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ホテルリソル上野のお知らせ・ブログ
特別展『宝石 地球がうみだすキセキ』
更新 : 2022/3/16 11:39
こんにちは!
本日は現在国立科学博物館にて開催中の「宝石展」についてのご紹介です♪
今回は展示構成の一部をお伝えします(#^^#)
『原石からジュエリーまで…。宝石のすべてがわかる展覧会!』
宝石の歴史は古く、古代から魔除けやお守り、地位や立場を示すシンボルとして世界中で用いられてきました。現在では、宝飾品としても広く親しまれています。
今回の展示では、各地の博物館や、比類なきアルビオンアート・コレクション、ヴァンクリーフ&アーペル、ギメルなどの作品から、多種多様な宝石と、それらを使用した豪華絢爛なジュエリーを一堂に集め、科学的、文化的な切り口から紹介します。
〇第一章 「宝石の誕生」
宝石はカットされた完成品として採掘されるわけではなく、その生い立ちにより様々な形状や大きさで産出します。
第一章では、原石はどのようにして誕生するのか、地球内部でつくられる宝石の元となる原石(ラフ)を科学的視点から紹介します!
高さ約2.5mの巨大アメシストドームの前で写真撮影も出来ます♪
〇第二章 「原石から宝石へ」
原石から宝石としての特性を最大限に引き出すための成形と研磨の行程をまとめて「カット」と呼びます。「カット」の出来栄えは原石の大きさ、品質に劣らないほどの宝石の評価を左右します。
第二章では、原石の採掘からカットの加工技術までを分かりやすく展示。鉱物がどのような過程を経て美しく輝く宝石になるのか紹介します。
中でも、紀元前2000年以降、人類とともに発展してきた宝石のカットの歴史を、国立西洋美術館から特別出品される「橋本コレクション」の貴重な約200点の指輪でたどる展示は必見です。
※橋本コレクションとは…?
個人コレクターの橋本貫志氏による宝飾品コレクション。「指輪」のカテゴリーに特化して、古今東西から貴重な作品を集めたその内容は、世界的に見ても珍しいものです。2012年に国立西洋美術館に寄贈されました。
第二章までご紹介させていただきました!
普段見ることのできないカットの行程を知ることができたり、貴重なジュエリーのコレクションがたくさんあったりと、見どころが盛りだくさんですね!(^^)
国立科学博物館にて6月19日(日)まで開催中です!
是非開催期間中に上野まで来た思い出に、行かれてみてはいかがでしょうか?
チケット等の詳細は公式HPをご確認下さい。
スカラベ エジプト中王国時代、12〜13 王朝、紀元前1991〜1650年 アメシスト、金 国立西洋美術館所蔵 橋本コレクション