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ホテルリソル上野のお知らせ・ブログ
『芸術×力 ボストン美術館展』
更新 : 2022/8/24 11:10
こんにちは(#^^#)
前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
東京はまだまだ暑い日が続いている毎日です…
本日は新型コロナウイルスの影響を受けた2020年の開催中止を経て、現在東京都美術館にて開催されている「芸術×力 ボストン美術館展」のご紹介です♪
《本展のテーマ》
古今東西の権力者たちは、その力を示し、維持するために芸術の力を利用してきました。威厳に満ちた肖像画は権力を強め、精緻に描写された物語はその力の正当性を示します。時の一流の画家や職人に作らせた芸術品は、今も見る人々を圧倒する壮厳な輝きを放っています。力を持つ人々は、自らも芸術を嗜んだほか、パトロンとして優れた芸術家を支援しました。その惜しみない支援によって、数多くの素晴らしい芸術作品が生み出されたのです。さらに、多くの権力者たちは、貴重な作品を収集し、手元におきました。彼らが築いたコレクションは、今日の美術館の礎ともなっています。本展では、さまざまな地域で生み出されたおよそ60点の作品を、本来担っていた役割に焦点を当て、力と共にあった芸術の歴史を振り返ります。
《見どころ》
@世界有数のコレクション ボストン美術館から古今東西の傑作集結!
世界有数のコレクションを誇るボストン美術館からエジプトのファラオ、ヨーロッパの王侯貴族から日本の天皇、大名をはじめ、古今東西の権力者たちに関わる作品を紹介します。
彼らが時に政治や外交に利用し、時に愛で、時に自らがたしなみ育んだ美術作品およそ60点が展示され、その半数以上が日本初公開となります。
A海を渡った二大絵巻が里帰り!
海を渡った二大絵巻、「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」が揃って里帰りを果たします。奈良時代に活躍した学者・政治家である吉備真備の活躍を描いた「吉備大臣入唐絵巻」と、平安時代末期の上皇派と天皇派の対立を背景に起こった平治の乱をテーマに緊迫する戦いの様子を描き、合戦絵巻の最高傑作に数えられる「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」は、いずれも日本に残されていれば国宝に指定されたと考えられており、「幻の国宝」とも呼ばれています。
上記以外にもまだまだ魅力的な見どころがたくさんあります!
2年の時を経て現在開催中の本展、是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
※詳細は公式HPにてご確認下さい。
ボストン美術館