こんにちは。ホテルフォルツァ長崎フロントのイタと申します。
８月も下旬ですが、台風が猛威を奮っています。屋内もそうですが、やむを得ず外出される方はくれぐれもお気を付けください。

さて、本日はホテルから徒歩圏内にございます、興福寺についてご案内いたします。
興福寺の由来は、中国・明の商人が長崎に渡来しはじめた頃の元和六年（１６２０）、中国僧真円が航海安全を祈願してこの地に小庵を造ったことに始まります。
また、この時代は、キリスト教禁令が厳しくなり、長崎在住の中国人にもキリシタンの疑いがかかったため、仏教徒であることを誇示するためにも、つぎつぎと唐寺が建てられたともいわれます（興福寺HPより一部抜粋）。
ちなみに、近隣にある有名な眼鏡橋は、こちらの第二代住職黙子如定が架設したものです。興福寺への参詣者の為に作られたものだと言われています。

写真は折しも、前回の台風一過の後に撮ったものです。沖縄の夏空の青はもっと深い色をしていましたが、個人的にはどことなく沖縄を連想させる光景でした。

近くには、前述した眼鏡橋や亀山社中記念館・坂本龍馬の像で有名な風頭公園などがございます。足腰に自信のある方は、お近くの墓地の脇を通ることによって風頭公園まで行く事が可能です。
登山レベルの体力を要求されますが、道中各所には、坂本龍馬や海援隊の逸話が掲げられた立札があり、通行者を楽しませてくれるでしょう。ぜひ行ってみてはいかがですか。


興福寺
住所：長崎県長崎市寺町６４番地
営業時間：７：００〜１７：００（年中無休）
料金：大人３００円、中・高生２００円、小学生１００円
障害者手帳の提示で、本人・介助者無料
交通アクセス：当館より徒歩１０分〜１５分
もしくは、路面電車「市民会館」電停下車、徒歩５分