こんにちは。エンゼルグランディア越後中里の小野塚です。

新年一本目に買う日本酒はやはり地元湯沢のお酒がいいなということで、湯沢町の白瀧酒造さんの「白瀧　純米吟醸酒　活性にごり」というのを買ってみました。

「活性」というのは加熱殺菌を行わず瓶の中でまだ菌が活きた状態で発酵を続けているということで、まさに生きているお酒。それゆえに取り扱いにも注意が必要です。

菌が活発になりすぎないよう、開栓前にはよく冷やしておかなくてはなりません。そしてスクリューキャップを少しゆるめると一気に炭酸ガスの泡が出てきますので慌ててキャップを閉め、ガスが落ち着くまで待つ。
この工程を泡が出なくなるまで繰り返して、ようやくグラスに注ぐことができるという、大変面倒ながらも楽しい作業が必要です。

そしてようやくありつけるお酒は濃厚なにごりの甘みとコク・炭酸のシュワシュワ感で、いうなれば大人のカルピスソーダ。味わいと口当たりとで2倍楽しめるお酒です。

こちらのお酒は12月に一度だけ出荷される限定出荷品とのことで、現在は湯沢町内や近隣の酒屋さんでしか入手できないようです。
湯沢にお越しの際にはぜひお試しいただきたい一本です。