宿番号:308685
アパホテル〈京成上野駅前〉のお知らせ・ブログ
鶴?いいえ、鳩です。
更新 : 2018/6/13 6:51
おはようございます。すがさーです。
わたくしが宿ログを更新しているということは、
そうです、今日は夜勤明けです(pω-)
本日は皆様にご紹介したい方がいます。
この写真の彼です。
鶴?
いいえ、鳩です。
アパホテルで折り紙と言えば、常連の方ならピンとくるでしょう、
そう、客室の浴衣の上に添えられる折鶴ですね。
あれは実はフロントスタッフが折っているんです。
アパホテルの従業員は、
ひとりで千羽鶴を数束生産する勢いで鶴を折っています。
接客のプロであり、折鶴のプロです(どや)
とはいえ、入社したての頃は、
「折鶴なんて小学校以来だ…」
という従業員も少なくありません。
そんな人の中には、
稀有な才能を持つ「巨匠」がいるものです。
先日私が出勤すると、
折ったまま羽が開いていない鶴が一羽おりました。
我々レベルの折鶴のプロにもなると、
この時点でわかります。
「これは傑作だ」と。
恐る恐る羽を広げてみると、
鶴のそれほど大きくは広がらず、
首も太め・・・いやむしろこれは・・・
・・・鳩胸・・・!!
誰が作った作品なのかわからない、
作者なんてどうだっていい!
そのまるまるとしたフォルムと
どこかおどけたように愛らしく広げられた羽に
私は思わず心をつかまれました・・・!
それからというもの、私は
客室でお客様をお迎えする鶴を生み出す傍ら、
あの愛らしい鳩を再現するため、試行錯誤を続けました。
そうしてとうとう会得したのが、
この写真の鳩です。
残念ながら彼らは客室でお客様をお迎えすることはできません。
アパホテルのブランドを背負うのはやはり鶴のお役目です。
鶴がうまく折れないという「巨匠」には
折り紙を三角に折ることから教え、
完成したものは必ず羽を広げて
ちゃんと鶴になるかどうか確認するよう指導しております。
そうするうちに
だんだんと巨匠はいなくなります。
しかし、こうした個性ある傑作たちが、
実は私ども従業員の頬をほころばし、
笑顔の源となってくれているのです。
こうして生み出されている客室の鶴たちも
もちろん一羽一羽個性があります。
もしお気に召す子が居れば、
ご宿泊の思い出に、おうちに連れ帰ってあげてくださいね。
夜勤の三種の神器の話するの忘れました。
それはまた次の夜勤明けに(>ω・)★
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