どこまで続くの中央本線
更新 : 2013/5/5 9:31
ホテルメッツ武蔵境宿ログをご覧頂きありがとうございます。
当ホテルホテルメッツ武蔵境の前を通る中央本線はどこからどこを結んでいるかご存知ですか?
東京駅を始発駅にしているのは、オレンジラインの電車の多くが「東京行か東京駅が始発なので」東京近郊に住んでいればご存知の方も多いでしょう。
終点は・・・多くの方はオレンジラインの電車が「高尾行」が多いので「高尾駅」?もしくは「特急かいじ号の終点の多い、山梨県:甲府駅」?「特急あずさ号の終点、長野県:松本駅」?と思う方が普通かと思います。
しかし、中央本線の本当の終点は・・・「愛知県:名古屋駅」が終点です。名古屋だけに「尾張、名古屋で終わり!」なんです。
東京駅側を始発駅と考えた場合は、東京駅〜御茶ノ水駅、新宿駅と山手線の円内を抜けた後、当ホテルのある東京武蔵野、多摩地区を抜け高尾駅を抜けると一旦神奈川県に入ります。その後山梨県甲府盆地を駆け抜け、小淵沢や高原地帯を抜け長野県に入ります。
長野県に入り間も無く諏訪湖を眺め、塩尻駅(しおじり)を経由して、木曽路へ南下します。
島崎藤村の詩の通り「木曽路はずっと山の中・・・」で木曽路を抜けると岐阜県、愛知県と進みます。愛知県に入り間も無くの大曽根駅(おおぞね)付近で「ナゴヤドーム」の円盤を左に見るとほどなく名古屋駅へ列車は東海道新幹線等と一緒に到着!全長約425kmの旅でした。
一般的には東京駅〜塩尻駅間は「中央東線:JR東日本」、塩尻駅〜名古屋駅間は「中央西線:JR東海」と呼ばれ、運行会社も国鉄民営化後は分かれ東京〜名古屋間を完走する列車はありません。
しかし、中央本線が全線開業した1911年明治44年頃には※飯田町駅〜名古屋駅間を完走する列車はありました。「飯田町駅午後9時発で名古屋駅には翌日午後5時36着!」
今では考えなれない時間をかけて当時の旅人は列車の旅を楽しんだ様です。
※飯田町駅とは飯田橋駅ではなく現在の「ホテルメトロポリタンエドモント」付近にあった駅で当時はまだ東京駅は開業していなかった様です。(東京駅開業は1914年:大正3年)
ホテルメッツ武蔵境もこれからも多くの旅人、お客様を中央本線の如く永く太くおもてなし致します!
(画像は中央本線 「名古屋駅とセントラルタワー」)
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