけじゃない淡路島の魅力に触れる旅。ゴールデンウィーク旅の余韻が抜けきらないうちに、またちょっと遠出しちゃいました。

北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代

1日目2024年6月7日(金)
10:00-10:00

神戸空港ターミナル

神戸市中央区

「神戸空港ターミナル」を   >

 大阪周辺の3つの空港の中では、ややマイナーな存在の神戸空港をついに利用です。  今年は、新潟、中部国際、神戸と、立て続けに、初めての空港利用です。楽しい。  空港は、超が付くほどのコンパクトさで、到着ロビーに着いて、左に目を転じると、すぐそこにはレンタカーのブースが。いやあ、小さい空港って本当に楽です。  この空港に唯一営業所があるトヨタレンタカーさんで車を借りたら、いよいよ出発ですよ〜。  なお、旅行初日時点、関西はまだ梅雨入りしておらず、いきなり驚くほどの晴天に恵まれました。その上、気温は25〜6度とめちゃくちゃ暑くはなくて、マイルドで良い感じです。このところの旅行は、けっこう天候に恵まれてますねえ。

10:00-11:00

神戸都市交通の洗礼を受ける

 神戸空港から、かなり喜び勇んで淡路へと向かっていたんですが、いきなり神戸のドライバーの皆さんからの、きつい歓迎が。  けっこうな渋滞の中、ちょっと交差点に入った状態で停車してしまったところ、バスの運転手さんに上から思いっ切り睨みつけられました。怖いです。  恐る恐る高速道路に入って、普通に車が流れるようになって、ようやく安堵できましたが、そこまでの数十分間は冷や汗だらだらでした。前回、神戸市内で運転した時は、これほどの恐怖は感じなかったんですけどね…。

11:00-11:00

明石海峡大橋

 そしていよいよ、いつかの兵庫県旅行で下から眺めたとき、「そのうち車で渡ってみたいなあ」と思った明石海峡大橋を渡る日が来ました。というか、初めて海峡大橋を見てから1年半、わりとあっさり渡っちゃいました。

11:00-11:00

淡路島初上陸

 神戸の都市交通にひたすらビビっていたのもすっかり忘れて、あまりに快調に明石海峡大橋を渡り切り、いよいよ淡路島に上陸を果たしました〜!

11:00-12:00

淡路島バーガー専門店 SHIMAUMA BURGER 淡路島本店

淡路市

「淡路島バーガー専門店 SHIMAUMA BURGER 淡路島本店」を   >

 ついに淡路島に上陸を果たしましたが、もうお昼時でお腹も空いてますから、何はともあれランチです。ランチ。  記念すべき淡路島最初のグルメは、ガイドブックでも大きく扱われていて大人気らしい「淡路島バーガー」いきます。  都合良く、北淡インターチェンジの降り口からすぐに、人気のお店っぽいところがあったので、迷わずここをチョイス。まだ平日ですから、人気店でもそれほど混んではいないでしょうという読みです。

11:00-12:00

記念すべき淡路での一口目

 まだお昼前に着いたおかげか、思ったとおり、そんなに混んでいなくて、すぐに注文できました。晴れ空の下、屋外のパラソルのある席を確保して、さあいよいよ、今回の淡路島旅の、記念すべき最初の「島グルメ」、淡路島バーガーにガブリ。  「これ美味い!」  パンはまあ普通でしたけど、まずお肉が「肉肉しい」! 肉の旨味がぐわ〜っと来ますねえ。さらに、肉の下に隠れていた「刻んだ玉ねぎのフライ?」が超絶美味い!  外側の衣はカリッカリに揚がっているのに、中の玉ねぎは水分たっぷりでシャッキシャキで爽快な食べ応え。そして、甘みが強いんですねえ。この島の玉ねぎは確かに美味いです。  いやあ、島グルメ、いきなり大当たりですねえ。大満足です。

13:00-13:00

パルシェ 香りの湯

淡路市

「パルシェ 香りの湯」を   >

 お昼を食べたら、お次はデザート。そして、早速、今回の旅行の最大の目的、いっちゃいますよ。「淡路島なるとオレンジ」。  こちらのカフェで食べられる、「淡路島なるとオレンジサンデー」なるメニューが美味しそうだったので、それを狙い撃ちです。  そしてこの、淡路島なるとオレンジとのファーストコンタクトが、けっこう衝撃的。  ほんのりとオレンジフレーバーのするソフトクリームの上に、ゴロゴロと、なるとオレンジの果汁のシャーベットが乗っているんですが、このシャーベットが抜群に美味しいんです。  このシャーベット、かじると、なるとオレンジの優しくて爽やかな酸味がサーっと口の中に広がるんですねえ。あんまり爽やかなので、シャクシャクシャクシャク、あっという間に食べちゃいました。憧れの「幻の柑橘」、期待どおりの美味しさです。

13:00-13:00

伊弉諾神宮

淡路市

「伊弉諾神宮」を   >

 ついに、憧れの幻の柑橘のデザートを楽しんだら、続いて訪れるのは、やっぱり一宮さん。ここは外せません。  しかもこちらは、日本の「国産み神話」において、最初に誕生した島である淡路島の一宮さんですから、一宮の中の一宮と言っても過言ではありません。  そしてその一宮の中の一宮さんが、本当に素敵な雰囲気の場所でした。  掃除の行き届いた境内の、短いものの美しい燈篭が立ち並ぶ参道を進むと、檜皮葺の屋根が渋い門が現れ、この門をくぐった先に端正な拝殿がありました。  参拝する人も少なく、静かに落ち着いて、初めて淡路に訪れたご挨拶を済ませることができました。

13:00-14:00

慶野松原

南あわじ市

「慶野松原」を   >

 一宮さんにお参りしたら、しばらくの間、瀬戸内海を望む気持ちのいい海沿いの道を進み、辿り着いたのは砂浜近くに広がる松の林。「白砂青松」という、我々の住む北海道では、ほとんど見ない光景です。  こちらの松林は、けっこうな規模があり、しかも古い木々も多いようで、なかなかの迫力でした。  ただ、若干、砂浜にごみが目立って、そこが残念でしたかね。(写真では、極力ごみを写さないように頑張ってみました)

14:00-14:00

緑の道しるべ 甍(いらか)公園/西路公園

南あわじ市

「緑の道しるべ 甍(いらか)公園/西路公園」を   >

 この旅行のリサーチ中に初めて知ったのですが、淡路島は「瓦」も特産なんですね。  そして、この公園には、その瓦の産地を象徴するような、とんでもないオブジェがあるんだとか。  トンでも系オブジェも大好きなので、ちょっとだけ見に行ったんですが、これが、本当に「トンでも」でした。  一切合切、全部が瓦でできた巨大なSLにも似た建物のような物。「青海波(せいかいは)」というこのオブジェから、何とも言えない凄い迫力を感じました。

14:00-15:00

G.エルム

南あわじ市

「G.エルム」を   >

 1日目、ここで最後のデザート行きます。もう十分に温かいんで、うちら夫婦大好きなジェラートの時間です。  今回の旅行のリサーチで分かったんですが、淡路島は「ジェラートの島」と言っていいレベルで、けっこうたくさんのジェラートの名店があるようなんですね。  そして、そのジェラートの島でも、評価最高峰なのがこちらのお店。  それはもう期待しかありません。

14:00-15:00

かなりの美味しさ

 お店に入ると、ショーケース内のジェラートのディスプレイは意外と平凡で、もの凄くかわいらしいのを想像していたので、ちょっと拍子抜け。ですが、肝心なのは味です。  妻は写真の、ミカンシャーベットとこの季節イチオシという「トマトいちご」のダブル、ぼくはお店一番人気のしぼりたて牛乳とやっぱりトマトいちごのダブルをそれぞれチョイスしましたが、ぼく的には、トマトの爽やかな酸っぱさと、その裏から遅れてやって来る、これまた爽やかないちごの風味が絶妙な「トマトいちご」が素晴らしく美味しかったです。  さらに、妻の方は、そのトマトいちご以上に、ミカンシャーベットが絶品レベルだったとの評価。  いやあ、さすがは島一番人気のジェラート屋さんでした。

15:00-15:00

うずの丘 大鳴門橋記念館

南あわじ市

「うずの丘 大鳴門橋記念館」を   >

 かなりのお味のジェラートを堪能したら、淡路島の南端近く、小高い丘から四国方面が望められるスポットへと移動。  ここには「おっ玉葱」という巨大な玉ねぎのオブジェがあるみたいなんです。瓦のオブジェを見た後、さらに玉ねぎのオブジェという、オブジェ尽くしの流れですが、妻がこれをどうしても見たかったらしいんですね。  で、行ってみると、このおっ玉葱が、意外といいんですよねえ。  青空の下、背後に大鳴門橋を従えて、実に絵になるんです。最初、「玉ねぎのオブジェ? 馬鹿馬鹿しくない?」とちょっと侮っていたんですが、妻のチョイスに完敗しました。

15:00-16:00

鳴門岬

南あわじ市

「鳴門岬」を   >

 おっ玉葱の想像以上の面白さを楽しんだら、さらに四国に接近。  大鳴門橋と鳴門岬がもう目の前に見えるところまでやって来ました。  この大鳴門橋の緩やかなカーブを描く様が、直線的でダイナミックな明石海峡大橋とは違った美しさで良かったです。  この橋もいつか渡りたいですねえ。

16:00-18:00

フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良

「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良」を   >

 神戸に降り立って、午後半日で、かなり慌ただしく淡路島を南下しながら観光して、島のほぼ南端で辿り着いた本日のお宿。ここは、ほぼ最新のホテルと言っていいでしょう。  なおこちらは、多分、今後のインバウンドさんたちの宿泊を大いに念頭に入れているんだろうなあ、と思う造りやコンセプトが目立ちます。まあ、意識高い系の洗練された感じでかっこいいですけど、泊まっておいて言うのもなんですが、ちょっと敷居が高い感じでしたかね?

18:00-19:00

あわぢ阿吽

南あわじ市

「あわぢ阿吽」を   >

 さあ、旅行1日目ももう晩御飯時です。  淡路には、「鯛そうめん」という、ぼくらからしたら、やや奇っ怪なご当地グルメがあるようなんですね。  奇っ怪だろうと何だろうと、そういうものがあれば進んで食べてみるのがうちの流儀なので、いざ実食です。  こちらは、夜の部は要予約になっているので、行きたいお店には予約していくのがデフォルトのうちにとっては、むしろ望むところというものです。  ただ、あまりに不可思議なグルメだけに、わたくしがちょっと焦っちゃったんでしょうか? 年明けに早々と予約の電話を入れたところ、女将さんから「そん時、元気かわかんないわ、年だから」と言われてしまい大爆笑。  このパターンって、伊勢志摩でもありませんでした?  仕切り直して、改めて5月に入ってから電話して、ようやく予約をすることができたという経緯があったんです。このエピソードのお陰で、もう、お店に行く前から楽しかったです。

18:00-19:00

これが「鯛そうめん」

 そして、いよいよ「鯛そうめん」とご対面。これ、凄くないですか?  この鯛そうめんが、もう逸品と言っていいものなんですよ。  まず、大きな椀にたっぷりと張った汁が美味いのなんの。旨味が強いんですねえ。  さらに、そうめんも美味い。先ほどの女将さんによれば、こちら淡路島のそうめんは、奈良県は三輪のそうめんの流れを汲んでいるとのことで、その細さが特徴なんだとか。昔の漁師さんが副業にするために三輪にそうめん作りを学びに行って、技術を持ち帰って、今に至るらしいんですねえ。こういう良いお話が聞けるのも、アットホームなお店の良い所ですねえ。  うんちく話が長くなりましたが、最後の最後、とどめに猛烈に美味かったのが、そうめんの上にドンと乗った鯛。  この鯛は、汁で煮込まれているんじゃなくて、一度しっかり焼いたもので、よくしまった身が食べ応え満点。あんまり美味しいので、骨までしゃぶりつきたかったんですが、さすがに、はしたないので我慢しました。  でも、この「鯛そうめん」、それくらい美味いものでした。やっぱり、土地のグルメは必食。これは正しい。

19:00-23:00

フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良

「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良」を   >

 美味しい淡路の夕食をいただいたら、あとは最新のホテルで快適に一泊です。  こちらのホテル、お風呂は無くて、シャワーブースのみなんですが、変な狭くて使い勝手の悪いユニットバスがあるくらいなら、いっそさっぱりしていて潔いですね。

2日目2024年6月8日(土)
00:00-09:00

フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良

「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良」を   >

 うちらが泊まったお値段以上に素敵なホテルでしたが、そんなにのんびりはしませんよ。朝食を食べたら長居は無用で、速やかにチェックアウト。これはうちの旅行の鉄則です。  なお、朝食は、この「お弁当」だったんですが、お野菜中心で、ここでも意識高い系な感じがしましたねえ。  それと、こちら、ごみの分別にもちょっとこだわってるみたいで、そこもまた意識が高いですね。もちろん、良い意味でですよ。

09:00-09:00

島玉ねぎがびっしり

 素早くチェックアウトしたとは言え、最初に行きたいイベントの時間は少し先。  ちょうどいい時間が来るまで、時間つぶしに南あわじ市の吹上という地区をのんびりドライブしていると、収穫直前の玉ねぎが畑にゴロゴロと。  農地の広大さでは、北海道には敵いませんけど、味は明らかにこっちの玉ねぎの方が上です。甘みが違う。

09:00-09:00

吹上浜

南あわじ市

「吹上浜」を   >

 時間つぶしにウロウロした吹上地区には、鳴門海峡を望むちょっとした浜辺がありました。海もキラキラ光って綺麗ですし、ゴミも全然転がってないですし、何より人がほとんどいないし、のんびりするにはもってこいの場所でしたね。  良い頃合いになったら最初の目的地へと、いざ。

10:00-11:00

じゃのひれドルフィンファーム

南あわじ市

「じゃのひれドルフィンファーム」を   >

 さあ、2日目の最初のお楽しみは、ここ、「じゃのひれ」でのイルカとの直のふれあいです。  ここは、少人数(最大で10人程度)で、インストラクターさんの指導の下、じっくりとイルカとふれあえるんですねえ。  10時50分の予約なんですが、その30分前には集合しなきゃならないので、10時過ぎには入場して、少しいろいろ眺めてみたんですが、この「じゃのひれ」ってところには海釣りのできる釣り堀もあって、子どもも大人もでっかい鯛をバンバン釣っていて、めちゃめちゃ楽しそうでした。

11:00-11:00

イルカ〜!

 ですが、ぼくらの目的は、あくまでイルカとのふれあいです。  この日、ぼくたちを出迎えてくれたのは「ぼたんちゃん」というイルカさん。なんというか優しい表情してますねえ。この子と、ゆっくりのんびり静かにふれあいました。

11:00-11:00

ぼたんちゃんにタッチ

 このぼたんちゃんの肌に何度かタッチできたんですが、これがけっこう堅い肉質で、変な言い方をすると「触り応えバッチリ」。ひんやりすべすべの触り心地でした。  特にこの白いお腹が触れたのはびっくり。ドキドキものの体験で、本当に楽しいひと時でしたよ〜。

11:00-11:00

道の駅福良

南あわじ市

「道の駅福良」を   >

 イルカとのふれあいを楽しんだら、大急ぎで取って返して、次の予定に向けて隙間なく行動です。けっこうきつい日程を組んじゃったんで。  その、次の予定というのが、これまた乗船予約していた「うずしおクルーズ」なんです。まずは急いで乗船券を発券しました。

11:00-12:00

山武水産

南あわじ市

「山武水産」を   >

 クルーズの乗船券を発券したら、今度は大急ぎで、道の駅のすぐ目の前にある、海鮮で有名なお店に飛び込んで、一気にランチです。  淡路島と言えば、島ですから(当たり前)、新鮮な海の幸が豊富でしょうから、海鮮丼も絶対美味いはず。  そして、ここがさすがに有名店。まだお昼前だというのに、既に満席で待ちが出てました。これはもう期待が高まります。期待感のお陰で、ちょっとくらい待つのも苦になりません。

11:00-12:00

じゃ〜ん!

 そして、目の前に現れた期待の海鮮丼がこれ。  大きなクルマエビに、タコ、イカ、サーモンに鯵、鯛に鮪と来て、とどめはセンターに鎮座する生シラスという豪華さ。  さらに驚くべきは、そのお値段。この内容で何と「1500円」。それは安すぎませんか?!  「この安さで本当に美味いのかなあ?」と、やや不安の方が勝りだして、恐る恐る最初にエビを口に入れると、不安は一気に雲散霧消。うんまい!  モッチモチの食感で甘みたっぷりでびっくりです。タコはコリッコリだし、その他のネタも新鮮さバッチリ。特にやっぱり、センターの生シラスの美味しさは感動もの。これは人気出ますよ。  率直に、お店の清潔感については問題を感じまくったんですが、それには目を瞑るしかないレベルの美味さです。いや、またまた淡路島グルメは大当たり。

13:00-13:00

うずしおクルーズ

南あわじ市

「うずしおクルーズ」を   >

 せっかくの美味しい海鮮丼なのに、それをを大急ぎでかきこんだら、すぐさま船に乗り込まなければ。  ですが、そんなにきつい日程を組んで急いだのには、ちゃんと訳があるんです。  それは、渦潮観光の会社の公式ホームページによると、この日、「超ド迫力の大渦発生間違いなし」の大潮の日ではないものの、この時間帯の船に乗れば、かなり大規模な渦潮が見られる予報が出ていたんです。これを逃しちゃいけないでしょう。ワクワクですよね。

鳴門海峡に突入!

 船が湾内を進んでいた間は、風もなく穏やかだったんですが、湾を出て、鳴門海峡に突入すると雰囲気が一転。  猛烈に風が吹きすさび始めて、ちょっと前までは「少し暑いかな?」と思っていたのが、「寒っ!」となるくらい体感温度が急降下。海って怖いですねえ。  ですが、そんなことくらいでへこたれてなるものですか。だって、もう、渦潮が正に「渦巻く」海峡が目の前なんですから。

13:00-14:00

鳴門海峡の渦潮

南あわじ市

「鳴門海峡の渦潮」を   >

 そして、ついに目の当たりにした鳴門の渦潮。  こんな感じの渦が、至る所で目まぐるしく発生して、目で追うのが大変なくらい。みんな大喜びで海面に視線釘付けです。  それから、渦潮以外にも、あからさまに海水が下から湧き上がってきている所や、潮の満ち引きのせいで、海面に思いっきり段差ができている所とか、見所たくさんで大変でした。

13:00-14:00

迫力あります

 多分、この渦がこの日一番、目の前で発生した、はっきりとした渦なんですけど、写真のセンターに捉えられませんでした。このへたくそめ!  それにしても、迫力の渦潮が見られて楽しかったですねえ。

14:00-14:00

VERDE TENERO

南あわじ市

「VERDE TENERO」を   >

 渦潮クルーズは楽しかったものの、ずっと海の強い風を浴びて、疲れました。という訳でエネルギー補給のための甘い物タイムに入ります。   2日目、またもジェラートいきます。6月の本州は、北海道民にはもう十分すぎるほど暑いんですよ。うちら、ジェラート大好き夫婦ですしね。  そして、このお店には、あの「淡路島なるとオレンジ」のフレーバーが、この季節限定で食べられるのですよ。と来れば、当然、これをチョイスです。  ぼくは欲張って、なるとオレンジにピスタチオとベリーベリーヨーグルトまで足してトリプルでいただいたんですが、まず、ベリーベリーヨーグルトの美味しさに驚き。ベリーとヨーグルトの酸味の融合ぶりが凄いレベル。  そして、お目当てのなるとオレンジも、やっぱり爽やか〜な酸味が感じられて、めちゃめちゃ美味しいです。ピスタチオだけ、ちょっとピスタチオ感が弱くてイマイチでしたけど、総合的に見てバッチリの美味しさでした。  いやあ、淡路島のジェラート、凄いレベルの高さです。やっぱり、ぼくの中では「ジェラートの島」ですね。

15:00-16:00

淡路ファームパーク イングランドの丘

南あわじ市

「淡路ファームパーク イングランドの丘」を   >

 2日連続で絶品的なジェラートを楽しんだら、この日の最後のお楽しみは、かわいい動物さん。動物との出逢いの連続ですねえ。  ここ、イングランドの丘には、なんと、かの珍獣「コアラ」がいるんです。  実はぼく、コアラを映像以外で直に見たことがないんですよねえ。初めての「生コアラ」にワクワクで入園です。

15:00-16:00

目の前にコアラが〜

 入園して、メインルートをまっすぐ進むと、最初に現れたのが「コアラ館」。  そして、コアラいました〜!  しかも、今回、行ってみて、初めて知ったんですが、去年の7月に子どもが生まれていたんですね〜。なんとラッキーな。  そして、この子どものコアラ「なぎ」が本当にかわいい!  コアラっていうのは、一日中ほぼ寝ている(1日20時間くらい)らしいんですが、子どもはまだそんなに寝ないのか、この「なぎ」ちゃんは、けっこう活発に動いて、かわいい顔をこっちに向けてくれてました。このかわいさは癒し以外の何物でもありませんよ。コアラ、というか「なぎ」ちゃん、最高!

18:00-19:00

海のホテル 島花

「海のホテル 島花」を   >

 淡路島2日目は、アクティビティにグルメにと、もうめちゃめちゃに楽しみ尽くして、ヘトヘトになってホテルにチェックインです。  こちらのホテルは海沿いというか、もう、大袈裟ではなく「窓を開けたら下が海」でした。ロケーションはなかなか良かったです。

19:00-20:00

L’ISOLETTA

洲本市

「L’ISOLETTA」を   >

 ホテルで少しだけ休憩したら、この日のディナー。今日は、晩ご飯と言うより「ディナー」というのにふさわしいところです。  向かうは、淡路島でもピカ一の評価のイタリアンレストラン。けっこうハイクラスなお店で、夜はそもそも予約限定のご営業。コースのお値段もなかなかですので、期待大です。

19:00-20:00

ハイレベルなイタリアン

 そして、その期待大のイタリアンは、やっぱり、文句なしの美味しさ。  まず、前菜の野菜の美味いこと美味いこと。ほぼ全品、淡路島産の食材とのことなのですが、ズッキーニとタケノコが美味しすぎる。タケノコのシャキシャキ感がハンパありませんでしたよ。  続く、サラダの野菜もやっぱりシャッキシャキ、パスタも超ハイレベルと来て…。 

極めつけは?

 極めつけは、この「淡路牛のロースト」  旨味が濃くて深いわ〜、これ。しかも、口に入れたら、しっかりした歯応えがあって、噛めば噛むほど旨味を感じました。まあ、確かに、それなりのお値段ではありましたが、そのお値段にも納得の味でしたね。  それと、この日は、何と、この時間、うちしか客がおらず、完全貸切状態。思いっきり自分たちだけの時間が過ごせたのも嬉しかったですねえ。

20:00-23:00

海のホテル 島花

「海のホテル 島花」を   >

 美味しいイタリアンを堪能したら、お宿に戻って、オーシャンビューの温泉を堪能です。こちらの浴場は本当に小さいものの、客数も少ないので混雑することなく、意外とゆっくり楽しめました。  ただ、こちら、建物の構造と設備には、重大な問題、というか欠陥があると感じました。  こちらのホテルは、三角柱の形をしていて、その中心部が、最上階までけっこう巨大な吹き抜けになっています。この構造ですから、吹き抜けの中で出た音は、吹き抜けの中で反響して、下から上まで大きく響き渡ってしまいます。  そんな構造なのに、2階には遊戯施設があって、そこで楽しまれている方の喚声が響き渡り、ドッグフレンドリールームのお客様のペットのワンちゃんの甲高い鳴き声も響き渡り、部屋の中にいても、かなり大きく聞こえてくる始末。  ホテルライフの非日常感で楽しくて大騒ぎしてしまう気持ちも、ペットとの旅行を楽しみたい気持ちも、否定するつもりはさらさらありませんが、ホテル側は、それ以外の宿泊者の「ゆっくりと静かに宿泊を楽しみたい」思いも保障してもらいたいものです。  そういった観点から言えば、こちらのホテルには欠陥がありますので、ここでの宿泊を検討する際には、その点に十分お気を付けください。  まあ、とは言え、午後10時を過ぎた頃には、そんな喚声も収まりましたし、ぼくらも疲れていたしで、けっこうストンと眠りに落ちちゃいましたけどね。

3日目2024年6月9日(日)
00:00-09:00

海のホテル 島花

「海のホテル 島花」を   >

 さあ、旅行最終日。この日も、ゆっくりすることはありません。  朝食をいただいたら、速やかにチェックアウトして行動開始です。  なお、こちらのホテルの朝食は、なかなかの品揃えで選ぶのが楽しく、味の方もまずまずで、けっこう満足できました。  館内の音問題はありましたが、最後はけっこう満足してチェックアウトできました。  ところで、最終日、ついに天候が崩れ、ポツポツと雨が降り出してしまいました。やっぱり、うちの旅行に雨は避けられないんですかね?

09:00-09:00

若宮ミカン農園

 旅行最終日、ポツポツと雨が降る中、最初にやって来たこちらこそ、ぼくの中では、今回の旅行の最大の目的地なのです。  だって、こちらの若宮ミカン農園さんこそ、今回の旅行の着想となった「淡路島なるとオレンジ」を、けっこう大規模に栽培されていて、メディアでもバンバン取り上げられている農家さんなんですもの。  「幻の柑橘」が、実際に木になっているところを見たくて、見学を申し込んだんですが、何せ6月と言ったら、そのなるとオレンジをはじめとした農作物の収穫の最盛期とのことで、当初はけっこう難色を示されたんです。  でも、日が経つにつれて、当日の天気予報が悪くなってきて、収穫日和じゃなくなったおかげで、OKをもらえたんです。普通なら恨めしい雨空なのに、何が幸いするか分かんないもんですね。  当日は、現在のご当主のお父様、つまり先代のご当主に農園内を案内していただきました。ありがたい話じゃありませんか?  お父様曰く、「もうすでに多くは収穫済みで、残っている実はわずか」とのことでしたが、ぼくらからしたら、十分なレベルのなり具合ですよ。「幻の柑橘」がたわわに実っている様を目の当たりにできて、大感動しました。

09:00-09:00

これぞ幻の柑橘です

 見学の終わり際、お父様が一つ摘み取って、ぼくに手渡してくださいました。「幻の柑橘」をですよ! 感激ですねえ。  これは大事にうちに持ち帰って、美味しくいただきましょう。  お仕事がお忙しい中、しかも雨の中、ご案内いただいたお父様には、感謝しかありません。本当にありがとうございました。

09:00-10:00

国立公園成ヶ島

洲本市

「国立公園成ヶ島」を   >

 この旅行で最大の目的だった「幻の柑橘」が、実際に木なっているところをはっきりと見たら、もうなんか満足感でいっぱいで、すっかり終わっちゃった感もあったんですが、まだ、3日目は始まったばかり。  そんなわけで、もう少し淡路の景観でも楽しんでみようと思い、車を走らせたら、途端に雨がやや本降りに。それでも、やって来たのは、北海道の野付半島にも似た砂州が伸びる離れ小島の「成ヶ島」。  その砂州が伸びる様が良く見渡せる生石公園の展望台から眺めてみると、確かにその細長さがよくわかりましたが、如何せん天気が悪すぎて、良い景観とは言えませんでした。雨も強くなってきたので、早々に退散です。

10:00-11:00

ホテルニューアワジ

洲本市

「ホテルニューアワジ」を   >

 もうこの時点では雨も本格化。屋外の景観を楽しむ感じではなくなってきましたが、ここで、またも「淡路島なるとオレンジ」いきますよ。ここはオレンジを見るんじゃなくて、食べましょう。  こちらのアッパーっぽいホテルのティーラウンジでは、この柑橘のちょっとお洒落なデザートがいただけるんですよ。  で、その実物を見てくださいよ。本当にお洒落じゃないですか〜。そして、このパフェ、見た目だけじゃなくて、お味もお洒落。  なるとオレンジだけではなく、マンゴーにベリーまで加わって、フルーツ感満点。ちょっと堅めのクリームやチョコレートも美味しいしで、満足感が高かったです。

11:00-11:00

淡路ごちそう館 御食国

洲本市

「淡路ごちそう館 御食国」を   >

 けっこうアッパーな雰囲気のホテルのスイーツをしっかり楽しんだら、洲本市中心部でランチです。美食の島でもある淡路島の食を、最後まで楽しみますよ。  やって来たのは、「御食国」というお店。ここは、本当にいろんな淡路の名物が食べられる「淡路島総合グルメ基地」って感じで便利だと思いチョイスしました。  ぼくはここで、昨晩食べて強烈に美味しかった淡路牛を、もう一回楽しむつもり満々でしたが…。  何と、団体さんの予約が入っていて、午後1時まで貸切ですって?  ここで2時間も待つなんて、旅行最終日の行動としては、危ういこと甚だしいので、諦めて別のお店を急遽探すことに。

11:00-12:00

ハンバーグ&ステーキワークス

洲本市

「ハンバーグ&ステーキワークス」を   >

 で、さっきのお店のすぐ近くに、淡路牛が食べられるお店を発見。迷わずそちらに飛び込みました。  うちの旅行に付き物の、そのセカンドチョイスのお店でいただいた、待望の淡路牛のステーキは、淡路島グルメの最後を飾るにふさわしいものでしたねえ。  このステーキが、めちゃめちゃ柔らかいんですよ。もう、サクッと歯が入っちゃいました。脂の乗りも良くて肉に甘みがあるし、この淡路牛は実力ありますよ。  こちらのお店は、多分、お肉以外は、勝負を捨てているようで、付け合わせのもやしとかはグダグダ、スープもセルフサービスの安物なんですが、その分、めちゃめちゃお安いんですよ。このお肉のクオリティで、2300円ですからね。そういうのも「肉に全振り」の潔さと思いますね。ということで、淡路島グルメ、最後の最後まで大満足です。

13:00-13:00

AWAJI!

 美味しい上にお安かった淡路牛ステーキに大満足したら、あとは今回の旅行も最終盤に入り、あとは、島脱出に向けて本格的に北上を開始。  雨こそ小康状態なものの、どんよりとした空の下、海岸沿いの国道を進むと、「あ、どこかで見たやつ」。淡路にもあったんですね。どうでもいいけど。

13:00-14:00

あわじ花さじき

淡路市

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 2泊3日のこの旅行、この時点で雨も小康を保っていたので、最後の最後まで貪欲に、淡路島の魅力を楽しみ尽くすことに。  淡路島は「花の島」の異名を誇るほど、花畑もたくさんあるらしいんですね。  とは言え、旅の終わりも迫っていて、「ここもあそこも」という訳にもいかないので、「ここ」という所に絞ってみました。  この「花さじき」は、春先の菜の花が咲き誇る景観で有名なようですが、この時期はキンギョソウや三尺バーベナという花が見頃になるようです。  そして、実際に行ってみると、確かに写真のとおりキンギョソウが満開で、見事な花の絨毯を形作っていました。  とは言え、このキンギョソウ以外は目立った花畑はないという、やや寂しい状況に加えて、雨と共に気温も急降下。しかも、こちらは地形的にも小高い丘の上にあって、風もけっこう強く、体感的にはさらに寒く感じられて、長居するような状況ではありませんでした。なので、早々に退散です。

14:00-15:00

淡路島国営明石海峡公園

淡路市

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 うちらの貪欲さは、まだ尽きません。  「花の島」淡路を象徴するスポットをもう一カ所。明石海峡公園です。  この明石海峡公園では、この時期、梅雨の花、紫陽花が見頃になるようです。やっぱり、花の時期が北海道より随分と早いんですね。  ただ、この紫陽花がまばらな感じで、わざわざ見に行く価値があるものとは言い難かったです。

15:00-15:00

淡路島国営明石海峡公園

淡路市

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 そんな、ややさみしい咲きっぷりの紫陽花よりも、こちらの全て花で形作られた「タコのオブジェ」の方が良かったですね。後ろに、これまた花でできたお魚を従えて、堂々とした佇まいが良かったです。  なお、花の名所2カ所を周ってみたんですが、花さじきといい、この明石海峡公園といい、6月は春から夏へと移ろう「花の端境期」のようで、花についてはベストシーズンとは言い難かったですね。

15:00-15:00

明石海峡大橋

 2泊3日の日程に、壮絶にパンパンに予定を詰め込んで、けっこうしっかりと淡路島を巡りましたが、そんな盛りだくさんの旅行もいよいよ最終盤も最終盤に差し掛かり、明石海峡大橋を神戸に向けて戻ります。  神戸市内での運転がまだ残っていて、初日の怖い思いが頭をよぎって、ちょっと不安だったんですが、帰り道は案外スムーズでした。

15:00-16:00

麦酵舎はらだ

神戸市長田区

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 今回の帰りの便の時間が午後6時過ぎ発で、晩ご飯との関係でけっこう微妙な時間だったので、途中でパンでも買って、空港で搭乗を待っている間にいただくことに。  で、前回、兵庫県を巡った時に立ち寄っていなかった長田区に、地元の方々に人気のパン屋さんがあるのを見つけたので、ここで買っていくことにしました。  行ってみると、お値段がお安いのにびっくり。そっちの理由で人気の「街のパン屋さん」なんでしょうね。

16:00-18:00

神戸空港ターミナル

神戸市中央区

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 午後4時半過ぎ、無事に神戸空港に到着。帰りの飛行機の時間を考えても、けっこう余裕の到着でしたけど、最後の最後まで淡路島を楽しめたと思います。レンタカーを返却してみると、289kmとまずまずの走行距離でしたね。  なお、写真は、空港の展望テラスにあった巨大なブロッコリーのオブジェなんですが、正直、神戸に、そして空港に、何でブロッコリーなのか? ちょっと唐突過ぎて、「トンでもオブジェ好き」のぼくでも、ピンときませんでした。  それから、先ほど長田で買った街のパン屋さんのパンですが、やっぱり想像どおりの味。そんなにすごい美味しいというものではなく、でも多分、何回食べても飽きが来ない、そんな普段使いの、正に「街のパン屋さん」のパンでした。うちら観光客が食べて、「うわ、これ美味っ!」っとなるようなものではなかったようです。  さあ、この辺りで搭乗の時間が来ました。のんびりと帰りの便の機内に乗り込み、本当に大満足の淡路島旅もこれでお開きです。若干の天候不良で、途中けっこう機体が揺れたものの、無事に新千歳に降り立ち、そこからまた高速道路でおうちに帰り着いて、今回の旅行も無事終了しました。

18:00-18:00

魅力あふれまくりの淡路島

 淡路島を2泊3日かけて、けっこうしっかり周ってみましたが、淡路島は想像していた以上に魅力あふれる場所でしたねえ。玉ねぎオブジェに、イルカとのふれあい、渦潮クルーズ、珍獣コアラとの出逢いと来て、最後は「淡路島なるとオレンジ」の木を目の当たりにする体験。最初の計画の1泊2日では、とても周り切れるもんじゃなかったでしょうから、2泊したのは英断でしたね。  島グルメも、ジェラートを筆頭にしたスイーツは最高でしたし、バーガーから鯛そうめん、海鮮丼にハイクラスなイタリアンと来て、最後の淡路牛まで、何を食べても抜群の美味しさでした。それと忘れてはいけないのが、随所に具材として登場した島玉ねぎの甘さと瑞々しさですね。これは確かに逸品でした。  でも、島グルメは、まだ残っていましたよね。最後の最後、おうちに帰ってから楽しんだのは、忘れてはいけない大事な大事なおみやげ。  そう、若宮ミカン農園のお父様からいただいた、もぎたての「淡路島なるとオレンジ」。2つに割ると、果汁があふれ出てきて、「うわ〜!」と歓声。果肉をひと房頬張ると、期待どおり、口の中にその果汁が広がり、爽やかな酸味が口の中いっぱいに。これは、凄いですよ〜。「淡路島なるとオレンジ」を知ったことから始まった今回の淡路島旅。その最後もやっぱり「淡路島なるとオレンジ」でしたが、旅の最高の〆になって、大大満足でした! 淡路島、また行きたいかも?

2024年6月 「幻の柑橘」を求めて魅力あふれる淡路島へ

1日目の旅ルート

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