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さとけんさんの山梨県〜長野県の旅行記

【ほたる童謡公園】荒神山温泉と美ヶ原温泉を楽しみ、ホタルと木曽馬を鑑賞する【2025年6月】

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今回は、辰野町のホタルを見て、木曽馬と開田高原の御蕎麦を楽しみ、辰野荒神山温泉と美ヶ原温泉に浸かって、美ヶ原高原美術館と霧ヶ峰を歩いてきました。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2025年6月23日(月)

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

以前、長野の開田高原にて、ヒグラシに似た虫の鳴き声が山全体から聞こえてきて、この世ともあの世ともつかぬ不思議な空間に身を置いたことがあります。あの体験をもう一度味わいたいなと思って、拠点となる宿を辰野町に予約しました。旅程を調べてみると、今回の日程(6月の下旬)は辰野町のホタルの季節に折よく被っているようです。更によく調べますと、どうやらホタルの最盛期は1週間ほど前に過ぎてしまうようですね。(辰野町のホタルの最盛期は6月の中旬です) 少しでもホタルを観ることができるならばと神奈川を夜中に出発して、辰野ほたる童謡公園に3時50分に到着しました。車を降りた時は、外はまだ真っ暗な時間帯で、この写真はスマホの夜景モードで撮った写真ですので明るく写っていますが、肉眼ではほとんど真っ暗にしか見えません。道は闇の濃淡でなんとかわかります。多分、私以外の観察者はこの時間はいないだろうと思い、懐中電灯は持参したのですが、どこで観察が行われているのかわからないので、なるべく使わないようにしようと、結局、ポケットに入れたままで電気をつけることはありませんでした。今日は風が強いなー。風が強いとホタルは飛びませんからね、湿っぽくて今にも雨が降りそうなのは、ホタルの出現には良い条件ですが、風が強いのは悪い条件です。

松尾峡(ほたる童謡公園)

辰野町(上伊那郡)

「松尾峡(ほたる童謡公園)」を   >

おお、光っておるー。ホタルがおるー。風に揺れる木の葉の中に、健気に光るホタルを発見。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

1枚前の画像を夜景モードで撮ると、こんな感じですな。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

入口付近でホタルを見た後は、公園の中でホタルを見つけるのに苦労します。風が強いからかな。この画像は夜景モードで撮った写真ですので明るく写っていますが、実際は真っ暗、ホタルの弱い光を見つけるには真っ暗な方が好都合です。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

おお、じっと動かずに光っているホタルがおりますな。

松尾峡(ほたる童謡公園)

辰野町(上伊那郡)

「松尾峡(ほたる童謡公園)」を   >

水辺の低い所で動かずに光っているホタル。私は高校生の時に神奈川の公園でホタルの乱舞を観たことがあります。横須賀の馬堀の方だったと思います。

松尾峡(ほたる童謡公園)

辰野町(上伊那郡)

「松尾峡(ほたる童謡公園)」を   >

だんだんと明るくなってきました。辰野町では、ホタルの卵、幼虫、さなぎ、成虫のすべてと、幼虫のエサになるカワニナ(淡水生の巻貝)の捕獲が条例により禁止されています。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

ほたる童謡公園で1時間ほど散策しまして、10匹ぐらいですかね、観ることができました。とはいえ、私としては物足りませんので、本日の夜に再訪予定です。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

童謡公園の駐車場です。6月中旬にはホタル祭りが開催されて(2025年は6/7から6/15まで)、ほたる童謡公園の入園も駐車場も有料になるようです(2025年の場合は、公園への入園が500円、ほたる童謡公園の駐車場は1,000円、その他の臨時駐車場は500円という具合です)。お祭りの期間中の人の多い状況でホタルの乱舞を観るか、祭りの前後の人の少ない状況で少数のホタルを観るか、どちらも良い所があると思いますよ。

信州大芝高原 大芝公園

南箕輪村(上伊那郡)

「信州大芝高原 大芝公園」を   >

さて、時刻は5時30分、道の駅・大芝公園にやってきまして仮眠を取ります。本日は西日本で強い雨が降っていて、それが東へ移動してくるということで午後は雨が予想されています。3時間ちょっと眠って9時40分に出発、権兵衛トンネルを通って木曽路へ移動し、木曽福島の木曽大橋を渡って国道361号線を北上しながら開田高原を目前にした「新地蔵トンネル」までやってきますと、なんと、トンネルの中で発生した事故で通行止めになっているとのこと。私が新地蔵トンネルに到着したのは10時30分でしたが、後で知った情報によると、新地蔵トンネルの通行止めは9時10分から17時までだった模様ですね。国道361号線の旧道があるのですが、急遽調べてみると難易度の高そうな細道です。これから大雨の予報もあるので、旧道を走ることは止めて計画を立て直そうと、木曽福島まで戻ります。

木曽町温水プール

木曽町(木曽郡)

「木曽町温水プール」を   >

画像は木曽町立福島小学校、撮影者の左手に木曽町温水プールがあります。本日の予定は、もともとは道の駅・大芝公園を8時30分に出発して開田貢献の木曽馬の里の見学と、開田高原の美味しいお蕎麦を食べてから、木曽町の温水プールで泳ぐ予定でしたので、11時過ぎに木曽町温水プールに居ることは、予定としてはオンコースなのですが、開田高原へ行けないのは残念ですねー。

木曽町温水プール

木曽町(木曽郡)

「木曽町温水プール」を   >

計画よりも少し早いですけれども、こちらの木曽町温水プールで11時過ぎから14時まで泳ぎました。まず感心したのが、非常にきれいな設備でしたねー。建物自体は古いと思いますが2017年の夏にリニューアルされて、とてもきれいに保たれています。プールは浅めで、この日は小学校が振替休日だった模様で12時ぐらいまでは小学生の姿もありましたが、12時を過ぎるとほぼ貸切という感じ、広いプールで1人で泳ぐのは気分が良かったです。私が泳いでいる間、建物の外はカミナリが光って雨がザーザーと降ってきまして、そんなこともあって新しいお客さんがプールにやって来なかったのかもしれません。たっぷりと自分のペースで泳いで、木曽町温水プールを後にします。

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

15時ちょうど、たつのパークホテルにチェックイン、フロントで説明を聞いた後、チェックイン機でチェックインの操作をして、フロントから浴衣を持って部屋へ行きます。

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

ほぅ、部屋からの眺めが良いですな。たつのパークホテルは荒神山と呼ばれる丘の上に建つホテルです。景色に見える池は「たつの海」と呼ばれる1969年(昭和44年)に完成した「ため池」です。たつのパークホテルは、辰野ほたる童謡公園から車で10分ほどの距離にありますので、ホタルの最盛期には宿泊の予約がたくさん入るみたいですね。ホタル祭りの期間中は、ホテルから公園までの送迎バスが出るとも聞きました。

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

部屋はこじんまりとした和室で、なかなか良いですな。早速、浴衣に着替えてお風呂へむかいます。

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

たつの荒神山温泉が1階にあります。利用時間は、午後3時から午前0時までと、午前5時30分から午前8時45分までとなっていて、外湯としての利用は20時まで、20時以降は基本的に宿泊客だけの利用となりますね。

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

たつの荒神山温泉は、「ナトリウム−炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)」と掲示がありまして、源泉温度は34.8度ということですので低温泉なのでしょう。湯船は内風呂が2つ、露天が1つありまして、内風呂の2つというのは使用位置41度の湯船と源泉そのままの小さな湯船とがあります。源泉の湯船は1人入るといっぱいの小さな湯船で、このヌル湯加減は結構、気持ちが良いですよ。そして露天風呂からの眺めが良いですな。湯船に浸かると見えなくなってしまうのですが、「たつの海」か眼下に見える景色でこの3枚前の画像(部屋から見た景色)とほぼ同じです。とても気持ちの良いお湯で夕飯までに2回ほど入りに行きました。

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

18時からはお夕飯です。茶碗蒸しとシメジの酢の物が特に気に入りました。器などは簡素な印象を受けますが、内容は豪勢だったと思います。食後にホタル観賞へ行きますので、アルコールは我慢です。

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

食事を終えて部屋に戻り、浴衣から服に着替えて出かける用意です。おお、雨もすっかり止み、夕焼けがきれいな空ですな。これはホタル観賞の条件的には結構良い気候ですよー。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

宿を19時15分に自分の車でホテルを出発し、10分で公園に到着、まだ明るくて歩きやすいですな。ホタルを観に来ている人は、20時半ぐらいまではけっこう居たかなという印象です。到着から20分ほどすると、辺りも暗くなってきて、ホタルの光が良く見えるようになってきました。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

おおー、飛んでおるー。写真では捉えきれませんが、本日の早朝に訪れた時よりもずっと多いホタルが活動しておりますな。ふわっと舞い上がってツーと飛んでいくホタルの光を眺めます。乱舞とまでは行きませんが、訪れている観察者よりも多くのホタルが飛んでいた印象ですな。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

いやー、見飽きませんねー。風も無くて、スゥッと飛び上がってから、サァーと飛んでいくホタルの飛翔力に驚きます。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

しかし写真には撮りにくい。カメラを持って追っかけるよりも、カメラを定点に構えて待つのが良いようです。(ホタル祭り期間中は三脚や一脚の使用は禁止されています。またフラッシュ撮影は、ホタルが強い光を嫌うために厳禁とのことです)  結局、公園には21時15分まで滞在し、ホタルを楽しみました。

辰野ほたる童謡公園

辰野町(上伊那郡)

「辰野ほたる童謡公園」を   >

橋の欄干で健気に光るホタル。この童謡公園にいるホタルはゲンジボタル、成虫は水分を飲むだけ(幼虫時代に摂った栄養で産卵などを行う)なので、2週間から3週間ほどしか寿命が無いそうです。また見に来たいなと思いました。宿に戻って風呂に浸かり、明日の計画を考えながら就寝です。

2日目2025年6月24日(火)

たつのパークホテル

「たつのパークホテル」を   >

朝はゆっくりと6時50分に起きて7時からお風呂、7時30分から朝食です。少しずつのおかずがたくさんある、充分な朝食でした。さて、本日は本来は霧ヶ峰へ行く予定でしたが、予定を変更して、昨日の新地蔵トンネルの通行止めでによって行くことが出来なかった開田高原へ行ってみることにします。

木曽馬の里

木曽町(木曽郡)

「木曽馬の里」を   >

辰野町のホテルからちょうど1時間で、開田高原の木曽馬の里に到着です。木曽馬は日本の在来馬で体高が約133センチメートルの、背の低いお馬さんです。とてもおとなしい性格で、日本で馬といえば、昔はこの木曽馬のような背の低い中型馬のことだったようですね。一時は30頭まで減った木曽馬は、現在では150頭が日本国内で飼育されていると案内板にあります。それではお馬さんに会いに行きましょう。

木曽馬の里

木曽町(木曽郡)

「木曽馬の里」を   >

おお。木曽馬じゃ。おとなしく草を食んでおりますな。

木曽馬の里

木曽町(木曽郡)

「木曽馬の里」を   >

1頭が私に興味を覚えたようです。穏やかなお顔をしておるのぅ。

木曽馬の里

木曽町(木曽郡)

「木曽馬の里」を   >

しかし顔の骨格などはしっかりしてますね。けっこうデカい。小型の小さな馬を想像していましたが、あまり小さくは見えません。歩き方もしっかりしていて、ドシドシと足を踏み鳴らして歩くような感じです。

木曽馬の里

木曽町(木曽郡)

「木曽馬の里」を   >

昨日は大雨でしたからね。1日厩舎にいたのかな。

木曽馬の里

木曽町(木曽郡)

「木曽馬の里」を   >

別の囲いでは子馬をつれた群れが放たれていました。今年生まれた子馬のようですね。

木曽馬の里

木曽町(木曽郡)

「木曽馬の里」を   >

今年は5頭の子馬が生まれたそうです。お母さんに寄り添って、かわいいねー。しはらく眺めた後、木曽馬の里を辞します。

そば処信州霧しな(開田高原末川1898)

木曽馬の里のすぐ近くにある「霧しな」というお蕎麦屋さんで蕎麦を食べます。さすが開田高原の蕎麦、美味いですねー。御馳走様でした。開田高原から松本へ向かいます。

松本市庄内屋内プール

時刻は13時、松本市の庄内地区地域づくりセンター・庄内地区公民館に到着。こちらの建物の地下1階が公営プールになっています。1時間40分ほど泳いで、本日の宿へ向かいます。

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

松本駅から東へ5kmほどの美ヶ原温泉郷にある富田屋別館が今日のお宿です。建物は歴史を感じさせる入り組んだ構造になっていて、割り当てられた部屋はここ、明るくて良い部屋ですね。

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

まずはお風呂へ。

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

おお、素晴らしい。まず脱衣所が清潔です。内風呂は壁のタイル張りや天井の模様などに風情があり、露天風呂は最近リフォームされた感じの一人用の浴槽が置いてあります。お湯もいいですね。アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)で、とても柔らかなお湯、何度も入っても身体が疲れません。15時台、16時台、17時台と温まりに来て誰とも会わず、お風呂を楽しみました。

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

18時からは部屋で夕食です。このお宿の食事は美味しかったですねー。一品一品が、手間がかかったお料理で、ショウガで食べるサーモンや鱧のお料理など、時間をかけて少しずついただきます。

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

焼き魚は川魚です。塩加減が良いのぅ。

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

自分で焼いて食べる牛肉も柔らかくてうまい!

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

サクサクの天ぷらにショウガご飯に野沢菜と、どれも美味しく大満足でした。夕飯の後は2回ほどお風呂に入って就寝です。

3日目2025年6月25日(水)

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

朝は4時半に起床、お風呂に入って7時半から部屋で朝食です。山菜がたっぷりで、これが実に美味い。普段は山菜を食べる機会がなかなか無い私は、こういう地の物の食事がとても嬉しいのです。

富田屋別館

「富田屋別館」を   >

そしてこちらは馬肉の生ハムを使ったサラダ、これも美味しかったですねー。食事といいお風呂といい、素晴らしいお宿でした。また泊まりたいお宿です。今日の天気は曇りで、これから徐々に回復へ向かうということで、美ヶ原高原の方へ行ってみることにします。美ヶ原温泉から美ヶ原高原へ車で行くには、美ヶ原温泉から直に東の山を登っていく「アザレアライン」と名付けられたルートがありまして、これはけっこう走り甲斐のあるワインディングロードです。中央線はあるが細くなる部分もあって、交通量は少ないものの、霧がかかっているような場合には(危ないので)「あまりおすすめしない」と宿の女将さんもおっしゃってました。幸いなことに霧はありませんでしたが、ずっと登り詰めの道でしたので慎重に運転し、ヴィーナスラインに合流するとホッとしました。富田屋別館から50分ほどで美ヶ原高原美術館に到着です。

美ヶ原高原美術館

上田市

「美ヶ原高原美術館」を   >

美ヶ原高原美術館に9時15分着、今日は雲海は観られませんね。時折、雲に切れ間が出来て蒼空が見えます。

美ヶ原高原美術館

上田市

「美ヶ原高原美術館」を   >

9時開館ということもあり、ほとんど貸切というか、完全に貸切というような状況で、鳥の声や蝉の声を聞きながらのんびりと歩きます。のぼりくだりがありますので、のんびりと歩いていても汗ばみますな。

美ヶ原高原美術館

上田市

「美ヶ原高原美術館」を   >

静かですねー。どこか別の星を歩いているような気分になります。そんな思い込みを、面白いなと楽しみながら歩きます。

美ヶ原高原美術館

上田市

「美ヶ原高原美術館」を   >

けっこうのんびりと歩いてほぼ全部周り、1時間くらいの散歩になりました。程よく疲れた感じですね。散歩の終わりころに2組4人の方とすれ違います。

道の駅 美ヶ原高原 レストラン・ショップ

上田市

「道の駅 美ヶ原高原 レストラン・ショップ」を   >

汗をかきましたので、冷たいものをがウマい!

道の駅 美ヶ原高原 レストラン・ショップ

上田市

「道の駅 美ヶ原高原 レストラン・ショップ」を   >

レストランもこの時間は空いていますね。美ヶ原高原美術館の滞在に満足し、霧ヶ峰へ向かいます。

霧ヶ峰高原

諏訪市

「霧ヶ峰高原」を   >

霧ヶ峰にやってきました。いやー、ここはいつ来ても、空が近くて良い場所ですねー。

霧ヶ峰高原

諏訪市

「霧ヶ峰高原」を   >

今日はとても人が少ないし、雲が動けば雲の影も動くという感じで、手を伸ばせば雲に手が届くのではないかという散歩を楽しみます。

霧ヶ峰高原

諏訪市

「霧ヶ峰高原」を   >

雲が多いから八ヶ岳の上のほうは見えませんが、特徴的な八ヶ岳の裾野の稜線はよくわかりますな。

霧ヶ峰高原

諏訪市

「霧ヶ峰高原」を   >

車山は雲の中のようですね。ヴィーナスラインも車山も霧ヶ峰も、夏休みには多くの観光客で賑わうことになるでしょう。12時10分に霧ヶ峰を離れ、甲府へ向かいます。

甲府市リサイクルプラザ

14時15分、甲府市リサイクルプラザに到着、16時までスイミングを楽しみました。この施設は午前にくるとけっこう混んでいますが、午後はそこそこ空いている感じ、一番空いているのは昼の12時前後で、この点はどこのプールも同じですね。

Tabist ホテル虹 笛吹御坂

「Tabist ホテル虹 笛吹御坂」を   >

本日のお宿の「Tabist ホテル虹 笛吹御坂」にやってきました。国道137号線の脇にあるホテルで、このホテルから桔梗屋信玄餅工場テーマパークまで車で8分です。システムは、敷地内にコテージ風の部屋がいくつかあって、それとは別に「フロント」と書かれた棟(この画像の棟)があり、そのフロントで、じゃらんで予約した内容などをタブレットに入力すると、部屋の割当てと鍵ボックスの開錠ナンバーが表示されますので、タブレットの横にある複数の鍵ボックスの中から自分のボックスのダイヤル式ロックを開錠し、中の鍵を取り出します。この鍵で部屋を開けて、滞在中の出入りは自由で、チェックアウトする際に鍵を「鍵返却ボックス」へ投函します。ここまですべて無人で行いますが、タブレットの入力などで手間取ったりすると、管理の方が現れて、穏やかに手順を教えてくれます。車は部屋の隣に停めることになります。

Tabist ホテル虹 笛吹御坂

「Tabist ホテル虹 笛吹御坂」を   >

部屋は広くてベッドも大きく、トイレや洗面はリフォームされており風呂も広いと、なかなか良い感じの部屋でした。建物の匂いに少し古さを感じましたが、チェックイン後に自由に出かけられて駐車場も確保(ビジネスホテルの場合、駐車場が広くないと出かけている間に停められなくなる場合があります)できるのと、13時チェックアウトという点で、観光やスポーツ合宿の拠点としても使い勝手が良いし、外出にも滞在にも合う施設だと思いました。さて今回は、ホタルや木曽馬を観察して温泉を楽しみつつ、4日連続でスイミングをするプランでしたが、観光にしても温泉にしても水泳にしても、かなりのんびりとした余裕のあるスケジュールでしたので、ゆったりとドライブした旅行になりました。あまり遠くへ行かずに近場をぐるっと周る旅もいいものだと思いました。

4日目2025年6月26日(木)

【ほたる童謡公園】荒神山温泉と美ヶ原温泉を楽しみ、ホタルと木曽馬を鑑賞する【2025年6月】

1日目の旅ルート

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