はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

冬から春にかけての沖縄観光の目玉のひとつになっています「ホエールウォッチング」ですが、
今年も「クジラ」がやってきました。

地元放送局のニュースによると、1月5日午前10時ごろ、沖縄本島の西、東シナ海の慶良間諸島座間味島沖で今年はじめて2頭の「クジラ」が観測されました。親子ザトウクジラだとみられています。

沖縄本島の西の東シナ海には、毎年冬になると、北の海からザトウクジラが子育てのためやってきます。
これから春さきまで悠々とまた迫力ある姿を見る事ができます。

この時期には「ホエールウォッチング」が催されます。
あるツアーの昨年度のクジラとの遭遇確率はなんと「99％」です。
この遭遇確率の高さの理由は、先ほどご紹介しましたクジラが集まる海域であることはもちろん、
島の高台にある観測所からクジラを観測していたり、
船どうしが無線でクジラ発見の情報共有をしているためです。

それでも相手は生き物ですので、残念ながら遭遇できなかったということもあります。
そんな場合は「返金保証」を行う会社がほとんどなので、それを確認して申し込むのの大事ですね。

さて、多くのツアーがあちこちの港からツアー船を出港させており、
船も大きく、設備も充実しており、対象年齢も幼児からかなりのご年配の方までOKと便利な沖縄のホエールウォッチングです。
しかし、沖縄の冬の海は荒れていることが多く、風も強いですので、防寒対策や船に弱い方は予め乗り物酔いの薬を飲んでおくよう準備が必要です。
もちろん、前日は十分睡眠をとっておくこともホエールウォッチングを楽しむために大事です。

この時期、沖縄にこられる場合はホエールウォッチングを観光のメニューのひとつにオススメします。