はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

アメリカの方が多く住んでいる沖縄では、ちょっとかわった街があります。
その名も「外人住宅」。
沖縄に駐留する米軍人さんの住まいで、米軍基地の多い沖縄本島の中北部に点在しています。

その特徴はコンクリートづくりの平屋建て、台風の多い沖縄の気候にマッチした作りです。
まだ、多くの沖縄の人々が木造瓦葺の住宅しか作ることができなかった時代に、「外人住宅」は皆のあこがれでした。

月日が流れ、駐留する軍人さんが少なくなると、空室になった外人住宅がカフェなどに利用され始めました。
今回はその中でも多くの魅力あるショップが集まった、浦添市の「港川（みなとがわ）ステイツサイドタウン（港川外人住宅街）」です。
国道から細い道を入っていきますと、コンクリートづくりの平屋建ての外人住宅街が現れます。
案内板を見ますと通りの名前が「KANSAS st.」などと表示されています。

いくつかお店を紹介します。
まず、フルーツタルトが有名な「oHacorte（オハコルテ）港川本店」。
人気のこのお店、現在では各地に出店していますが、本店はここです。
この港川ステイツサイドタウンの草分けのお店です。イートインスペースやテラス席もあります。



オハコルテの近くにあるのが「ビンテージショップ　アメリカンウェーブ」。
雑貨からウェアまで古き良き時代のアメリカンビンテージの品々が販売されています。

食事をするなら「鶏そば屋 いしぐふー」がオススメ。めずらしい、鶏白湯の沖縄そばのお店です。お店もおしゃれ。ゆっくりくつろげます。

その他にも個性的なお店が港川ステイツサイドタウンにはいっぱいあります。
ウィンドショッピングを楽しみながら散策しませんか？