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沖縄復帰50年記念 特別展 『琉球』
更新 : 2022/6/6 10:52
こんにちは!
東京では暑い日が連日続いており、夏を感じる毎日です♪
本日は現在東京国立博物館で開催されている、「特別展 琉球」についてのご紹介です(#^^#)
『かわりゆくもの、かわらないもの。』
令和4年(2022)、沖縄県は復帰50年を迎えます。かつて琉球王国として独自の歴史と文化を有した沖縄は、明治以降の近代化や先の戦争という困難を乗り越え、現在もその歴史、文化を未来につなぐ努力を続けています。本展は、王国時代の歴史資料・工芸作品、国王尚家に伝わる宝物に加え、考古遺物や民族作品などのさまざまな文化財が一堂に会します。
琉球・沖縄の歴史や文化を総合的にご覧いただけるまたとない機会です。
〇見どころは…?
@琉球王国、尚家400年の貴重な宝物が一堂に!
金銀、水晶など色とりどりの玉で飾られた「王冠」をはじめ、王族が身につけた格調高い衣裳や刀剣、王国の中枢である首里城を華やかに彩った漆器や陶磁器など、国宝の「尚家宝物」が一堂に会します。
A100件を超える国・県・市指定文化財が集結
およそ11世紀末頃にはじまる、いわゆる古琉球時代の交易の様子を伝える出土品や歴史資料から、琉球王国の伝統的な技を今日に復活させた模造復元作品に至るまで、琉球・沖縄の文化財を過去最大規模で紹介します。
B琉球の美と技を今に伝える、圧巻の模造復元作品
沖縄県では、平成27年度より最新の科学分析や研究情報に基づき、失われた文化遺産の模造復元に取り組んできました、展覧会の締めくくりに、その成果と事業に関わったたくさんの人びとの想いをご覧ください。
ここからは展示構成の一部(最初のみ)をご紹介します♪
@万国津梁 アジアの架け橋
琉球王国は、今の沖縄県から奄美諸島にかけてかつて存在した国家です。日本や朝鮮半島、中国大陸や東南アジアと盛んに交流し、アジア各国を結ぶ中継貿易の拠点として大いに栄えました。王国や港市・那覇の活況を今に伝える記録、交易でもたらされた国際色豊かな品々からは、アジアの架け橋となった琉球王国の繁栄ぶりがうかがえます。
上記構成以外にも、魅力的な展示物がたくさんあり、琉球王国について深く知ることが出来そうです!(^^)!
6月26日(日)まで東京国立博物館の平成館にて開催中です!
この機会に是非訪れてみてはいかがでしょうか?♪
※チケットや開催時間等詳細は、公式HPにてご確認ください。
沖縄のシンボル 「首里城」
首里城は14世紀半頃に創建され、15世紀初頭には王国支配のための拠点となり、約500年にわたって政治・外交の中心として、さまざまな文物が集積され、独自の文化が花開きました。政治行政の中心であるだけでなく、王国の祭祀儀礼や祈りの場としての聖地でもありました。