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フェルメールと17世紀オランダ絵画展
更新 : 2022/2/2 11:57
こんにちは!早いもので新年を迎えてからもう1ヶ月が経過しましたね!(^^)!
本日は東京都美術館にて開催予定の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」についてのご紹介です♪
皆様、画家ヨハネス・フェルメールはご存知でしょうか?
「真珠の耳飾りの少女」を描いたことでも有名ですよね。
『所蔵館以外で世界初公開』
17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632-75)の作品《窓辺で手紙を読む女》は、窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。1979年のX線調査で壁面にキューピットが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明、長年、その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。しかし、フェルメールの死後、何者かにより消されていたという最新の調査結果が2019年に発表されました。本展では、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画展でのお披露目に次いで公開します。
〇見どころは・・?
@フェルメール《窓辺で手紙を読む女》を修復後、所蔵館以外で世界初公開!
修復により現れた画中画には、愛の神であるキューピッドが嘘や欺瞞を象徴する仮面を踏みつける場面が描かれており、誠実な愛の勝利を表すと考えられています。
女性は恋人からのラブレターを読んでいるのでしょうか・・
A修復プロジェクトの過程をご紹介
上塗りされた絵具層を慎重に取り除き、徐々に姿を現していくキューピッド。
その修復の過程を、映像やパネル等でご紹介します。
Bドレスデン国立古典絵画館が誇る17世紀オランダ絵画コレクション
フェルメールだけでなく、レンブランド、メツー、ファン・ライスダールといった17世紀オランダを代表する画家たちの名品70点を展示します。
ポスターに描かれている作品は、修復後の《窓辺で手紙を読む女》です。
何故彼の死後、キューピッドが隠されてしまったのか、消したのは何者なのか…
350余年前にフェルメールが描いていた《窓辺で手紙を読む女》の`本当の姿`に会いに行かれてはいかがでしょうか?
2月10日(木)〜4月3日(日)まで、東京都美術館で開催されます!♪
開催時間やチケット等詳細は公式HPをご確認下さい。
『ドレスデン国立古典絵画館』
ドイツ東部ザクセン州の州都・ドレスデンのツヴィンガー宮殿の一角にある美術館。17世紀から18世紀にかけての2代のザクセン選帝侯のコレクションに始まり、15世紀から18世紀の絵画を多く収蔵し、ヨーロッパでもトップクラスのコレクションを誇っています。