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アパホテル〈京成上野駅前〉のお知らせ・ブログ

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  • 鶴?いいえ、鳩です。

    更新 : 2018/6/13 6:51

    おはようございます。すがさーです。

    わたくしが宿ログを更新しているということは、
    そうです、今日は夜勤明けです(pω-)


    本日は皆様にご紹介したい方がいます。
    この写真の彼です。



    鶴?

    いいえ、鳩です。


    アパホテルで折り紙と言えば、常連の方ならピンとくるでしょう、
    そう、客室の浴衣の上に添えられる折鶴ですね。
    あれは実はフロントスタッフが折っているんです。

    アパホテルの従業員は、
    ひとりで千羽鶴を数束生産する勢いで鶴を折っています。
    接客のプロであり、折鶴のプロです(どや)


    とはいえ、入社したての頃は、
    「折鶴なんて小学校以来だ…」
    という従業員も少なくありません。

    そんな人の中には、
    稀有な才能を持つ「巨匠」がいるものです。



    先日私が出勤すると、
    折ったまま羽が開いていない鶴が一羽おりました。

    我々レベルの折鶴のプロにもなると、
    この時点でわかります。
    「これは傑作だ」と。

    恐る恐る羽を広げてみると、
    鶴のそれほど大きくは広がらず、
    首も太め・・・いやむしろこれは・・・

    ・・・鳩胸・・・!!


    誰が作った作品なのかわからない、
    作者なんてどうだっていい!

    そのまるまるとしたフォルムと
    どこかおどけたように愛らしく広げられた羽に
    私は思わず心をつかまれました・・・!


    それからというもの、私は
    客室でお客様をお迎えする鶴を生み出す傍ら、
    あの愛らしい鳩を再現するため、試行錯誤を続けました。

    そうしてとうとう会得したのが、
    この写真の鳩です。


    残念ながら彼らは客室でお客様をお迎えすることはできません。
    アパホテルのブランドを背負うのはやはり鶴のお役目です。

    鶴がうまく折れないという「巨匠」には
    折り紙を三角に折ることから教え、
    完成したものは必ず羽を広げて
    ちゃんと鶴になるかどうか確認するよう指導しております。

    そうするうちに
    だんだんと巨匠はいなくなります。


    しかし、こうした個性ある傑作たちが、
    実は私ども従業員の頬をほころばし、
    笑顔の源となってくれているのです。



    こうして生み出されている客室の鶴たちも
    もちろん一羽一羽個性があります。

    もしお気に召す子が居れば、
    ご宿泊の思い出に、おうちに連れ帰ってあげてくださいね。


    夜勤の三種の神器の話するの忘れました。
    それはまた次の夜勤明けに(>ω・)★

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