テラスガーデン美浜リゾートのお知らせ・ブログ

はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

那覇空港に到着すると、いたるところに「めんそーれー」という看板を見かけると思います。
「めんそーれー」とは「いらっしゃい！」。歓迎の言葉ですね。

沖縄では自動販売機が沖縄の言葉で喋ったり、あちらこちらに沖縄の言葉が溢れています。

このように、本土の言葉とまるで違う沖縄の言葉。地域によっても異なりますが、何種類あるかご存知ですか？
大きくわけて、沖縄本島とその周辺離島の「北琉球方言」、宮古島・石垣島・西表島・与那国島とその周辺離島の「南琉球方言」のふたつ。
このふたつの間ではまったく言葉が異なり、会話は成立しません。
例えば、「ありがとう」。
沖縄本島では「にふぇーでーびる」、宮古島では「たんでぃがーたんでぃ」、これが石垣島になると「にふぁいゆー」。
まったく違いますね。
「南琉球方言」のグループの宮古島と石垣島が異なるように、さらに沖縄の言葉は各地域によって細かく分かれます。
その数、35個。いっぱいありますね！
那覇市出身の83歳の私の母は那覇市でも首里城に近い地区の言葉と、那覇港近くの地区の言葉の違いを聞き分けられると言っています。

言葉って大切ですよね。
細かなニュアンスはその土地の言葉でしか伝わらないような気がします。
私どもテラスガーデンでもお客様に出来るだけ沖縄の言葉を伝えようとしています。
その中からいくつか沖縄（本島）の美しい言葉をご紹介しましょう。

「うきみそーち」．．．「おはようございます」
「お元気ですか」．．．「がんじゅーさみせーみ」
「いただきます」．．．「くゎっちーさびら」
「ご馳走様でした」．．．「くゎっちーさびたん」
「(人の家を訪ねた際)ごめんください」．．．「ちゃーびらさい」

使ってみてくださいね。
きっとびっくりされ、会話も弾みますよ。