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上野動物園に全部いる!通説『世界三大珍獣』とは
更新 : 2021/12/9 12:05
こんにちは!
12月も第一周がもう終わり、寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?('ω')
本日は、『世界三大珍獣』についてのご紹介です!
「世界三大珍獣」って聞いたことありますでしょうか?
実は「世界三大珍獣」というくくりは、学術的な根拠や明確な基準で選ばれたものではありません。「特に理由なく世間に知られている通説」の一つなのです。
「世界三大珍獣」として選ばれた動物たちは『ジャイアントパンダ』『オカピ』『コビトカバ』の3つ!
いずれも学術的に存在を認められた時期が19世紀後半と最近だったり、「見た目」が風変りだったりということもあって、「珍獣」とくくられたのかもしれません。
この3種類と動物がすべて揃うのは、日本では上野動物園だけです!!
〇『ジャイアントパンダ』
実は「パンダ」として発見されたのはジャイアントパンダではなく、現在の「レッサーパンダ」の方でした。当初はレッサーパンダが「パンダ」と呼ばれていたとのことです。
その数十年後に「白と黒のパンダ」が学術的に発見され、区別するために大きい方を「ジャイアントパンダ」、小さい方を「レッサーパンダ」と呼ぶようになりました。
〇『オカピ』
オカピの体は、美しく不思議な模様をしています。胴体は赤茶色で、芦屋お知りにシマウマのような白と黒の黒褐色の縞模様があります。その美しい模様から、「森の貴婦人」とも呼ばれます。
縞模様がシマウマのようなので一見シマウマの仲間かと思いますが、実はキリンの仲間です。
野生ではアフリカの中央にあるコンゴ民主共和国に生息していますが、絶滅危惧種に指定されています。
〇『コビトカバ』
見た目はカバそのものなので、「カバの子供?」と間違われることもありますが、れっきとしたコビトカバという種類のカバです。
存在は古くから知られていながら、たまたま小さく育ったカバだと思われ続けて、学術的に「コビトカバ」と認識されたのは20世紀に入ってからだそう。
野生では西アフリカの森の水辺に生息しており、オカピ同様絶滅危惧種に指定されています。
特に理由なく選らばれた3つかもしれませんが、どれもユニークで希少な動物には間違いありません!
ジャイアントパンダは知っていても、オカピやコビトカバは知らなかったといあなた!
この機会に是非上野動物園に足を運んでみてはいかがでしょうか?(#^^#)
森の貴婦人 「オカピ」
カバの1/10の大きさ 『コビトカバ』