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特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵」
更新 : 2023/11/9 11:22
こんにちは(^^)やっと11月らしい気候になってきましたね♪
本日は国立科学博物館にて開催中の特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵」についてご紹介します。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年。世界中でますます注目の高まる和食が、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介されます。
2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、改めて開催するものです。
〇展示について
1章「和食」とは?
和食と聞いて思い浮かぶ料理は人それぞれ。
本章では和食の広がりを体感できる映像や、世界と日本の食を比較しながら、和食とは何かを考えます。
2章「列島が育む食材」
食の基本となる水、そしてキノコ、山菜、野菜、海藻、魚介類。
世界でも有数の生物多様性を持つ日本列島がもたらす豊かな食材と、食への飽くなき挑戦によって生み出された発酵の技術や出汁について、科学的な視点で解説されています。
3章「和食の成り立ち」
縄文時代から現代まで、人々の知恵やおもてなしの心、海外との交流を通じて発展してきた和食の歴史を紐解きます。
4章「和食の真善美」
和食とともに発展してきた道具と料理人の繊細な技術、そして四季折々の風景と美しい料理の映像インスタレーションを組み合わせて、「和食の真善美」を紹介します。
5章「私の和食」
時代とともに和食の定義も変化しています。
「これって和食?」のアンケート結果から、改めて和食とは何かを考えます。
6章「和食のこれから」
和食はこれから、どのように変化していくのでしょうか?
食に関わる技術は日々進化する一方、郷土料理や伝統野菜の重要性も見直されています。
社会の変化を受けて変わり続ける、和食のこれからを展望します。
和食の歴史を学ぶことのできる良い機会になるかと思いますので、当館にご来館の際は、合わせてお出かけされてみてはいかがでしょうか。